闘竜王ザウラー  [必殺技辞典]

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従来のプロレス界に新しい風をもたらすべく設立された新団体“SWS”。天龍を中心とするこの新団体は、旗揚げ間も無い試合で大きな危機に直面していた。「闘竜軍団」を名乗る謎の覆面レスラーが乱入し、所属レスラーを攻撃してきたのだ。その力の前にレスラーたちが倒れ、リーダーである天龍までもが力尽きようとしたその時、一陣の風と共にもうひとりの恐竜レスラーが登場した。自らを闘竜王(ティラノ)ザウラーと名乗る彼こそは、SWSの秘密兵器として訓練された最強のレスラーなのだ。その凄まじい戦闘力で闘竜軍団を倒すザウラー。
だがこの時から、無敵の闘竜王ザウラーと日本プロレス界の支配を狙う闇の結社“テリブル”との壮絶な戦いが始まったのである・・・・・・・・

平成2年から3年にかけてVジャンプに不定期連載されたプロレス漫画。作者の黒田ひろしはこの作品が初連載となった。

闘竜拳猛牙斬 寺野牙王
闘竜王ザウラー
“竜戦士”に戻った牙王が使用。拳にオーラを溜め込んで、竜のごとき一撃を繰り出す。本来は使用を禁止された技だったが、ザウラーでは倒せなかったギズモを倒すためにやむなく使用された。(ケケケさんより)

ザウラー・ハンマー・ボム 闘竜王ザウラー(寺野牙王)
闘竜王ザウラー
百竜王メガプロテス戦で初披露した新必殺技。腕をつかまれたまま相手を持ち上げて、トップロープから投げ飛ばす。そしてそのまま空中で抱え込んで、相手の後頭部をマットに叩きつける。作中もっとも(といっても3回だが)出番が多かった技である。(ケケケさんより)

闘竜スペシャル 闘竜軍団
闘竜王ザウラー
闇のプロレス結社“テリブル”の刺客が使用。ひとりが「キラー・ウイング」で締め上げた相手を、もうひとりが「デスホーン・クルース・フィクション」で攻撃する。天竜を一撃でマットに沈めたが、ザウラーにはあっさり破られた。(ケケケさんより)

ローリング・テール・バスター 闘竜王ザウラー(寺野牙王)、にせザウラー(百竜王メガプロテス)
闘竜王ザウラー
SWSの切り札レスラー・ザウラーの必殺技。コーナーポストから飛びつつ空中で大回転を行い、破壊力を高めたローリング・ソバットを繰り出す。一撃でレスラー2人を倒す威力だが、消費するパワーもまた凄まじい。
アメリカで暴れた偽ザウラーは、一度見ただけだと思われるこの技を完璧に真似していた。(ケケケさんより)

キラー・ウイング
闘竜王ザウラー
SWSに乱入した“闘竜軍団”のひとりが使用。相手の肩の上に乗った状態で、相手の腕を自分の両足で挟みこむ。この時両手でも相手の腕を押さえているため、相手は動けずに両肩を攻められ続ける。(ケケケさんより)

デスホーン・クルース・フィクション
闘竜王ザウラー
“闘竜軍団”を名乗る恐竜レスラーコンビの片割れが使用。コーナーポストから勢いよく飛び降りて、強烈なショルダータックルを食らわせる。肩はトゲが付いた鉄球のようなガードで覆われているため、相手は突進の勢いもあいまって大ダメージを受ける。(ケケケさんより)


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