火星探査に訪れた宇宙飛行士ジャック・シンドーとスタンレー・ハガードは、そこで銀色の巨人が異形の怪物を倒す場面に遭遇する。この戦いに巻き込まれたスタンレーは死に、ジャックは火星に取り残されてしまった。 一方、地球では異常事態が生じつつあった。実は火星で巨人に倒された怪物“ゴーデス”は死んでおらず、細胞単位で地球に侵入したのだ。全ての生命に死をもたらさんとするゴーデスの細胞は、地球のあらゆる生物に寄生して怪獣と化し破壊をもたらすのである。 この緊急事態に対応しようとする国際軍事組織“UMA”南太平洋支部の前に、一人の男が現れる。彼こそは火星で行方不明になったはずのジャック・シンドーだった。火星で群色の巨人“ウルトラマン”に救われたジャックは、ウルトラマンと一体化し、ゴーデスを倒すために地球に帰ってきたのだ。UMA南太平洋支部に入隊したジャックは、ウルトラマンとともにゴーデスが操る怪獣どもと戦う。 こうして始まったジャックとウルトラマンの地球での戦い。果たして彼らは、ゴーデスの脅威から地球と人類を守ることができるのであろうか!? 製作・・・・・・円谷プロダクション 発表・・・・・・1995年 話数・・・・・・全13話 円谷英二没後20周年記念として製作された平成最初のウルトラシリーズ作品。オーストラリアでの製作・役者も全てオーストラリア人で、日本の特撮とは異なる作風を持つ作品に仕上がっている。日本語吹き替えはジャック・シンドー役の京本政樹など、特撮に関わりの深い俳優や豪華声優が担当している。 また、内容を再編集した劇場版『ゴーデスの逆襲』『怪獣撃滅作戦』も製作されている。 |
・アロービーム | ウルトラマングレート |
その名の通り、弓を引き絞めるようなポーズから無数の光の矢を射る技。第5話でのみ使用され、バランガスにとどめを刺した。 (カニマスクさんより) |
・グレートガード | ウルトラマングレート |
火炎飛龍ゲルカドンゲルカドンの放つ破壊光線を両腕で弾き飛ばした防御技。 以降も邪悪生命体ゴーデス(第2形態)、円盤生物UF-O、伝説宇宙怪獣シラリーの光線技を跳ね返している。 (佐野さんより) |
・グレートクロス | ウルトラマングレート |
古代怪獣ギガザウルスに使用した交差した腕で相手の攻撃を受け止めるだけでなく、そのまま締め上げる攻防一体の技。(佐野さんより) |
・(ダブル)グレートスライサー | ウルトラマングレート |
腕の先端から刃状のエネルギーを発生させ、相手を切り裂く技。 両腕とも発生させることができ、左右同時に使用した二刀流の時は「ダブルグレートスライサー」とも呼称される。 ライトセイバーみたい。(笑)(歴戦の勇士 ジョン・ランボーさんより) |
[1]グレートチョップ [2]グレートパンチ |
ウルトラマングレート |
[1]グレートパンチと同じく、ウルトラマングレートの使用する格闘技。(カニマスクさんより) [2]両手で交互にパンチを打ち込んでいく技。第1話でゴーデスに使用したのが初出。(カニマスクさんより) |
・スタービーム | ウルトラマングレート |
大きな星の形をした光の刃を敵に投げつける、ウルトラスラッシュ系の技。第12話ではコダラーに初使用するも弾かれてしまう。(カニマスクさんより) |
・スピンガード | ウルトラマングレート |
劇場版『ウルトラマンG ゴーデスの逆襲』の火炎飛龍ゲルカドンとの戦いで使用した身体を青く発光させ、回転させることで敵の攻撃を跳ね返す技。(佐野さんより) |
・ディスクビーム | ウルトラマングレート |
エネルギーを円盤状の光の刃に換え、連続発射する技。牽制として使うことが多い技だが、第8話ではマジャバにとどめを刺した。(カニマスクさんより) |
・ディゾルバー | ウルトラマングレート |
命中した敵を分解する強力な光線。第1、6話にてゴーデスに用いるも、いずれも有効打とならず。第2話ではギガザウルスを原子に還す。(カニマスクさんより) |
・トライアングル・シールド | ウルトラマングレート |
胸元に三角形のバリヤーを作りだし、敵の攻撃を弾き返す。第2話で、ギガザウルスの吐く吹雪に対し使用したのが唯一の使用例。(カニマスクさんより) |
・ナックルシューター | ウルトラマングレート |
精神エネルギーを光線に換え、両拳から発射する技。劇中最も多用され、第13話では至近距離からの一撃でシラリーに決定打を与える。(カニマスクさんより) |
・ナックルボルト | ウルトラマングレート |
劇場版『ウルトラマンG ゴーデスの逆襲』で双脳地獣ブローズに使用した拳から高圧電流を放つ技。(佐野さんより) |
・バーニング・プラズマ | ウルトラマングレート |
莫大な高熱エネルギーを敵にぶつける技。空間の一点にエネルギーを集中させる。 この時ウルトラストゥリングを発生させるらしい。ところでそれ何?(笑)(歴戦の勇士 ジョン・ランボーさんより) |
・パームシューター | ウルトラマングレート |
突き出した掌底にエネルギーを集め、発射する必殺技。他の技よりも連射性に優れる。第11話にてUF-Oへのとどめの一撃に使用。 (カニマスクさんより) |
・フィンガービーム | ウルトラマングレート |
指先から光線を連続で放つ。マジャバの卵の焼却や、地面の掘削にも使用された。第9話では両手同時発射でバイオスを倒す。(カニマスクさんより) |
・マグナムシュート | ウルトラマングレート |
相手の炎などの技の威力を倍増させて跳ね返す秘技でギガザウルスやゲルカドンで使ったアレです。 第12話ではコダラーに弾かれたスタービームを跳ね返すも、逆に自分が負けるきっかけを作ってしまった。 「超闘士激伝」の設定では幼い頃からキングの下でパワードと一緒に宇宙警備隊とは別の場所でところで修行を重ねた中で パワードよりパワーの優るグレートの対ゴーデス用の技として編み出した技だったが、 未完成のまま闘士バルタン戦で使ってしまったためにゴーデスに彼の存在を知られ、 ゴーデスとの戦いに敗れたグレートは身体をのっとられた。(シールさんより) |
・金縛り光線 | 円盤生物UF-O |
両腕のハサミから放出されるエネルギーによって輪をつくり、相手を縛り付けて動きを封じる。(カニマスクさんより) |
・火炎放射 | 火炎飛龍ゲルガドン |
口から放出される炎。高層ビル「アクミ・タワー」を襲った。(カニマスクさんより) |
・瞬間移動 | 火炎飛龍ゲルガドン |
思念より生まれたことにより可能な超能力技。姿を消して相手を翻弄する。(カニマスクさんより) |
・破壊光線 | 火炎飛龍ゲルガドン |
両目から発射されるエネルギー弾。高層ビル「アクミ・タワー」を襲った。(カニマスクさんより) |
・アイスガス | 古代怪獣ギガザウルス |
対象を凍りつかせるガス。しかしウルトラマングレートに跳ね返される。(カニマスクさんより) |
・細胞散布 | 邪悪生命体ゴーデス |
ゴーデス細胞を他の生命体に取り憑かす。この細胞は人類の脅威となる怪獣を作り出す根源となる。(カニマスクさんより) |
・エネルギーボール | 邪悪生命体ゴーデス第二形態 |
相手をエネルギーの球体の中に閉じ込め、そのまま自分の体内に吸収する。これによって一度はウルトラマングレートを体内に吸収するが、ウルトラマングレートの巨大化能力によって内部から粉砕されてしまう。(カニマスクさんより) |
・突進 | 守護獣ガゼボ |
硬質な外皮を纏っており、勢いをつけて相手に向かっていく。最後はこの勢いのせいで地中深く突っ込んでいってしまう。簡単にいなされてしまっている単純な攻撃。(カニマスクさんより) |
・毒ガス | 双脳地獣ブローズ |
体の多くの穴から噴出されるガス。目くらましになる。(カニマスクさんより) |
・念力カプセル | 双脳地獣ブローズ |
相手の動きを停止させるエネルギーの球体。戦闘機のハマーの動きを止めた。(カニマスクさんより) |
・高熱火炎放射 | 伝説宇宙怪獣シラリー |
口から吐く高熱の炎。空中からの放射でウルトラマングレートを苦しめた。(カニマスクさんより) |
・レーザー光線 | 伝説宇宙怪獣シラリー |
両腕から発射されるエネルギーによる攻撃。ウルトラマングレートの背後を襲ったこともある。(カニマスクさんより) |
・光線反射 | 伝説深海怪獣コダラー |
両腕の力で相手の攻撃を跳ね返す。ウルトラマングレートのスタービームを跳ね返した。UMAのタルサー砲を跳ね返すが、最後には跳ね返しきれずに自身が爆発してしまった。(カニマスクさんより) |
・高圧電流 | 電脳植物バイオス |
胸部にあるモニターから流れる電流。ウルトラマングレートのパンチを受けたが、この電流によって返り討ちにした。(カニマスクさんより) |
・バイオ光線 | 電脳植物バイオス |
高度な知能を持つ謎の宇宙生物と、サザン大学の超高性能コンピューターが融合して生まれたエネルギーによる光線。(カニマスクさんより) |
・マジックハンド | 電脳植物バイオス |
発達した植物の右腕による攻撃。ウルトラマングレートの頭を鷲づかみにしてそのまま投げ飛ばした。(カニマスクさんより) |
・猛毒ガス | 毒ガス幻影怪獣バランガス |
翼の穴から放出される赤い猛毒のガス。UMA本部を襲ったこともある。(カニマスクさんより) |
・雷電光 | 風魔神デガンジャ |
指先から放出される電気のエネルギー。(カニマスクさんより) |
・竜巻化 | 風魔神デガンジャ |
全身を巨大な竜巻で覆い、地上を移動する能力。オーストラリアの先住民・アボリジニの伝説にある「地の怒りを伝える風の神」だからこその能力であろう。(カニマスクさんより) |