鬼切丸 [必殺技辞典]

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古より闇に息づいてきた異形の「鬼」。人を喰らい、その血肉のみならず魂までもむさぼる彼らは人々から恐れられてきた。だが、そんな鬼にも天敵が存在する。それこそは、あらゆる鬼をチリと化す神器名剣「鬼切丸」と、それを振るう名も無き少年である。鬼の死体より生まれし純血の鬼である彼は、鬼を滅ぼすことで人になることを夢見て今日もどこかで鬼切の太刀を振るうのだ・・・・・・・・

作者・・・・・・・・・・楠桂
連載・・・・・・・・・・少年サンデー超増刊号
単行本・・・・・・・・・全20巻
日本古来の鬼を題材とする伝奇ホラーアクション漫画。多種多様な鬼の姿を通して人間の情念を描き出し、根強いファンを獲得した傑作である。

毘陀羅法 華宮伯爵
鬼切丸
死体もしくはその一部分を幽鬼(起屍鬼)として使役して人を殺させる呪法。つらく長く苦しんで死ねば自らの死体で呪いが完了し、自らが鬼になれる。華宮伯爵はこの呪いのために自分の体に刃物を50回も突き立てて死んだ。(カニマスクさんより)

[1]不動明王呪
[2]不動明王大呪真言
幻雄
鬼切丸
[1]厳しい修行の果てに身に付けた鬼を喰らう法力で、五大明王呪の内の一つ。梵字が描かれた拳銃の弾丸で鬼を仕留めるオリジナルな鬼調伏法。インドのサンクスリット語ではアチャラナータ「動かない尊者」といい、中国語に名前が翻訳された時にその意味から「不動」明王と呼ばれるようになった。 呪言は「帰命普遍金剛諸不動明王(ナウマク サマンダ バサラ ダン カン)」で、梵字の発音はカーン。(カニマスクさんより)

[2]厳しい修行の果てに身に付けた鬼を喰らう法力で、五大明王呪の内の一つ。両手で印を結び多くの鬼を一瞬で消し去った。 呪言は「ナウマク サラバ タタキャティ ビヤク サラバ モッケイビヤク サラバタタラタ カーン」。(カニマスクさんより)

軍茶利明王呪 寂影
鬼切丸
厳しい修行の果てに身に付けた鬼を喰らう法力で、五大明王呪の内の一つ。独鈷からレーザーのような光を放って鬼を消滅させる。古代インドの呼び名はクンダリー「耳輪をつけた者」で、その音を写した呼び名。クンダリンという語が「輪状の」や「蛇(とぐろを巻く)」を意味し、インドのヨーガ思想では蛇が力を象徴するので、悪鬼を調伏させるこの明王はしばしば身体に蛇が巻きついた姿で表現される。 呪言は「オン アミリティ ウン・パッタ」で、梵字の発音はウーン。(カニマスクさんより)

先見(さきみ) 小宮ひかる
鬼切丸
いわゆる予知能力で、他人の死に様を見ることが出来る。的中率は100%で、今まで外れたことは無い。使い手はコントロールできておらず、突然現れて回避不能な人の死を諦観していた。 (ケケケさんより)

金剛夜叉明王呪 宗賢
鬼切丸
厳しい修行の果てに身に付けた鬼を喰らう法力で、五大明王呪の内の一つ。呪言を唱えながら錫杖で相手を殴る。古代インドでの名称ヴァジュラヤクシャは電撃を武器化したヴァジュラ(金剛杵)を持つ神霊(夜叉)の意味を持つ。 呪言は「オン・バザラヤキシヤ ウン」で、梵字の発音はウーン。(カニマスクさんより)

眼力 大嶽丸
鬼切丸
眼を合わせた者を溶かしてしまう術。涌谷町の観音堂の住職をドロドロに溶かした。(カニマスクさんより)

降三世明王呪 哲童
鬼切丸
厳しい修行の果てに身に付けた鬼を喰らう法力で、五大明王呪の内の一つ。降三世明王の呪法で、古代インドのサンスクリット語での名称はトライオーキャヴィジャヤで「三世界を降す者」という意味があり、インド神話ではシヴァ神が三世界すなわち世界全てを支配する者として「三世界の王」と呼ばれていた。 呪言は「ソンバ・ニソンバ・ウン・パサラ・ウンパッタ」で、梵字の発音はウーン。(カニマスクさんより)

孔雀王の咒法 役小角、成瀬 萌子
鬼切丸
役小角が40余歳の時に葛木山にこもり、修行の果てに修得した鬼神を自在に操る術で、常に前鬼と後鬼を従えている。(カニマスクさんより)

鬼おとし 結城 七郎、結城 影続
鬼切丸
16歳になった時に結城家の男子にのみ目覚める能力で、自分の身を守るために身の回りの女を鬼にする呪われた力。(カニマスクさんより)


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