超機動員ヴァンダー  [必殺技辞典]

TOPへ

198X年、地球に3つの流星が飛来した年に世界は変動した。かねてより地球に潜伏していた地球外惑星人が本性を現し、各地で暴れ始めたのである。通常の武器がまったく通用しない惑星人は、日本を含めた世界各地で人々を蹂躙する。だが、日本警視庁はこれに対応すべく“地球外惑星人犯罪部”を設立。戦闘服パワーウエアーを身にまとう、対惑星人用の戦士・“超機動員”を誕生させたのだった・・・・・

超機動員が各地に配属されてから1年。年々能力を増していく惑星人に対抗するべく、惑星人犯罪部超機動課第3支部夕木署の沢田博士は、男女の愛情をエネルギー源とするニューパワウエアーを装着する“超機動員ヴァンダー“を開発。その適任者として超機動課の女性メンバー・「森村みなほ」がとして選ばれたが、彼女と吊り合う男性メンバーが見つからず実働にはほど遠かった。
 だがある日、惑星人の襲撃を受けたみなほが危機に陥った時、たまたま巻き込まれた少年・「藤枝弥紫」が合体変身・“武装変”を成功させ惑星人を撃退。そしてそのために、刑事志望で女性恐怖症だという彼は、半ばムリヤリ超機動課に配属されてしまうのだった・・・・
 超機動員ヴァンダーとして惑星人に挑む弥紫とみなほ。地球の運命を握るこのコンビの戦いは、果たしてどのような結末を迎えるのであろうか?

連載・・・・・・・・・・週刊少年ジャンプ
作者・・・・・・・・・・桂正和
単行本・・・・・・・・・全2巻
前作『ウイングマン』に続く桂正和の変身ヒーロー漫画第2弾。様々な設定が仕込まれた独特の味が魅力だったが、本誌での人気が振るわず打ち切りになってしまった。

ヴァンダー、ブラックヴァンダー
超機動員ヴァンダー
超機動員ヴァンダーが誇る必殺技のひとつ。クリスタルロッドのエネルギーとパワーウェアーのそれを合わせ、散弾状のエネルギー弾を放つ。惑星人を跡形も無く粉砕する威力を持つヴァンダーの主力技のひとつ。ただし、胸部分にあるペンダントにクリスタルロッドを差し込み、そのエネルギーをパワーウェアーと合わせなければ使用できない。
ヴァンダーの能力を分析したブラックヴァンダーも使用できる。 (ケケケさんより)

ヴァンダー
超機動員ヴァンダー
ヴァンダーの必殺技その2。両拳に蓄えたエネルギーで敵を殴り、その部分に小型ブラックホールを発生させる。敵は発生したブラックホールの重力にひかれ、そのまま吸い込まれて宇宙留置所に送られる。使用時には、両肩に2本のクリスタルロッドを差し込んでエネルギーを得なければならない。(ケケケさんより)

オーラ砲 グリモス惑星人
超機動員ヴァンダー
両腕からオーラの弾丸を放つ技。 (ケケケさんより)

幻想オーラ グリモス惑星人
超機動員ヴァンダー
両腕から放ったオーラで敵を包み、精神を冒す幻想を見せる。相手の弱点となる幻想を見せるので、長時間かければ相手の精神をボロボロになる。弥紫の弱点である女性の幻を見せ、ヴァンダーを大いに苦しめた。(ケケケさんより)

バルカンウォーター ブラックヴァンダー
超機動員ヴァンダー
水を操る持つドラーナの能力を利用した技。消防車のホースに触れることで水を操り、水滴を弾丸に変える。鉛玉のように大量に飛んでくる水滴は、バルカン砲のごとき威力を発揮する。(ケケケさんより)

パワーソルバリア ブラックヴァンダー
超機動員ヴァンダー
ギラング惑星人が持つパワーソルを利用しての技。手をかざしてポーズをとり、自分の周囲を囲む球状のバリアを張る。(ケケケさんより)

パワーソル砲 ゾルド将軍
超機動員ヴァンダー
ギラング惑星人の首領・ゾルドの技。両掌に備えたパワーソルからエネルギー砲を放つ。大都市のあちこちを攻撃し、大被害を出す威力を持つ。 (ケケケさんより)


TOPへ