ツギハギ漂流作家  [必殺技辞典]

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未開の地が数多く残り、人々の冒険心を掻き立てるどこかの世界。その世界には、未開の地を冒険しその内容を執筆する”漂流作家”がいた。冒険を求めて世界を旅する彼らは、時にジャングルの奥地で珍獣を見つけ、時に洞窟の奥で古代遺跡を発見する。そして彼らが執筆した記録は”漂流録”とよばれ、世界中の人々を熱狂させているのだ・・・・・・
チヨルダ国に住む蘇我ミツネは、祖父から受け継いだ”ソガノ出版”を切り盛りする若き編集長。が、業界でビリ争いを演じる会社を持ちこたえさせるのが精一杯であった。そんな彼女の前に、大きな傘を持ちツギハギだらけの服を着た少年が、自作の漂流録を売り込みに現れる。「吉備真備」と名乗る彼こそは、”伝説の漂流作家”とまで呼ばれ数々の名作を世に送り出した「フジワラ・ノ・フヒト」の弟子であった。彼にフヒト譲りの才能を見出したミツネは、破天荒な行動の数々に振り回されながらも、専属の漂流作家として契約を交わすことにする・・・・・
漂流作家として冒険に挑む吉備真備。未開の地で彼が書き上げる漂流録は、果たしてどのようなものであろうか・・・・!?

作者・・・・・・・西l公平
連載・・・・・・・週刊少年ジャンプ
単行本・・・・・全3巻
”作家”をテーマにした冒険活劇漫画。当初から人気が振るわず、ジャンプらしいバトル展開へのてこ入れも行なわれたが打ち切りとなった。

大伴黒羽斬(おおとものくろはねざん) 大伴継人
ツギハギ漂流作家
名称は17話初登場。 命具だと思われる黒羽を振るうことで、 エネルギーを刃のように飛ばして対象を切り裂くスマッシュ技。

大江琵琶撃(おおえのびわげき) 大江和泉
ツギハギ漂流作家
17話初登場。 命具であると思われる琵琶で対象を叩きつけて攻撃するヒット技。

バルーンクラッシュ 小野篁(おののたかむら)
ツギハギ漂流作家
第7話初登場。 死の風船(デスバルーン)という命具であろう(?)風船を 飛ばして攻撃する技。

[1]米米弾(べいべいだん)
[2]米米(べいべい)マシンガン
隠岐
ツギハギ漂流作家
[1]第9話で初登場。 ベテラン漂流作家クラスの実力を持っている快楽殺人鬼、隠岐の必殺技。 数粒の米粒をぶん投げて攻撃。 命中すれば、相手の服や皮膚を突き破り、出血させる程の威力がある。(アルフォンスさんより)

[2]第11話初登場で、ベテラン漂流作家クラスの実力を持っている快楽殺人鬼、隠岐の必殺技。 ヒットにより自身の命具である米粒に自身の力を加え、飛ばす技。

アンブレラ 吉備真備
ツギハギ漂流作家
第11話初登場で、フヒトによって伝授された技。 傘を振るうことで、 命具である傘と自身との間にうまれた力を 巨大なエネルギー弾のようにして放つ上級技。

フジワラノアンブレラ 吉備真備
ツギハギ漂流作家
命具である傘を振るって、巨大な爆発を起こす必殺技。通常のアンブレラより強そうに見える。本来は名前どおり伝説の漂流作家である「フジワラ・ノ・フヒト」の技であるが、作中ではその弟子である真備が使用した。(ケケケさんより)


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