●ジャングルの王者ターちゃん 広大なジャングルに数多くの動物がすむアフリカ。だが、動物達の天国だったアフリカも、ハンターの跳梁跋扈により平和が失われつつあった。 しかし、彼らに立ち向かう英雄もまた存在した。その名はターちゃん。赤ん坊の頃に親に捨てられ、チンパンジーに育てられたジャングルの王者だ。人間離れした力と、悪を許さぬ正義の心を持つ男である。 この物語は、自然と動物を愛するターちゃんと、その仲間達が織り成す愛と感動のギャグストーリーなのだ。 作者・・・・・・・・徳弘正也 連載・・・・・・・・週刊少年ジャンプ 単行本・・・・・・・・JCD全7巻 アフリカに暮らすターちゃんとその仲間たちの生活を描いたギャグマンガ。毎週7ページのストーリーで、ターちゃんの妻・ヂェーン、交尾狂いのチンパンジー・エテ吉など、個性豊かな登場人物が抱腹絶倒の物語を展開する。下ネタが多いため、やや読者を選ぶかもしれない。 ●新ジャングルの王者ターちゃん 1990年、ターちゃん一家は相変わらず、のんびりと暮らしていた。時に動物を狙うハンターと戦い、時に格闘家の挑戦を受けと、たまのトラブルはあったが基本的に穏やかな生活を続けていたのである。 そんなある日のこと、ターちゃんのところに一通の招待状が届く。ユンケル帝国で行われる異種格闘技オープントーナメントに招かれたのだ。はじめは無関心だったターちゃんだが、弟子・ペドロの修行と、(賞金に目がくらんだ)ヂェーンのすすめで参加することになった。だが、そのトーナメントには恐るべき陰謀が隠されていたのだった・・・・・・・・・ 前作「ジャングルの王者ターちゃん」をそのまま受け継ぐ続編。連載ページが7ページから15ページに増えており、内容も格闘を中心としたシリアスな物になっている。しかし、前作の下ネタギャグや個性豊かなキャラはそのままなので、前作を楽しめた人は問題なく楽しめるだろう。 |
・抜絲蘋拳(バッスーピンコオけん) | 雲白ロー |
No122初登場。ユンケル帝国で異種格闘技トーナメント予選で披露された技。 見た目はただのボディに放つパンチ。 彼はその後、出番がなかったためどうなったかは定かではない。 |
[1]エテ吉回転キック
[2]エテ吉かんちょう |
エテ吉 |
[1]No271登場。縄張りに現れた大型犬に対抗するためにエテ吉が考えた必殺技。
木の枝を利用して大車輪をおこない遠心力をつけ、そのまま飛び蹴りをくらわす。
遠心力で通常の3倍の威力があるらしい。 [2]No113に登場。文字通り、相手の尻にかんちょうを食らわす。わざわざズボンとパンツを下ろして食らわせているため、そのダメージ(肉体的にも精神的にも)は相当なものだと思われる。 (ケケケさんより) |
・三倍速気功弾 | 王キ |
アニメ版の第13話に登場。両手から小型の気功弾を撃ちまくる。ターちゃんには「ふにふに避け」で、全部かわされてしまった。 (ケケケさんより) |
・自在拳 | 王キ |
トーナメント決勝戦で使った王キの切り札。全身の気を集めて勁の波動を作り、敵に向かって放つ。波動は王キの意のままに動き、敵を倒すまで飛び続ける。王キはこの技に気を集中させたため、髪が真っ白になってしまった。
原作では名前がでなかったが、アニメではこの名がついていた。 (ケケケさんより) |
・足しっぺ | ゴリさん |
No261登場。 物凄い勢いで足を振り下ろし、そのまま二本の指で足によるしっぺを繰り出す。 この技はターちゃんでさえマスターできなかった幻の技らしい。 |
・ゴリさんパンチ | ゴリさん |
No261登場。 ターちゃんに格闘技を教えたゴリさんのパンチ攻撃。 おそらくターちゃんのターちゃんパンチもこの技がツールになったのだろう・・・。 |
・ジェーンビンタ | ジェーン |
No113初登場。ジェーンが使用したビンタというより張り手かもしれない。 人間1人を簡単に吹き飛ばす威力がある。(勿論ギャグ的要素だが) |
・内養功の術 | 趙など |
全身の気を放出することによって治療をおこなうことが出来る術。 その気になれば切断した腕などをくっつけることも可能。 ただし術者の負担も大きい。 |
・オナラジェット | ターちゃん |
アニメ第15話に登場。強烈なオナラで、ジェット機のように飛びまわる。梁師範に教えるために出した技である。が、当の梁師範には「人間に出来る技教えてよね!」と言われていた。 (ケケケさんより) |
・カンガルーちゃんキック | ターちゃん |
No128初登場。 カンガルーの動物パワーがターちゃんが使用した技で、 物凄いバネから繰り出されるキック。 目がカンガルーのように可愛くなっているのも特徴?? |
・ジャングル流ムササビ飛行術 | ターちゃんなど |
ターちゃん得意の飛行法。キンタマの皮を大きく広げて、ムササビのように滑空する。かなりの高度を自在に飛び回ることが可能である。 (ケケケさんより) |
[1]ターちゃんがぶりより [2]ターちゃんダイナマイトパンチ |
ターちゃん |
[1]No74で使用。相手のベルトをつかんで持ち上げる。郵便物を狙いにきた山賊を退治した。本人曰く「さかってんじゃないぞ!!」 (ケケケさんより) [2]No82で使用。相手を空の彼方に吹っ飛ばすアッパーカットを放つ。ヤギ男を脅迫していたハンターを倒した。 (ケケケさんより) |
[1]ターちゃんキック
[2]ターちゃんパンチ [3]ターちゃん(本気)しっぺ [4]ターちゃんにぎりっぺ [5]ターちゃんヘッドバット [6]ターちゃんローリングソバット [7]ターちゃんアッパーカット [8]ターちゃんさぶミッション [9]ターちゃんボディブロー [10]ターちゃんびんた [11]ターちゃんデコピン [12]ターちゃん肘鉄 [13]ターちゃん頭突き |
ターちゃん |
[1]新ではNo113初登場。
ターちゃんお馴染みの攻撃で、普通に蹴ったり、飛び蹴りをしたりバージョンは多々。
その時のテンションによって威力も様々である。 [2]新ではNo115初登場。 おそらく作中では最も使用回数が多いターちゃんの必殺技。 本気になれば ギャグに使われたり、シリアスバージョンで使われたり用途はいろいろ。 [3]新ではNo114初登場。 ハンターにお仕置するのに使用されたりするそのまんましっぺ攻撃。 意外に痛いらしくくらったハンターは腕に包帯を巻いていた。 本気を出せば人間を簡単に気絶させる威力もある。 [4]新ではNo114初登場。 主にハンターにお仕置するのに使用されたりすると思われるそのまんまにぎりっぺ攻撃。 作中では「ターちゃん(本気)しっぺ」で気絶させた山賊に追い討ちとして使用された。 [5]技名の頭にターちゃんがつくだけでいたって普通のヘッドバット。 ネーミングはNo157初登場だが、 その前の話でもそれらしき技が何回か使用されている。 [6]ネーミングはNo157の対MAXの改造人間ニド・ソドム戦で初登場。 技名の頭にターちゃんがつくだけでいたって普通のローリングソバット。 [7]ネーミングはNo157の対MAXの改造人間ニド・ソドム戦で初登場。 技名の頭にターちゃんがつくだけでいたって普通のアッパーカット。 作中では怪我をしていたためにニドに効果的なダメージを与えられなかった。 [8]No161のみ登場。 ラスベガスで覚えたサブミッションの技に自身で改良を加えた新必殺技(?)。 その結果、違う意味あいの「さぶ」の技になってしまい 実は改良されてなかったりする。 [9]No142に登場。相手の腹にパンチを食らわす。技名に「ターちゃん」がついているだけで、普通のボディーブローと変わらない。 (ケケケさんより) [10]No180に登場。文字通りびんたで攻撃すると思われる。ケルベロスのヘリを攻撃する際にさりげなく登場しているが、描写が存在しないため詳しい部分は不明。 (ケケケさんより) [11]アニメ13話に登場。文字通り、相手にデコピンを食らわせる。カンチョウを食らって悶絶している王キをダウンさせた。 (ケケケさんより) [12]アニメ13話に登場。文字通り、相手に肘鉄を食らわせる。にぎりっぺを食らった王キを追い討ちした。 (ケケケさんより) [13]アニメ第15話に登場。サイの力を借りて強烈な頭突きを放つ。ハンター2人組をぶっ飛ばした。 (ケケケさんより) |
・ヒグマパンチ | ターちゃん |
No176に登場。ジャンプしながら、ヒグマの怪力が宿ったパンチを繰り出す。ダン国王の肘と相打ちになったため、守りに入ってしまった。 (ケケケさんより) |
・必殺ちんこ返し | ターちゃん |
No167に登場。ちんこを伸ばした勢いで、組み合った相手を跳ね飛ばす。組技を狙うカラマゾフを投げ飛ばした。ヂェーンの解説によると、連載200回間近巻頭カラー記念らしい。 (ケケケさんより) |
・ラッコちゃん攻撃 | ターちゃん |
No142に登場。相手を羽交い絞めにして後ろに倒れこみ、そのままラッコが貝を割るように殴りつける。王キに放ったがあまり効いてなかった(精神的ダメージはありそうだった)。 (ケケケさんより) |
・ペレストロイカパンチ | チェコス・ブーニン |
No115に登場した元アマチュア、ソビエトヘビー級王者のボクサーの必殺パンチ。 要は普通のパンチでターちゃんに通用するはずもなく、ふにゃふにゃの動きで簡単に避けられてしまう。 技名は彼がプロボクサーになった地、ペレストロイカから来ていると思われる。 |
・白華攻壁勁龍尾撃掌 | 智光 |
No248話登場。アペデマスの動きを封じるためにつかった結界技。 無数の地面から空に登る龍の気によって、ドーム状の檻を作り上げる。 みんな気を借りてこの技を使用してることから、そうとうの気を消費する技だと思われる。 結界自体もアペデマスも強力であると認めている。 |
・爆裂蛇雷拳 | 趙 |
No278登場。蛇のような気と共に相手に接近し組み合い、そのまま爆破する自爆技。 自身で最終兵器といっているくらいなので、百歩神拳より強力なのだろう。 |
・ローリングダイナマイトパンチキックスペシャル | バイオレンス・マッスルパワー |
ターちゃんに挑戦するマッスルパワーが編み出した必殺技。おっ立てたポコチンを軸に大回転し、パンチやキックを連続で繰り出す。全体重をポコチンで支えるという過酷な技である。
技の使用後はポコチンがずれるため、快感を得ることが出来る。が、やりすぎると頭がボーっとしてしまう。 (ケケケさんより) |
・殺人パンチ | ピーター |
No122に登場。強烈な右ストレートを放つ。威力は高いのだろうが、続けて繰り出したジャブ、アッパーともども、ターちゃんのふにふにで避けられてしまった。 (ケケケさんより) |
[1]メイデンダイナマイトパンチ
[2]メイデンギャラクティカダイナマイトパワフルエキサイトスクリューキック |
ピーター・メイデン |
[1]No186で登場。ケルベロスのトーナメントでターちゃんと戦った
ちびっこや女性の人気者ピーターが使用した技。
そのあまい顔とは裏腹に、リストバンドに隠した針で攻撃する反則技。 [2]No186で登場。ケルベロスのトーナメントでターちゃんと戦った ちびっこや女性の人気者ピーターが使用した技。 先に使用した「メイデンダイナマイトパンチ」と同じく反則技で、ブーツの先から針がでるキック。 おそらくターちゃんで一番技名が長い必殺技。 |
・エベレストパンチ | ブータン・ラマ |
No148に登場。相手の顔面に向けて強烈なパンチを放つ。必殺技らしいが、ターちゃんにはあっさり避けられてしまった。 (ケケケさんより) |
[1]ペドロキック
[2]ペドロパンチ |
ペドロ・カズマイヤー |
[1]新ではNo113初登場。
空手が得意のペドロが使用するキック攻撃で、
「ペドロパンチ」より使用頻度は高い。 [2]新ではNo123初登場。 空手が得意のペドロが使用するパンチ攻撃。 どちらかというと「ペドロキック」の方が出番は多い。 |
・超人ジャンプ | マイケル・コーガン |
No152で登場。小学校時代・運動会の玉入れ競技の回想シーンで使用した技である。超人的なジャンプ力で玉入れの籠の上まで飛び、抱えていた大量の玉を放り込む。すごいことはすごいが、かなり間抜けな絵である・・・・・・
アニメでは回転しながら宙を飛び、籠の上に乗ってボールを落としていた。間抜け振りがアップしているような気がする・・・・・ (ケケケさんより) |
・メタルパンチ | メタルキッド |
要するにロケットパンチ。(うーどさんより) |
・メタルビーム | メタルキッド |
マスクの額の両側にあるボタンを同時に押し、額からレーザー光線を発射する。(うーどさんより) |
・右踏脚 | 梁 |
No176に登場。垂直に飛び上がりつつ、蹴り上げを放つ。ダン国王の首を蹴り、半切りにする威力があった。 (ケケケさんより) |
・外気功 | 梁 |
No169で初登場。天地自然のエネルギーを吸収し、それを自分の発勁として放つ。自分の体力を消耗しないのでいくらでも連発でき、威力が衰えることもない。本来は西派拳を50年以上修行しなければ会得できないが、梁師範はヴァンパイア化でパワーアップしたため使用できるようになった。 (ケケケさんより) |
・西派旋風脚 | 梁 |
No157初登場。MAXの改造人間に対して使用した技で、一瞬で飛び上がり、回し蹴りを繰り出す。 この時は改造人間の顔面の経絡秘孔を蹴ったがダメージはなかった。 |
・打透勁 | 梁 |
気の弾を連続して飛ばす技。 |
・打透雷 | 梁 |
アニメ第23話に登場。手に気を集中して殴りかかる。この気は相手に当たると、電撃のような反応を起こしてダメージを与える。(ケケケさんより) |
・端脚 | 梁 |
No163に登場。前転を繰り返して勢いをつけながら、気を纏った蹴り上げを繰り出す。ランジェラへの攻撃に使った。(ケケケさんより) |
・転身狭術 | 梁 |
No147に登場。西派拳法の柔法で、攻撃してくる相手の腕を取ってそのまま関節技を決める。Dグループの予選決勝戦で使用した。(ケケケさんより) |
・内気功 | 梁など |
西派三十二門派の拳士たちが使う気功術。自らの気を呪文と共に練り合わせ、勁として攻撃力に転化する。使い手によってさまざまなバリエーションが存在しているが、手や足に纏わせて使うパターンが多い。発動に呪文は欠かせないらしく、口を塞がれたりすると使用できない。 (ケケケさんより) |
[1]白華擺脚 [2]白華爆虚拳 [3]白華龍歩撃掌 |
梁 |
[1]No139初登場。脚に気をまとわせ、そのまま飛び上がり脚を払って攻撃する。
本来は梁師範の技だが、ターちゃんもラスベガスのトーナメントでこの技を使用している。 [2]No149初登場。梁師範がマット=コーガンのパンチをくらいながらも右手をへし折った技。 マットのパンチの引きの遅さに気付き見事に技をかけることに成功した。 [3]No145に登場。垂直にジャンプしたその勢いで、手に気を蓄えた急降下攻撃を仕掛ける。ジャンプ自体は囮で、本命は地上に張り巡らした勁の波動で相手を捕らえることにある。マット・コーガンとの戦いで使ったが、軽く破られてしまった。 (ケケケさんより) |
・百歩神拳 | 梁など |
梁師範が一番多様する技。 両手で印を組み、かめはめ波のごとくエネルギー波を放出する白華最強の攻撃技。 最強の攻撃だけに消耗激しく、序盤の梁師範も一回使っただけでかなり疲労していた。 |
・龍炎拳 | 梁など |
両手に気を集中させ、両手を振り下ろすと共に
鋭い刃物のごとく大地ごと敵を切り裂く技。
作中では基本的に命中せず、大地のみを切り裂いている。 「月に三宝、日、月、星。地に三宝、火、水、風。」 |
・化勁 | ? |
No136登場。黒龍拳の使い手が使用する技。 相手の発した気を口から吸い込み自分のエネルギーに変換してしまう技。 作中の梁師範の口ぶりから、現在では使い手が少ないようである。 |
・曾青脚 | ? |
No277登場。黒龍拳の技の1つで、門下である使い手が 総帥である李功に使用した技。 脚に気を纏わせ攻撃する技らしいが、李功に瞬時にやられてしまったために 詳細は不明。 |
・丹砂拳 | ? |
No277登場。黒龍拳の技の1つで、門下である使い手が 総帥である李功に使用した技。 手に気を纏わせ攻撃する技らしいが、李功に瞬時にやられてしまったために 詳細は不明。 |
・白ぼん | ? |
No277登場。黒龍拳の技の1つで、門下である使い手が 総帥である李功に使用した技。 手に気を纏わせ攻撃する技らしいが、李功に瞬時にやられてしまったために 詳細は不明。 |
・烈火指弾 | ? | ||
No135初登場。紫陽拳の使い手が使用する技。
気を練り、手の中に隠した大量の小さな鉄球を両手の親指で弾き、
マシンガンの如く連続攻撃する。
その威力は簡単に杉板五枚を貫通するほどである。
弱点は磁石らしい??
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・三角とび | ペドロ・カズマイヤー、エテ吉 |
No112で登場。何かの障害物を蹴って、軌道を変えたとび蹴りを放つ。相手の視界から消えて横から放つので、不意を撃つことが出来る。さらに、その威力は岩石を一撃で粉砕するほどである。
ペドロはこれを数ヶ月の修行でマスターしたのだが、エテ吉は一目見て(しかもペドロよりうまく)使いこなしていた。 (ケケケさんより) |
・ふにふに避け | ターちゃん、ペドロ、ゴリさん |
ターちゃん得意の回避技。体をふにふにさせながら、敵の攻撃を避ける。人間離れした体の柔らかさが成し得る技であり、強敵の連続攻撃ですらあっさりかわす。見た目が気持ち悪いのが欠点か。
弟子のペドロにも伝授されている。 (ケケケさんより) |