巨人の星 [必殺技辞典]

新巨人の星

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見えないスイング アームストロング・オズマ
巨人の星
バットが見えないくらい素早いスイング。ホームランを量産した。(テンさんより)

[1]大リーグボール1号
[2]大リーグボール2号
[3]大リーグボール3号
星飛雄馬
巨人の星
[1]「球質が軽い」という弱点を逆利用し、相手のバットにボールを当てて軽く打ち取る魔球。 打者は打とうと構えてるバット自体を狙らわれるので、まともにバットを振ることができない。 相手が万が一バットを隠してボールを狙おうとしても、相手の動作をよく観察していることで、 バットを隠すことを予測してど真ん中の球に切りかえることができるらしい・・。 相手のバットを狙う精密なコントロールと強靭な精神力を要する魔球。
ちなみにこの魔球の始まりは、一軍での開幕戦において球速は速いが「球質が軽い」という弱点を「左門豊作」 に見抜かれスリーランホームランを打たれた結果、二軍に落とされたことがキッカケである。 そのことでスランプに陥り二軍から抜け出した 飛雄馬が寺にゆき座禅を組んでる最中、寺の和尚さんが放った言葉が魔球のヒントとなった。 そして二軍に戻った飛雄馬が伴宙太と共に悪戦苦闘の末に編み出した。 正直、魔球を編み出した飛雄馬より特訓に付き合った伴宙太の方が明らかに苦労していると思う。 バッターボックスに立って、飛雄馬が投げる球投げる球を体にくらっていたのだから・・・。
ちなみにこの「大リーグボール1号」を最初に完璧に打ちやぶったのは「花形満」である。 なんと鉄のバットで鉄球を打つという恐ろしい特訓をやってのけ、 不十分の体勢のままでもバットを振りぬけるという打法を完成させた。 その結果見事「大リーグボール1号」をホームランした。(しかも予告ホームランである。) しかし無茶な特訓と不十分な体勢からバットをふるうという打法が彼の身体に大変な負担をかけた。(胸部筋肉の裂傷&打撲、肩、手首の複雑骨折、脱臼etcである)
その後はオズマなどに技を破られ、大リーグボール2号を生み出すキッカケとなった。 大リーグボール2号が誕生してからもたびたび使用されているが、 この頃になるといろんな対抗策がこうじられるようになっている。

[2]簡単にいえばいわゆる消える魔球。 父が編み出した魔送球をピッチングに応用したもので、 投げた球がベース手前で、一度急激に落下、そして地面スレスレを通り再び浮上しミットに収まるというもの。 この時、マウンドで足を上げる際に跳ね上げた土を球に付着させたことと、地面スレスレ を球を通ることによる保護色効果で、バッターにはボールが突如消えて見えてしまうらしい。 足を急激に上げないとこの魔球は成り立たないので、一度見破られてしまうと対抗策は立てやすい。 作中では、ベース前に突如ヘルメットを落下させたり、水をばらまいたりとすごい魔球破りの作戦が展開されている。

[3]自身の軽いという球質を利用した技。 アンダスローから親指と小指で、キャッチャーミットにとどくギリギリの飛距離の力加減で 押し出すように投げられる。 そうすることで球は不安定状態になり、 プロの強力なスイングでバットが振られることで、球が打者の バットをよけクリーンヒットを許さないのである。 しかしこの魔球は指に負担をかける投げ方らしく、最終的には自身の手を故障させている。

ノックアウト打法 花形満
巨人の星
打球をピンポイントで野手に向けて打つことができる危険な打法。 テニスを、バットをラケットの代わりにしてプレイするという練習があっての技である。(ありえん) ライバルである「星飛雄馬」に対してこの打法を使用し、顔面直撃コースに打球を飛ばしたが、 直前で倒立をされて足で打球を弾き、この打法は破られた。 実際には足で弾かれたボールがファーストベース付近でスピンしていたのだが、 花形自身が打法をやぶられたショックのためかその場に硬直していたためにアウトになってしまった。 普通に全力疾走していれば、ボールがスピンしている間にセーフになりそうなものである。 ちなみに飛雄馬がこの技を破るために、かの有名な「火の球特訓」などを父親にしいられた。

魔送球 星一徹、星飛雄馬
巨人の星
3塁手である「星一徹」が編み出した必殺の送球技である。 その技は、走者にボールが当たるように送球することで、走者を怯ませアウトをとるというものである。 恐ろしいテクニックの技であるが、これは投手でいうビーンボールにあたると言われ、 巨人軍の栄光と名誉を汚すことになるという理由で退団においこまれてしまう。 ちなみに飛雄馬も子供の頃と巨人入団テストの際に一度ずつこの送球を使用している。
後に大リーグボール2号をこの技の応用として編み出している。


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