むかし、むかし、まだ大地が今のかたちにかたまっていなかったはるかな昔……その世界で最大の超大陸ゴンドワナには数多くの冒険者たちがいた。 そのひとりは蛮族(バーバリアン)の剣士・モカ。少女ながら男顔負けの剣の腕と、過激な行動力を併せ持つ彼女は、行く先々で大騒動に巻き込まれる。そんな彼女とパーティーを組むのは、小柄な盗賊ブルマン(ブルー・マンジェロ)と、謎の魔法使いキリマン(キリー・マウンテン)。凶悪なモンスターや複雑怪奇なダンジョン溢れるゴンドワナで、彼女らは逞しく冒険を繰り広げていくのである…… 作者……こやま基夫 連載……月刊コミックNORA 単行本……全17巻 日本のファンタジー漫画の元祖のひとつとされるアクションファンタジー漫画。続編が今なお連載されている長期シリーズである。 おざなりダンジョン 風の塔(1991年) 今日も今日とて冒険稼業を続けるモカ一行。今度の仕事は“風の塔”の主であるガゼルからのもので、その内容は“火の神殿”に封印された“竜の首”を取ってくるというものだった。 神殿を守る神官たちを退け、首を手に入れるモカたち。だが、この首には星の運命をも危うくする恐るべき秘密が隠されていたのであった…… 東芝EMIで制作されたOVA。全3話であり、テレビ東京で地上波放送もされた。 |
・秘技千手剣 | アサシン・エド・バークナル |
“黒騎士”ことアサシン公爵の必殺技。剣を超高速で振るまくることで敵を切り刻む。(ケケケさんより) |
・急降下どたまかち割り剣 | アマゾナ |
上空から頭を狙って急降下する、アマゾナの十八番。分かり易いがチト長い。(人畜無益さんより) |
・教育的指導 | ヴー・ジャガ |
ローラー・クライの審判であるヴー・ジャガの魔法。指先から電撃を発し、選手を痺れさせる。発動の前には、サッカーの審判のように腕を回す。 (ケケケさんより) |
・退場 | ヴー・ジャガ |
ヴー・ジャガ審判の十八番。両手から発した魔力で選手を包み、そのまま場外へ瞬間移動させる。これを食らったハックは、場外の群衆によってタコ殴りにされた。 (ケケケさんより) |
・注意 | ヴー・ジャガ |
ローラー・クライ審判の魔法のひとつ。両手からビームを放ち、当たったところを爆発させる。選手を怯ませるために使うのだろうが、興奮したモカとランドルフには通じなかった。 (ケケケさんより) |
・カイン小心軟派剣 | カイン |
気も弱ければ腕も弱い、見るからに文化系の軟弱剣士、カインの決め技。体育会系には程遠い彼の性格そのまんまな名称だが、良いのか自分で付けた技名がそんなので。決め技のネーミングくらいは隣人のキザっぷり見習っても罰は当たらんぞ?(人畜無益さんより) |
・必殺モカさんが好きだーーーっ | カイン |
「技の名前などアドリブで決めろ」と言われて叫んだ技名がこれ。ちなみに、告白された当人は何処か遠くでご飯中。(人畜無益さんより) |
[1]キートン極楽昇天斬舞(ごくらくしょうてんざんまい)
[2]キートン特盛悦楽破 |
キートン |
[1]ギルド最高位剣士にしてギャグ的に性格の破綻しきった男、キートンの技。格好良く決めるファルコと上下でページを二分しながら……かなり変な体勢、おまけに変な表情だがそれでもしっかり二人同時に倒している。(人畜無益さんより) [2](生物として)人の道を踏み外しまくっているキートンの技。剣は何処?剣技かどうかも不明だが、ファルコと同じくモンスター二匹を倒している。(人畜無益さんより) |
・手打ち麺の技 | キリ−・マウンテン |
料理王タベス・ギルナに対して喋らない魔法使い・キリマンが使った料理魔法奥義。タベス・ギルナ曰く、麺が生きていて腰が強いらしい。(人畜無益さんより) |
・秘技『誰とでも友達になれる』 | キリー・マウンテン |
効果は、読んだまんま。人語を解さないイルカも怨念の塊であるアンデッドも人食いの不気味生物も、キリマンにかかればみんな友達。人喰い生物、友達は食わないでくれるんだろうか………(人畜無益さんより) |
・マジック・コーティング | キリー・マウンテン |
海底に赴くモカにかけた魔法。魔力で対象をコーティングすることで、深さ300メートルの水圧にも耐えられる。(ケケケさんより) |
・式神 | キリマン |
輪舞蝶の園編2にて初登場。 折り紙をおこない動物の形を作り、 それを操る東洋の魔法。 |
・轟天輪界 | クロムコア |
蛮族の強襲編にて登場。 超絶破壊技で、回転しながら強靭な体で突進を繰り出す。 発動までの初速に時間がかかるのが難点。 |
・ウォータードラゴン | ジャンゴ |
ボーリンガルというボーリングに似た競技で使用された魔球。 球に込めた水の魔法を水流によって回転させ、 水をドラゴンの形に変化させ押し出す。 |
・スパイラルメテオシュート | スパイラルゴート |
ボーリンガルというボーリングに似た競技で使用された魔球。 球に魔法を込め回転しながら投げることで、球が10個に分身して飛んでいく。 |
・魔王球メテオストライク | スパイラルゴート |
ボーリンガルというボーリングに似た競技で使用された魔球。 投げた球の 周囲に大量の隕石を呼びよせてピンを倒す。 |
・愛的爆裂弾(ラブラボンバー) | トキメキア |
直線軌道のエネルギー砲型?攻撃魔法。無駄にハートが飛ぶ。(人畜無益さんより) |
・忍法あわれみの術 | 忍者の長 |
“理力の塔”の忍者軍団の長が使用。敵の攻撃を受けて死に掛けているように見せかけ、同情を引く。モカにはあっさりと見破られた。(ケケケさんより) |
[1]ファルコ飛翔裂斬剣
[2]ファルコ乱舞跳梁牙 |
ファルコ |
[1]作品一のキザ男・ファルコがトドメを刺す際に使った技名。刃から炎が出ているという、一見、凄そうな技だが、軟弱剣士・カインにあっさり真似された。見かけ倒しか?(人畜無益さんより) [2]一コマでエフェクトもなく終わられた、詳細不明の剣技。取り敢えず、恐竜っぽいモンスターとお化けっぽいモンスターを倒している。(人畜無益さんより) |
・影操り | ブラクロ |
対象の影に入り込んで、その影のモノを操る。 生命体でなくても使用可能なようである。 |
・縮退魔法円 | マジック・アカデミー |
魔力を食らう生物兵器を封じるために使用されたマジック・アカデミーの秘術。生物を中心に魔力によるドーム状の結界を作り出し、外部と遮断する。魔力のドームは徐々に食われて縮小していき、最終的には圧縮されて生物もろとも消滅する。(ケケケさんより) |
・アイスフィールド | モカ |
ボーリンガルというボーリングに似た競技で使用された魔球。 球の周囲に大量の氷を纏わせることで、巨大化させて ピンを倒しやすくする。 |
・消える魔球 | モカ |
ボーリンガルというボーリングに似た競技で使用された魔球。 その名の通り消える魔球だが、かなりの 間ボールが消えてから球が現れるために 一度は失格にされてしまった。 |
・聖水 | ラル |
予言者ラルが使う水魔法のひとつ。手のひらより聖なる水を噴出させる。不死身の死霊を無に返すことができる。 (ケケケさんより) |
・ソルト・ブレス | 料理王タベス・ギルナ |
大量の塩を手から放ち相手を固まらせてしまう料理魔法。(人畜無益さんより) |
・ホーミング・ペッパー | 料理王タベス・ギルナ |
両の手から勢い良くコショウが飛び出す料理魔法。下ごしらえ用らしい。(人畜無益さんより) |
・ファイヤーシュート | ローリー・ロア |
ボーリンガルというボーリングに似た競技で使用された魔球。 炎を纏わせた球を投げる魔球。 |
・重力結界 | ロゴス |
アストラルの昇華を行うためにロゴスが使用した結界魔法。真っ黒な塔のような形をしており、物質・光・魔力さえも捻じ曲げて内部に到達することはない。結界の内部では、術者であるロゴスの意思ひとつで自在に重力を増すことができる。 (ケケケさんより) |
・一千年呪縛 | アイザック+魔導団 |
ビフレスト王国の魔法大臣アイザックと、その部下である魔導団たちの術。メンバーがいっせいに怪しげな呪文を唱え、あらゆるものを石化する魔法をかける。木や草花・建物はおろか、人間をも次々と石化していくこの魔法から逃れるのは難しい。ただし、術が破られると、術者たちの方が石化して死んでしまう。 (ケケケさんより) |
・ゴレムの法 | エルシーヌ+魔導師団 |
モローとの魔力・科学対決で使用された術。岩と土くれから術者の思念を反映させた巨人を生み出して操る。使用には多くの術者が精神集中をしなければならず、消耗が激しい。(ケケケさんより) |
・ダブルトーネイド | エトス+パトス |
ロゴスに従うイニシェートコンビの合体技。片腕同士をくっつけて魔力を充填し、巨大な魔力弾を放つ。エスプリのシールドではじかれたものの、その流れ弾は建物を吹き飛ばす威力があった。 (ケケケさんより) |
・二人羽織アタック | モカ&リバンズ |
蛮族の強襲編にて登場。 モカがリバンズの手を操り、 二人羽織をするかのようにして 動き攻撃を繰り出す。 |
・ケルベロス・ワルツ(ワンちゃん三匹アタック) | シェパード&アルマ&タニア |
三位一体の合体技で、 3本の合体させて1つの剣として、 そこから巨大な竜巻を放出して攻撃をする。 モカは1人で3つの剣を使用してこの技を使用しており、 技名は勝手に「ワンちゃん三匹アタック」と名付けている。 |
・雨あられアロー | |
蛮族の強襲編にて登場。 無数の矢を手で投げつけて攻撃をおこなう。 |