YES  [必殺技辞典]

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早くに両親を亡くし、叔父の家で育てられた高校生・検見川鏑。彼は最近見る不吉な夢と、それからくるイライラに悩まされていた。その上なぜか最近、理由もなく他人に絡まれ襲われることが多いのも余計に彼を苛立たせていたのだ。
 ある日、街でまたしても絡まれた鏑は、いつものように襲ってきたやつを撃退しようとする。だが今度襲ってきたのは、人間の皮を被った奇怪な怪人であった! 戸惑う彼の前に、「鏑の母親のイトコ」を名乗る女性が現れて事情を説明する。それによれば鏑と母親・そしてその女性の正体は、宇宙最強と恐れられた伝説の傭兵種族“ヴルク人”の末裔であること。故郷を失った彼らが地球に住みついたこと。そして、彼らが地球を狙う悪しきエイリアンと戦うことを使命としているという驚くべき事実であった。
 突然の事態に混乱する鏑だったが、女性は彼を否応も無く異星人との闘いに巻き込んでいく。そして激しい闘いの最中に鏑は、自らに秘めらし力とはるか昔に失ったとある真実を見出してゆくのだった・・・・・

作・ハヤトコウジ。月刊少年ジャンプ季節特大号に3回にわたって連載されたSFアクション漫画。

光を宿す手 検見川鏑
YES
伝説の傭兵種族・ヴルク人の男性が持つ能力。己の生体エネルギーを手に集め、様々な武器として具現化する。武器の形状はさまざまであり、状況・相手に合わせて変化する。鏑は主に剣にして使っている。(ケケケさんより)


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