斬魔剣伝  [必殺技辞典]

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時は戦国の末期・慶長十九年。真田幸村配下の少年忍者・九曜羅喉丸、徳川家康の暗殺を狙い仲間と共に駿府城に潜入した。だが彼らは伊賀同心支配・服部半蔵率いる伊賀忍者との戦いにより、羅喉丸を残して壊滅してしまう。それでも諦めず家康の首を狙う羅喉丸の前に、駿府城にある謎の“宝珠”を狙う化け物が現れる。そして、化け物に手柄を横取りされるものかと勇む羅喉丸だが、思いもよらぬ事態が。戦いのドサクサで謎の力を発揮した宝珠が、羅喉丸の胸元にとりついてしまったのだ。その宝珠こそ謎と神秘に包まれし“魔族(オラ)”の国“アンガマン”の宝であり、所有者に不死とこの世の全てを制する力を授けるとされていた。
こうして宝珠の神秘力を手に入れた羅喉丸。その力に導かれるように、徳川の刺客や奪い返さんとする魔族など数々の試練が彼を襲う。果たしてその運命やいかに!?

作者・・・・・・・伊藤勢
連載・・・・・・・少年キャプテン
単行本・・・・・・全3巻(完全版2巻)
戦国時代を舞台にした伝奇冒険活劇漫画。アジア風ファンタジーを得意とする作者の雅力により迫力のある作品に仕上がっている。

伐娑禍の術 狂阿弥陀仏
斬魔剣伝
薬によって気を昂ぶらせることで、 痛みや疲れを感じずに戦うことができる伊賀の秘術。

鏡聴の呪法 ラーフラ
斬魔剣伝
対象の体の一部を媒体とし、その者の視界に写ったものを鏡に映し出す。媒体は一度使うたびに消費されるようだ。(ケケケさんより)


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