・ウィル・オー・ウィスプ(光の精霊、光霊) | シャーマン、ディードリッド 等 |
精霊使い(シャーマン)が使える精霊魔法で、光の精霊ウィル・オー・ウィスプの力を借りて、この精霊の周りを光で照らす。
しかし、古代語魔法の「ダークネス」がかかっている場所では使えませんし、「シェイド」の作り出す闇と重なると相殺しあってお互いの効果が打ち消されます。またこの精霊はとても脆く、相手にぶつけると崩壊時のエネルギーによってぶつけた相手にダメージを与えることができる。(ソードワールドRPGでは術者から半径5mの空間内に出現させることができ、ぶつける際には相手の生命力に打撃力10のダメージを与える) もちろんハイ・エルフであるディードリッドも使用することができ、現に何回か作中で使用している(主に明かりとして) (クウガもどきさんより) |
・サイレンス(静寂) | シャーマン、ディードリッド 等 |
精霊使い(シャーマン)が使える精霊魔法。風の精霊シルフの力を借りて、一定空間内の空気の動きを止めてしまう魔術で、この時、「サイレンス」の効果範囲内では呪文が声にならないため、いかなる魔法も使えない。 「ソードワールドRPG」では職業レベル3で使用することができ、12ラウンドの間、相手一人もしくは半径5mの空間に対し空気の動きを止めて音を消す。 「ロードス島戦記」では1巻で初登場したが、その時はカーラの素早い反応によって回避されてしまう。(クウガもどきさんより) |
・スケルトン・ウォリアー | ソーサラー、ヒース、カーラ、リウイ 等 |
中堅導師クラスの魔術師(ソーサラー)達が使用する古代語魔法で、「ドラゴンの牙」を元に骸骨の戦士を生み出す。 一種のゴーレムを生み出す魔術に当たるが、生み出される骸骨の騎士は単純な命令しか処理できない。そのため主に見張りや門番、簡単な護衛程度に使われる。 ソードワールドRPGでは職業レベル5で使える魔法である。(クウガもどきさんより) |
・スリープ・クラウド(眠りの雲) | ソーサラー、スレイン、ヒースクリフ・セイバーヘーゲン 等 |
魔術師が最初に学ぶ古代語魔法の1つで、魔法の雲を発生させて一定の空間内にいるすべての抵抗に失敗したものを眠らせる。 「ロードス島戦記」ではよく使われており、1巻からスレイン、カーラが既に使用している。 「ソードワールドRPG」では職業レベル1で使え、射程は30mで、半径5mであり、その使い勝手のよさと効果からある程度のレベルになっても結構重宝される魔法である。 以上のことからソーサラーにとっては初歩中の初歩な魔法なのだが、なぜかオーファン魔術師ギルド正魔術師ヒースの成功率はかなり低い。ただヒースの場合、他の魔術はこの魔法と比較にならないほど成功し、本物の「遺失魔法」(基本的に使えるものがいなくなったような忘れ去られた魔法のこと。例としては「スタン・クラウド」などがある)も使えるため、ヒースは無能どころか魔術師として非常に優秀といえる。 読者の中ではこの魔法をヒースに教えたハーフェン導師がヒースに悪用されないよう嘘の呪文を教えており、時々成功するのは呪文を間違えたり噛んだりした場合であるといったことが至極真面目に囁かれている。 ヒース曰く、この魔法は遺失魔法らしい(笑) (クウガもどきさんより) |
・ディスティングレード | ソーサラー、カーラ |
古代語魔法の1つで、光線を放って当たった物体を物質の最小単位まで分解し、消滅させてしまう魔法。 ソードワールドRPGのルールブック上ではソーサラーがレベル9で覚えることができ、範囲拡大などがなければ10m以内の体積1立方メートルの物体までしか分解できない。 ロードス島戦記第1巻にてカーラが使用した際には、その膨大な魔力を利用して人間の大人1人を一瞬で消滅させる位に効果範囲を拡大して放っている。(クウガもどきさんより) |
・バトルソング | 戦の神マイリーを信仰するプリースト |
戦の神マイリーに仕えるプリーストがレベル5で覚える神聖魔法。戦の神マイリーに歌を奉げ、マイリーの加護を受けることによって歌を聞く者の攻撃力を+2し、さらにあらゆる精神的効果を持つ攻撃を無効化する。(クウガもどきさんより) |
・メテオ・ストライク | ソーサラー、カーラ 等 |
高位の魔術師(ソーサラー)が覚える古代語魔法で、隕石を降らす魔法である。 「ソードワールドRPG」では職業レベル10で覚えることのできる魔法で、30m以内の一点を目標に半径10m以内にわたってダメージ効果を及ぼす隕石を落とし、爆発を起こして攻撃する。 「ロードス島戦記」では、カーラがカノンの王城シャイニング・ヒルを陥落させた時に使用しており、その隕石の大きさは比較的大規模なものだったそうである。 (クウガもどきさんより) |