真っ赤な髪の毛がトレードマークの桜木花道は、中学時代50人の女の子に振られるという前人未到の記録を成し遂げ失意のままに卒業。最後に振られた子の「バスケット部の小田君が好き」という言葉が忘れられない彼は、入学先の湘北高校で荒れまくっていた。 そんなある日、桜木はバスケット好きの美少女・赤木晴子に一目惚れ。彼女に誘われるまま嫌いなはずのバスケット部に入部することになる。だが、湘北高校バスケ部の主将であり、晴子の兄でもある赤木剛憲は素人の桜木をしごきまくる。さらに肝心の晴子は、桜木と同じ一年で“スーパールーキー”の名をほしいままにする流川楓に惚れていたのであった。 こうして始まった桜木花道のバスケット部での日々。素人なうえ調子に乗りすぎる彼は、部内で数々の問題行動を引き起こすが、やがて恐るべき素質を開花させていくのであった・・・・ 作者・・・・・井上雄彦 連載・・・・・週刊少年ジャンプ 単行本・・・・全31巻(完全版24巻) 大ヒットを記録したバスケット漫画。当時としては最高のコミックス発売部数を誇り、『ドラゴンボール』『幽遊白書』などと並んでジャンプ黄金期を築き上げた。 ●劇場版 ○スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!! 花道と流川の熱き夏 時は夏真っ盛り、激しい練習に励む湘北バスケ部。その中で一際活躍していた流川の前に、ある日中学時代の後輩だった水沢イチローが尋ねてくる。流川に憧れ練習に励んでいたイ彼は、関節結核という難病に冒されバスケ部をやめざるを得なくなっていた。 流川とともにバスケをプレイすることはできない苦しみと無念さを抱えたイチロー。そんな彼へのはなむけとするべく、イチローを加えた特別メンバーによる湘北バスケ部の練習試合が行われることになった。そしてイチローは、バスケへの未練を振り切るべく、己の全てをかけて憧れの先輩である流川に戦いを挑むのであった・・・・・・ 劇場版第四弾。シリーズでは唯一、ライバル高校との戦いではなく湘北内での練習試合が主な舞台になっている。 |
・ゴリラダンク | 赤木剛憲 |
ただの両手ダンク。二巻ぐらいだと、この名前を言った選手が赤木に殴られていた。(cgさんより) |
・スッポンディフェンス | 一ノ倉聡 |
山王工業の一ノ倉が得意とするディフェンス。とにかく相手に張り付き、その動きを封じる。三井に張り付くことで体力を奪い、後半の動きを封じた。(ケケケさんより) |
・合宿シュート | 桜木花道 |
湘北高校バスケ部『桜木花道』が夏休み合宿で、安西監督や晴子達の協力を得て会得したシュート(普通のジャンプシュート)(君飯さんより) |
・庶民シュート | 桜木花道 |
本当の名前はレイアップシュート。花道があまりの地味さにつけた名前である。 結構はずしている。 (cgさんより) |
・脳天ダンク | 桜木花道 |
ゴールにダンクシュートを決めるかと見せかけて、防御に入った相手の脳天にボールを叩きつける。花道は妄想の中でこの技を赤木や流川に炸裂させた。(ケケケさんより) |
・フンフンディフェンス | 桜木花道 |
花道の人間離れした体力から生み出される超鉄壁ディフェンス。 相手に壁のように立ちふさがり、きずいた時にはもうホールを取っている。(cgさんより) |
・ハエたたき | 赤木剛憲、桜木花道 |
湘北高校バスケ部キャプテン『赤木剛憲』の必殺ブロック。 相手がシュート体制に入った瞬間、ボールを勢い良く弾き返す事からこの名称がついた。(君飯さんより) |
・ガンメンシュート | 桜木花道&宮城リョータ |
山王工業戦で使用?した技。宮城が桜木の顔面にボールをぶち当て、跳ね飛んだボールがゴールに入る。ただの偶然なのだが、二人はこれを「計算どおり」と主張し、この名前をつけた。山王のエース・沢北はこの偶然とハッタリに惑わされる。(ケケケさんより) |