物語は前作の事件の半年後、現在は離れているユーノや前作の最後の最後で仲良くなったフェイト・テスタロッサとの再会を楽しみにしながら静かに暮らすなのは。 しかし、脅威は突然現れた!運命がその幕を開け、いくつもの思いが交錯する戦いが始まっていく。立ち向かう高町なのはとフェイト・テスタロッサの2人の少女魔道師、そして鍵を握る車椅子の少女八神はやて。 3人をめぐる運命の輪はいま静かに回りだす。 <サウンドステージシリーズ> サウンドドラマとキャラクターソングを収録したCDシリーズ(発売:キングレコード)。略して「SS」などと呼ばれることもある。本編では描かれなかった日常編や、一部のキャラクターの過去などを描いた番外編としての意味合いが強いが、なのはの拘束魔法「レストリクトロック」やフェイトの養育係であったリニスなどの、本編中における重要ファクターの初出元にもなっている。 また、「サウンドステージ」の名称は後述の「とらいあんぐるはーと」シリーズのCDシリーズから。この「サウンドステージ」の後に各数字(もしくはアルファベット)を入れたのが各CDの正式名となる。 ○「魔法少女リリカルなのはA`s」サウンドステージシリーズ ・01 第3.5話「ドキドキ!お風呂場は熱き戦場なの!?」 ・02 第6.5話「いまは遠き夜天の光」 ・03 第14話「これから」 ・M ※メガミマガジン(出版:学習研究社)2006年1月号付録の番外編。 <コミック版> メガミマガジン(出版:学習研究社)にて連載(2005年9月号〜2006年2月号)されていたコミック版。また、コミックキラリティ(出版:学習研究社)のVol.1(2005年8月29日発売)、Vol.2(2006年1月13日発売)にも掲載されていた。単行本時のタイトルは「魔法少女リリカルなのはA's THE COMIC」(2006年2月18日発売)。 現在、各魔法の性能評価があるのはこのシリーズのみ。 原作:都築真紀、作画:長谷川光司 ○魔法少女リリカルなのはA's Report1〜6 (数字の部分は本来はローマ数字) メガミマガジンにて連載されていたシリーズ。主な内容は、「サウンドステージ」シリーズ同様の番外編。 ○魔法少女リリカルなのはA's "The Prologue of ACES" コミックキラリティVol.1に掲載された短編。時系列的にはA`s本編第1話の少し前にあたるストーリー。 ○魔法少女リリカルなのはA's "The Epilogue of ACES" コミックキラリティVol.2に掲載された短編。時系列的にはA`sのSS03の少し後にあたるストーリー。 <主な声の出演> 高町なのは:田村ゆかり フェイト・テスタロッサ(フェイト・T・ハラオウン):水樹奈々 八神はやて:植田佳奈(A`sから登場) ユーノ・スクライア:水橋かおり アルフ:桑谷夏子 シグナム:清水香里(A`sから登場) ヴィータ:真田アサミ(A`sから登場) シャマル:柚木涼香(A`sから登場) ザフィーラ:一条和矢(A`sから登場) リインフォース(闇の書の意志)/闇の書の闇:小林沙苗(A`sから登場) クロノ・ハラオウン:高橋美佳子 リンディ・ハラオウン:久川綾 エイミィ・リミエッタ:松岡由貴 ギル・グレアム:長克巳(A`sから登場) リーゼアリア:谷井あすか(A`sから登場) リーゼロッテ:松来未祐(A`sから登場) プレシア・テスタロッサ:五十嵐麗 リニス:浅野真澄(アニメではA`sから登場) アリサ・バニングス:釘宮理恵 月村すずか:清水愛 仮面の戦士:檜山修之(A`sから登場) <1期/A`sの主なスタッフ> 原作:都築真紀/ivory/同左 監督:新房昭之/草川啓三 脚本:都築真紀/同左 キャラクターデザイン:奥田泰弘/同左 美術監督・美術設定:片平真司/同左 色彩設定:田崎智子/同左 撮影監督:森下成一/小澤次雄(あどりぶ) 編集:関一彦/関一彦(関編集室) 音楽:佐野広明/同左 音響監督:亀山俊樹/同左 アニメーション制作:セブン・アークス/同左 <用語解説> |
・リングバインド | アルフ |
名前の通りのリング状の光で敵の手足を拘束しその場に固定する、バインド系の基本魔法。 固定力はそれほど高くないものの、起動が速く遅延発生や複数同時生成などの応用が利きやすいため、使い勝手が良い。(DASさんより) |
・アイゼンゲホイル | ヴィータ |
鉄槌型アームドデバイス、「紅の鉄槌」グラーフアイゼン(ハンマーフォルム)を用いた、ドイツ語で「鉄の呻き声」の意味を持つ閃光魔法にして空間攻撃。
轟音を伴う光を発生させる事で、スタングレネードのように範囲内の相手の視覚・聴覚を奪う、いわゆる目くらまし用。また、それに加えてレーダージャミングの効果をも併せ持っている。発動の際には、自身の魔力で生成した衝撃弾をグラーフアイゼンのハンマーヘッドで叩くことで効果が発生する。なお、直接的な攻撃力は存在しない。 なのはとの戦闘回避に用いた。 自分自身は球状のバリアで護られているため、影響を受けないようである。 (王頭虎さん、DASさんより) |
・ギガントシュラーク | ヴィータ |
鉄槌型アームドデバイス、グラーフアイゼン(ギガントフォルム)を用いた、
ドイツ語で「強大な打撃」の意味を持つ打撃魔法。 魔力使用によっておおよそ身の丈の10倍以上に巨大化させたグラーフアイゼンを、「轟天爆砕!」の掛け声と同時に、莫大な質量とそこに込められた魔力をもって叩きつけるという、ヴィータの持つ中で最大威力の攻撃魔法にして、ヴィータの戦闘技の象徴とも言える一撃必殺の大威力攻撃。 物理打撃攻撃としては究極とも言える破壊の鉄槌であり、そこから繰り出される一撃はシンプルかつ豪快。 また、結界・バリアの破壊効果を併せ持つ。ギガントフォルムへの変形の際、カートリッジを2発消費する。 (王頭虎さんより) |
・シュワルベフリーゲン | ヴィータ |
鉄槌型アームドデバイス、グラーフアイゼン(ハンマーフォルム)を用いた、ドイツ語で「飛ぶツバメ」の意味を持つ誘導型射撃魔法。 鉄球のような魔力弾を精製し(大きさは砲丸大ものと指の間に挟めるほどのものの2種類が画面上では確認できる)、グラーフアイゼンで打ち付けて飛ばすいった発射プロセスを取る。 近接戦闘を得意とするベルカの騎士の中で、万能な射撃魔法を使用できるヴィータは珍しい存在であるらしい。 バリア貫通・着弾時炸裂といった効果を併せ持つ。 魔法ランク:A (王頭虎さん、DASさんより) |
・シュワルベフリーゲン・クレイモア | ヴィータ |
「シュワルベフリーゲン」の応用版。 グラーフアイゼンで中型の鉄球を打つことによって、 鉄球が着弾すると同時に爆散させることによって範囲攻撃をおこなう。 作中ではビルの一角を破壊している。 |
・テートリヒ・シュラーク | ヴィータ |
鉄槌型アームドデバイス、「紅の鉄槌」グラーフアイゼン(ハンマーフォルム)を用いた、ドイツ語で「痛烈な打撃」の意味を持つ打撃魔法。 格闘戦では頻繁にこれを用いている。(王頭虎さんより) |
・パンツァーヒンダネス | ヴィータ |
鉄槌型アームドデバイス、グラーフアイゼン(ハンマーフォルム)を用いた、ドイツ語で「障害の装甲」の意味を持つバリア系全方位防御魔法
。 カートリッジを消費し、術者を中心に強固な防護壁を精製する。(王頭虎さんより) |
・フェアーテ | ヴィータ |
ドイツ語で「騎乗」の意味を持つ、直線加速力に優れるヴィータのそれをさらに上昇させるベルカ式の風の魔法。 発動時は両足が渦巻型の魔力で包み込まれる。(DASさんより) |
・フランメ・シュラーク | ヴィータ |
ベルカ式アームドデバイス「紅の鉄槌」グラーフアイゼンを用いて繰り出す、ドイツ語で「炎の打撃」の意味を持つ魔力付与系打撃魔法。 通常の打撃に加え、命中時に高温燃焼を伴う爆発と着弾点焼夷効果を発生させる高威力攻撃。 発動時にカートリッジを1発消費する。(DASさんより) |
・ラケーテンハンマー | ヴィータ |
鉄槌型アームドデバイス、グラーフアイゼン(ラケーテンフォルム)を用いた打撃魔法。 ドイツ語でロケットの意味を持つ名の通り、変形したグラーフアイゼンの後方の噴射口から魔力を噴出、術者はハンマー投げのように高速回転しながら対象に接近、一気に撃ち抜くという荒技。 シンプルだけに破壊力は凄まじく、なのはに対して使用した際はラウンドシールドを突破し、レイジングハートに大ダメージを与え、さらにバリアジャケットまで破壊するという必殺の威力を見せつけた。 また先端部は鋭利なスパイクになっており、受け流すことを困難にしている。 しかし2回目の使用時は強化されたなのはのプロテクションパワードを突破できず、まるで噛ませ犬のような扱いを受けている。 ベルカ式カートリッジシステムに対応しており、ラケーテンフォルムへの変形にカートリッジを1つ使用する他、カートリッジの使用個数に比例して魔力噴出による加速時間が上昇(=威力が上昇)されるようだ。 魔法ランク:AA+ (王頭虎さんより) |
・エターナルコフィン | クロノ・ハラオウン |
A`s第12話において、クロノがストレージデバイス、「氷結の杖」デュランダルを用いて使用した凍結魔法。 この魔法は、周辺の空間内に極低温を発生させることによって、対象の命を奪うことなく完全凍結させることを目的としている魔法である。そのため、通常の生命体に使用すれば、その「永遠の棺」の名の通り、凍結が何らかの物理的手段(高温や破壊など)によって融解させられるまで、対象は長く果てない眠りにつくこととなる。作中では「闇の書の闇」を海ごと凍結させるほどの威力を見せた。 本来はオーバーSクラスの魔法であるのだが、デュランダルが凍結魔法特化型のデバイスとしてチューンされていることや、術者であるクロノ自身が魔力変換やそれによる温度変化の学習・鍛錬をこなしていたということもあり、ほぼ完全な形で発動させている。 詠唱は「悠久なる凍土、凍てつく棺のうちにて、永遠の眠りを与えよ」(DASさんより) |
・スティンガーブレイド・エクスキューションシフト | クロノ・ハラオウン |
大量に精製された魔力の剣が、対象に向かって一気に降り注がれる直射型攻撃魔法。
その規模は半端ではなく、剣の数は画面上で確認できるだけでも100本を超えており、回避が困難な上に並みのシールドでは防ぎきれない。(が、初使用時は相手に気力で乗り切られた。) 爆散させた魔力刃の爆煙によって、相手の視界を攪乱させる効果もある。 大きく魔力を使用する上に詠唱にも時間がかかるらしく、 時空管理局武装局員を囮として、不意をついての使用となった。 魔法ランク:AAA(王頭虎さんより) |
・ディレイドバインド | クロノ・ハラオウン |
特定空間に侵入した対象に魔力の鎖が絡みつく拘束魔法。 魔法をセット後に人差し指を曲げるアクションがトリガーとなる、手動発動型の魔法のようだ。 死角を突いてくる相手に対し、トラップとして仕掛ける戦法が取られる。 初出はコミック版。(王頭虎さんより) |
・鋼の軛(くびき) | ザフィーラ |
光の拘束条を幾本も生成し、対象の動きを封じる範囲型の拘束魔法。 「空中」か らは拘束条を出せないのが欠点だが、その代わり、数十メートルにも達するリーチを持つので、地上(海 底含む)から伸ばしたものでも十分、空中戦にも耐えうる魔法となっている。対象を貫いたり薙ぎ払うよ うにして動きを止める他、屋内の通路を塞ぐといった用法でも使用可能であり、攻防両面で制止力に優れ ている。 また、対象に直接突き刺すことで、攻撃魔法のような使用も可能である。作中ではこの技で「闇の書の闇」の触手の動きを封じ、なのは達フォワード組が攻撃に専念 できるようサポートした。 詠唱は「縛れ、鋼の軛!」 魔法ランク:AA(DASさんより) |
・滅牙 | ザフィーラ |
ミッドチルダ式でいうところのバリアブレイクのような魔法。 拳によって対象のシールドなどの防御膜に干渉して分解することが出来る。 |
・紫電一閃 | シグナムなど |
長剣型アームドデバイス、レヴァンテイン(シュベルトフォルム)を用いた魔法剣技。
カートリッジを1つ使用し、魔力を刀身に集めて縦の斬撃を繰り出す。 フェイトの持つバルディッシュに深刻なダメージを与えた。 また、シグナムとレヴァンティン、双方の資質である「魔力の炎熱変換」の効果が追加で付加されている。 エリオが使用する場合は拳に電撃を帯びた状態で繰り出す近接の打撃となっている。 魔法ランク:A (王頭虎さん、DASさんより) |
・シュツルムファルケン | シグナム |
長剣型アームドデバイス、レヴァンテイン(ボーゲンフォルム)を用いた、ドイツ語で「疾風の隼」の意味を持つ射撃魔法。 鞘と結合させたレヴァンテインをカートリッジスロットを2つ備えた弓に変形させ、「翔けよ、隼!」の掛け声と同時に、刀身を流用した矢に全ての魔力を乗せて放つ。 発動・発射に多大な隙を生じるリスクを持つ代わりに、シグナムの持つ魔法の中で最大級の威力と到達速度を誇る。 また、着弾時爆裂・結界破壊の強力な追加効果をも併せ持つ。 ボーゲンフォルムへの変形に1つ、矢の生成・発射にカートリッジを2つ使用する。(王頭虎さんより) |
[1]シュランゲバイセン [2]シュランゲバイセン・アングリフ |
シグナム |
[1]ベルカ式アームドデバイス「炎の魔剣」レヴァンティンのシュランゲフォルムから繰り出される攻撃の総称(ドイツ語で「蛇の噛み付き」の意)。連結鎖状刃の最大の特徴であるリーチの長さを生かし、普通の刃の間合いをはるかに上回る中距離攻撃や死角のカバーを可能としている。(DASさんより) [2]ベルカ式アームドデバイス「炎の魔剣」レヴァンティンのシュランゲフォルムから繰り出される、ドイツ語で「蛇の噛み付き攻撃」の意味を持つ空間攻撃。 連結鎖状刃を対象の周囲に自在に舞わせて機動を阻害した後、剣尖での一撃を叩き込む。また、この連結鎖状刃の刃はシグナムの魔力を完全な形で伝達するので、舞う刃は高い運動エネルギーと強力なバリア破壊能力を併せ持つ。 その反面、発動中の移動ができないことや刀身での防御が不可能な事による防御力の低下が欠点となっている。 魔法ランク:AA+(DASさんより) |
・陣風 | シグナム |
ベルカ式アームドデバイス「炎の魔剣」レヴァンティンのシュベルトフォルムの刀身から衝撃波を放つ技。射撃魔法の打ち落としも可能な、攻防一体の攻撃である。
なお公式での技名は「陣風」だが、レヴァンティンは発動時には「シュツルムヴェレン」(ドイツ語でシュツルムは「嵐」、ヴェレンは「波」の複数形の意)と読み上げている。 発動時にカートリッジを1発消費する。 (DASさんより) |
・パンツァーガイスト | シグナム |
長剣型アームドデバイス、レヴァンテイン(シュベルトフォルム)を用いた、ドイツ語で「障害の装甲」の意味を持つフィールド系全方位防御魔法。
カートリッジを消費し、術者を中心に強固な防護壁を精製する。 防御力は高いが、全開での持続はかなり魔力消費が大きいため、術者には高度な魔力運用技術を強いる。 レヴァンテインの連結刃形態であるシュランゲフォルムではこの魔法の使用が困難であるため、防御力が格段に低下してしまう。 しかし、シグナムはレヴァンティンの鞘(本体と同様の強度を持ち、シグナムの魔力を完全な形で通すことが可能)にこの魔法を纏わせ対魔法攻撃防御に用いることで、この欠点を補っている。 (王頭虎さん、DASさんより) |
・飛竜一閃 | シグナム |
長剣型アームドデバイス、レヴァンテイン(シュランゲフォルム)を用いた魔法剣技。 鞘に収めた状態でカートリッジを1つ使用、魔力を刀身に集め、繰り出すと同時にシュランゲフォルムの連結刃が展開、魔力を撃ち出す。 フェイトのプラズマスマッシャーと互角の威力を持つ。 また、炎を纏った純粋な魔力攻撃と鋭い連結刃による巨大な斬撃はもはや「砲」とすら言えるほどのサイズと射程を誇り、受ける者に防御を許さないほどの貫通力をも持つ。 (王頭虎さん、DASさんより) |
・戒めの糸 | シャマル |
クラールヴィントから魔力の糸を無数に伸ばして対象を捕らえる魔法。 その気になれば捕縛だけでなく、糸で切断することも可能。 |
・癒しの風 | シャマル |
第12話初登場。
範囲内の味方の怪我の治療や魔力回復などを
同時におこなう万能な回復魔法。
「静かなる風よ、癒しの恵みを運んで」 |
・遠隔通話 | シャマル |
クラールヴィントから、電話等に通信を飛ばす魔法。作中では、はやての携帯電話にこの魔法で連絡を入れている。本来なら思念通話で連絡が取れるのだが、ここでは敢えて、一般人であるはやて(A's第2話時)に対してシャマルが合わせている。 (DASさんより) |
・クラールゲホイル | シャマル |
魔力による閃光弾を設置させることが出来る。 広範囲に目くらまし&爆音による聴覚封じをおこなう。 |
・次元間通信 | シャマル |
ベルカ式アームドデバイス「騎士の指輪」クラールヴィントを用いて行う、その名の通りの、異なる次元世界間で通信(思念通話)を行う魔法。 本来、個人で遠く離れた次元世界への通信を行うのは困難だが、シャマルのクラールヴィントを経由することによってヴォルケンリッターの面々は通常と同様の思念通話を行うことが可能となっていた。 ちなみに、アームドデバイスでありながら戦闘力のほとんどを切り捨てているクラールヴィントはその分強力なバックアップ性能を得ており、騎士達に重要なサポートを与えている。この魔法も、その一例と言える。(DASさんより) |
・旅の鏡 | シャマル |
別の場所にある物体を取り寄せる、ベルカ式の転移魔法の一種。 指輪とペンデュラムの二形態を取るベルカ式アームドデバイス、「騎士の指輪」クラールヴィント(ペンダルフォルム)を伸ばした紐で輪を形作り、その中に空間を繋ぐ「鏡」を生成し目標の場所へと直接繋げ、「取り寄せ」を行う。 作中ではなのはのリンカーコアを奪ったり、「闇の書の闇」のコアを摘出したりしていたが、本来ならば対象のバリア等が正常に機能している場合の体内への侵入は困難であり、どちらの場合も相手の隙をついての使用となった。 魔法ランク:AA(DASさんより) |
・通信妨害 | シャマル、仮面の戦士(リーゼアリア) |
名前の通り、念話や思念通話等による魔法的な通信を妨害するフィールドを形成する、エリアタイプの補助魔法。 敵の連携を断つことができるといった点では便利だが、効果は敵味方問わず現れるため、自分たちも連絡を取れなくなってしまう。そのため作中では、八神邸にて留守番をしていたザフィーラへの非常連絡が遅れてしまうといった事態が発生してしまった(ただし、フィールド範囲内へであればシャマルのクラールヴィントを介することでのみ通信可能である)。本来は電波や無線等の通信も妨害可能であるが、作中で使用した際は、場所が病院や市街地といった状況であったため、それらのカットはしていなかった。 また、作中の台詞から、効果範囲は術者からの距離に依存するようである。(DASさんより) |
・破壊の雷 | シャマル |
シャマルが闇の書の力を使用して行った広域攻撃魔法。上空から巨大な雷を落とす純粋魔力攻撃であり、結界を完全破壊する効果もある。なお本編中で使用した時には闇の書が未完成の状態で使用したため、蒐集したページを大きく消費してしまった。そのため、ヴォルケンリッターにとっては可能な限り使用を避けたい切り札でもある。 詠唱は「闇の書よ、守護者シャマルが命じます。眼下の敵を打ち砕く力を、今、ここに。撃って、破壊の雷!」(DASさんより) |
・ワイヤーロック | シャマル |
ワイヤー状のバインドによって対象を拘束する魔法。 |
・ブラストクロウ | シュテル |
同名の篭手型の装備と同じ炸裂魔力砲。 |
[1]アクセルシューター
[2]アクセルフィン |
高町なのは |
[1]ベルカ式カートリッジシステムを搭載し生まれ変わったインテリジェントデバイス、レイジングハート・エクセリオン
(以下RHE)によって強化された新魔法。 ディバインシューターの強化型で、 弾体の強度や威力といった基本性能が強化された他、RHEのアクセルモードの特性 によって長い光条を描く程の弾速の上昇と、同時発射弾数の増加という効果が得られている。 A'sでは最大12発(StrikerSでは32発)まで同時に発射・制御していた。 ただし性能が上昇した分、術者には高い誘導操作技術が求められるため、 ディバインシューターのような移動しながらの使用はできなくなっている。 公式設定曰く「相手の攻撃を迎撃可能な、精密かつ強力な射撃の嵐」 魔法ランク:AA (王頭虎さん、DASさんより) [2]ベルカ式カートリッジシステムを搭載し生まれ変わったインテリジェントデバイス、 レイジングハート・エクセリオン(以下RHE)によって強化された新魔法。 フライアーフィンの強化型で、加速力が上昇している。 StrikerSでは加速と方向転換のために使用される。 最初は全ての翼が靴の外側に付いていたが、 バリアジャケットの基本形がアグレッサーモードになってからは、 小さな翼が靴の両側に一枚ずつと、大きな翼が靴の外側に一枚つくようになった。 (王頭虎さん、DASさんより) |
・アクセルシューター・バニシングシフト | 高町なのは |
あからじめ無数のターゲットサイトを展開させてから、 アクセルシューターによる大量の魔力球を飛ばして攻撃をおこな。 |
・エクシードブレイカー | 高町なのは |
フォーミュラモードで使用する魔力の収束砲撃。 周辺の魔力を直接レイジングハートに充填してから繰り出すのが特徴。 これは収束砲撃がフォーミュラモードのエネルギー運用と相性が悪いかららしい。 |
・エクセリオンシールド | 高町なのは |
レイジングハート・エクセリオンによってカードリッジロードをおこなって使用するシールド。 通常魔法陣形に複数の防御膜を重ね、さらに受けた攻撃をリアルタイムで対応することが可能となっている。 |
[1]エクセリオンバスターA.C.S
[2]エクセリオンバスター |
高町なのは |
[1]ベルカ式カートリッジシステム搭載型インテリジェントデバイス、レイジングハート・エクセリオン(以下RHE)のフルドライブ、エクセリオンモードで放つ高速突撃砲撃魔法。 瞬間突撃システム「Accelerate Charge System(A.C.S)」を展開、槍のような形状を持つ先端に精製した半実体化魔力刃「ストライクフレーム」による突撃によって敵バリアを貫き、(ほぼ)零距離で「ブレイクシュート!」の掛け声と共に敵にエクセリオンバスターを撃ち込む。 使用にはストライクフレームと加速用の羽に2つ、貫通後に放つエクセリオンバスターに3つ、計5つのカートリッジ使用する。 一撃必殺の威力を持つが、零距離射ゆえに使用者も余波をダイレクトに受けてしまう問題点も持つ、まさに捨て身の攻撃。 本編中での発射前の掛け声は「A.C.S,stand by.(RHE)」「アクセルチャージャー起動!ストライクフレーム!(なのは)」「Open.(RHE)」「エクセリオンバスターA.C.S!ドライブ!(なのは) (あくせられーた。さん、王頭虎さん、DASさんより) [2]ベルカ式カートリッジシステム搭載型インテリジェントデバイス、レイジングハート・エクセリオン(以下RHE)のフルドライブ、エクセリオンモードで放つ中距離砲撃魔法。 バレル展開後、突風状のバインド魔法(バレルショット)で相手を拘束した上でカートリッジ4つを排出、 杖先端部に生み出した巨大な光球から4つの砲撃(フォースバースト)を「ブレイクシュート!」の掛け声と共に発射、最後に中央からのフルパワーの一撃で相手を撃つ。 射程こそ「ディバインバスター・エクステンション」より短いものの、バリア貫通・着弾時反応炸裂の効果を持っており、さらに中距離射撃時には、緩やかではあるものの発射後の軌道変化も可能となっている。 エクセリオンモードの持つ「著しい魔力の消費と引き換えに、術者の全能力を底上げする」特性によって爆発的な破壊力を得ているものの、その出力はRHEの耐久限界を超えており、魔力制御の失敗が即自壊に繋がりかねない諸刃の剣となっている。 それでも、なのはの持つ「自分の思いを相手に届かせる」という意志と、RHEの持つ「主の思いを貫く力となる」という意志、そして互いの絶対的な信頼を持って、この力を制御する事に成功している。 A`s第11話使用時の発射前の掛け声は「エクセリオンバスター、バレル展開!中距離砲撃モード!(なのは)」「All right.Barrel shot(RHE)」「エクセリオンバスター、フォースバースト!(なのは)」 StrikerSにて初めて使用された際は、レイジングハート・エクセリオンの新形態「エクシードモード」にて使用された。その際にはフォースバーストではなく、ディバインバスターと同じような一本の砲撃として撃ち出された。また、威力を抑えたためか、カートリッジの使用数も一本だけであった。 (あくせられーた。さん、王頭虎さん、DASさんより) |
・クロススマッシャー | 高町なのは |
レイジングハート・エクセリオンから放たれる高速の近接砲。 相手の攻撃をシールドで受けつつ、カウンターとして使用している。 近距離タイプでない、なのはが考えた戦術の1つでもある。 |
・スターライトブレイカー+ | 高町なのは |
高速戦に向かないスターライトブレイカーを、割り切って破壊力の上昇のみに傾倒させた強化型。チャージ時間の上昇によって威力が増しただけでなく、強固な結界すらも完全に破壊できるという追加効果を持っている。 発射シークエンスの変更点は、チャージの際にレイジングハートがシューティングモードである事、発動から発射までレイジングハートによってカウントダウンが読み上げられる事が挙げられる。 ネーミングはコミック版による物で、「威力:S、射程:B、発動速度:F」と評価されている。(王頭虎さんより) |
・スターライトブレイカーex | 高町なのは |
ベルカ式カートリッジシステム搭載型インテリジェントデバイス、「魔導師の杖・改」レイジングハート・エクセリオン(以下RHE)のフルドライブ、エクセリオンモードで放つ、スターライトブレイカーのバリュエーションにしてなのはの「全力全開」の集束砲撃魔法。 従来と同様に周辺の魔力を集積・再利用して放つ巨大砲撃であり、さらに、マガジン内のカ−トリッジを全て使用して放つ仕様になっているため、「スターライトブレイカー+」の際にあった約10秒のチャージタイムを半分近くに短縮しての発射が可能となっている。 なのはが持つ他のどの攻撃魔法をも上回るその威力は、あらゆるものを粉砕するほど絶大なものである。しかしその反面、自身の限界を遙かに超えた魔力を扱うなのはと、その機関の限界を越えた稼働をすることになるRHEへの負担は極めて大きくなるため、使用後は、なのはには一定時間の魔力回復時間が、レイジングハートには機体の冷却とメンテナンスがそれぞれ必要になり、しばらくの間戦闘行動はほぼ行えなくなる。そのため、この魔法はなのはとRHEにとっては正真正銘、最後の切り札となる魔法である。(DASさんより) |
・ディバインバスター・エクステンション | 高町なのは |
ベルカ式カートリッジシステムを搭載し生まれ変わったインテリジェントデバイス、レイジングハート・エクセリオン(以下RHE)によって強化された新魔法。 ディバインバスターの強化型で、バスターモードのRHEの特性によって、おもに破壊力、射程が強化されている。 特に射程に関しては通常の砲撃魔法ではありえないほどの距離を狙い撃つ事が可能となっている。また、それほどの距離からでもほぼ一瞬で相手に到達する驚異的な弾速や超長距離飛翔を行ってなお減衰することのない威力と精度、元来のディバインバスターから受け継がれた強力なバリア貫通能力を併せ持った、「なのはの『砲撃魔導師』としての本領発揮」とも言える魔法でもある。 発射プロセスはカートリッジ2つを排出後、RHEの前方に3つの光点が表われ、その中心部に巨大な魔力の光球を精製、そこから光線を発射するというもの。 ただし、ディバインバスター時からの問題点であった発射速度に関しては改善されている様子は無く、捕獲系魔法などによって中断させられてしまう事が弱点となっている。(もっとも、一般的には捕獲系魔法も同様に詠唱時間が長いのだが) 魔法ランク:AAA+ (王頭虎さんより) |
・バインドブレイク | 高町なのは、闇の書の意志 |
自身にかけられたバインドタイプの捕獲系魔法を破壊する魔法。魔法の方式の解析を行ってその結合を解きながら、魔力を込めることで破壊する、というのが一般的な方式であるとされている。
また、闇の書の意志が使用した際は、「砕け」の一言をトリガーとして発動していた。加えてその際、闇の書本体は「ブレイクアップ」と読み上げている。 (DASさんより) |
・バリアバースト | 高町なのは |
プロテクション(プロテクションパワード)からの派生魔法で、
発生させたバリアの表面に魔力を集中し爆散させる。相手にダメージを与えて吹き飛ばすだけでなく、
術者自らが爆風と衝撃を利用した後退をすることにより、射撃・砲撃のための間合いを取る魔法でもある。 StrikerSにおいては、レベルアップしたことにより 魔力運用技術や足場固定をすることによって対象だけを吹き飛ばすことが可能になっている。 (DASさんより) |
・バレルショット | 高町なのは |
ベルカ式カートリッジシステム搭載型インテリジェントデバイス「魔導師の杖・改」レイジングハート・エクセリオンのフルドライブ、エクセリオンモードを用いて放つ、補助効果付き複合高速砲撃魔法。
その効果を分けて記すと、 一つ目。照準及び弾道の安定、そして発射直後の魔力の暴発や拡散を防ぐための補助魔法「バレル展開」。 二つ目。対象をバレル及び砲撃の射線から逃さないための、発射型・不可視のバインド魔法(空中に磔のように固定する)。 三つ目。上記二つの効果を確実に達成するための、物理的な強度衝撃を伴う衝撃波(殺傷能力はない)の発射。 となっている。バインドの効果は衝撃波が相手に命中した瞬間に発動し(防御の可否に関係なく)、またそれと同時に砲撃のためのバレルは展開完了しているため、被捕獲対象はそれをかわそうと思えば、そこから発射までの非常な短時間でバインドを破壊、回避行動を取らなければならない。 ただし、通常の砲撃を軽く上回る魔力消費や、高レベルな魔力運用能力と集中力が必要とされるなどのことが、その凶悪とすら言える効果の代償となっている。 しかしこの魔法は、本来は砲撃魔導師でありながら単独での遊撃も行うという極めて特殊なタイプの魔導師であるなのはが、「中距離での高速戦」と「超高威力砲」を両立させるために組み上げた魔法でもある。 作中では、「エクセリオンバスター」発射前の固め技として使用されていた。 (DASさんより) |
・プロテクション・パワード | 高町なのは |
ベルカ式カートリッジシステムを搭載し生まれ変わったインテリジェントデバイス、レイジングハート・エクセリオン(以下RHE)によって強化された新魔法。 アクティブプロテクションの強化型で、RHEのアクセルモードの特性によって、より強固なバリアを形成する。 アクティブプロテクションが持っていた攻撃性は「バリアバースト」と呼ばれるプロテクションそのものを破裂させて攻撃する魔法へと昇華されている。(王頭虎さんより) |
・エクスカリバー・トリニティ | ディアーチェ |
トリニティブラッドの形態で使用した魔法。 レヴィ、ディアーチェと自身の3人分の魔力を 3発分同時に繰り出し合わせて魔力砲として攻撃をする。 |
・クレセントセイバー | フェイト・テスタロッサ |
バルディッシュ・アサルトを振るうことによって、 三日月状の魔力の刃をブーメランのように飛ばして攻撃をおこなう。 ハーケンセイバーの強化版といったところで、避けづらく反らしにくいのが特徴。 |
・サンダーブレイド | フェイト・テスタロッサ、エリオ・モンディアル |
複数精製された雷を帯びた圧縮魔力刃が、対象に向かって降り注ぐ、サンダーレイジの上位版に当たるロックオン式の複数攻撃魔法。
対象に命中後放電、その後術者の「ブレイク」のコマンドと、左手を振り下ろすアクショントリガーと同時に爆発を起こし、対象を粉砕する。 バインドなどの副効果を持たないが、その代わりに物理・魔力ともに破壊力にリソースが振られた高威力設定となっている。 クロノのスティンガーブレイド・エクスキューションシフトによく似ているが、この魔法の場合は魔力刃の一本ずつに環状魔法陣と同じようなものが張り付いてるのが特徴。 (王頭虎さん、DASさんより) |
・ジェットザンバー | フェイト・テスタロッサ |
ベルカ式カートリッジシステム搭載型インテリジェントデバイス、「閃光の戦斧・改」バルディッシュ・アサルトのフルドライブ、ザンバーフォームで放つ斬撃魔法。 刃を一振りして発生させた、物理的破壊力を持つ衝撃波で対象の動きを封じた後、「撃ち抜け、雷刃!」の掛け声と共にバルディッシュ・アサルトを振り下ろし、何倍にも伸ばした魔力刃で両断する。また、この鋭く研ぎ澄まされた半実体化魔力刃は、対象の防御・バリアを「斬り裂いて突き抜ける」という荒技を可能としている。 発動時にカートリッジを3発消費する。(DASさんより) |
・ジャケットパージ | フェイト・テスタロッサ |
防護服(バリアジャケット)を構成していた全ての魔力を瞬間的に解放し、周辺空間に衝撃とバインド破壊の効果を持つ魔力攻撃と、ソニックフォームへの移行を行う魔法。フェイトがライトニングフォームからソニックフォームへ、もしくはその逆へ移行するための通常の換装とは大きく異なる。 ただし、発動後には瞬間的に完全無防備状態になることや防護服の再構築には魔力を再び大きく消費しなければならないなどの危険性も高い、まさに最後の手段とも言える魔法でもある。 作中ではこの魔法を用いて、闇の書の意志の「赤竜召喚」によって出現した竜の触手による拘束から、なのは共々脱出した。(DASさんより) |
・スプライトザンバー | フェイト・テスタロッサ |
ベルカ式カートリッジシステム搭載型インテリジェントデバイス、「閃光の戦斧・改」バルディッシュ・アサルトのフルドライブ、ザンバーフォームで放つ斬撃魔法。 刃を振って自分の周囲に円形魔法陣を描いた後、周囲の空間に稲妻が走り、そのままバルディッシュを一閃しての魔力斬撃で、術者周辺の空域で発生中の様々な結界や補助魔法の効果を破壊する。設置型のトラップや幻術、作動済み捕獲魔法などのを完全に破壊することが可能な他、魔力刃による物理攻撃も可能。また、公式での記述によると、「攻撃のオールラウンダーであるフェイトが選択し、バルディッシュが答えた『全てを断ち切る閃光の刃』の、力の発露の一端である」とのこと。 作中では、この技で闇の書の内部捕獲空間を破壊して脱出した。 掛け声は「疾風・迅雷!スプライトザンバー!」(DASさんより) |
[1]ソニックセイル [2]ソニックムーブ |
フェイト・テスタロッサ、エリオ・モンディアル([2]のみ) |
[1]ソニックフォーム時のフェイトが両手足に常に発動させている高速機動魔法。 光の羽を両手に2枚ずつ、両足に3枚ずつ伸ばしている。(DASさんより) [2]バルディッシュがバルディッシュ・アサルトに改良される前の「ブリッツアクション」に相当する、瞬間高速移動魔法。ソニックフォーム時は発動プロセス無しのシームレス起動が可能となっており、「旋回や急停止を含む超高速機動」が可能となっている(そのため劇中で明確に使用が確認されたのはStrikerSから)。 作中ではこの魔法で、闇の書の意志の「ブラッディダガー」による全包囲攻撃から、なのはを抱えて共に脱出した。 StrikerSにおいては、エリオも使用。初登場時には、エスカレーターで転びそうになったキャロを助けるために、バリアジャケットやデバイス(槍型アームドデバイスのストラーダ)を非展開・非起動状態のままでとっさに使用していた。 この魔法はミッドチルダ式であり、エリオが習得している近代ベルカ式とは術式が違うのだが、エリオは機動系魔法のみミッド式を並行習得しているようだ(公式サイトの設定より)。 フェイトのものが「飛行強化」となっているのに対して、エリオの場合は、エリオが飛行資質を持たないため、「ダッシュやジャンプの加速」に重点が置かれており、壁や地面を跳ねるようにしての立体的な機動を行うようになっている。 また、フェイト・エリオ共に、この魔法を救助などに用いる場合は、衝撃緩和用の魔法をセットで使用することで、救助対象へのダメージの配慮を行っている。 (DASさん、王頭虎さんより) |
・ソニックドライブ | フェイト・テスタロッサ |
全身に雷状の魔力を帯びることによって、高スピードで移動をおこなうことが出来る。 ちょっとした魔力弾くらいなら連続で弾きつつ、そのまま移動することが可能。 |
・ディフェンサープラス | フェイト・テスタロッサ |
ベルカ式カートリッジシステムを搭載し生まれ変わったインテリジェントデバイス、バルディッシュ・アサルトによって強化された新魔法。 防御魔法ディフェンサーの強化型であり、攻撃を受け止めるよりは反らすための魔法である。防御を攻撃の命中箇所に集中することで、その効果を高めている。また、通常のバリアとしてだけでなく、半球状のフィールドを生成することで他者を守ることも可能となっている。 ラウンドシールドとの併用も可能であるが、これが強化の恩恵であるか元来の効果であるかは不明。 発動時にカートリッジを2発消費。(王頭虎さんより) |
[1]ハーケンスラッシュ
[2]ハーケンセイバー |
フェイト・テスタロッサ |
[1]ベルカ式カートリッジシステムを搭載し生まれ変わったインテリジェントデバイス、バルディッシュ・アサルト(以下BA)によって強化された新魔法。 サイズスラッシュの強化型であり、ハーケンフォームとなったBAの持つ高密度な魔力刃によって破壊力が大きく上昇した他、BA後方部に出現したフィンブレードの補助によって、より鋭い攻撃となっている。(王頭虎さんより) [2]ベルカ式カートリッジシステムを搭載し生まれ変わったインテリジ ェントデバイス、バルディッシュ・アサルト(以下BA)によって強化された新魔法。 アークセイバーの強化型であり、ハーケンフォームのBAが持つ高密度な魔力刃を、飛び道具として放つ。 射出された魔力刃は最初は三日月状だが、自動的にロックした対象へ飛翔しながら高速回転して円形状になる。 破壊力は充分で鋼鉄すらも簡単に切断する。 ただし、これを使用するとハーケンフォームの刃が失われるため、 再精製にカートリッジ1つを消費する難点も持つ。(王頭虎さんより) |
[1]プラズマザンバーブレイカー [2]プラズマスマッシャー [3]プラズマランサー |
フェイト・テスタロッサ |
[1]ベルカ式カートリッジシステム搭載型インテリジェントデバイス、「閃光の戦斧・改」バルディッシュ・アサルトのフルドライブ、ザンバーフォームで放つ砲撃魔法。 高速儀式魔法によっては発生させた落雷を「雷光一閃!プラズマザンバー!」の掛け声で自身の魔力と共にバルディッシュ・アサルトの半実体化魔力刃に収束させた後、「ブレイカーーッ!」の掛け声と共に一気に振り下ろして放出し攻撃する。 また、ザンバーの巨大な刀身にそのエネルギーを蓄積することによって、自身の限界を超えた魔力を扱うことが可能となっており、そのエネルギー(屋内で使用する際はプラズマスフィアを吸収することで同様の効果を得る)は自身の魔力やリボルバー内の残りカートリッジ全ての魔力と重ね合わせることで電光を伴う巨大な魔力砲として撃ち出され、対象を完全に破壊する。 (DASさんより) [2]ベルカ式カートリッジシステムを搭載し生まれ変わったインテリジェントデバイス、バルディッシュ・アサルト(以下BA) によって強化された新魔法。 サンダースマッシャーの強化型であり、中距離高速戦を制するために、最大射程を犠牲にしているものの威力と発射速度を向上させた性能となっている。また発射の際、加速・増幅の効果を持つ環状魔法陣を複数使用しその能力を高めている。 魔法ランク:AAA(王頭虎さん、DASさんより) [3]ベルカ式カートリッジシステムを搭載し生まれ変わったインテリジェントデバイス、バルディッシュ・アサルト(以下BA)によって強化された新魔法。 フォトンランサーの強化型であり、BAによって弾体強度や威力といった基本性能がバランスよく強化された他、環状魔法陣による発射加速システムや、発射された弾体を停止後、「ターン」のコマンドで発射角を遠隔操作して再照準・発射できる性能も備えている。 作中では最大8発まで同時に発射・制御していた。 魔法ランク:魔法少女リリカルなのはA's「AA」(StrikerS「威力:AA、射程:B、発射速度A+、誘導性能:C」) (王頭虎さんより) |
・ブリッツラッシュ | フェイト・テスタロッサ |
ベルカ式カートリッジシステムを搭載し生まれ変わったインテリジェントデバイス、バルディッシュ・アサルト(以下BA)によって強化された新魔法。 術者本人の高速機動に加え、プラズマランサーやハーケンセイバーといった射撃魔法の制御飛翔中の弾体を瞬間的に加速させる効果をも持つ。(王頭虎さんより) |
・ブレードインパルス | フェイト・テスタロッサ |
バルディッシュのザンバーフォームから繰り出す斬撃により発生する 中距離の剣圧攻撃。 |
・強装結界 | 武装局員 |
A`s第5話において、武装局員がヴィータとザフィーラを閉じこめたエリアタイプの強装型捕獲結界魔法。シャマルは「シグナムのファルケンかヴィータのギガント級じゃないと破れない」と 言っていたが、シグナムはレヴァンティンがシュベルトフォルムのまま強行突破していた。また、「強装」とは複数の術者が協力して効果を高めることである。(DASさんより) |
・ウロボロス | 八神はやて |
空中に巨大な魔力球を展開してから、そこから 大量の魔力矢を雨のように降らす反応消滅効果を持つ広域魔法。 射程範囲は目視出来るくらいあるが、発動までに90秒程度かかり 魔力消耗も大きい。 |
・ミストルティン | 八神はやて |
ベルカ式融合デバイス「祝福の風」リインフォースを用いて放つ石化砲撃魔法。ベルカ式魔法陣を展開し、その周囲に6本、中心に1本の合計7本の光の槍を生成して一気に放つ。射程は短く、直接的な攻撃力や防御貫通力もあまり高くないが、命中した相手の生体細胞を凝固させることで達成される「石化」の追加効果を併せ持つ。 詠唱は「彼方より来たれ、やどりぎの枝。銀月の槍となりて、撃ち貫け!石化の槍、ミストルティン!」 語源は北欧神話に登場したヤドリギの枝から。 魔法ランク:AAA+(DASさんより) |
・ラグナロク | 八神はやて |
ベルカ式融合デバイス「祝福の風」リインフォースを用いて放つ、ミッドチルダ式・ベルカ式複合直射型砲撃魔法。
ミッドチルダ式魔方陣を足元に展開しつつ、自身の前面に展開したベルカ式魔法陣(テレビ放映時は背負うように展開していたが、DVD版で変更された)の
、三角形の部分の各頂点上に発射体を形成し、そこからそれぞれ異なる防御干渉・命中時反応効果を持つ三連の砲撃を放って対象を破壊する。 」
A`s第12話の時点で、はやて&リインフォースが持つ砲撃魔法としては最大級の攻撃力を持つ魔法である。が、夜天の書から蓄積魔力を使用する魔法でもあるため、使用後はページが一時的に減少し、回復までは一定の時間を要することとなる。 また、本来は着弾時の拡散性能が高く、広域殲滅をも可能な仕様であったのだが、A`s第12話では、なのは&フェイトと合わせた3 人で協力しての砲撃&コア露出という目的から、拡散を最小限に抑えた貫通破壊型にすることをはやてが選択しており、はやてと融合しているリインフォースがその調整と操作を行ってその効果を正しく発動させている。 詠唱は「響け、終焉の笛」。 語源は北欧神話における世界の終末の日、偉大なる神々の運命、神々の黄昏。 前衛を騎士や仲間達に任せ、自身はこのように強力な攻性後方支援魔法を放ち一気に敵を殲滅するのが、遠隔・遠距離支援向きのはやての資質にリインフォースの広範囲攻撃能力を合わせて完成した、「最後の夜天の王」たる彼女の戦闘スタイルである。 また、A`s第12話で使用した際には、なのはのスターライトブレイカーexとフェイトのプラズマザンバーブレイカーに合わせて、最後に「ブレイカーーッ!」の掛け声を行っていた。 魔法ランク:S (DASさんより) |
・吸収 | 闇の書の意志 |
その名の通り、自身の目の前に闇の書を広げ、そこに展開したベルカ式魔法陣に接触した対象を捕獲空間に吸収(転送)して閉じこめてしまう複合魔法。結界やケージ破壊の能力を持っている術者であれば内部からの脱出自体は容易だが、ただしそれにはとある条件が必要となる。 また、発動の際、闇の書本体は「アプゾルプツィオーン(ドイツ語で吸収の意)」と読み上げている。(DASさんより) |
・黒槍 | 闇の書 |
超巨大な黒き槍を放つ魔法。 対艦兵器として使用されるものだが、作中では人間1人に使用されている。 |
・シュヴァルツェ・ヴィルクング | 闇の書の意志 |
ドイツ語で「黒い効果」の意味を持つ、打撃力強化と効果破壊の能力を持つ魔力を付与した拳を繰り出す打撃魔法。効果破壊の能力には複数の種類が存在し、しかもその外部からの識別は困難となっている。さらに、高位の術者であれば、左右に別々の効果を付与することも可能となっている。 対なのは戦で使用した際にはシールド破壊の効果が付与されており、一発目でなのはの強固なラウンドシールドを破壊し、続けて放った二発目でなのはを海に叩き落とした。 (DASさんより) |
・焦熱の檻 | 闇の書 |
地面から無数の火柱を噴出させる魔法。 本来は大型野生生物などを追い払うために使用されるものらしいが、 作中ではナハトヴァールの力が溢れた結果、発現されている。 |
・スレイプニール | 闇の書の意志 |
背中の翼を大きくして羽ばたく飛行魔法。 詠唱は「スレイプニール、羽ばたいて」 語源は北欧神話の神・オーディンが乗る8本足の馬の名前から。(DASさんより) |
・赤竜招喚 | 闇の書の意志など |
長い触手を持つワームタイプの巨大な竜を招喚する魔法。初出はコミック版だが、リンカーコア蒐集の際にコピーしたらしく、後に闇の書の意志も使用した。 コミック版では「威力:AA、操作性能:E」と評価されている。(DASさんより) |
・探知防壁 | 闇の書の意志 |
はやてが月村邸に外泊し、ヴォルケンリッターのセキュリティ範囲から出ていた時に、闇の書の意志が備蓄魔力を使って展開していたエリアタイプの補助魔法。おそらくは管理局の捜査から逃れるための、探知魔法を無効化する魔法と思われる。この魔法のため、その晩はやてはあまりよく眠れなかったようだが、「守られている感じがした」と言っていた。名前はA`sのサウンドステージ02から。(DASさんより) |
・デアボリック・エミッション | 闇の書の意志、八神はやて |
掲げた手の上に球状の魔力を発生させ、それを一気に巨大化させて範囲内を魔力爆撃するベルカ式の広域攻撃魔法。電光を纏っている黒い魔力は範囲内におけるバリア発生阻害能力を持つため、対魔導師戦では極めて高い威力を誇る。 詠唱は「デアボリック・エミッション、闇に、染まれ」 なのははラウンドシールドでかろうじてこれを防いだが、その上からでもかなり魔力を削られていた。 魔法ランク:S− StrikerSにおいては、はやても使用。その際には、自分を中心としてではなく、ある程度離れた地点に魔力球を発生させての発動を行っていた。 本編中でのはやての詠唱は「遠き地にて、闇に沈め。」 (DASさんより) |
・フォトンランサー・ジェノサイドシフト | 闇の書の意志 |
闇の書の意志がフェイトのリンカーコアを蒐集した際にコピーした、フェイトの高位魔法の一つ「フォトンランサー・ファランクスシフト」の応用版であるミッドチルダ式の射撃魔法。作中では発動シーンのみで実際に発射するシーンがなかったため、発射時に関する詳細は不明。 ファランクスシフトと比べての違いとしては、発動の際に通常よりも小さいフォトンスフィアをより大量に生成していたことや、チャージ速度がかなり速いといったことが上げられる。これは、魔法自体をコピーしたとは言っても、中距離高速射撃に対する適性があまり高くないためにファランクスシフトの展開が困難であった闇の書の意志が、自己に合わせて性能を集中射撃型から広域拡散型に改変したためである。 (DASさんより) |
・ブラッディダガー | 闇の書の意志 |
文字通り血の色をした鋼の短剣を幾つも同時に生成(作中では最大21発)して放つ、ベルカ式のロックオン式自動誘導型射撃魔法。 通常通り自分から相手に向けて放つ(カクカクとした曲がり方をする直線的な弾道で飛ぶ)だけでなく、相手の周囲に直接出現させて放つといった使い方も可能な万能型。さらに着弾時炸裂の効果をも併せ持つ。また、発射後の制御性能を持っていない自動誘導型は敵のジャミングや誤誘導の処理などに弱いという欠点を持っているが、闇の書の意志は視認が困難なほどの弾速を持たせることでそれを補っている。 作中で使用された際、1度目は「刃もて、血に染めよ。穿て、ブラッディダガー」と、2度目は「闇に、沈め」と詠唱していた。 またその際、闇の書本体は「ブルーティガー・ドルヒ」(ドイツ語で「血塗られた短剣」の意)と読み上げている。 魔法ランク:AAA (DASさんより) |
・闇の書の夢 | 闇の書の意志 |
複合魔法「吸収」で内部捕獲空間に閉じこめた相手に対し、その精神に深くアクセスすることでその者が深層意識で強く望んでいることを夢として見せる魔法。被捕獲者が夢を夢と認識し脱出の意志を強く持つか闇の書の意志自身がこの魔法を解除・解放しない限り、この魔法は終わることのない夢を見せ続ける。 作中でフェイトを取り込んだ際は、今はもう存在しない家族達−−現実とは正反対の優しい態度で接してくれる母のプレシア、幼い姿のままの姉(正確にはフェイトのオリジナル)のアリシア、自分の記憶にある姿と変わらないプレシアの使い魔にして家庭教師のリニス、フェイトの使い魔のアルフ(アルフだけは唯一現実世界にも存在しているが、夢の中の世界でのアルフは、現実世界でもつい最近体得したばかりの「こいぬフォーム」の姿をしており、不仲であったプレシアとも普通に接していた)との穏やかで幸せな生活の夢を見せた。(DASさんより) |
・ケイジングサークル | ユーノ・スクライア |
巨大な敵すらも覆うことが出来る魔力によるリングを展開させる。 チェーンバインドの支点になったりもする。 |
・スフィアプロテクション | ユーノ・スクライア |
対象の全方位を球状のバリアで覆う防御魔法。主に空間攻撃などの全方位攻撃に対し使用される。複数生成・遠距離発動が可能な上、直撃でないとはいえ破壊の雷を防ぎきるほどの防御力を見せた。
ちなみに、なのは曰く、ユーノの防御魔法はなのはでも本気を出さなければ破れないほど強固なものであるらしい。 (DASさんより) |
・トランスポーター・ハイ | ユーノ・スクライア |
トランスポーターの高位版転送魔法。 複数の対象を同時に転送することが可能。(DASさんより) |
・ラウンドガーダー・エクステンド | ユーノ・スクライア |
半球状の結界を生成し、範囲内にいる者に防御と治癒、魔力回復の効果を与える、サークルタイプの高位結界魔法。かなり強靱な防御力を持つ。 発動の際には印を結び「妙なる響き、光となれ。癒しの円のその内に、鋼の守りを与えたまえ」という詠唱を行う。 魔法ランク:A+(DASさんより) |
・炎の矢 | ユーリ・エーベルヴァイン |
範囲内の生命体に反応するホーミングレーザーのような魔力射撃。 並の装甲やシールドなら簡単に貫く威力。 |
・絶・天破雷神槌 | レヴィ |
自身に雷を落として、電力を集中させてから 雷を放出する魔法。落雷による自身にもダメージがある感じである。 フェイトでいうところの「トライデントスマッシャー」に近い性質らしい。 |
・クリスタルケージ | 仮面の戦士(リーゼアリア)、高町なのは |
対象の周囲に四角錐型(又は三角錐)の檻を生成し、物理的・魔力的な阻害力を持つ閉鎖空間に閉じ込めるケージタイプの捕獲系魔法。
絶対的な拘束力を持つわけではないが、他の拘束魔法と組み合わせて使う事で、上級の魔導士でも数分の間その動きを封じる事が可能となる。 ただし、バインド型の魔法に比べて消費魔力量が多く発動までの時間も長いため、高速戦闘には向かない魔法である。 魔法ランク:AA(王頭虎さん、DASさんより) |
・フープバインド | 仮面の戦士(リーゼアリア) |
自身の魔力で生成した拘束輪を複数同時に繰り出し、その輪で相手を締め上げるように拘束・固定するバインドタイプの捕獲系魔法。 リングバインドの発展応用型であり、大きな輪を相手の周囲を取り囲むように複数発生させることで、視認後の回避を困難にしている。(DASさんより) |
・ホイールプロテクション | 仮面の戦士(リーゼロッテ)、キャロ・ル・ルシエ |
ラウンドシールドのように掌に発動させた防御面に魔力の渦を発生させることで、受け止めた物理・魔法攻撃を高い効率で消滅させる効果を持つバリア系防御魔法。 作中ではかなりの防御力を見せ、ザフィーラの渾身のパンチを受けてもびくともしなかった。(DASさんより) |
・ミラージュハイド | 仮面の戦士(リーゼアリア) |
周囲の空間に溶け込む迷彩効果を自己の周囲に発生させ、姿を隠す補助魔法。 ただし、完全な迷彩状態で他の魔法の発動を行うのは困難であり、仮面の戦士(リーゼアリア)もこの魔法を使用中の状態からフープバインドを発動させたことで、自身の位置をフェイトに見抜かれていた。しかし、レベルの高い術者が静止状態で待機していれば、探査や検知の魔法にもかかりにくくなるほどの効果を持つ魔法である。(DASさんより) |
・リンカーコア摘出 | 仮面の戦士(リーゼロッテ) |
文字通り、リンカーコアを魔導師の体内から摘出する魔法。魔法の方式は不明なのだが、肉体を傷つけることなく魔力外皮のみを破って摘出を行っていることから、シャマルの使うベルカ式転移魔法「旅の鏡」と同じような転移・転送魔法の応用型のようである。 作中では、シグナムと交戦中だったフェイトに対し背後からの不意打ちで使用し、彼女のリンカーコアを奪っている。(DASさんより) |
・ロングレンジバインド | 仮面の戦士(リーゼアリア) |
長距離から相手を拘束する、バインドタイプの捕獲系魔法。 作中では、次元転送の準備中だったヴィータへの、なのはのディバインバスター・エクステンションによるアウトレンジからの砲撃を防いだ後、そのままの間合いでこの術を高速発動させ、なのはの動きを封じている。本来は中距離での使用が主となるバインド魔法を長距離から、かつ高速で発動することはかなり高いレベルの技術が必要になるのだが、それをいとも簡単にやってのけてしまうあたりに、術者の能力の高さを伺うことができる。(DASさんより) |
・次元転送 | ヴォルケンリッター、闇の書の意志 |
別の次元世界へと移動するための転送魔法。しかしこの魔法は、ベルカにおける一般的な魔法というわけではなく、闇の書本体と守護騎士システムに実装された特殊な魔法のようである。
ヴォルケンリッターは別の次元世界で魔力蒐集を行うために、これを頻繁に用いていた。作中の描写から、転移が完了するまでにはやや時間がかかるようである。また、闇の書は覚醒前から単独で使用していた。
ただし、移動する次元世界間の相対距離に応じて移動にかかる時間や魔力の消費は増え、速度を上げればさらに多くの魔力を消費する。 (DASさんより) |
・ストラグルバインド | クロノ・ハラオウン、ユーノ・スクライア |
対象の足元に発生した魔法陣から魔力の縄を発生させ、縛り上げて拘束する捕獲魔法。 相手の強化魔法を無効化するという付加効果を持ち、クロノはこれを用いて仮面の戦士(リーゼ姉妹)の使っていた変身魔法を解除させ、その正体を暴いた。 強力そうだが、実際は副効果にリソースを振っている分、発動速度や射程、拘束力などの面で他のバインド系魔法に劣るため、クロノいわく「あまり使い道が無い」魔法である。しかしその反面、魔法による一時的な強化を行っている魔導師や魔法生物に対しては高い効果を発揮し、また、「闇の書の闇」のように魔力で体を構成した魔力生物などに対しては武器にもなる。 12話ではユーノも同名の技を(エフェクトに差異はあるが)使用しており、この魔法は対リーゼ戦のためだけにバインド系魔法を得意とするユーノから教わった可能性もある。 魔法ランク:A (王頭虎さんより) |
・パンツァーシルト | ヴィータ、闇の書の意志、シグナム |
ミッドチルダ式のラウンドシールドに相当する、ドイツ語で「印の障壁」の意味を持つベルカ式シールド系防御魔法。 ベルカ式魔法陣を盾のように展開し、攻撃を防ぐ。 また、作中で闇の書の意志が見せた両手による二枚同時展開は高位の技術である。 (DASさんより) |
・封鎖領域 | ヴィータ、闇の書の意志 |
術者が選択した条件に見合う対象」を、発動領域内に閉じこめる、ベルカ式のエリアタイプの結界魔法。 術者を中心にかなりの広範囲まで展開し、対象や後から結界内に入ってきた者を探知する効果をも併せ持つ。 またA`s第1話でヴィータが発動した物はかなりの強度を持っており、バリア・結界破壊を得意とするアルフでも容易に破ることはできず、なのはのスターライトブレイカー+でようやく破壊することができた。が、閉じこめることを主目的としているため、中に入ることは容易である。 なお公式での技名は「封鎖領域」だが、グラーフアイゼンや闇の書は発動時には「ゲフェングニス・デア・マギー」(ドイツ語で「魔法の監獄」の意)と読み上げている。(DASさんより) |
・ブラストカラミティ | 高町なのは&フェイト・T・ハラオウン |
漫画版Epilogueにおけるはやて達との模擬戦で使用された、「N&F中距離殲滅コンビネーション・空間攻撃」 なのはがミッドチルダ式インテリジェントデバイス「魔導師の杖・改」レイジングハート・エクセリオンのエクセリオンモードによるバレルフィールドを展開した後、なのはの魔力をフェイトが持つミッドチルダ式インテリジェントデバイス「閃光の戦斧・改」バルディッシュ・アサルトのザンバーフォームの刀身に集中させ、フェイト自身の魔力をそれに加えた斬撃による威力放射後、なのはのバスターとフェイトのスマッシャーでフィールド内を満たすことで完成する。また今後は、なのはの魔力保持能力向上によるフィールドの範囲拡大とフェイトの魔力制御力向上による射程の伸展が課題となっている。 掛け声は「「全力全開(なのは)」「疾風迅雷!(フェイト)」「ブラスト・シューートッッ!!(2人)」 魔法ランク:S(DASさんより) |
・ブラストカラミティXF | 高町なのは&フェイト・テスタロッサ・ハラオウン |
連携して繰り出す空間攻撃魔法。 フィールド生成によって効果範囲を限定することによって、 フィールド内を2人の魔力攻撃で満たす。 この後に発射される同時の砲撃は異なる防御干渉機能があるらしく、 どんな防御にも高い貫通力があるらしい。 |
・別れの魔法 | 高町なのは&フェイト・テスタロッサ&ヴォルケンリッター |
A`s第13話において、リインフォースが防御プログラムを再生させて再び暴走を始める前に、彼女自身の申し出によって完全破壊を行った儀式魔法。リインフォースを中心に、左右にデバイスを構えたなのはとフェイトが、後ろにヴォルケンリッターが立ち、ミッドチルダ式とベルカ式のものを組み合わせた複雑な魔法陣を展開した上で、儀式の行使を行った。しかし、全員がバリアジャケットを着用していなかったことや、レイジングハートとバルディッシュが基本型のアクセルモードとアサルトフォームだったことから、消費する魔力は大したものではないと思われる。(DASさんより) |
・超長距離転送 | ユーノ・スクライア&アルフ&シャマル |
ユーノとアルフとシャマルが行った、3人の協力による捕獲・転送魔法。 まずはシャマルが「闇の書の闇」のコアを探索し、転移魔法「旅の鏡」によりコアを引き寄せる。次にユーノとアルフが転送座軸の設定を行い、最後に3人同時による転送を行う。 サポート用の魔法に長けるこの3人が協力することにより、本来であれば転送が困難な「闇の書の闇」の巨大魔力のコアを、アルカンシェルのチャージを終えたアースラが待機している衛星軌道上まで打ち上げることを可能とした。(DASさんより) |
・トリプルブレイカー | 高町なのは&フェイト・テスタロッサ&八神はやて |
高町なのはの「スターライトブレイカー」、フェイト・テスタロッサの「プラズマザンバー」、 八神はやての「ラグナロク」、この3つの超威力の魔法を同時に放つという超とんでも技。 作中では闇の書のコアを摘出させるために使用している。 |
・思念通話 | 八神はやて、シグナム、他多数 |
ベルカ式の魔法で、ミッドチルダ式の念話とほぼ同等。ミッドチルダ式とベルカ式のように異なる術式間であっても、通話は可能である。(DASさんより) |