手天童子 [必殺技辞典]

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柴竜一郎と京子の若き夫婦は、ある日突如出現した巨大な“鬼”より一人の赤ん坊を託される。その鬼は「15年後に迎えに来る」と言い残して姿を消し、夫婦は戸惑いながらもその赤子を我が子として育てることにした。“大江山の酒呑童子”にあやかって「手天童子郎(しゅてんどうじろう)」と名づけられた赤子はすくすくと成長するが、その周囲には鬼の影が見え隠れしていた・・・・
そして15年後、美しき若者となった子郎は、自らの素性を知り周囲から距離を置く生活を送っていた。だがそんな彼の前に怪しい事件が次々と起こる。子郎の持つ力を警戒する鬼が、彼の命を狙っていたのだ。さらにそんな彼を守らんとする鬼も現れ、激しい戦いが繰り広げられる。この事態に当初は戸惑う子郎だったが、やがて自らの宿命に立ち向かうべく戦いを決意する。
激しさを増していく子郎と鬼たちの戦い。果たして、子郎は自らの運命を打ち破ることが出来るのであろうか!?

作者・・・・・・永井豪
連載・・・・・・週刊少年マガジン
単行本・・・・・全9巻
『デビルマン』『バイオレンスジャック』に次いでマガジンで連載されたSF伝奇ヒーロー漫画。鬼伝説を題材にとっており、綿密な伏線が張り巡らされている。作者によれば連載中に色々と奇怪な出来事が起こったらしい。

幻魔妖術・鬼傀儡(おにくぐつ) 傀儡坊堂満
手天童子
幻魔衆のひとり・傀儡坊が操る妖術。眠っていたりして意識の無い肉体を自在に操る。操られたものは傀儡坊の思うがままに動き、攻撃を受けても無力化される無く敵を襲い続ける。(ケケケさんより)

降魔の利剣 手天童子郎
手天童子
鬼の力に目覚めた子郎が操る技。自らを構成するエネルギーを剣の形として武器にする。子郎本人のエネルギーが大きければ、剣もまた無限に成長することができる。(ケケケさんより)


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