・球電 | クフィール・アブソリュート(獣形態) |
千里のアジャスタント、クフィールが本来の姿の際に使用する魔法。 無数の電気で出来た光弾を周囲に展開し、触れた物質をイオン化させながら対象物を攻撃する。 初登場は4巻。例の通り襲撃してきた亜藍須美子との戦闘中に使用した。(クウガもどきさんより) |
・球電散弾 | クフィール・アブソリュート(獣形態) |
クフィールの専用魔法「球電」のアレンジ魔法の一つ。初登場は7巻。 小規模な球電を無数に展開し、同時に複数の対象を攻撃する魔法である。 攻撃範囲は広いが、一個あたりの球電の魔力及び電圧は原型に比べて低下している。(クウガもどきさんより) |
・超震動 | クフィール・アブソリュート(獣形態)、ガルム |
クフィールが本来の姿の状態で使用できる切り札。初登場は7巻。 全身の体毛を超高周波で振動させることにより、全身の体毛一本一本を鋭利な高周波ナイフのように扱う能力である。 ただし、アブソリュートシリーズの二番機にあたるクフィールは本来この能力の運用を想定されておらず、初使用時は負荷によってクフィール本体に致命的な損傷を残した(接続同調深度4で補修が行われた後は運用データのフィードバックや使用部位の限定化等によって実用可能となった) なお、「その男、魔法使い“A”」では榮太郎の使い魔であるガルムも使用しており、こちらは本体ではなく所持する刀を震動させるという使い方で運用している。 (クウガもどきさんより) |
・脳天逆落とし | クフィール・アブソリュート(周防千里) |
周防千里のアジャスタントの一体・クフィールの使用した技。 相手を抱えてそのまま頭から相手を地面にたたきつける投げ技である。 初登場は3巻。魔法科男子生徒を無力化する作戦中、恥ずかしさに耐えかねた千里がクフィールの身体の操作を奪い取り、逆崎聡の指示で百合的な行為に及んでくるフランカを投げ飛ばし、気絶させた。(クウガもどきさんより) |
・対周防千里専門バリア | 御覧の有り様だよ壱号 |
大型量販店KONOZAMAの販売情報管理システムが使用した技。 KONOZAMAで周防千里が購入した商品の経歴情報を元に周防千里が好む商品を選定し、その結果導き出された商品である女性用衣装(管理システム側は女装用品として認識)を周防千里の攻撃の前に割り込ませることで攻撃をためらわせる技である。 初登場は6巻。使用した経歴情報がそもそも千里のアジャスタント用に購入する物品だったり、テジャスやミーティア(どちらも周防千里のアジャスタント)の選択したものだったりしたため意味が無く、クフィール(周防千里)の放った球電は迷わず商品を貫いて御覧の有り様だよ壱号に直撃した。(クウガもどきさんより) |
・物体引寄(アポーツ) | 佐久間榮太郎 |
前作よりお馴染みの榮太郎先輩(今作は常勤教諭)の使用した術式。 離れた場所にあるものを空間的に手元へと引き寄せる術式である。佐久間榮太郎が使用したものはおそらく<学園(マジシャンズ・アカデミィ)>方式の術式と思われる。 名称初登場はまかでみックス4巻だが、前作の頃から数名の人物が似たようなものを時々使用している節がある。(クウガもどきさんより) |
・アフリカ呪術奥義 三獣神降臨 | 周防・ガン・ウーラ |
テジャスとのポジション争いで使用した技。最終巻初登場。 獅子の毛皮を頭に被ってオ○ズドライバーを腰に巻き、三体の勇猛なる獣の霊を降ろすことで従来をはるかに上回る魔力や戦闘能力を得る。 獣神変化の亜種で、使用すると降ろした祖霊である「ライオン、トラ、チーター」の掛け声と共に独特の音楽が流れるのが特徴。 言うまでも無いが、元ネタは仮面ライダーオーズに登場するオーズの猫科動物コンボ「ラトラーター・コンボ」であり、降ろす祖霊の由来は前述のラトラーターコンボに使用するコアメダルの種類である(頭に獅子の毛皮を被っているのは、前述のラトラーターコンボの頭部に作用するメダルがライオンであることから) また、直後にテジャス目掛けて放った飛び蹴りはラトラーターコンボに設定上存在する技「リボルスピンキック」を意識したものと思われる。 (クウガもどきさんより) |
・伽藍堂(がらんどう)流兵法 奥義の一 変化の三 <震電(しんでん)> | 周防・ガン・ウーラ |
大昔にアフリカのとある女部族に伝わった流派の技。 槍で貫いた際、僅かな震動を加えることによって実際に刺された以上のダメージを直接叩き込んだり、魔法無しでヒヒイロノカネのような高硬度の金属を断つ程の高い切断能力などを得る技である。原理的には某汎用人型兵器のプ○グレッシブ・ナイフ(高周波震動によって切断能力を高めた近接武器)のようなもの。 初登場は3巻。ネオ・マカデミ・ボール中に相手チームのアジャスタント(一般人が魔法を使用するために用意された人工精霊等の魔法発動補助装置役の存在)を一撃で戦闘不能に陥れた。(クウガもどきさんより) |
・伽藍堂(がらんどう)流兵法 奥義の六 <飛影(ひえい)> | 周防・ガン・ウーラ |
大昔にアフリカのとある女部族に伝わった流派の技。 自らが所持している槍を投擲し、離れた場所に居る相手を貫く技である。 初登場は3巻。義理の兄の周防千里を殺そうと襲撃をかけた亜藍須美子に対して使用した。(クウガもどきさんより) |
・伽藍堂(がらんどう)流兵法 奥義の零 <獣神変化> | 周防・ガン・ウーラ |
アフリカのとある女部族に伝わる祖霊信仰や関連する呪術と大昔に日本から伝わった古武術が合わさって誕生した新しい秘術。 勇猛なる獣の霊(獣神)をその身に降ろし、自らを獣の力と人の知恵・技術を併せ持った強力な戦士へと変える技術である。ただし、獣神をその身に降ろすには多大な集中力を必要とするため、外的要因によって集中力が途切れると降霊状態が解除されてしまうという欠点が存在する。 初登場は4巻。物量戦で周防千里を殺しにやってきた亜藍須美子という端末を撃退する為に使用した。(クウガもどきさんより) |
・伽藍堂(がらんどう)流兵法奥義 弦月(げんげつ) | 周防・ガン・ウーラ |
大昔にアフリカのとある女部族に伝わった流派の技。5巻初登場。 槍を介して叩き込まれた特定周波数の振動によって、相手の筋肉を強制的に収縮させてひきつけを起こさせる非殺傷技。(クウガもどきさんより) |
・伽藍堂(がらんどう)流兵法 奥義の八<紫電・改> | 周防・ガン・ウーラ |
大昔にアフリカの女部族に伝わった流派の技の改良版。初登場は6巻。 相手に突き立てた槍を使い、相手の内部に対し何らかの攻撃を加える技。詳細は不明だが、槍の先端からの魔術攻撃と思われる。(クウガもどきさんより) |
・ちびくろサンボ | 周防千里β |
ガストン教授が対周防万里用に開発した術式。最終巻初登場。 ガストン教授が死亡した周防千里オリジナルを魂以外修復した存在(周防千里β)に組み込んでいた魔法術式で、周防千里βから発生した黒い物体で周防万里から分裂した周防千里(周防千里α)とβを包み込み、情報を平均化させた後に解放する。 厳密には周防千里αがβと接触した際、αが保有する死亡後の新しい記憶や経験、アジャスタント契約の術式等とβ自体に記録されている本物の周防千里(オリジナルと呼称)死亡以前の記憶を統合し、αとβの両者にそれぞれ複製したものをそれぞれ記憶させることで互いの記憶や経験を補完し、データ上周防万里に唯一対抗できるオリジナルに限りなく近い存在とする術式である。 またこの術式は、αとβのどちらかが物理的・精神的に欠損した場合、欠損していない側に記録されている、初起動時に統合し完成された情報を元に欠損した側を元の初期状態に復元(イニシャライズ)する役目も持っており、いわば周防千里α及びβを擬似的な不死存在とする術式である。 技名の元ネタは非公式翻訳版が人種差別問題を起こした(実際は著作権的な問題だったとも言われる)20世紀後半のイギリスの同名の童話の日本語タイトル。 (クウガもどきさんより) |
・テジャスちゃん魔法少女絶技 疾風鬼手(サイクロン・ジョーカー) | テジャス・ファルチェスク |
ウーラとのポジション争いで使用した術式。最終巻初登場。 自身の本体であるゴシックロリータ風の衣装(通常は黒色ベース)の右半分を緑色に変化させ、局部的に魔力を増幅させる技である。 言うまでも無いが、元ネタは仮面ライダーWに登場するWの基本3形態の一つ「サイクロンジョーカー」である。また直後に使用した蹴り技はサイクロンジョーカーのマキシマムドライブ(必殺技)「ジョーカーエクストリーム」を意識している。 (クウガもどきさんより) |
・霊視眼(グラムサイト) | フルクラム・ニルコーネン |
薫のアジャスタント、フルクラムの能力の一つ。初登場は3巻。 対象物の内部構造や成分、生命活動の有無等、光(赤外線、X線等)を介して得られる範囲の情報を視覚情報として得ることが出来る。 (クウガもどきさんより) |
・メタリス・インフィニット・アーム | メタリス |
アニメではある意味大活躍だったおなじみのメタリスの新技。 腕を伸ばし、完全に伸びきった状態でその状態から腕を開き、その中から新しい腕を出現させて伸ばすことを繰り返して生物的に腕を伸ばし、遠くに居る相手に拳による攻撃を加える。創聖のア○エリオンを知っている人ならば、ソーラーア○エリオンの無○拳(-パンチ)そのものと考えればよいだろう。ちなみに最大延長で月まで届くらしい 初登場は3巻。必殺技を放とうとする普通科チームのアジャスタントに対して使用し、必殺技を使わせる前に仕留めた。(クウガもどきさんより) |
・N○K特番『放送禁止用語特集』 | テジャス・ファルチェスク&ミーティア・ファルチェスク |
『不注意な囁き』の発展技の一つで、テジャス曰く最終奥義。5巻初登場。 前もって『不注意な囁き』によって桃色方面の考えが浮かびやすい状況になっている相手の脳内に、NHKが放送禁止用語としている単語を『不注意な囁き』と同様の手順で送り込む。 なお、技名にN○K特番とあるが、当然のことながらN○Kにこのような特番が存在したことはない。(クウガもどきさんより) |
・不注意な囁き(ケアレス・ウィスパー) | テジャス・ファルチェスク&ミーティア・ファルチェスク |
周防千里のアジャスタント、テジャスとミーティアの協力技。5巻初登場。 高速詠唱技術に用いられる圧縮詠唱技術を転用した技で、呪文の代わりにテジャスが得意な猥談や官能小説の朗読(いずれも相手のパーソナルデータに基づいて選別されたもの)をミーティアに付属している魔法増幅機能で圧縮し、テレパシーの要領で相手の脳内に送信、相手の脳内で解凍することにより一瞬のうちに大容量の猥談・官能小説朗読の内容を相手の思考内に割り込ませる。 テジャスの『古来より超大国を滅ぼしてきたのは「色」』の持論に基づいており、相手の思考内に割り込まされたテジャスの猥談・官能小説朗読は一瞬にして相手の思考能力を奪い、相手を直接傷つけることなく無力化させる。特に官能方面の知識があって耐性をあまり持たない思春期の相手には非常に有効。(クウガもどきさんより) |
・児童ポルノ対策自主規制禁止単語一覧(二〇〇九年六月Ver.) | テジャス・ファルチェスク&ミーティア・ファルチェスク |
『不注意な囁き』の発展技の一つで、テジャス曰く禁断奥義。5巻初登場。 ソフトウェア倫理規定が定めた、市販のソフ倫登録ソフトにおいて使用してはならないと定めた単語のうち二〇〇九年六月時点で定められたもの(二〇〇九年十月より施行)を、『不注意な囁き』と同様の手段で相手の脳内に直接送信する。 前もって『不注意な囁き』によってそっち方面の考えが浮かびやすい状況にしておかなければあまり効果はない。(クウガもどきさんより) |
・Schwarzes Loch(シュバルツ ロッホ) | フランカ・モーゼルM712<シュネル・フォイヤー>MGカスタム |
精霊化拳銃素体のアジャスタント・フランカの使用できる魔法の一つ。 指先に出現した銃口から黒い球体を発射し、目標「地点」に着弾すると同時にマイクロブラックホールと化し、周囲の物体を吸引して亜空間に収納する。 初登場は3巻。掲載順的には相手チーム本拠地への進軍時に相手チームの斥候を仕留めた時だが、時間軸的にはネオ・マカデミ・ボール試合開始時に普通科チーム本拠地に先制をかけてきた魔法科の先行部隊の一部を撃退した際である。(クウガもどきさんより) |
・接続同調 | アバロン学園都市島普通科生徒&適合補助者(アジャスタント) |
アバロン学園都市島(<都市(バロウ)>)の用意した適合補助者(アジャスタント)が最低限保有する基本能力の一つ。 アジャスタントとその主人を魔術的に同調させ、アジャスタントの能力を管理したり主人側の各種状態情報をアジャスタントと共有する。 同調の段階があり、同調段階を上げることでより高度な状況管理を可能とする。また同調深度3で同調した場合、アジャスタントの身体そのものをその主人が操作できるようになる(必要とあらばアジャスタントの意識を一時的に封印することも可能) 基本的に同調深度の段階が高い程、高い能力を行使できるが、アジャスタントの能力の方向性によっては同調深度2で抑えたほうが高い能力を発揮できるアジャスタントも存在する。 【接続同調段階一覧】 ●同調深度1 適合補助者(アジャスタント)とその主人である人間が契約した状態。 主人の健康状態等をアジャスタントが常時確認でき、また主人への危険も即座に感知できる。 この状態にある場合、アジャスタントの特徴の一部が主人の身体の一部に反映される(例:クフィールと接続同調する周防千里の場合、頭部と臀部にそれぞれ犬耳と尻尾が出現する) アバロン学園都市島に在席する普通科生徒はこの状態にあることが義務付けられており、またアジャスタントを所持するのは普通科生徒のみである(つまりアジャスタントを保有する人間はこの状態が平常状態である)ため、一般的にこの状態を接続同調と呼ぶことは滅多に無い。 ●同調深度2 封印された適合補助者(アジャスタント)の能力を解除した状態。 アジャスタントは日常生活や通常の学業等において相応しくない過剰能力を安全の為に封印されており、この状態に移行することでアジャスタントは万全の状態(但し主人もしくはアジャスタントに身体異常がある場合は除く)の能力を発揮できる。 なお、一般的にはこの段階以上を接続同調と呼ぶ。 ●同調深度3 適合補助者(アジャスタント)とその主人が精神的に同調した状態。 主人がアジャスタントの身体操作及び能力使用を直接行えるようになり、場合によってはアジャスタントの精神を一時的に封印する。 また仕様書を確認しなくとも、主人側が意識するだけでアジャスタントの能力を感覚的に認識することが可能となる。 アジャスタントの制御を主人側が直接行えるため、指示を出す際の時間のロスや指示が伝わらないなど情報伝達上の問題は大幅に解消されるが、その代わりに主人側は身体の制御ができないため無防備になる。 また当然のことながら脳内に入ってくる情報量が通常時と全く異なるため相互への負荷もその分大きい。(クウガもどきさんより) |