・一天の船 | イリア・エル・プレギエーラ |
後のプレギエーラ神聖国の建国者である聖女イリアの技法。6巻初登場。 <楔>の白い雷を自身の杖の先端に纏わせ、杖の先端に楔の雷の刃を構築する。 (クウガもどきさんより) |
・十天の車輪 | イリア・エル・プレギエーラ |
後のプレギエーラ神聖国の建国者である聖女イリアの技法。6巻初登場。 <楔>の白い雷が地面に突き立てた杖を中心に地面を走って波紋のように周囲へと広がり、広がった楔の雷が地面から天へと舞い上がるように光の柱を構築して中にいる罪禍を破砕・焼き尽くして浄化する。 (クウガもどきさんより) |
・四天の冠 | イリア・エル・プレギエーラ |
後のプレギエーラ神聖国の建国者である聖女イリアの技法。6巻初登場。 <楔>の白い雷を相手の四方に槍のように突き立てて滞留させ、四方から一斉に地面を走る楔の雷が相手を破砕・焼き尽くす。 (クウガもどきさんより) |
・ユングフラウ | エステル・ノルン・シュテルン 等 |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。1巻初登場。 一対の巨大な純白の翼型で、まき散らされる羽根に触れた罪禍を浄化し刻魔の根源たる門を閉じる効果を持つ。(クウガもどきさんより) |
・ヴィッター | カルロス・ヒネーテ 等 |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。4巻初登場。 かつて湖の騎士が保有していた淡い薄緑色をした両刃の長剣で、所持者に相手の攻撃を受け流す高い回避能力を与える。(クウガもどきさんより) |
・五段突き | トーマス・プルガトリオ |
魔神との戦闘中に剣刻を装備したトーマスが編み出した技。6巻初登場。 剣刻<クレープス>の身体強化能力により強化された身体能力から繰り出される、剣刻<スコルピオーン>による正中線をなぞった神速の五連撃である。 本来トーマスが得意とするのは槍術でありこの技の原型である三段突きも槍で使用する技だが、スコルピオーンの保有していた技術(おそらくスコルピオーンの特性と思われる)とトーマスの技術を組み合わせることで編み出された。 (クウガもどきさんより) |
・ツヴァイリンゲ | ドゥルセ 等 |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。5巻初登場。 白い手甲(おそらくかつての所有者は白手の騎士と思われる)で、手の動きと連動する力場の手を遠隔操作する能力を持つ。 (クウガもどきさんより) |
・自動攻撃型魔剣(アンサラ―ソード)(円卓の騎士) | マーリン・ニミュエ・ラゴ |
1千年前の白銀の乙女マーリンが開発した術式。6巻初登場。 対魔神用に開発された術式で、マーリンが使用した未完成版の場合は半自立行動を行う十二本の疑似聖剣が自動で戦闘を行う。 本来はプレギエーラ教の聖女イリアの下に集ったマーリンを含む十二人の聖剣騎士達が保有する十二本の聖剣を取り込むことで完成する予定であり、マーリンが死の間際に自らのすべての力を込めて発動したものが魔神との戦闘時にシュランゲントレガーを除く全ての聖剣を取り込むことで、後の剣刻として完成した。 また残された術式を元に、十二の疑似聖剣を独立した術式とし各疑似聖剣にオリジナルの持ち主の英霊を宿すことで単体の性能を大幅に強化、そして後に<占刻(オーメン)>として体系化された汎用術式として完成したものが占刻『円卓の騎士』である。 (クウガもどきさんより) |
・円卓の騎士 | ルチル・アフナール 等 |
占刻使い(オーメントーカー)が使用する占刻(オーメン)の一種。1巻初登場。 伝説の魔神を屠りし十二人の騎士の魂を自立型攻撃魔剣(アンサラーソード)として召喚する、単体型攻撃魔術系の占刻の中でも最高クラスの術式の一種である。 十二の円卓の騎士はそれぞれ占刻として独立しており、基本は共有するものの術式自体はそれぞれ別個となっている。 【円卓の騎士に属する術式一覧】 ●白手の騎士 同名の称号を持つ英霊を宿した細身の刺突剣を召喚する。名称初登場は1巻。 名称の由来はケルト伝承に登場するアーサー王の円卓の騎士が一人、ガレス卿より。 ●湖の騎士 同名の称号を持つ英霊を宿した大剣を召喚する。名称初登場は1巻。 生前の湖の騎士が類稀なる技巧者であったことから、剣を扱う際の技術では円卓の騎士十二本の中でこの剣に勝るものは存在しない。 名称の由来はケルト伝承に登場する同名の称号を持つアーサー王の円卓の騎士が一人、ランスロット卿である。 ●天陽の騎士 同名の称号を持つ英霊を宿した巨大な大剣を召喚する。名称初登場は1巻。 細かい運用には向かないが、一撃の威力では円卓の騎士の中で最大を誇る。 また生前の天陽の騎士が規格外の大剣を扱うことに長けていたことから、発動時にフィードバックされる剣術は大剣型の剣刻《レーヴェ》と非常に相性が良い。 名称の由来はケルト伝承に登場するその身に妖精の加護(太陽神ルーの加護)を持つアーサー王の円卓の騎士が一人、ガウェイン卿である。 ●白銀の乙女 同名の称号を持つ英霊を宿した短剣を召喚する。名称初登場は2巻。 生前の白銀の乙女が空中戦において名を馳せていたことから、円卓の騎士唯一の飛翔能力と空中戦における高度な技術を持つ。 ●緑の騎士 同名の称号を持つ英霊を宿した両刃斧を召喚する。名称初登場は2巻。 名称の由来はケルト伝承の関連書籍の一つ、ガウェイン卿と緑の騎士に登場するベルシラック卿より。 (クウガもどきさんより) |
・レーヴェ | ルチル・アフナール 等 |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。1巻初登場。 かつて天陽の騎士が保有していた刃渡り2セルカ(推定約2m)程の紫の刀身を持つ剣で、咆哮と呼ばれる振動により対象物を破砕する能力を持つ。 (クウガもどきさんより) |
・ヴァーゲ | トーラット、カルロス・ヒネーテ 等 |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。4巻初登場。 かつて聖杯の騎士が保有していた一枚の仮面で、相手の技術を見通す能力を持つ。(クウガもどきさんより) |
・ヴァッサーマン | ベニート、ヒース・ベルグラーノ |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。5巻初登場。 露草色をした盾で、天幕状の光の防御障壁を形成する能力を持つ。 (クウガもどきさんより) |
・クレープス | ファラムンド、ヒース・ベルグラーノ 等 |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。5巻初登場。 赤い色をした鎧で、装備者の身体能力を爆発的に向上する能力を持つ。 (クウガもどきさんより) |
・シュッツェ | テルヌーラ、カルロス・ヒネーテ 等 |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。4巻初登場。 かつて悲哀の騎士が保有していた弓で、強力な威力を持つ光の矢を放つ。(クウガもどきさんより) |
・シュタインボック | ヒース・ベルグラーノ、ギャレット・ドゥラス・ペナス 等 |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。1巻初登場。 かつて聖槍の騎士が保有していた馬上槍(戦車や馬上等から鎧ごと対象物を貫く為の円錐型の刀身を持つ突き専用の槍)型で、槍自体が切っ先方面へと自力飛翔・加速する効果を持つ。(クウガもどきさんより) |
・シュティーア | カルモナ卿、シルヴィア・アシャ・ソルインペーロ 等 |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。1巻初登場。 大型の両刃斧及び槍斧型で、刃及びその切っ先を向けられた対象に高重力をかける効果を持つ。(クウガもどきさんより) |
・スコルピオーン | オルグージョ・アフナール・エストレリャ六世、カルロス・ヒネーテ 等 |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。4巻初登場。 かつて白手の騎士が保有していた赤い刀身を持つ細身の刺突剣で、固有の能力は不明。(クウガもどきさんより) |
・フィッシェ | エリオット・グリード、エリナリエ・グリード 等 |
十二種の円卓の刻印の一つが武具状に変化したもの。1巻初登場。 目も覚めるような蒼い色の脚甲で、空中をあたかも地面を歩くように歩行する能力を持つ。 (クウガもどきさんより) |