制作:株式会社スティング キャラクターデザイン:きゆづきさとこ タクティクスカードデザイン:戸部淑 【あらすじ】 大陸世界の中央に位置する「ファンタジニア王国」 聖剣と神々の血を引く賢王らの治世の元、長きに渡って豊かで安定した時代を築いていた。 だが31代国王オルディーンの時代に、先帝を廃して近年急激に勢力を伸ばした隣国「新生ブロンキア帝国」によって侵攻を受ける。 帝国の圧倒的な攻勢の前に王国軍は敗走を重ね、終には王都パルティナが陥落、その際にオルディーンも帝国の皇帝ガルガーサの凶刃にかかって命を落としてしまう。 そんな中、代々ファンタジニア王国に伝わる、創国の英雄が手にしてこの地を切り拓いたとされる伝説の聖剣「グラン・センチュリオ」を手に、陥落する王都から落ち延びた少女がいた。 彼女の名はユグドラ=ユリル=アルトワルツ。 王家の生き残りであるこの少女は、王国最後の希望を手に、大陸南端の辺境の地へと辿り着く。 そして、この地で出会うこととなる、この地で名を馳せる盗賊王の少年・ミラノと出会うことによって、ファンタジニア王国開放の戦いが幕を開けるのだった…… 本作は「Riviera〜約束の地リヴィエラ〜」に続く『STING OriginalFantasyGame 2nd TITLE』として制作されたシュミレーション・ロールプレイングゲーム(以降:SRPG)およびその関連商品で、本編ゲームは週刊ファミ通3月31日号の新作ゲームクロスレビューにてプラチナ殿堂をも獲得している。2008年には主要キャラがフルボイスになったPSP版が発売している。 シリーズの中核ともなる本編「ユグドラ・ユニオン」はかなり本格的なSRPGで、難易度の高いSRPGに慣れた者ならともかく、バンプレスト社の有名作品「スーパーロボット大戦」程度のSRPG経験のみだと非常に難しく感じるだろう。 ただ、ストーリーや音楽、きゆづき先生が描くキャラクター等のグラフィック関連など、その魅力は非常に高い。 当初「Riviera〜約束の地リヴィエラ〜」との世界観のつながりは不明とされていたが、後にゲーム雑誌の製作者コメントにて同一世界観であることが公開され、PSP版には前作ラスボスのヘクターや彼の告死天使製造実験の実験体(マリスに酷似)が登場するなどその繋がりはより明確になった。 【キャスト】 ユグドラ 役:中原麻衣 ミラノ 役:沢城みゆき キリエ 役:榊原ゆい デュラン 役:私市淳 ニーチェ 役:前田愛 ロザリィ 役:佐藤朱 ロズウェル 役:金子英彦 エレナ 役:牧島有希 ガルガーサ 役:三浦祥朗 エミリオ 役:野中藍 アイギナ 役:藤野とも子 バルドゥス 役:稲田徹 ラッセル 役:渡辺武彦
機種: ・ゲームボーイアドバンス ・プレイステーションポータブル 発売日: ・2006年3月23日(GBA日本語版) ・2006年11月13日(GBA北米版) ・2008年1月24日(PSP版) 価格: ・税込6090円(GBA版) ・税込4980円(PSP版) ジャンル:ファンタジー・タクティカルRPG シリーズ本編に当たる作品で、ファンタジニア王国王女ユグドラを主人公にしたシュミレーションRPG。 プレーヤーはユグドラたち味方ユニットを操作してバトルフィールドの勝利条件を満たし、1つのマップを1ステージとしたシナリオで構成されるキャンペーンシナリオをクリアすることで話を進めていく。 PSP版では先に発売したDS版ナイツ・イン・ザ・ナイトメアによって公式に明かされたDHEシリーズの設定を考慮し、前作ラスボスであったヘクターが開発していた人造告死天使の当時の実験体等が新しく追加されている。 戦闘は敵味方、第三者の行動フェイズを交互に行うターン制が採用されている。またこのゲーム最大の特徴として移動力や士気ダメージ修正、ターン中に使用するスキルを決定するタクティクスカードをターン始めに選択することでユニットの行動を管理する。 タクティクスカードはステージ出撃時に指定された枚数(各ステージごとに異なる)を選択するが、このとき選択したタクティカルカードの残り枚数が0になると敗北してゲームオーバーになる。また、主にユグドラ、ミラノ、キリエ、ステージで指定された一部のユニットの士気が0になった場合もゲームオーバーになることが多い。 ●操作方法 まずフィールドではユニットを操作して陣形を整えながら進軍し、攻撃に移る際にユニオンを組んで戦闘を開始する。このとき、最初に攻撃する者をユニオンリーダーとしてユニオン(連携)を結成し、ターゲットを選択後に戦闘へと移る。 戦闘時は最初の突撃&反撃後から操作が可能。操作内容は何も押さずに行う「通常攻撃」と敵の方向の十字キーを押し続けて行う強力な「Aggressive攻撃」、その逆のキーを押し続けてスキルゲージを溜めながら行う「Passive攻撃」、スキルゲージ満タン時に使用できるスキル(必殺技)がある。 スキルはターン開始時に選んだタクティクスカードの内容のものを使用可能。 ●部隊士気(その部隊のライフ)の回復 士気の回復は戦闘開始前の準備画面時、回復させたいユニットに士気回復できるアイテムを与えることで可能。 主に武器関係はイベント使用アイテムがほとんど無いため、回復に有効である。 このとき、ユニットによってアイテムの適正や好みがあるため、その好みに合わせてアイテムを使用する。 機種:Docomo FOMA 900iシリーズ以降、AU Flash対応端末 ソフトバンクモバイル 3G対応端末 価格: スティング☆ステーションポイント150P ※スティング☆ステーション有料会員のみ接続可 配信開始:2007年3月1日 ジャンル:アクション 本編キャラクターの一人・ウンディーネ族の少女ニーチェを主人公にしたアクションゲーム。 各ステージごとに障害物や外敵を避けながら、海底に眠るお宝を回収して回る宝探しゲームである。 機種: ・Docomo FOMA 900iシリーズ以降(無印) ・ソフトバンクモバイル 3G対応端末(無印) ・ニンテンドーDS(聖剣武勇伝) 価格: (携帯版)スティング☆ステーションポイント200P ※スティング☆ステーション有料会員のみ接続可 (DS版)税込6279円(税抜5980円) 発売(配信開始)日: (携帯版)2007年11月1日 (DS版) 2009年12月3日 ジャンル:リアルタイムストラテジー(シュミレーション) 本編では起こりえなかったIfストーリーを綴るストラテジー(戦略)ゲーム。 ゲーム中に用意されたユグドラ率いるおなじみ「ファンタジニア王国」、首領ミラノ率いる巷でも評判の義賊団「ミラノ盗賊団」等の勢力を選択し、他の勢力の領土と同盟を結んだり攻めたりして勢力を拡大し、大陸統一を目指す。 展開によってはミラノがユグドラやガルガーサを討ち果たしてミラノが大陸統一を成し遂げる場合もありえるなど、本編とは大幅に違った話になることもある。余談だが勢力としてはミラノ盗賊団のほうがユーザの間では人気である。 他にもゲームの際に集落を発見すればアイテム探索クエストが発生し、味方ユニット一体を派遣することでクエストに挑戦してアイテムの入手が出来たりする(ちなみに忠誠心の低いユニットを向かわせるとなにやら味方に不利な状況が発生したりもする) またゲームにはランキング機能がついており、選択勢力や仲間キャラ、はたまた戦術的な部分など多彩なランキングが用意されている。なおランキングは公式サイトから確認可能であり、その活躍の記録が毎日更新される。 元々は携帯のiアプリ専用ゲームであったが、後にニンテンドーDSに移植された。DS版では上記の二勢力に加えて焔帝ガルガーサ率いる新生帝政国家「新生ブロンキア帝国」やエメローネ率いるウンディーネの国「エンベリア公国」、地方の自治領・白薔薇領を治める「エスメラルダ家」と黒薔薇領を治める「ブランテーゼ家」等といった多彩な勢力を選択することができるようになり、彼らの物語等シナリオが大幅追加された。 機種:Docomo FOMA 900iシリーズ以降 価格: スティング☆ステーションポイント150P ※スティング☆ステーション有料会員のみ接続可 配信開始:2008年2月1日 ジャンル:アクションゲーム 作中で最初にユグドラの味方として登場した盗賊ミラノを主人公にしたゲーム。 アイテムなどを取りつつ前方から現れる敵(障害物)をひたすらかわして前方へと進むゲームである。 ユグドラ・ユニゾン同様ランキング機能がついており、そのスコアを他のユーザのランキングと比べたり優秀なスコアならランキングに記載されたりする。 機種:Docomo FOMA 900iシリーズ以降 価格: スティング☆ステーションポイント150P ※スティング☆ステーション有料会員のみ接続可 配信開始:2008年2月1日 ジャンル:クイズゲーム 「ユグドラ・ユニオン」を題材にしたクイズゲーム。 最初にキャラクターを選択し、制限時間にひたすら問題を解いてどれだけスコアを稼げるか競うゲームである。 ゲーム中は最初に選択したキャラクターごとにキャラクター固有スキル(パーソナルスキル)と特定のキャラの組み合わせで使用可能となるスキル(ユニゾンスキル)が使用でき、それをうまく活用することでただ解くだけよりも効率よくスコアが稼げるようになっている。またランキング機能が搭載されており、他のユーザの記録と比較できたり高得点ならランキングに記載されたりといった機能もついている。 機種:Docomo FOMA 900iシリーズ以降、AU Flash対応端末 ソフトバンクモバイル 3G対応端末 価格: スティング☆ステーションポイント150P ※スティング☆ステーション有料会員のみ接続可 配信開始:2008年5月1日 ジャンル:パズルゲーム 本編キャラクター達を題材にした落ちものパズルゲーム。 ユグドラ等お馴染みのキャラクターを選択した後に上から降ってくる自分のブロックを消しつつ、エースブロックを利用して相手を妨害し相手のブロックを上まで積み上げることで勝敗を決する。 キャラクターごとにスキルカード(絵柄は本編のタクティクスカード)が設定されており、ゲージを消費して使用することで自分を有利に導くことができる。ゲージはブロックを消すことで溜めることが可能。 機種:Docomo FOMA 900iシリーズ以降、AU Flash対応端末 ソフトバンクモバイル 3G対応端末 価格: スティング☆ステーションポイント80P ※スティング☆ステーション有料会員のみ接続可 配信開始: ジャンル:パズルゲーム 本編に登場したアイテムを題材としたパズルゲーム。 アイテムブロックをスライドさせて絵柄を揃え、制限時間内に消すことを目指すゲームである。 任天堂のファミリーコンピュータ専用ソフト「ヨッシーのクッキー」を知っている人であれば馴染みやすいゲームである。 機種:Docomo FOMA 900iシリーズ以降、AU Flash対応端末 ソフトバンクモバイル 3G対応端末 価格: スティング☆ステーションポイント80P ※スティング☆ステーション有料会員のみ接続可 配信開始:2009年3月2日 ジャンル:クイズゲーム 本編に登場した武器やアイコンなどを題材にしたクイズゲーム。 表示された12個のアイコンから同じものを選択し、制限時間内にどれだけこなせるかを競うゲームである。 機種:Docomo FOMA 900iシリーズ以降、AU Flash対応端末 ソフトバンクモバイル 3G対応端末 価格: スティング☆ステーションポイント80P ※スティング☆ステーション有料会員のみ接続可 配信開始:2009年4月1日 ジャンル:アクションゲーム 本編キャラクターの一人・盗賊少年ミラノを主人公にしたアクションゲーム第2弾。 各ステージごとに設置されている障害物や外敵を飛び越えながらゴール地点を目指す。 機種:Docomo FOMA 900iシリーズ以降、AU Flash対応端末 ソフトバンクモバイル 3G対応端末 価格: スティング☆ステーションポイント80P ※スティング☆ステーション有料会員のみ接続可 配信開始: ジャンル:パズルゲーム 本編キャラクターの一人でミラノの幼馴染の少女キリエを主人公にしたパズルゲーム。 フィールド上にいるミラノが神聖ブロンキア帝国の将軍アイギナ率いる敵一行に接触せずに宝箱の元へたどり着けるよう誘導する。少ない手番で宝箱にたどり着くほど高得点が手に入る。 機種:Docomo FOMA 900iシリーズ以降、AU Flash対応端末 ソフトバンクモバイル 3G対応端末 価格: スティング☆ステーションポイント80P ※スティング☆ステーション有料会員のみ接続可 配信開始: ジャンル:ボードゲーム(リバーシ) 本編キャラクターを題材にしたリバーシ(所謂オセロ)ゲーム。 各ステージごとに障害物や外敵を避けながら、海底に眠るお宝を回収して回る宝探しゲームである。 機種:Docomo FOMA 900iシリーズ以降 価格: スティング☆ステーションポイント80P ※スティング☆ステーション有料会員のみ接続可 配信開始:2011年6月15日 ジャンル:釣りゲーム 本編キャラクターの一人でスティングの名物キャラクターになったパメラ様を主人公にした釣りゲーム。 釣り場やポイントを選んで魔方陣を仕掛け、ウンディーネを釣り上げる、もとい救い上げることを目指す。 放送局:インターネットラジオステーション<音泉> 更新日:毎週金曜日 放送期間:2007年12月21日 〜 2008年2月15日 メインパーソナリティ: 中原麻衣(ユグドラ役)、榊原ゆい(キリエ役) 過去放送回保管場所: PSP版『ユグドラ・ユニオン』公式ホームページ 番組テーマソング:『破遍』(歌:re-in.Carnation∞YURIA) 『外道王女ユグドラ?』 作中ではファンタジニア王国の王位継承後即座に新生ブロンキア帝国に逆侵攻し敵国の民を容赦なく虐殺、あまつさえルートによっては世界を巻き込んで神々が座する神界にまで攻め込み壮絶な戦争を繰り広げた主人公ユグドラ。その諸行を目の当たりにしたユーザや声優などの関係者からは外道王女、覇王様等と呼ばれ、作中で追っ手に言い放った「寄らば斬ります」の台詞は彼女の代名詞とされて彼女の残虐性と共に語り継がれている。 (実際には葛藤している部分がわずかに描かれていることから苦悩を重ねた上での苦渋の決断であることは伺えるが、その部分の描写が薄かったためプレイヤーの印象には残虐性しか残らなかった) 『黒薔薇領領主とバナナンの実』 作中に登場する黒薔薇領領主ロズウェルがバナナンの実(リヴィエラの頃から登場している、我々の世界で言う「バナナ」そっくりの果物)による士気回復量最大であった為にファンの間では当初から「バナナ総帥」等のあだ名がつけられていた。 キャラデザインを手がけ四コマ版著者でもあるきゆづきさとこ氏はどこかでその情報を仕入れたらしく、そのロズウェルが大のバナナン好きというユーザの創作設定(厳密にはグレーゾーンの設定)は2006年4月14日発売のファミ通に掲載された四コマによって回収され、晴れて公式設定となる運びになった。 【発売情報】 ・GBA専用ソフト『ユグドラ・ユニオン』 ・BGM集『ユグドラ・ユニオン Perfect Audio Collection Plus』 ・PSP専用ソフト『ユグドラ・ユニオン』 ・BGM集『Yggdra Union〜WE'LL NEVER FIGHT ALONE〜ORIGINAL SOUND TRACK』 ・PSP専用ソフト『ユグドラ・ユニゾン〜聖剣武勇伝〜』 ・BGM集『ユグドラ・ユニゾン〜聖剣武勇伝〜 Audio Collection』 ・ドラマCD『ユグドラ・ユニゾン〜聖剣武勇伝〜』 【関連作品】 [Dept. Heven Episodeシリーズ Episode2] ・ブレイズ・ユニオン―Story to Reach the Future― (※作中敵のガルカーサを主人公にした本編前日譚) [Dept. Heven Episodeシリーズ] (Episode.1)Riviera〜約束の地リヴィエラ〜 (Episode.4)Knights in the Nightmare(ナイツ・イン・ザ・ナイトメア) ※関連項目:Dept. Heven Episodeシリーズ [ユニオンシリーズ(システム共有作品、DHE以外)] ・グロリア・ユニオン―Twin fates in blue ocean― [その他関連作品] ・グングニル―魔槍の軍神と英雄戦争― (※本シリーズの名物キャラ、不思議魔女パメラが友情出演) |
・ブラッディクロー | アサシン専用 |
アサシンのユニットのみが使用できる奥義。 すれ違いざまに爪で切り裂き、背後からボウガンで打ち抜くことでユニットリーダーだけを暗殺する。 夜間でのみ使用できる技であり、リーダーを失ったユニットは一気に弱体化するので使いどころを誤らなければ結構使える。 タクティクスカードの絵柄名:赤月の悪魔アノン Crazed demon bathed in crimson Moonlight... Let fountains of blood rain from the Claws. 「紅の月の夜に生まれる狂気… 爪が…血を、魂を望んでいる…!」(クウガもどきさんより) |
・メイクドール | ウィッチ専用 |
ウィッチタイプのユニットが使用する奥義。 相手ユニットの中央に魔法陣が発生し、足元の岩石を上空へと舞い上がらせてゴーレムの形を成させる。そして生成されたゴーレムは相手へと落下し、攻撃すると同時に相手ユニットの隣に配置される。 ちなみに、威力自体はたいしたこと無いので注意。 タクティクスカードの絵柄:傀儡師エクシール 表記(詠唱):A great marionetto of Destruction... Awaken to my Call. 「傀儡師の弦先に眠る破壊者たち… 声無き声に、今、目醒めよ!」(クウガもどきさんより) |
・ダイヤモンドダスト | ウンディーネ族 |
女王システィーナとの盟約によって発動するウンディーネ族の奥義。 ブリザードの発展系であり、強力な冷気によって[自分のTEC値−相手のGEN値]の威力で攻撃する魔法。さらに追加効果として水辺フィールドを凍結させる。 味方の中ではニーチェのみが使用可能。 「永遠にして厳格なる盟約を胸に 今こそ、青の世界をもたらさん!」(クウガもどきさんより) |
・ジェノサイド | 焔帝ガルカーサ、エイミ(エミリオ) |
魔竜ブロンガの血を引く人間が血を覚醒させることで使用可能な奥義。 自軍ユニット(死亡済みでも可)をブロンガの炎で消し炭にし、生贄となった者の生命力によって体内のブロンガの血をより活性化させて高い戦闘能力を得る。 制限時間は生きたまま生贄となった人員の体力ゲージであり、その制限時間を使い切ると使用者であるガルカーサ自身の体力が尽きて強制的に戦闘不能となるので敵対時は発動時の人員を減らしておきたいところである。 なお、発動時はスキルゲージがDHEシリーズ前作「Riviera〜約束の地リヴィエラ〜」の告死奥義使用後の味方オーバードライブゲージのようにゲージが破壊された状態となっており、敵対する相手はタクティクスカードの奥義を使用できない。 ブレイズ・ユニオンのシナリオの一つでエイミ(正史での緋雪姫エミリオ)が使用した際には制限時間が取り除かれており、更にエミリオは本来ガルカーサよりブロンガの血の適正が劣るという設定があるため、ガルガーサ以上の性能を引き出すエイミの様を見たファンの間では魔竜ブロンガがロリコンではないかと囁かれている。 【テキスト記述】 タクティクスカード表記:煉獄の魔竜ブロンガ テキスト記述:A ancient wurm, enshrouded in a blazing Aura... The flames shall unleash the fury of Hell. 使用時台詞: 「大地の深淵より、竜は目醒めん… 紅蓮の狂炎よ、我が血潮となれ!」(クウガもどきさんより) |
・グラヴィティカオス | 斧タイプ |
斧タイプのユニットがユニオンリーダーの時に使用できる奥義。 渦のようなものが発生して上空から紫の電流を纏った光球がゆっくりと降下、 弾けて雷爆のようなものを発生させて「自TEC★+1−敵GEN★」のダメージを与え、 更に自TEC★>=敵GEN★の時に追加効果で呪縛状態(CURSE)にする。 この状態になると移動タイプが鈍足となって1ターンに1マスしか移動できなくなる他、 デュエルに於いては敵に攻撃が当たりにくくなって中々倒せなくなる。 帝国軍の五頭竜将の一人、緋雪姫エミリオ率いる空挺師団が得意としてて非情に厄介だが、 こちらが使える時は強敵相手にも通用する非常に強力で頼もしい奥義である。 タクティクスカードの絵柄:堕天のエイミア 「光を奪われ、翼を折られた天使… エイミアの呪い、我らの敵に!」(インペリアルさんより) |
・バニッシュ | 剣タイプ |
剣タイプのユニットがユニオンリーダーの時に使用できる奥義。 天から神聖なる光が差し込んで「自TEC★+2−敵GEN★」のダメージを与える。 ネクロマンサーやスケルトンに効果絶大だが、カード自体が微妙な強さなのが悩み所。 敵側では反パルタ勢力のリーダーであるカナンが得意としているが、 哀しい事に彼のTECは1しかなく、恐れるに足らずだったりする・・・ タクティクスカードの絵柄:聖アスタ=ナレフ 「天の聖人よ、我を導きたまえ… 混沌を照らす破邪の光を以て!」(インペリアルさんより) |
・アースクェイク | ゴーレム専用 |
魔女(ウィッチ)が生み出す岩石人形ゴーレムの奥義。 力を溜めてジャンプし、空中で回転しながら地面に激突して地面を伝う衝撃で相手を攻撃する。 相手ユニットの残存戦力を1/2(端数切り捨て)にし、さらに追加効果として2スクウェア内にある石化ユニットやオブジェクト(集落・街・砲台など)を問答無用で破壊する効果を持つ。 タクティクスカードの絵柄名:怒りの巨人ドークス 表記:A angry goliath lentrencing the Earth... Shake Gaia with the hammer of Destruction. 「グオォォォ…オオォォォ…… オォォ、ウオアァァァッ!」(クウガもどきさんより) |
・ジャッジメントゼロ | 367号 |
PSP版である条件を満たすと登場する告死天使の実験体367号専用の奥義。 まず367号が天高く舞い上がり、ディヴァインの亜種である試トゥールII型を構えて光を纏う。 そして、スパークした直後に試トゥールII型を振り下ろした瞬間、青い冷気弾が敵軍目掛けて放たれ、 着弾と同時に氷柱に閉じ込めて粉砕してランダムダメージを与える。 攻撃後には何枚もの天使の羽根が舞う。 タクティクスカードの絵柄:告死天使キュルケ 「偽りの神の下に出でし天使・・・ 神威を以て、無と成さん!」(インペリアルさんより) |
・ポイズンブレス | スケルトン |
スケルトンのみが使用できる奥義。 口から毒のブレスを吐き掛け、ターン毎に士気が減少する冒毒状態(POISON)にする。 更にデュエルでもユニットの耐久力が落ちてしまう。自TEC★が敵GEN★以上時に成功。 敵が使ってくると厄介で、味方で使うとなるとネクロゲートでまずスケルトンを召喚する必要有と面倒。 タクティクスカードの絵柄:復讐のバルダック 「クゥゥ・・・ホオオォォォ・・・・・・ ウオォッ、ウオオァァァッ!」(インペリアルさんより) |
・フレイム | 杖タイプ |
杖タイプのユニットがユニオンリーダーの時に使用可能で、帝国軍の宮廷魔術師ユーディの得意とする奥義。 爆炎を発生させて敵に「自TEC★+1−敵GEN★」のダメージを与える。 PSP版では自TEC★が敵GEN★以上時に追加効果としてターン毎に士気ダメージを受ける炎上状態(BURN)にする。 敵のグリフライダー、インペリアルナイト相手にこの奥義を発動後に止めを刺すと、 前者ならグリフグリル、後者ならドラゴンステーキを落とす。こんがりと肉がよく焼けたと言う事だろう(笑)。 タクティクスカードの絵柄:大魔導マゼンデ 「地獄の業火を纏った紅の魔道師・・・ その炎を以て、敵を焼き尽くせ!」(インペリアルさんより) |
・チャリオット | ナイト専用 |
ナイトのみが使用することのできる奥義。 槍を構えたチャージ攻撃によって相手ユニットの残り数を自分と同じ数まで減らす技能で、 もちろん敵ユニット数が自分より少なければ効果は無い。 帝国軍の五頭竜将の一人、黒騎士レオンが得意としており、状況次第では逆転負けの恐れもある。 タクティクスカードの絵柄:鋼鉄騎士ガラド 「戦場を駆け巡る鋼鉄の人馬… 重騎戦衝となり、敵を蹂躙する!」(クウガもどきさん、インペリアルさんより) |
・ネクロゲート | ネクロマンサー専用 |
ネクロマンサーが夜間時に使用可能な奥義。 敵軍の足元に紫色の魔方陣が出現し、地面を突き破って2体のスケルトンが勢い良く飛び出し、 そのまま落下して襲い掛かってダメージを与える(Sサイズのメンバー2人、Lサイズは1人)。 戦闘終了後にスケルトンがそのままユニットとして召喚される。 黒薔薇家の当主ロズウェルが得意としている。 タクティクスカードの絵柄:屍術師ネルダ 「聞け、冥府の門を叩く死者よ・・・ 我こそは扉を開く者なり!」 (インペリアルさんより) |
・リィンカーネーション | ネシア |
帝国軍の五頭竜将の一人にして参謀の預言者ネシア専用の奥義。 天から光が降り注ぎ、自軍のユニットメンバーを敵ユニットに対して相性が良いクラスに変更しつつ 最大人数まで復活させる。例えばウンディーネのニーチェで対戦した場合、 彼女と相性が悪い斧使いのバンディットへと転生する。100%必ず成功。 因みに、ドラゴンナイトへクラスチェンジしたデュランの場合、 使用武器である鎌と相性が悪いクラスが存在しない為、この奥義を使って来ない。 タクティクスカードの絵柄:名を奪われし天使 「生きるは許さず、死するも叶わず その罰、ただ転生を繰り返すのみ 我は輪廻を紡ぎし者…」 (インペリアルさんより) |
・スティール | ミラノ、シスキア、ピンガー |
歴代主人公のパートナー専用技能と化した一部キャラ専用奥義。 ユニットの周りに発生した疾風が相手に襲いかかり、一瞬にして相手から装備アイテムを掠め取る技である。 自身のTEC値が相手のGENを上回っていれば、相手の装備しているアイテムを奪い取って入手することができる。 ユニットによっては装備アイテムによって強力な支援を受けているものも多く、装備破壊効果で強力なアイテムを回収することなく破壊するアイテムブレイクの最大の問題点を当たり前のように克服した強力なカードスキル。 ブレイズ・ユニオン以降は新タクティクスカード「ヴァイス」の登場で価値が少し下がったものの、非常に便利であることには変わりない。 また歴代使用可能者が敵味方含めて歴代主人公のパートナー固定であり、歴代主人公パートナーのTEC値の伸びが高く、あまり能力値を気にしなくてもユニット強化を怠らなければ失敗することはまず無い。更に敵が使ってくることが無いので安心要素も十分である(シナリオ上パートナーと死に別れる場合はどうしようもないが) 【テキスト記述】 タクティクスカード表記:風魔サエザル 使用時台詞: 「風裂くサエザル…お前の出番だ 派手に何か盗ってきなッ!」(ミラノ使用時) 「風裂くサエザル…あなたの出番よ 何か盗ってきてちょうだい!」(シスキア使用時) 「サエザルさん…あなたの出番です 派手に盗ってきてください」(ピンガー使用時)(クウガもどきさんより) |
・アイテムブレイク | イシュト フェンサー、チェイサー専用 |
フェンサー等歴代剣士系ユニット専用奥義。 [自分のTEC≧相手のGEN値]ならば相手ユニットの装備しているアイテムを破壊する。またブレイズ・ユニオン以降は能力低下効果が付加された。 ユニオンシリーズ第1作「ユグドラ・ユニオン」ではただ相手装備を破壊するだけの超劣化スティールだったが、ブレイズ・ユニオン以降は能力低下効果が追加されて一応劣化スティールの汚名は払拭されたものの、武器を破壊することには変わりなく、結論としては序盤の移動力確保以外で使われることがない不遇なスキルの一つである。 逆に敵が使用する際には非常に凶悪な効果を発揮し、瞬間チャージ等強力な効果を持った装備をことごとく破壊して回るとても迷惑なスキルへと変貌する。まるでいろいろな漫画やゲームに居る、敵に回すと強敵だが、味方になると役立たずなキャラのようである。 【テキスト記述】 タクティクスカードの絵柄名:伝説のホーク テキスト表記:Swordsmanship boned in War... At the strike even demon Bones crumble. 使用時台詞: 「悪鬼魔獣の牙をも砕く剣技… かわせるか、アイテムブレイク!」(クウガもどきさんより) |
・オブリヴィアスドーン | ミステール |
PSP版より新規追加された奥義で、同じく追加キャラのミステール専用。 鐘の音と共に敵陣に天から光が差し込み、レイジレートゲージを減少させる。 ガルカーサの様に強力な奥義を使う敵に対して非常に効果的。 タクティクスカードの絵柄:暁のゾイエック 「黎明の鐘を打ち鳴らす者よ・・・ 今こそ、暗雲の帳を引き裂け!」(インペリアルさんより) |
・ジハード | ユグドラ=ユリル=アルトワルツ |
ファンタジニア王国の王女・ユグドラが聖剣グラン=センチュリオの真の力を引き出して使用する専用必殺技。 ファンタジニア王国の象徴であるバスタードソードタイプの剣「聖剣グラン・センチュリオ」が天へと舞い上がり、空中で光を撒き散らしながら純白のグレートソードへと姿を変える。それをユグドラが手にとって縦と横にそれぞれ一閃した後、刀身に光を溜めて正面に構えた剣で敵方面に突撃し、その聖なる力で一気に相手を浄化する。 使用条件はユグドラ隊構成員がユグドラ一人になった時で、威力は∞というとんでもない代物である。 タクティクスカードの絵柄名:創世のパルティナ 表記:Divine empress loved by the phoenix Mulminams... Being light to the darkness of Chaos. 形勢が不利なときにうってつけな技だが、ゲージの溜まり具合とチャージ時間には気をつけよう。 「我はパルティナの名を継ぐ者… 鳳凰ミュルミナムスよ、ここに!」(クウガもどきさんより) |
・バンシーズクライ | 剣タイプ |
剣タイプのユニットがユニオンリーダーの時に使用でき、帝国に雇われてる傭兵隊長インザーギが得意とする奥義。 黄色の光珠を精製して敵の頭上で破裂、光の雨が降り注ぎ、ATK★を1にする。 更に使用中に負けても1として計算される為、結果的に士気ダメージを減らせると言う保険もある。 タクティクスカードの絵柄:葬送のイオナ 「絶望の果てに、死を告げる乙女・・・ その悲痛なる想い、敵を貫かん!」(インペリアルさんより) |
・サンダーボルト | 弓タイプ |
弓タイプのユニットがユニオンリーダーの時に使用でき、賞金稼ぎのミゼルが得意とする奥義。 天から何本もの雷が敵に降り注ぎ、「自TEC★+1−敵GEN★」のダメージを与える。 更にPSP版では自TEC★が敵GEN★以上時に追加効果で移動が出来なくなる麻痺状態(PALYZE)になる。 ミゼルはTECが高いので、かなり脅威だったりする。 タクティクスカードの絵柄:天空のルキオン 「天空を駆ける雷神ルキオン・・・ 雲を裂き、閃光となりて応えよ!」(インペリアルさんより) |
・メデューサアイ | 弓タイプ |
弓タイプのユニットがユニオンリーダーの時に使用でき、ユベロンやアマレウスが得意とする奥義。 何本もの石化光線を敵に向けて放ち、何も出来なくなる石化状態(STONE)にする。 自TEC★が敵GEN★以上時に成功。アマレウスはTECが非常に高いので脅威だが、 ユベロンの方はTECが1しかないので怖くない(笑)。「石化無効」のミラノを主軸に戦うと良い。 タクティクスカードの絵柄:咎人ラウネ 「時の移ろいに消えゆく罪の記憶・・・ 石の断罪を以て、ここに留めん!」(インペリアルさんより) |
・レヴォリューション | ヴァルキリー&ユグドラ専用 |
主人公のユグドラ、及び敵のヴァルキリー専用奥義で、こちらがヘッド1人になった時に使用可能。 ユグドラの場合、聖剣グラン・センチュリオを頭上へ放り投げ、より巨大な剣へと変化させて空中キャッチ、 敵目掛けて渾身の一振りを繰り出す。ヴァルキリーの場合は、空高くジャンプして空中でレイピアを構え、 雷を纏わせた必殺の突きを放つ。どちらも効果はヘッド以外のメンバーを全滅させ、ヘッドの耐久力を減少させる。 帝国軍の戦乙女アイギナが得意としており、彼女の場合は戦闘力の高さも相まって逆転負けしやすい。 特に、一騎討ち必勝の葬送剣ゾルフィ装備時に発動されてしまったら、もはや眼も当てられない。 PSP版でのみ、タイミング良くシールドバリアを発動すれば無効化出来る。(GBA版では不可能) タクティクスカードの絵柄:戦女神ニルヴァーナ 「伝説の戦女神ニルヴァーナよ・・・ 絶望の淵に降臨し、勝利を謳え!」(インペリアルさんより) |
・リヴェリオン | 堕天使/アークエンジェル(D.Angel含む)、守護天使マリエッタ |
杖によって呼ばれる神罰の雷で攻撃する技。 マリエッタの階級も「アークエンジェル」であるため、アークエンジェル専用の力なのかもしれない。 ●『Riviera 〜約束の地リヴィエラ』 水没都市テティスで戦うインフェルノス・アークエンジェルが使用するオーバースキル。 自身の持つ聖杖アンカルジアで雷を呼び、小規模な雷3発と大規模な雷1発を相手に打ち込んでダメージを与える。 雷属性の魔法攻撃で、一人当たり5Hit(最大15Hit)と追加効果として時々相手をPurify(「浄化する」の意:STR値とMGC値が低下)状態にする。 ●『ユグドラ・ユニオン』 自身の持つ杖で雷を呼び、相手ユニットの中心部に落とすことで威力∞のダメージを与える。 』 タクティクスカードの絵柄:天使長フラウヴェル 表記:A gatekeeper of the sanctified Realm... Retribution awaits those who defile the Dome. 「我は、神界に鍵を掛ける者なり… 禁忌を犯す者に、天の裁きを!」(クウガもどきさんより) |
・アイヴィウィップ | 誰でも |
敵ユニットが「森林」地形に居る時に使用可能な奥義。 植物の蔓が鞭の様に敵を薙ぎ払い、「自TEC★+3−敵GEN★」のダメージを与える。 ただ森林地形自体が本当にちょっとだけしか登場しない(汗)。 タクティクスカードの絵柄:樹木の精霊ドリアデ 「樹木と生きる気高きドリアデよ・・・ 茨を振りて、我らの敵を討て!」(インペリアルさんより) |
・キスオブデス | 誰でも |
夜間時に使用可能な奥義。 紫の粒子のようなものが集まって闇の女帝ヴァネッサが現れ、血と魂の契約を交わす事で N.V(名声)が0になる代わりに自軍のATK★を上昇させ、敵軍のATK★を減少させる。 強力だが、発動してから表示される制限時間内に敵を全滅させられなかった場合、 「約束の時間だ」と言う台詞と共に再びヴァネッサが現れ、自軍ヘッドの魂が奪われて戦闘不能となる。 贖罪の門の北東にある滅びの町ミデレードに夜間に訪れると全てのT.N.Vと引き換えに入手可能。 因みに、使用しないとエキストラコンテンツのキャライラスト(ヴァネッサ)が埋まらない。 タクティクスカードの絵柄:闇の女帝ヴァネッサ 「闇夜を統べる妖艶なる悪魔よ・・・ 我の名をしかと刻め・・・赤き瞳に!」「血と魂の契約に従い、刹那の力を」(インペリアルさんより) |
・サンドストーム | 誰でも |
敵ユニットが「砂漠」「荒野」に居る時に使用可能な奥義。 砂嵐を発生させ、敵に「自TEC★+2−敵GEN★」のダメージを与える。 蛮族王ドルトが得意とする奥義でもある。 タクティクスカードの絵柄:砂漠の番人ラーサ 「大いなる砂の海を見守る番人よ・・・ 狂風を喚びて、我らの敵を討て!」(インペリアルさんより) |
・シールドバリア | 誰でも |
自軍に六芒星の魔法陣が現れてドーム状のバリアを展開、発動している間は一切ダメージを受けなくなる。 敵の奥義発動時にはキャンセルこそされてしまうものの、ダメージ技ならばそれも無効化できる。 上手く利用すれば本来なら負けるデュエルもギリギリで勝利する事も夢ではない。 敵が使って来た場合はこちらも奥義を発動してキャンセルしてしまうと良い。 タクティクスカードの絵柄:護人ハシャハティ 「悲劇の中に出でたる聖杖の賢者・・・ その杖、我らを護る盾とならん!」(インペリアルさんより) |
・ドラゴンキラー | 誰でも |
敵ユニットが竜騎タイプの時に使用可能な奥義。 オーラを纏う事により、発動中は相性☆(最も優勢)の状態で戦える。 更にその状態で勝利すると「DRAGON−SLAY(ドラゴンスレイ)」の 士気ダメージボーナスで+50%も士気をごっそり減らす事が出来る。 大ボスクラスである焔帝ガルカーサも竜騎タイプなので、是非ともこの奥義で決めたい所。 死の大地の北の隔離されたスクエアに隠されており、ロズウェルの転移で入手可能だが、 彼が居ない場合はある人物のアイテムを装備する必要がある。 タクティクスカードの絵柄:竜殺しの英雄ギル 「英雄ギル…その名が刻む屠竜の力 長き時を経て、今この手に宿れ!」(インペリアルさんより) |
・フォーチュン | 誰でも |
スポットライトのようなものが差し込み、大量の星のエフェクトの後に 発動中の間は敵・味方共にLUK★をATK★として戦う。 マルドゥークの森に隠れている謎の魔女パメラが得意とする奥義で、 LUKが異様に高い彼女が使用すると状況によっては非常に脅威となりうる。 彼女を倒せば入手可能で、バルドゥスの様にATKが高いがLUKは低い相手に有効。 タクティクスカードの絵柄:占師パスラハ 「光届かぬ眼で未来を見る占師よ… 我らが命運、汝に託さん!」(インペリアルさんより) |
・マインドチェンジ | 誰でも |
敵ユニットが同サイズかつ同性別の時にのみ使用可能な奥義。 光の粒子のようなものが集まって波紋が生じ、泡のようなものが弾けた後、 敵軍のメンバーが寝返って後退し、自軍のメンバーに加わる。 自軍のTEC★>=敵GEN★で成功し、★の数によって寝返る人数が決まる。 敵の数を減らしつつ補充が出来る為、使いこなせばかなり強力であるが、 死の大地で戦う帝国兵達も使用してくるので注意。余談ではあるが、 こちらが人間で相手がウンディーネの場合に使うと、自軍へ寝返った時には 何故か人間になってると言う怪現象が発生する事になる(笑)。逆もある(笑)。 タクティクスカードの絵柄:双生のアリステラ 「片翼を持って生まれし幼き女神・・・ 哀れな敵に、移ろいゆく心を!」 (インペリアルさんより) |
・マントラップ | 誰でも |
敵ユニットが「毒沼」に居る時に使用可能な奥義。 敵を沼の中へ引き込み、「自TEC★+4−敵GEN★」のダメージを与える。 ただ毒沼地形が1MAPのみと森林よりも少なかったりする(汗)。 タクティクスカードの絵柄:魔性のエンドメイラ 「魔に変えられし娘エンドメイラ・・・ 我らの敵を嫉妬の泥土に沈めよ!」(インペリアルさんより) |
・ミラージュ | 誰でも |
昼間限定で使用可能な奥義。 風が吹いて画面が暗転した所で渦を巻き、突然辺りが明るくなった瞬間、 自分と敵の地形を交換する。発動中に勝利すると、入れ替わった地形で 士気ダメージ判定が行われる。が、正直使われる事はほとんど無いと思われる(笑)。 ヴァーレンヒルズでオルテガ山賊団が使用する。 タクティクスカードの絵柄:夢見のルビナ 「奔放にして、気まぐれなルビナ… 汝の水晶を以てこの世界を示せ!」(インペリアルさんより) |
・ロックフォール | 誰でも |
敵ユニットが「荒野」地形に居る時に使用可能な奥義。 落石が敵に降り注ぎ、「自TEC★+1−敵GEN★」のダメージを与える。 更にPSP版では自TEC★が敵GEN★以上時に追加効果で1マスしか移動できなくなる鈍足状態(SLOW)になる。 最初から所持しており、敵側では山賊の砦でオルテガ山賊団が使用する。 因みにミラノが使用して勝利すると専用台詞がある。 タクティクスカードの絵柄:小悪魔リップフェイク 「荒野に済む悪童リップフェイク・・・ 我らの敵に、岩石の雨を降らせ!」(インペリアルさんより) |