剣(つるぎ)の鳳凰 [必殺技辞典]

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戦国の末期・慶長五年。甲賀衆の一員である少女・葵は、その出生ゆえに孤独を抱えて生きていた。彼女は17年前に、謎の建造物群とともに地上に落下した光の中より発見され、甲賀衆に育てられた異端だったのである。おりしも甲賀は、17年前の事件より謎のテクノロジーを手に入れた“伊賀衆”と敵対し、その異常な技に苦戦を強いられていた。その中で異端の葵は、つねに抑圧されていたのだ。
そんなある日、葵は戦いの中で世界を構築する“情報”を見る力を得る。それは伊賀衆が操る謎の技術と同じものであったため、彼らは葵に隠された秘密を得んと刺客を送るようになる。一方、時を同じくして、葵の体内から“鳳凰”の銘を持つ剣が出現。その剣に宿る意識は葵に世界を構築する“秘密”を与え、伊賀衆との戦いに彼女を導く。そして葵は、それらの事態に翻弄されながらも、生き延びるために孤独な戦いを続けることを決意するのであった・・・・・
果たして、葵に隠された世界の“秘密”とはいかなるものか!? 彼女を狙う伊賀衆の真の目的とは!?

作者・・・・・戸田泰成
連載・・・・・週刊ヤングジャンプ増刊(漫革)
単行本・・・・全1巻
『スクライド』や『ジャイアントロボ』の漫画化で知られる作者の連載デビューとなるサイバー風時代アクション漫画。

起爆
剣(つるぎ)の鳳凰
葵が初めて使用した理術。相手の情報を読み取り操ることで爆発させる。 (ケケケさんより)

点・変換 吐漠
剣(つるぎ)の鳳凰
伊賀衆が操る理術のひとつ。術者を起点にし、術の被害者を点対称の地点に瞬間移動させる。移動距離は起点となる術者の両方向にどこまでも延長が可能。 (ケケケさんより)


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