ソワカ [必殺技辞典]

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 1467年応仁元年の日本。人心乱れる戦国の世で苦しむ人々は、その乱れに乗じて暴れまわる“鬼”に蹂躙されつつあった。欲望のままに村々を襲い暴れる鬼は、抵抗する術を持たない人々を無慈悲に苦しめていたのである。
 そんな世の中のある村に、鬼退治を生業とする稚武彰炎とその息子・大吾が訪れる。彼らこそはその昔、鬼の王・温羅を倒した英雄・稚武彦吉備津彦命の血を受け継ぐ救い主なのだ。村に住む少年・俊輔はそんな彼らにあこがれ、自らも鬼退治にいくことを夢想していた。
 だが、村を襲撃してきた鬼との戦いの最中、俊輔の母親が攫われてしまう。さらに鬼の攻撃を受け危機一髪の俊輔だったが、極限状態の中で彼は、己の中に鬼の魂を封じ込める“鬼封じ”の力を覚醒させ鬼を撃退。危ういところで村を救うことに成功した。
 そして、村を訪れた稚武親子に自らの力の秘密を教えられた俊輔は、彼らと共に旅に出ることを決意する。攫われた母を助けるため、人々を苦しめる鬼を倒すために。後に新たなる伝説となる3人の、“鬼退治”の旅が今始まったのだ・・・・・・・・

連載・・・・・・・・・・・・週刊少年ジャンプ
作者・・・・・・・・・・・・東直輝
単行本・・・・・・・・・・・全3巻
戦国時代を舞台した時代アクション漫画。

法天牙撃 俊輔
ソワカ
五行の鍵のひとつ・軍茶利槍戟を使っての技。「地」の言霊を発動させ、槍を思い切り振り下ろすことですさまじい破壊力を生み出す。魔縊修羅を一撃で倒したが、新羅には通じなかった。

鬼封じ 俊輔
ソワカ
読んで字のごとく鬼を封じる力。大鬼以上の鬼は己の死後に呪いを残すが、「鬼封じ」の力を持つものはそれを無効化し、体内に封じ込めて武器に変えることができる。また同時に鬼の記憶も取り込まれ、使い手は体で覚えた戦闘技術を使いこなせるようになる。ただし、封印できる数には限りがあり、封印後の武器もしばらく使えば鬼の魂が浄化されて使用できなくなる。また、何らかの原因で鬼が開放された場合は、同じ鬼を封印することができない。(ケケケさんより)

言霊「舞」 魔縊修羅
ソワカ
陰陽師の儀式鬼である魔縊修羅の言霊。己に近づくもの全てを「舞」わせることで、攻撃が届かないようにする。この力により、飛んでくる弓矢はもちろん、接近戦の剣でさえ魔縊修羅に当てることができない。 (ケケケさんより)

言霊「恐怖」 碧の新羅
ソワカ
色鬼のひとり・新羅の言霊。相手と眼を合わせることで特定の言葉のイメージを送り込み、恐怖を増幅させて死へと導く。作中では「爆」の字を使い、多くの人々を破裂させるように殺した。眼に映った字が読めない者には効果が無いが、その字の意味を説明してやれば効果が出るようになるようだ。 (ケケケさんより)

聖龍円撃 碧の新羅
ソワカ
五行の鍵のひとつ・風神を使っての技。「水」の言霊を発動させることで、縦に構えた風神と自分を中心とした周辺にドーム状の力場を発生させる。 (ケケケさんより)


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