ルナル・サーガシリーズ [必殺技辞典]

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七つの月が照らしめすルナルの世界。幾多の神々と邪悪なるものどもが戦い、数多くの英雄と伝説が生まれたこの世界で、今また新たなる物語が生まれようとしていた・・・・
父の敵を追って旅をするアンディ・クルツとエフェメラ・クルツ。双子の兄妹として生まれた彼等は故郷のトリース森王国を離れ、いまだ戦乱の後が燻るトルアドネス帝国にやって来ていた。そこで彼等は捜し求める仇・“青い爪の女”の手がかりと、ルナル全土を暗雲に包む謎の“結社”の存在を知る。さらに彼らを驚かせたのは、自分たちの出生もまた“結社”の手の内にあるという驚愕の真実だった。旅先で出会った仲間と共に、自らの正体・そして“結社”の謎を探ろうとする双子だったが、その前に世界の破壊をもくろむ集団<四姉妹>が立ちはだかる。
 果たして、双子の旅の行く先には何が待ち受けているか? 

出版・・・・・・・角川スニーカー文庫
作者・・・・・・・友野祥
巻数・・・・・・・全6巻
グループSNEに所属する友野祥が書くファンタジーライトノベル。元々、汎用TRPGである『GURPS』の背景世界のひとつとしてデザインされているため、TRPGの書籍がいろいろと出版されている。


◎ルナル・サーガ外伝
グラダス半島五王国のひとつ・トリース森王国。その街のひとつであるターデンは沸きかえっていた。グラダス全土で名を知られる怪盗<虹の影>が、この街で活動を始めたのだ。そのターデンに住むアンディとエフェメラの兄妹、そしてその友人の魔術師ムークや少女フラウらは、この怪盗が関わる難事件に挑む。果たして、<虹の影>の正体・目的とはなんなのか?
 本編より過去を舞台にした外伝。1巻目は双子・2巻目は<虹の影>を主役にした全2巻の小説である。ストーリーをそのままにした漫画版も存在する。


◎ルナル・ジェネレーション
グラダスの中心にあり、いかなる国の干渉も受けない自由都市バドッカ。俗に<鬼面都市>と呼ばれるそこは、数多くの犯罪組織と商人・冒険者たちが存在する活気溢れる場所である。
そんなバドッカの左目地区に住む青年ヤン・クレードは、ガヤン神殿警邏部に努めながら、休日には仲間たちと共に遺跡荒らしなどをして楽しく過ごしていた。だが、バドッカの闇を支配しようとする<蜘蛛>の組織、そしてその裏に見え隠れする謎の<姫>が次々と事件を起こす。果たして、ヤンとその仲間達は鬼面都市バドッカの平和を守ることができるのか?
 鬼面都市バドッカを舞台にした小説の新シリーズ。主人公たちの性格の差か、1作目と比べてかなり明るい雰囲気なのが特徴になっている。


◎ルナル・サーガ完結編
<四姉妹>との戦いのさなか離れ離れになったクルツ家の双子は、それぞれの冒険を繰り広げていた。兄のアンディはファイニアに巣食う邪悪を倒し、父・ラスティの死の真相に迫る。一方、妹のエフェメラはソイルを中心に<四姉妹>の放った異形軍団と戦い様々な事件を解決していたのである。
そして、離れ離れになった2人が合流する時がやって来た。世界を滅ぼそうと企む<黄金の姫>ラテルアが、鬼面都市バドッカの沖より目覚めようとしていたのだ。双子は仲間たちと共に世界を救うため・愛する人を守るため最大の戦いに赴くのであった・・・・
<結社>の定めし宿命を乗り越え戦い続けてきた双子は、最大の戦いをいかにして切り抜けるのか?
 クルツ家の双子編の完結作。リプレイや外伝のキャラも多数登場し、鬼面都市バドッカでの大攻防戦を繰り広げる。


◎ルナル・ヒーローズ <龍>を守る者
クルツ家の双子を始めとする第一部のキャラたちの過去を描いた短編集。作者もそれぞれ異なっている。

○鳥人間(ミュルーン)、銀の砦を往く
鳥人間ミュルーン族の若者・タッタは、幼馴染のバササと共に一攫千金を夢見て旅をしてきた。そんな彼等が今回見つけたのは、古の<銀の月>にまつわる海の遺跡。お宝目当てで潜入した二人はそこで、水の元素を操る種族・<姿なきグルグドゥ>達の争いに巻き込まれる。果たして、2人は無事地上へと戻れるのだろうか?
 作者は友野祥。タッタが海恐怖症になった理由が明らかにされている。

○月を見つけに
アンディとエフェメラが在籍するペローマ神殿で、恒例の卒業旅行が行われた。子供たちはこの旅で自らが仕えるべき神を選び、将来の目標を決めねばならないのだ。その旅行を楽しんでいたエフェメラは、王都デューラーから越してきたばかりの少年・セバンと出会った。病に冒され、生きることを否定する彼の態度に反発するエフェメラだったが・・・・・
 作者は柘植めぐみ。エフィの初恋らしきものを書いた一編。

○幻覚の森
サイスの森に住み、若くしてレスティリ氏族の<導き手>を努めるラナークは、ある日レスティリ氏族の長から命を受ける。サイスの森の奥にひそむ<黒き歪みの力>を滅ぼせというのだ。グラール、ディース、バルミアという3人の同行者と共に森の奥地に向かうラナークが見たものとは?
 作者は江川昇。レスティリ・エルファのラナークを主役にした過去編。

○<龍>を守る者
<四姉妹>との戦いのさなか、<天空の龍の島>に取り残されてしまったアンディ、ドムス、タッタ、サーライト。地上へ帰る方法を模索する彼らは、<天空の龍の島>に隠れ住んでいた古代ドワーフの一族に出会う。地上に降りるためには、彼らが守る<竜>と戦って自らの強さを示さなければならない。試練に挑むアンディだったが・・・・・・
 作者は友野祥。この作品だけは過去編ではなく、小説第一部と完結編を繋ぐ話を書いている。




●ガープス・ルナル
角川スニーカーG文庫で発売された、汎用TRPGである『ガープス』のサプリメントのひとつ。基本となる本作のほか、モンスター集やキャラクター集、シナリオやリプレイ集も数多く出版されている。


◎ガープス・ルナル・リプレイ 『ガープス・ルナル』をプレイした記録であるリプレイ集。登場キャラクターは小説版とほぼ同じだが、プレイスタイルのせいか雰囲気がかなり軽く、ストーリーの流れもいくらか変わっている。

○第一部『四姉妹編』上下2巻
ストーリー展開は小説版とほぼ同じ。双子がトルアドネス帝国に赴き、アルダンドミレス山で別れ別れになるまでを書いている。また、巻末にはエルファやドワーフ、銀の月の各種族の解説が載っている。

○第二部『銀色の闇編』上下2巻
グラダス半島五王国のひとつ・ソイル選王国に住むノイエ・シュナイトとその仲間達はある日、仮面をつけて行き倒れていた女性を発見する。その女性は一切の記憶をなくしており、しかも仮面をはずすことが出来ない呪いがかかっていた。ノイエ達によって「ミージュ」という仮の名前をつけられた女性は、ソイルのお姫様であるアナルダ・ハルシュタットお付の特命部隊に入ることになる。だが、そんな彼女を狙う謎の怪人軍団がソイルで暗躍していたのであった・・・・・・・
 部隊をソイルに移したガープス・ルナル・リプレイ第二部。生き別れになった双子のうち、妹のエフェメラの冒険を描いている。また、巻末には追加データとしてフェリア・デルバイ信仰・ファウン信仰のデータが記載されている。

過去視覚(バスト・シーイング) アーニー・ドミトールなど
ルナル・サーガシリーズ
情報伝達系呪文のひとつ。過去の様子を、今起こっているかのごとく見ることができる。見る速度は一定で、巻き戻しや早送りはできない。ガヤンとペローマの高司祭のみが使える特殊呪文である。
ドミトール高司祭はこの呪文で、ラスティ・クルツ殺害の犯人を突き止めようとした。 (ケケケさんより)

柔軟 アルリアナ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
忘却と気紛れを司るアルリアナ神の高司祭が使いこなす呪文。体を通常より軟らかくする。その柔軟な体を生かすことで、緊迫状態からの脱出や登攀などがやりやすくなる。また、この呪文は習熟がしやすく、かなり速くに極めることができる。 (ケケケさんより)

超柔軟(ハイパー・フレキシブル) アルリアナ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
気紛れと忘却を司るアルリアナ神の高司祭が使用できる特殊呪文。全身を極端に軟らかする。腕や足を伸ばしたり、体の厚みを半分程度にまですることが出来るので、閉所での作業がかなりやり易くなる。修得には、「柔軟」の呪文を先に身につける必要がある。(ケケケさんより)

魅了の踊り アルリアナ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
忘却と気紛れを司るアルリアナ神の高司祭が使いこなす呪文。この呪文をかけた状態で踊ると、それを見た者は踊っている者に忠誠を尽くすようになる。一度術にかかれば、踊っている間はずっと効果がある。この呪文の効果は踊りと、踊りによって発生する音による物なので、どちらかが消えれば術の効果も消えてしまう。また、この呪文を使うときの踊りは、アルリアナ信者専用の踊りでなければならない。
効果が高いゆえか、アルリアナ信者の中でもごく一部の者しか存在を明かされていない。 (ケケケさんより)

太陽拳 アンディ・クルツ
ルナル・サーガシリーズ
光系呪文のひとつ「閃光」のこと。強烈な閃光を発して、敵の目を眩ませる。アンディの必殺技といえるくらい活躍している。なお、命名はプレイヤーである。(ケケケさんより)

眠りの息 イルールなど
ルナル・サーガシリーズ
ウーティ族が持つ特殊な“息”のひとつ。この息を吸った者は、たちどころに眠ってしまう。眠り自体は自然なので、起こされれば起きる。また、呼吸を止めれば効果は無い。イルールは、食料を盗むためにヤン一行に使った。 (ケケケさんより)

冷気の息 ウーティ
ルナル・サーガシリーズ
ウーティ族が持つ特殊な“息”のひとつ。強烈な冷気を帯びた息を吐き、目標を攻撃する。この息を浴びた者は、寒さによってダメージを受けると同時に、手足がかじかんで動きにくくなってしまう。ウーティ本人にもダメージがあるくらい強烈だが、彼らの場合は毛皮のおかげで軽減されている。 (ケケケさんより)

幻覚変装(イリュージョン・ディスガイズ) エフェメラ・クルツなど
ルナル・サーガシリーズ
幻覚系呪文のひとつ。自分自身にかけることで、まるごと他人に変装できる。持ち物や服なども一緒に変化するので、着替えその他の必要はない。シャストア信者の特殊呪文と思われる。
トールの部屋に浸入するときに使った。(ケケケさんより)

残像拳 エフェメラ・クルツ
ルナル・サーガシリーズ
幻覚系呪文のひとつ「ぼやけ」のこと。幻か被って攻撃があたりにくくなる。タッタにかけて、かなり攻撃をかわしていた。なお、命名はプレイヤーではなく、GMである。(ケケケさんより)

毒の手(ポイズン・ハンド) エルカ・トワイニングブライアなど
ルナル・サーガシリーズ
エルファのうち、処罰と禁忌を司るジャング氏族の<導き手>が使用できる特殊呪文。自らの肉体に毒を染み込ませ、肌での攻撃から相手に毒を流し込む。「手」とついているが、別に足でも構わないらしい。エルカはこの呪文で、カルステナの心臓を一突きにした。

我が祖霊よ。汝が牙を我が腕に、汝が樹液を我が汗に(ケケケさんより)

絡みつく縄 エルファ(ジャング氏族)
ルナル・サーガシリーズ
エルファのうち、処罰と禁忌を司るジャング氏族の<導き手>が使える特殊呪文。縄状の物体を、術者の命令通りに動かす。基本的には自由にできるが、縄の一端は動かせず、重力に逆らうと消耗が激しくなる。 (ケケケさんより)

幻覚分身 エルファ(カアンルーバ氏族)
ルナル・サーガシリーズ
エルファのうち、探索と情報操作を司るカアンルーバ氏族が使う特殊呪文。カアンルーバ氏族の特殊武器“分身剣”に封じられており、その効果によってまるで2本の剣で攻撃されているような錯覚を相手に与えることができる。フェイントを織り交ぜて使えば相当強力な効果を持つが、幻覚系呪文なので、意志の強い相手には破られてしまう。
なお、この呪文はあくまで幻覚による錯覚を起こさせる物だが、世界には本当に分身する剣も存在しているという。 (ケケケさんより)

毒強化 エルファ(ジャング氏族)
ルナル・サーガシリーズ
エルファのうち、処罰と禁忌を司るジャング氏族の<導き手>が使える特殊呪文。体力の消費と引き換えに、毒の効果を強めることが出来る。一度発動すると一時間は有効だが、一回使ったらかけ直す必要がある。(ケケケさんより)

爆砕 エルファ(プファイト氏族)
ルナル・サーガシリーズ
エルファのうち、破壊と狩猟を司るプファイト氏族の<導き手>が使用する特殊呪文。効果範囲内に存在する特定の物質に、ダメージを与えることができる。範囲内全てに効果があり、特定の物体を一気に破壊することができる。 (ケケケさんより)

爆裂 エルファ(プファイト氏族)
ルナル・サーガシリーズ
エルファのうち、破壊と狩猟を司るプファイト氏族の<導き手>が使用する特殊呪文。自分の周囲にいる目標に対し、爆発を起こして攻撃する。この爆発は術者自身には影響が無いが、それ以外なら敵味方問わず効果がある。込めるエネルギーの量によって、威力と効果範囲が変化する。 (ケケケさんより)

矢強化 エルファ(レスティリ氏族)
ルナル・サーガシリーズ
エルファのうち、癒しと葬儀を司るレスティリ氏族の<導き手>が使用する特殊呪文。矢の命中率及び威力を高めることができる。詠唱などの下準備が必要なく、瞬時に発動できる。(ケケケさんより)

弓兵 エルファ(レスティリ氏族)
ルナル・サーガシリーズ
エルファのうち、癒しと葬儀を司るレスティリ氏族の<導き手>が使用する特殊呪文。 弓を使う者にかけ、その技量を高めることができる。この呪文をかける時には、術者とかけられる側が、緑のリボンで結びついていなければならない。この制限を守れば同時に何人にでも効果があるが、リボンは1メートル以下の長さで無ければならない。 (ケケケさんより)

精神共有 カツェール
ルナル・サーガシリーズ
4人の<黒い蛾>のひとり、魔術師(ウィザード)のカツェールが開発したオリジナル呪文。共鳴針を刺した対象の精神を集め、ひとつの結合精神とする。この呪文をかけられた人間は、一見死人のように見えるようだ。カツェールは、これにエルファの<至宝>のひとつ・記憶と経験を受け継がせる種“タパートイズ”を合わせることで、全ての肉体を操る巨大な精神を作ろうとしていた。 (ケケケさんより)

罪意感知 ガヤン高司祭
ルナル・サーガシリーズ
法と契約を司るガヤン神の高司祭が使用できる特殊呪文。対象の心を探って、罪悪感を感じていないか調査する。この場合の罪悪感とは法的なものを意味するので、本人が法律を知らなかったりすると効果が無い。ガヤン神殿の、犯罪捜査で使われる。(ケケケさんより)

白熱光 恐竜女王
ルナル・サーガシリーズ
火の元素神を崇める爬虫人の長・恐竜人が使う技。体内の火炎袋から、白く光る火炎を放出する。攻撃の範囲も広く、まともに当たるとかなりのダメージになる。エフィ達との戦いで体内の袋が破れ、爆発してしまった。 (ケケケさんより)

飛翔旋風昇竜脚 帝王石(キングストーン)のカースレーゼ
ルナル・サーガシリーズ
宝石一三人衆のひとり、バッタ男のカースレーゼの必殺技。相手との高度差1mの場所から、回し蹴りを放つ。羽を使って出しているので、空中で回転できるわけである。ノイエに食らわせたが、あまり効いてなかった。 (ケケケさんより)

一本背負い 女王蜂(クインビー)のウレブリー
ルナル・サーガシリーズ
宝石予備軍のひとり、ウレブリーの技。相手に背負い投げをかけ、脳天を地面に叩きつける。カルシファード無刀武術の使い手で、打撃と投げが両方使えるウレブリーだからこそできる。リーシャを投げ飛ばし、そのまま脳天杭打ちを食らわせた。(ケケケさんより)

毒針殺法 女王蜂(クインビー)のウレブリー
ルナル・サーガシリーズ
宝石予備軍のひとり、ウレブリーの技。針の生えた膝で相手を攻撃する。普通は肘で攻撃するのだが、彼女の場合、膝についている針で攻撃している。リーシャに使ったが、受けられた。(ケケケさんより)

必殺飛龍脚 女王蜂(クインビー)のウレブリー
ルナル・サーガシリーズ
宝石予備軍のひとり、ウレブリーの技。一気に跳躍して飛び蹴りを仕掛ける。リーシャに攻撃をかわされたものの、反撃は食らわずに済んだ。(ケケケさんより)

くすぐりの矢 ゴーント
ルナル・サーガシリーズ
風の元素獣であるゴーントが使う特殊呪文。対象に「くすぐり」の呪文を投げつけて笑わせることで、行動を制限させる。笑っている間はまともな行動が不可能なので、かなりつらいことになるだろう。リプレイでは、アンディに放ったものの外れてしまった。 (ケケケさんより)

ゴキブリあたっく ゴキブリアンデッド
ルナル・サーガシリーズ
<鉄の姫>に従う昆虫人間のうち、アンデッド化したゴキブリ軍団が使用。群れを成して一斉に襲い掛かる。ただでさえ気色悪いゴキブリが、さらにアンデッド化しているので、相当気味が悪いと思われる。エフィ達に向かったが、みな避けられた。(ケケケさんより)

転倒 コボールト
ルナル・サーガシリーズ
大地の元素獣であるコボールトが使う特殊呪文。目標の足元の土を動かすことで、バランスを崩させてひっくり返す。この呪文を使って逃げるための時間を稼ぐのが、コボールドの習性である。 (ケケケさんより)

まきびし コボールト
ルナル・サーガシリーズ
大地の元素獣であるコボールトが使う特殊呪文。大地から鋭い棘を突き出させて、目標の足を攻撃する。「転倒」と同じく逃げるための呪文なので、それほど深刻なダメージは無い。 (ケケケさんより)

角突撃 犀男
ルナル・サーガシリーズ
<白金の姫>復活を狙う獣人のひとりが使う技。勢いをつけて突進していく。硬い外皮とあわせて、かなりの威力を持っていると思われる。また、アンデッド化していたので、精気を奪う“霧”の影響をうけないのも厄介だった。(ケケケさんより)

完全記憶 サリカ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
記憶と天候をつかさどるサリカ神の高司祭が使用する特殊呪文。ごく最近の出来事を完全に思い出すことができる。特に気に留めていなかったことでも思い出せるので、流し読みした本を読むなどということもできる。(ケケケさんより)

気象制御(コントロール・ウェザー) サリカ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
記憶と天候を司るサリカ神の高司祭のみが使用できる特殊呪文。半径一k以内の天候を、術者の意思で操作できる。風速、雨量、気温などを自由に操れるが、あまりに無茶な天気にはならない。 (ケケケさんより)

時間遡航 サリカ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
記憶と天候をつかさどるサリカ神の高司祭が使用する特殊呪文。一秒間だけ時間を遡り、タイムスリップする。主に戦闘中で使うのだが、慣れていないと混乱してしまうので、使いこなすには習熟が必要になる。なお、タイムスリップした時点で歴史が変わってしまうので、現在で起こったことがそのまま起きるとは限らない。
サリカ神殿ではほかにも、数年前の過去に送り出す呪文もあるらしい。(ケケケさんより)

誘眠光線 三眼鬼
ルナル・サーガシリーズ
青銅の姫フエイアに従う<異形>のひとりが使う技。額から生えてきた眼から光線を出し、当たった相手を眠らせる。眼を見ただけで効果があるので、かなり避けにくい。アンディがやたらと食らっていた。(ケケケさんより)

金属純化 ジェスタ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
静けさと境界線を司るジェスタ神の高司祭が使いこなす特殊呪文。金属内部の不純物を取り除くことができる。この呪文は最高品質の金属を作るために使われており、最上級の武器を作る際には欠かせないものとなっている。(ケケケさんより)

素速い斧 ジェスタ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
静けさと境界線を司るジェスタ神の高司祭が使いこなす特殊呪文。斧系の武器にこの呪文をかけると、バランスがよくなって扱いやすくなる。斧系の武器は威力が高いのだが、その重量ゆえ準備に手間がかかるという欠点を、この呪文を使えば解消できる。ドムスやグノバなど、入信者以上のジェスタ信者はこの呪文がかけられた武器を持っていることが多い。(ケケケさんより)

鉄の体 ジェスタ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
静けさと境界線を司るジェスタ神の高司祭が使いこなす特殊呪文。全身を鋼鉄のように硬くして、敵の攻撃を防ぐ。この呪文を使えば、並みの鎧や盾よりもはるかに高い防御力を得ることができる。しかし、引き換えに敏捷力が下がり、ほとんど動けなくなってしまうという欠点がある。(ケケケさんより)

影操作 シャストア高司祭
ルナル・サーガシリーズ
影と幻を司るシャストア神の高司祭が使いこなす特殊呪文。影を術者の思い通りに動かせるようになる。光源による制限は受けないので、影の無い所に影を作ったり、逆に影を消したりもできる。 (ケケケさんより)

白昼夢 シャストア高司祭
ルナル・サーガシリーズ
影と幻を司るシャストア神の高司祭が使いこなす特殊呪文。特定の人物だけに通用する幻覚を見せる。かけられた対象は、あらゆる感覚を騙されて幻覚の実在を信じることになる。この呪文はかけられた当人にのみ効果が及ぶので、逃れるには対象自身が自力で破るしか無い。(ケケケさんより)

飛翔蹴り ジャネッティ・シルクレーン
ルナル・サーガシリーズ
アルリアナ蹴打術(ダルケス)の技のひとつ。地面を蹴って飛び上がり、爪先で相手を蹴りつける。かなりの距離を飛び上がることができ、威力も一撃で相手の体を砕くほどである。<鴉>のグラードに食らわせた。 (ケケケさんより)

精神結合 スラーリー
ルナル・サーガシリーズ
4人の<黒い蛾>のひとり、ドワーフ魔術師(ウィザード)のスラーリーが開発した特殊呪文。対象のうなじに特殊な針を刺して脳をコントロールすることで、複数人の精神を結合させ、同一人物の如く行動させる。この呪文にかかっている対象は、自分の意思を持たず、命令通りに動く部品のようになる。また、針を抜こうとすればかなりの苦痛になるので、迂闊に手を出すことは出来ない。スラーリーはこの呪文で、傭兵や河竜などを操った。 (ケケケさんより)

<悪魔>変身 邪術師(ソーサラー)
ルナル・サーガシリーズ
全ての邪術師が使用できる特殊呪文。自らが契約した<悪魔>の姿を借り、様々な戦力を発揮する。発動に制限は特に無く、ただ望めば使用できる。邪術師の切り札というべき呪文であるが、生涯に3回までしか使えず、3回目に変身した後は<悪魔>に乗っ取られてしまう。 (ケケケさんより)

異種交配 邪術師(ソーサラー)(第六師団と契約)
ルナル・サーガシリーズ
第六師団“暗黒の快楽の奉仕者”の<悪魔>と契約した邪術師が使う。この呪文の効果時間内に交わると、異種族同士であっても子供を作ることが可能になる。この呪文で誕生した子供は、両親の長所を受け継ぐと同時に、様々な邪悪な性質を生まれつき持っている。
第六師団の邪術師は、この呪文で生み出した怪物を従えていることが多い。 (ケケケさんより)

血液毒化 邪術師(ソーサラー)(第八師団と契約)
ルナル・サーガシリーズ
第八師団“腐敗の群れ”の<悪魔>と契約した邪術師が使う。目標の血液に毒性を帯びさせる。目標自体には影響が無いが、目標の血を浴びたり飲んだりした者はダメージを受け、発熱により弱体化する。他人にかけるほか、自分にかけて接近戦でのカウンター用にしたりする。(ケケケさんより)

斬殺 邪術師(ソーサラー)(第七師団と契約)
ルナル・サーガシリーズ
第七師団“無限の殺戮者”の<悪魔>と契約した邪術師が使う。この呪文を手にかけると、まるで刃物のように切り裂いて攻撃できる。手自体の見た目は変わらないが、切り口などは刃物そのままなので、暗殺時のカモフラージュなどで使用される。 (ケケケさんより)

死の猟犬作成 邪術師(ソーサラー)(第二師団と契約)
ルナル・サーガシリーズ
第二師団“安らぎ無き死の使い”の<悪魔>と契約した邪術師が使う。材料をそろえて呪文をかけることで、動物型のアンデットモンスター・死の猟犬を作り出す。材料としては、動物の死体の他は特に必要ない。
なお、猟犬と名がついているが、別に犬に限るわけではない。 (ケケケさんより)

精神打撃 邪術師(ソーサラー)(第四師団と契約)
ルナル・サーガシリーズ
第四師団“妬みと憎悪の使者”の<悪魔>と契約した邪術師が使う。憎しみの力をエネルギーにすることで、闇の塊を作り出し相手にぶつける。この呪文を受けた者は、ダメージと共にかなりの疲労を蓄積する。この呪文は術者の憎しみが元なので、術者自身が憎んでいない相手には効果がない。 (ケケケさんより)

不信 邪術師(ソーサラー)(第三師団と契約)
ルナル・サーガシリーズ
第三師団“偽りの貴族たち”の<悪魔>と契約した邪術師が使う。この呪文をかけられると、他人に信用してもらえなくなる。どんなに誠意を尽くしても、証拠を持ち出しても決して信じてもらえなくなるのである。悪意ある嫌がらせにぴったりの呪文である。 (ケケケさんより)

欲望増幅 邪術師(ソーサラー)(第五師団と契約)
ルナル・サーガシリーズ
第五師団“満足を知らぬ者”の<悪魔>と契約した邪術師が使う。対象の心に潜んでいる欲望を引き出し、増幅させる。この呪文をかけられた者は、ほんの少しの欲望も歪められて増幅させられるので、行動が短絡的になってしまう。性欲なら強姦、金銭欲なら強盗といった様に、稚拙な行動をとろうとするのである。 (ケケケさんより)

ワイト作成 邪術師(ソーサラー)(第二師団と契約)
ルナル・サーガシリーズ
第二師団“安らぎ無き死の使い”の<悪魔>と契約した邪術師が使う。材料をそろえて呪文をかけることで、墓守に使うアンデッドモンスター・ワイトを作り出す。材料として、新鮮な死体といくつかの薬液、鉱石の他、ワイトを動かす動力となる特殊なカビが必要になる。
なお、ワイトの性質は、カビの種類によって異なっている。 (ケケケさんより)

超音波破壊声 ターラなど
ルナル・サーガシリーズ
<白金の姫>復活を狙うコウモリ女・ターラの技。破壊力を持った超音波で、相手を攻撃する。アンデットとの戦いや、エフィとの決闘で使用した。かなり体力を消耗するらしく、エフィに避けられたら使わなくなった。
ターラの他に、コオロギ男なども使うようだ。(ケケケさんより)

ガブーアタック タガメ男
ルナル・サーガシリーズ
<鉄の姫>に従う昆虫軍団のひとりの技。水中で組み付いて相手に噛みつく。水中戦は得意なはずだが、ノイエには避けられてしまった。(ケケケさんより)

タコ殴り 蛸魔人
ルナル・サーガシリーズ
青銅の姫フエイアに従う<異形>のひとりが使う技。肩から生えてきた蛸の足を動かして、一人の敵を4回攻撃する。タッタは2発目まで避けたが、三発目を食らって転倒した。なお、この技を命名したのはタッタである。(ケケケさんより)

感知の壁 タマット高司祭
ルナル・サーガシリーズ
幸運とひらめきを司るタマット神の高司祭が使いこなす特殊呪文。「感情感知」など、感情を読み取る呪文に反応して、嘘の感情を相手に伝える。自由に変えられるわけではなく、呪文をかける時点でどんな感情を流すか設定する必要がある。
この呪文は、ガヤン神殿の捜査に対抗する目的で作られたため、外部に知られないように存在を隠されている。 (ケケケさんより)

[1]幸運
[2]幸運分与
タマット高司祭
ルナル・サーガシリーズ
[1]幸運とひらめきを司るタマット神の高司祭が使いこなす特殊呪文。一日に一回、幸運を呼び込むことができる。この場合の幸運は完全に術者専用で、他人に分け与えることはできない。もとから幸運に恵まれている者が使えば、二回分使える事になる。 (ケケケさんより)

[2]幸運とひらめきを司るタマット神の高司祭が使いこなす特殊呪文。術者が持っている幸運を、他人に分け与えることができる。これにより術者の幸運が無くなるわけではないが、効果が切れるまではツキが悪くなる。
高司祭専用呪文なので使い手は多くは無いのだが、小銭目当ての自称使い手がやたらと多い。(ケケケさんより)

かかと落とし チェリ・トワイニングブライアなど
ルナル・サーガシリーズ
ジャング処罰格闘術の技のひとつ。足を高々と振り上げて、相手の脳天に蹴りを叩きこむ。チェリの得意技であり、蹴りが届くギリギリの間合いで使うので、相手に奇襲を食らわせやすい。
現実ではテコンドーその他の格闘技で使われる技だが、『ルナル』世界ではジャング処罰格闘術以外で使われることはない。 (ケケケさんより)

飛燕破岩脚 鉄拳のボグズ
ルナル・サーガシリーズ
青銅五方陣のひとり、ドワーフのボグズの必殺技。離れた場所から飛び上がりつつ、相手に蹴りを食らわせる。打たれ強いドムスにかなりのダメージを与える威力がある。なお、この技名はGMがその場のノリでつけたものと思われる。(ケケケさんより)

体内発電 黄雷珠(トパーズ)のタディオ
ルナル・サーガシリーズ
宝石一三人衆のひとり、カブトムシ男・タディオの技。全身を電気で包み、武器を帯電させる。ただでさえ威力の高い4回攻撃に電撃が加わって、さらに強力になる。が、やたらと調子がよかったノイエには、大して効果が無かった。(ケケケさんより)

イニシャル刻み トンボ(ドラゴンフライ)のエディターニャ
ルナル・サーガシリーズ
宝石予備軍のひとり、エディターニャの技。レイピアを高速でふるって、相手のマントに文字を刻む。ダメージは全く無いかっこつけのための技であるが、フェンシングの達人だからこそ成しえる大技でもある。エフィのマントに自分のイニシャルを刻み込んだ。(ケケケさんより)

三幻刺突(トリプル・ストラッシュ) トンボ(ドラゴンフライ)のエディターニャ
ルナル・サーガシリーズ
宝石予備軍のひとり、エディターニャの必殺技にして究極奥義。幻覚で三人に分身した状態で、三方向から一斉にレイピアを突き立てる。誰が本物かをすばやく見極めて対処しないと、食らったものは一方的にダメージを受けることになる強力な技である。エフィを、かなりのピンチに追い込んだ。(ケケケさんより)

突き返し(リボスト) トンボ(ドラゴンフライ)のエディターニャ
ルナル・サーガシリーズ
宝石予備軍のひとり、エディターニャの技。敵の攻撃をレイピアで受け、そのまま太刀筋をさかのぼって反撃する。この技も、かなりの達人で無ければ使用できない。エフィのマントを捉えたが、ギリギリで避けられた。(ケケケさんより)

知的幻覚(インテリジェンス・イリュージョン) <虹の影>など
ルナル・サーガシリーズ
幻覚系呪文のひとつ。意思を持った幻覚を作り出し、行動させる。幻覚の性質をあらかじめ決めておく必要があるが、その範囲内ならば術者に忠実に行動する。まれに、術者から独立した存在になることもあるという。
シャストア高司祭の特殊呪文であり、普通の魔術師(ウィザード)には使用できないが、母親の記憶により<虹の影>は使用できる。 (ケケケさんより)

真闇(トゥルー・ダークネス) <虹の影>など
ルナル・サーガシリーズ
闇系呪文のひとつ。何者も見通すことのできない真の闇を作り出す。この闇は「闇視」などの光系呪文はおろか、「呪文除去」などの呪文操作系呪文をも無効化してしまう。シャストアの高司祭にしか使えない特殊呪文である。
本来、魔術師(ウィザード)である<虹の影>は使えないのだが、シャストアの高司祭だった母親の記憶を受け継いでいるため使用できる。 (ケケケさんより)

[1]アナルダさま・ツイン・スプラッシュ
[2]アナルダさま・ブリリアント・クラッシュ
ノイエ・シュナイト
ルナル・サーガシリーズ
[1]ノイエが、突き刺し用バスタードソードを使って出す技。「火炎武器」を発動した剣で、全力を込めて2回攻撃する。赤光珠(ガーネット)のネレベルティとの戦いで使い、彼に止めを刺している。 (ケケケさんより)

[2]リャノ入信者の熱血少年・ノイエの必殺技。バスタードソードの「火炎武器」を発動させて、相手に切りかかるところまでは「ファイアー・ブレード」と同じ。だが、この技は燃える炎をバックに真っ向幹竹割りをするという動作(というか演出)の説明が入っており、普通の「ファイアー・ブレード」とは一線を画した物になっている。“スズメバチ(ホーネット)のバルゼー”に止めを刺した。(ケケケさんより)

ファイアー・ブレード ノイエ・シュナイト
ルナル・サーガシリーズ
アナルダ特命部隊の熱血少年、リャノ入信者のノイエの必殺技。マリオラから貰った突き刺し用バスタードソードの「火炎武器」を発動させ、相手に切りかかる。戦闘の終盤に使うことが多く、必殺技と呼ぶにふさわしい扱いをされている。なお、技名はほかにも「ブリリアント・アナルダさま・クラッシュ」などがある。 (ケケケさんより)

ゴッド・ファイアー <のたうち焼き尽くすものもの>
ルナル・サーガシリーズ
火の元素神の一柱、<のたうち焼き尽くすもの>の技。口から強烈な猛火を吐き出して攻撃する。巨大な岩をもあっさり溶かし、人間が食らえばひとたまりも無い威力がある。ノイエ達は、巨大戦力に乗っていたので何とか生き延びた。(ケケケさんより)

最終自爆アタック <のたうち焼き尽くすもの>
ルナル・サーガシリーズ
火の元素神の一柱、<のたうち焼き尽くすもの>の技。ノイエ達の攻撃で生命力を減らしたため、周囲を巻き込むつもりで使った。自分の生命力を炎に変えて爆炎を起こす技である。ノイエ達は何とか耐え切り、瀕死状態の神にとどめを刺した。なお、プレイ中にノリでつけた技名なので、かなり適当である。(ケケケさんより)

アームロック 蚤男
ルナル・サーガシリーズ
<鉄の姫>に仕える昆虫人間のひとりが使う技。組み付いた状態から相手の腕を取り、関節技を仕掛ける。アンデッド化して体が柔らかくなっているため、高度な技をかけることが可能である。ノイエを狙って攻撃したが、一回目は避けられ、二回目は捕らえたものの極める前に倒されてしまった。(ケケケさんより)

ハイジャンプキック 蚤男
ルナル・サーガシリーズ
<鉄の姫>に仕える昆虫人間のひとりが使う技。ノミのジャンプ力を生かして、遠くから相手を蹴りつける。攻撃と同時に接近の手段も兼ねており、そのまま相手の懐に入り込むのを得意としている。(ケケケさんより)

破壁法 バーゴ
ルナル・サーガシリーズ
テロンの守備隊長にして、ジェスタ入信者・ドワーフのバーゴの技。勢いをつけて突進し、自分のウォーハンマーと打ち合わせた武器を壊す。かすっただけでも効果があり、エフィのレイピアは一撃で折れてしまった。もともとはタマット信者の技だが、ジェスタ信者が盗んだものらしい。 (ケケケさんより)

感情感知 パウ・ファラ・ラルスなど
ルナル・サーガシリーズ
フェリアが使う、「心の声」による技のひとつ。目標の感情を読み取ることができる。まとまった考えは読めないが、思考より隠しづらいので、尋問などに適している。(ケケケさんより)

記憶操作 パウ・ファラ・ラルスなど
ルナル・サーガシリーズ
フェリアが使う、「心の声」による技のひとつ。目標の記憶を書き換える。かなりの手順と時間がかかるので、よほどの使い手でなければ成功しにくくなる。(ケケケさんより)

<叫び> パウ・ファラ・ラルスなど
ルナル・サーガシリーズ
フェリアが使う「心の声」による特殊攻撃。相手の頭に、「心の声」によるテレパシーの絶叫を響かせる。抵抗に失敗した敵は、しばらく朦朧として行動不能になってしまう。パウが戦闘中によく使う技のひとつ。(ケケケさんより)

[1]思考感知
[2]思考転送
パウ・ファラ・ラルスなど
ルナル・サーガシリーズ
[1]フェリアが使う、「心の声」による技のひとつ。目標の思考を、通常の会話と同じくらいの速さで読むことができる。相手に気づかれないように読むのは、かなりの使い手で無いと失敗しやすい。パウは、情報収集でよく使うが、死んだ相手の意識に引っ張られることが多かった。(ケケケさんより)

[2]フェリアが使う、「心の声」による技のひとつ。目標に、自分の思考を送り込むことができる。距離が離れていても使えるので便利だが、異種族や外国人相手にはかなり伝わりにくいという欠点がある。また、<叫び>など他の技の前提にもなっている。(ケケケさんより)

[1]精神攻撃
[2]精神操作
パウ・ファラ・ラルスなど
ルナル・サーガシリーズ、GURPS Bunnies & Burrows ひなたが丘のうさぎたち
[1]フェリアが使う、「心の声」による技のひとつ。肉体には傷つけず、相手の精神を攻撃する。成功すれば相手を朦朧とさせて捕らえることができる。その際負担が及ぶのか、体力にもダメージがある。
なおGURPS Bunnies & Burrowsのリプレイでは超能力ウサギのローズ(ブルーローズ)が使用しており、人間などに対して素晴らしい程の効果を上げている。 (ケケケさん、クウガもどきさんより)

[2]フェリアが使う、「心の声」による技のひとつ。目標の精神を乗っ取り、術者の思い通りに行動させる。ただし、無理に動かしているため、動きがぎこちなくなる。満足にしゃべれなくなるので、他人と合わせるとばれ易い。パウは、カースレーゼ王子をこの技で捕らえてしまった。(ケケケさんより)

眠り パウ・ファラ・ラルスなど
ルナル・サーガシリーズ
フェリアが使う、「心の声」による技のひとつ。文字通り目標を眠らせる。直接ダメージにはならないが、場所が悪いとかなり危ない。この眠りは自然な物で、起こされればおきる。パウは、“焔輝石(ルビー)のフィミー“にかけて空中から地上に落とした。(ケケケさんより)

強制誘眠 パスカー
ルナル・サーガシリーズ
邪術師(ソーサラー)のパスカーが開発したオリジナル呪文。普通の「誘眠」より強い眠気を与え、対象を一晩中眠らせる。被術者はかなり強い衝撃を受けないと目覚めないのだが、「覚醒」の呪文などは普通に効果があるようだ。(ケケケさんより)

尻尾アタック 爬虫人
ルナル・サーガシリーズ
火の元素神に仕える種族、爬虫人の技? 文字通り、自前の尻尾を振り回して相手を攻撃する。主にトカゲ人が使う攻撃法である。エフィ達は、雄の爬虫人達から何発か食らった。やる気の無い名前から分かるとおり、GMが適当につけた技名である。(ケケケさんより)

樹霊覚醒(トーテム・ウォリアー) バルミア・ゲイジングウルフなど
ルナル・サーガシリーズ
エルファの<導き手>が使用できる特殊呪文。生きている植物に氏名を吹き込み、自由に動かすことが出来る。通常の「動く植物」より効率がよいが、それぞれの氏族の祖霊にあたる植物しか動かせない。
バルミアは<兄>なので本来は使用できないのだが、“悪魔樹”と融合したことで、使えるようになった。 (ケケケさんより)

武器聖化 ファウン高司祭
ルナル・サーガシリーズ
生と死の境界線を司るファウン神の、高司祭のみが使いこなす特殊呪文。この呪文がかかった武器は、アンデッドと戦う時に限って魔法の武器となって威力が上がる。さらに、通常攻撃では倒せないアンデッドにもダメージを与えられるようになる。ファウン信者の専用武器であるイブニング・スターを使えば、さらに効果が高くなる。(ケケケさんより)

常識 ペローマ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
知識と論理を司るペローマ神の高司祭が使いこなす特殊呪文。自分の行動を見つめることで、常識に反していないか判断する。これにより、無謀な行動をする前に警告をすることが出来る。また、応用として頭の中の情報を整理することも出来る。思考を重んずるペローマならではの呪文である。(ケケケさんより)

暴走(スタンピード) ペントなど
ルナル・サーガシリーズ
ミュルーンのうち、ラグアツ種が身に着けている特殊な技。棒や笛、煙などで動物の群れを追い立て、一定の方向に突撃させる。元の動物によって威力が変化するが、マンモスなどを使えば生半可な人数では太刀打ちできない威力を持つ。ラグアツはかつて、この技で人間を恐れさせていた。 (ケケケさんより)

幽体化 亡霊船長
ルナル・サーガシリーズ
邪術師(ソーサラー)の亡霊船長が、<悪魔>から教わった特殊呪文。 自らを霊体と化し、あらゆる物理攻撃を無効化するのは「幽体」と同じだが、この呪文は、術者が一方的に物理に影響を与えることができる。さらにこの呪文は、触れた生き物から生気を吸収することも可能である。このように強力な効果を持つ呪文だが、精神系の呪文が普段より効き易いのも「幽体」と変わらないようである。(ケケケさんより)

轟音噴射(メガ・サウンド・ジェット) ポーンザン・ドネルなど
ルナル・サーガシリーズ
流れとざわめきを司るリャノ神の高司祭が使用できる特殊呪文。指先から猛烈な轟音を発し、相手を攻撃する。食らった者は直接のダメージこそ無いが、ショックで麻痺してしまう。音であるため盾や鎧は役に立たず、避けるしか手がない。ポーンザンは、ヤン達との出会い頭でこの呪文をぶっ放した。 (ケケケさんより)

アッパーストレート マグラ
ルナル・サーガシリーズ
二重人格のファウン神官・マグラの技。素手による攻撃で、相手の頭を集中して狙う。全力で攻撃しているので、当たったら相手を転倒させることができる。準備に時間がかかるイブニング・スターに代わって、彼がよく使う技である。(ケケケさんより)

アンデッド感知 マグラなど
ルナル・サーガシリーズ
生と死の境界線を司るファウン神の信者が独自に持つ技術。時間をかけて集中することで、周囲のアンデッドを感知する。普通は位置が分かるだけだが、熟練すれば大体の強さや種類もわかる。しかし、アンデッド側が強力だと感知しきれない場合がある。(ケケケさんより)

ドーピングアタック マグラ
ルナル・サーガシリーズ
二重人格のファウン神官・マグラの技。ケルナーが使った「怪力」の呪文を受けた状態で、攻撃を仕掛ける。攻撃の準備に時間がかかるイブニング・スターの欠点を解消するためだったが、結局失敗してしまったので意味が無かった。(ケケケさんより)

死人払い(ブレイクアンデット) マグラなど
ルナル・サーガシリーズ
生と死の境界線を司るファウン神の信者が仕える特殊呪文。「死人返し」のパワーアップ版で、あらゆるアンデッドに「死人返し」と同じ効果を与える。霊体の類にも効果があるが、ヴァンパイアなどの高度なアンデッドには効きにくい。(ケケケさんより)

影豹支配 まだら毛のブレクト
ルナル・サーガシリーズ
ゴイレキ・ゲルーシャのブレクトが使う特殊呪文。影の中の影豹を操って攻撃させる。影豹は普段は二次元だが、影の中から出ると立体となって襲い掛かる。また、影豹が潜む影は光源に左右されず、自在に動かすことが出来る。(ケケケさんより)

完璧幻覚(ハイパー・イリュージョン) ミージュなど
ルナル・サーガシリーズ
影と幻を司るシャストア神の高司祭が使用できる特殊呪文。通常の生物のみならず、ゴーレムのような魔法生物やアンデッドをも欺く幻を作り出す。さらにこの呪文は、目や耳が効かない相手にも効果があり、ほとんど本物と代わらない精密さを持っている。(ケケケさんより)

メラメラファイアー メラメラ
ルナル・サーガシリーズ
火の元素獣である“サラマンダー”のメラメラが使う技? 白色の炎を敵に向かって吹きかける。そこそこ強力だが、室内で不用意には使えない。なお、見た目通り火なのだが質が違うらしく、火の神である<のたうち焼き尽くすもの>にもダメージを与えられる。(ケケケさんより)

樹霊化身(チェンジ・トーテム) ラナーク・ブラストウインドなど
ルナル・サーガシリーズ
緑の民エルファの中でも、極限られた者にしか使えない特殊呪文。自らを植物の祖霊と一体化させ、動く樹”樹人(トレント)”になる。発動にはさまざまな条件が必要であり、成し遂げた者は最高の名誉を持って部族に迎えられ、以後部族の中心となる。レスティリ氏族のラナークは坑道で使い、見事に成功させた。(ケケケさんより)

化身(トランスフォーム) ラナーク・ブラストウインドなど
ルナル・サーガシリーズ
エルファの<導き手>が使用できる特殊呪文。自らを祖霊と一体化させ、動物の姿に変身する。それぞれの氏族の祖霊になり、さまざまな能力をあげることができるが、動物ゆえの不便も多い。レスティリ氏族のラナークは豹に変身する。

祖霊よ、我が肉体に宿られよ(ケル・アスリオ・クー )(ケケケさんより)

よしなさいってスマッシュ ラナーク・ブラストウインド
ルナル・サーガシリーズ
地下の爬虫人との戦いで使用。樹人(トレント)になった枝を振り回し、鋭いつっこみを加える。飛行鮫をいたぶるギューゼラーに使い、彼らを追い払った。ノリでつけたとしか思えない技名であるが、一応本人は必殺といっている。(ケケケさんより)

電光(ライトニング) 風霊系呪文
ガープス・マジック、ルナル・サーガシリーズ
指先に電気の球体を作り、そこから電撃を飛ばす。電気なので、金属製の鎧は効果がない。サリカ信者の代表的な攻撃呪文であり、リアラの他にメノアやリカもよく使う。 (ケケケさんより)

後ろ回し蹴り リーシャ・リーデンスペック、タイガーリリィ 等
ルナル・サーガシリーズ、GURPS Bunnies & Burrows ひなたが丘のうさぎたち
アルリアナ蹴打術(ダルケス)の技のひとつと思われる。片足を軸に立った状態で足を振り回し、自分の後方にいる相手を攻撃する。使うときにはある程度の間合いが必要で、相手に懐に入られると使用できない。リーシャの得意技で、ことあるごとに使って、相手を蹴り倒している。
リプレイ中、GMや他のプレイヤーからは、「スピニングバードキック」「竜巻旋風脚」「天重星回転蹴り」など、好き勝手に言われていた。
GURPS Bunnies & Burrowsのリプレイではうさぎ拳法「ピョンフー」の技として登場し、タイガー(タイガーリリィ)等がよく使用している。 (ケケケさん、クウガもどきさんより)

逆流 リャノ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
流れとざわめきを司るリャノ神の高司祭が使いこなす特殊呪文。あらゆる水の流れを操って、逆転させてしまう。操る対象が大きいほどエネルギー消費が激しくなるので、川や大河などを動かすのは難しい。応用として、水系呪文への防御にも使える。 (ケケケさんより)

肥料化 リャノ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
流れとざわめきを司るリャノ神の高司祭が使用する特殊呪文。汚物を浄化し、役に立つ肥料に変える。たいていの汚れには効果があり、服にかけただけでも汚れが取れる。
リャノ神殿ではこの呪文を下水処理などに利用しているが、ごくまれに呪文が暴走し、汚物のモンスターが発生したりするという。 (ケケケさんより)

魅了の歌 リャノ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
流れとざわめきを司るリャノ神の高司祭が使いこなす特殊呪文。この呪文をかけた状態で歌うと、聴衆は歌い手に忠誠を尽くすようになる。かなり強力な呪文だが、この呪文を使って他人に命令するときは歌に乗せて行わねばならず、歌に失敗すると術が解けてしまう。また、術者は非常に疲れるという欠点もある。
アルリアナの「魅了の踊り」と同じく、存在は秘密にされている。 (ケケケさんより)

<吐息(ブレス)> <龍>
ルナル・サーガシリーズ
ルナル世界最強の生物である<龍>の技。その口から、太陽よりも熱く、稲妻よりも疾いという息を放つ。その威力は絶大で、渦と化して現れた<悪魔>の大群を、一撃で消滅させてしまった。(ケケケさんより)

安産 レイバなど
ルナル・サーガシリーズ
生と死の境界線を司るファウンの信者が使いこなす特殊呪文。出産時に使う魔法で、妊婦の苦痛を和らげ、お産を楽にする。ドワーフの産婆などに使い手が多いと思われる。この呪文は、神官以上の地位がないと修得できない。 (ケケケさんより)

過去聴覚 ガヤン高司祭、ペローマ高司祭
ルナル・サーガシリーズ
法と契約を司るガヤン神、知識と論理を司るペローマ神の高司祭が使用できる特殊呪文。過去の音を、まるでその場に居るかのように聞き取ることができる。聞こえるのは基本的に術者だけだが、余分にエネルギーを消耗すれば、術者と接触した者に聞かせることができる。(ケケケさんより)


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