対マンマン [必殺技辞典]

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市進中学に通う田所挑次と高見沢茎は、クサレ縁の幼馴染。短気で喧嘩っ早く頭の悪い挑次と、少林寺拳法を使い成績優秀な茎は対照的だが、“ケンカは対マン”の信念の元、数多くの繰り広げてきた名コンビなのだ。
ある日のこと、女に惚れたことが切欠でまたしてもケンカをおっぱじめた挑次は、無残な敗北を喫してしまう。強さを求める挑次は、茎から古来より伝えられてきたという幻の“裏武道”(実は茎の冗談)を教えられ見事逆襲する。やがて、中学を卒業し“県下一の不良高”と恐れられる緑陵高校に進学した二人が出会ったのは、総番長の座を巡る熾烈な戦い“バッジ争奪バトルロイヤル”と、茎の口からでまかせだったはずの“裏武道”だった。
こうして始まった挑次と茎の新たなる戦いの日々。バトルロイヤルに参戦した挑次とそれにつきあう茎は、摩訶不思議な威力を持つ“本物の裏武道”を学ぶことになる。それはやがて、二人の驚くべき素質を開花させていくのであった・・・・・

作者・・・・・・吉田聡
連載・・・・・・週刊少年チャンピオン
単行本・・・・・全7巻
不良漫画を得意とする作者によるバトルアクション漫画。

雷拳(カミナリけん) 陰の大総番など
対マンマン
裏武道のひとつ。指先に電気を集め、光線のごとく敵に向かって放つ。大総番が使ったのは改造スタンガンを使った偽物だが、中国の裏武道家は本物を使用した。 (ケケケさんより)

流拳 陰の大総番など
対マンマン
裏武道のひとつ。風拳や火拳などを放った後に使用する技で、放たれた気の軌道を操ることができる。応用技として挑次や圭も盛んに使用した。 (ケケケさんより)

恋拳 果林
対マンマン
裏武道のひとつ。全身から不思議な霧を放ち、相手の体を包む。この技を受けたものは力抜けていき、その場で眠り込んでしまう。一度かかると、その後は使い手の意のままに効果を発生させることができるようだ。裏武道の中でもかなり高度な技のひとつである。 (ケケケさんより)

眠り拳 果林
対マンマン
裏武道のひとつ。己の心を無とすることで、相手の視拳で心を読み取られることがない。 (ケケケさんより)

舞拳(まいけん) 果林
対マンマン
裏武道のひとつ。両腕を広げて舞うように動かすことで、飛んできた気を相手に跳ね返す。 (ケケケさんより)

岩拳(いわけん) 小柳正夫など
対マンマン
裏武道のひとつ。全身を岩のように固めて相手の攻撃を受け止め、そのまま相手を抱きかかえて締め上げる。「一人一殺の拳」と呼ばれ、最期の切り札的に使われる。 (ケケケさんより)

空拳 杉原教授など
対マンマン
裏武道のひとつ。視拳を発展させたもので、相手の動きを読み取り最小の動きで攻撃をかわす。戦いを否定し己を守ることを旨とする裏武道の奥義のひとつともいえる。 (ケケケさんより)

砂拳(すなけん) 杉山正秀
対マンマン
裏武道のひとつ。風を起こすことで砂を巻き上げ、それで敵を攻撃する。巻き上げられた砂の勢いは木をへし折るほどである。 (ケケケさんより)

牙拳(きばけん) 孫麗英など
対マンマン
裏武道のひとつ。手を獣の牙のように構え、それを素早く振るう。食らったものはまさに獣の牙を受けたように血を噴きだす。 (ケケケさんより)

牙百舞(きばひゃくまい) 孫麗英
対マンマン
両手を獣の牙のように構え、牙拳を連発する。その様子はさながら無数の獣が相手に群がるかのように見える。 (ケケケさんより)

水拳(すいけん) 孫麗英など
対マンマン
裏武道のひとつ。両掌より水を出現させる。水玉を作って投げつけるほか、火拳に対する防御技としても使用される。 (ケケケさんより)

震拳 高見沢圭
対マンマン
裏武道のひとつ。触れた部分に気を送り込み、内部から破壊する。その威力たるや相手の腕を粉砕して再起不能にし、命をかけた一撃ならば大岩を破壊するほどである。あまりに威力があるため、圭はあまり使いたがらない。 (ケケケさんより)

奥義ドジョウつかみ 田所挑次
対マンマン
圭が口からでまかせで教えた裏武道の奥義。タライで泳ぐドジョウを箸で捕まえる要領で相手の急所を掴む。 (ケケケさんより)

火拳(かけん) 田所挑次など
対マンマン
裏武道のひとつ。全身の温度を高めることで炎を発生させ、それを飛ばすことで相手を攻撃する。裏武道の中でも伝説に位置する技であり、秦の始皇帝に仕えた孫麗羽が使ったという。炎は使い手の怒りに反応しており、怒りを覚えない相手には使用できない。挑次の必殺技として出番が多い。 (ケケケさんより)

火拳頭突き 田所挑次
対マンマン
裏武道修得前から得意だった頭突きを応用した技。相手の顔面に火拳で炎を発生させた頭突きを叩き込む。そのまま組み付くことで、相手を黒コゲにする威力を発揮する。 (ケケケさんより)

河馬拳 田所挑次
対マンマン
孫麗英との戦いの中で編み出したオリジナルの裏武道。大口を開けて河馬のような歯で敵をかみまくる。一見バカバカしいが、食らったものは全身が穴だらけになる威力がある。裏武道修得前から得意だった噛みつきが元になっている。 (ケケケさんより)

視拳 田所挑次など
対マンマン
裏武道のひとつ。相手の頭の中や行動を読み取る。相手の攻撃への対応から、テストのカンニングまで様々に利用できる。さらに応用すれば、相手に自分の思いを伝えて抵抗意欲をそぐことが可能。 (ケケケさんより)

光拳(ひかりけん) 田所挑次
対マンマン
「火拳の極地」と呼ばれる裏武道の技。全身から炎を越えた光を放ち相手を攻撃する。 (ケケケさんより)

必殺ずりずり殺法 田所挑次
対マンマン
相手の体にしがみついたまま決してはなれず、頭突きを連打しまくる。 (ケケケさんより)

気拳 森腰修、高見沢圭など
対マンマン
作中で最初に登場した“本物の”裏武道。自らの周囲に気を張り巡らし、相手の攻撃を届かせない。風拳と並んで、裏武道では初歩に位置する技である。 (ケケケさんより)

風拳 森腰修、高見沢圭など
対マンマン
裏武道のひとつ。気合と共に拳を放つことで気を飛ばし、遠くの相手を攻撃する。気拳と並ぶ初歩の裏武道であり、使い手は非常に多い。圭は足から放つ場面を披露している。 (ケケケさんより)

雷拳手刀(カミナリけんてがたな)
対マンマン
中国の裏武道士が使用。雷拳で帯電した状態で手刀を繰り出す。 (ケケケさんより)

刀拳(とうけん)
対マンマン
中国の裏武道士が使用。鋭く伸ばした手刀で気を放ち、物体を切断する。相手の肉体はおろか、放たれた気をも切断して無効化できる。 (ケケケさんより)

読拳(どくけん)
対マンマン
裏武道学校の上位クラスで使用される裏武道。将棋のように相手の行動を先の先まで読う。上位クラスでは死の危険が高い技が使用されるため、この技を使った脳内模擬戦で済まされることが多い。 (ケケケさんより)

ニ刀拳(にとうけん)
対マンマン
刀拳を左右の手で同時に放ち、相手にX状の傷つける。 (ケケケさんより)

鷲拳(わしけん)
対マンマン
中国の裏武道士が使用。両手を広げて宙を飛び、獲物を狙う鷲のごとく敵を攻撃する。 (ケケケさんより)


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