・奥技・八岐大蛇 | 楓 |
本編序幕にて、八頭もの火炎龍を一斉に放った大技で、 避けることもままならない。しかし、鷹目はそれを“破幻の術”で あっさりと破ってしまった。(シールさんより) |
・火炎龍 | 楓 |
炎の龍を生み出し、相手に襲い掛かり、その灼熱の炎によって 焼き尽くし、炭にしてしまう術。霧人は楓ルートでこの術によって絶命し、 雛菊ルートでもこの術によって致命傷を負った。超人化した幻十郎に 対しても睡蓮との連携攻撃によって直撃させたが、倒す事はできなかった。 ちなみにサイドストーリーでは楓がこの術を初めて編み出し、 当時幼少の身でありながらも野生の鬼を葬り去るほどの威力を誇っていた。(シールさんより) |
[1]氷雪弾 [2]氷雪壁 |
伽流羅 |
[1]『サイドストーリー・伽流羅編』にて、手裏剣が通用しないと悟った 刺客たちが接近戦に持ち込もうとしたときに、掌から無数の氷の弾を放ち、 一気に数人仕留めた。(シールさんより) [2]『サイドストーリー・伽流羅編』にて使用した彼女の防御忍術。 彼女の術によって生み出された氷の壁が手裏剣を弾き返した。(シールさんより) |
・奥技・二連風 | 霧人 |
“かまいたちの術”を二発同時に放ち、捨て身で鷹目を庇った 伽流羅の身体を引き裂いたあとでも、勢いを衰えないまま第二波が 鷹目に直撃し、致命傷を負わせた。(シールさんより) |
[1]かまいたち [2]かまいたち・乱れ撃ち |
霧人 |
[1]霧人の代表的な術で、真空の刃で相手を斬り刻む。 その威力は軽々と人を絶命させるほどの斬れ味があり、 大抵その犠牲者は伽流羅か鷹目だったりする。 また、念の強さによって竜巻大の大きさにも仕上げることができ、 その威力は本人が言うに周辺一体を軽く吹き飛ばせるほどのものと 言うが、鬼変化した鷹目の前にあっさりと相殺された。 たまに漢字で“鎌鼬”と表記されてる事もある。(シールさんより) [2]伽流羅が“氷雪花”でかまいたちとの撃ち合いを繰り広げていた際、 霧人がこの術で氷の防御を掻い潜り、伽流羅を倒した。 しかし傷は浅かった為、命に別状は無かったのが不幸中の幸いと言える。(シールさんより) |
・秘剣・螺旋刀 | 霧人 |
刀身に超高密度の竜巻を纏らせ、まるでそれ自体を武器のように 振り回して攻撃する。その威力は岩をも砕く轟鉄扇の一撃を軽々と 受け流してしまうほど。(シールさんより) |
[1]氷雪花 [2]氷雪花・千槍撃 |
伽流羅 |
[1]おそらく本編で一番登場回数の多い術。雪と氷を生み出し、 轟音と共に雪嵐を巻き起こして相手の全身を徐々に凍らせていく。 生け捕りにする際には大いに役立つが、彼女が言うにその気になれば 骨まで砕く事ができるという。また、河原において使用した際には、 予め結界を張っておいた為に術の威力が増し、氷をいくら打ち砕いても 生き物が這うように身体を凍らせ続け、回避不可能という荒業も魅せた。(シールさんより) [2]念によって身の回りに無数の氷の刃を生み出し、一斉に投射する。 鷹目と幻十郎との最終決戦にて、鷹目に加勢して幻十郎に挑んだ際に 放ったが、幻十郎の“吸魂の術”の前にあっさりと吸収され、その直後に 返り討ちに会い、命を落とした…。(シールさんより) |
[1]春香・香隠れ [2]春香・忘我の香 |
睡蓮 |
[1]“春香の術”の効果と、その霞で視界を悪くさせるのを 利用して、瞬時に戦線を離脱する。(シールさんより) [2]相手を恍惚とさせる霞を帯びた妖艶な香りを身体から放ち、 その匂いを嗅いだ異性の相手を悶絶させて戦意を喪失させる。 皮膚からも浸透する為、例え息を止めたとしても無駄であるが、 鷹目の“破幻の術”によってあっさりかき消されてしまった。 また、超人化した幻十郎との戦いでも使用し、術は効かなかったが、 代わりに楓の“火炎龍”を直撃させる為の目隠しの役目を果たした。 主に“春香”と呼んでいる事の方が多い。(シールさんより) |
・鬼変化 | 鷹目 |
人間と鬼の血を引く彼の秘技で、鬼に変身する事によって 自らの戦闘能力を格段に上昇させる。その強さはサイドストーリーに登場した 野生の鬼と比較しても段違いで、初めのうちは身体からは青い妖気の様なもの を漂わせ、鬼の血に振り回されて暴走していたが、徐々にコントロールを 憶えていき、更に鬼の本能と彼の怒りが同調したことによって“鬼変化” として自在に変身できるようになり、全身から放たれる妖気の色も青から 赤へと変わり、更にパワーアップして鬼の血に振り回される事無く自我を 保てるようになった。しかし更に、伽流羅の死による怒りによって、 またあるときは死の淵から葵の術によって復活した際に、何者かの魂とも 同調した事によって真の鬼の力を目覚めさせ、妖気の色も赤から白へと変わり、 強敵であった超人化した幻十郎をも簡単にあしらう程の力を誇った。(シールさんより) |
・破幻の術 | 鷹目 |
攻撃用の術を持たない鷹目の代表的な術。印を結ばなくとも 念だけで相手のあらゆる術の効果を消し去ってしまう恐ろしい術だが、 放つには念を込める必要があるため、不意打ちされたり、一度掛かった術の 効果をかき消す事は出来ない。また、幻十郎の“吸魂の術”に対しては、 そのあまりの威力に防ぎきれないらしい。(シールさんより) |
・颶風(ぐふう)斬 | 雛菊 |
彼女の持つ“轟鉄扇”を広げたまま、まるで独楽のように 豪快に振り回し、徐々にその勢いを上げていき、その速度が最高に達した時、 轟鉄扇を放り投げ、遠心力を利用して扇は回転したまま、まるで旋盤のように 襲い掛かる術だが、あまりの大技に伽流羅はいとも簡単にかわしてしまう。 しかし、その直後に放った“操幻の術”を防ごうと、伽流羅が目を瞑った瞬間に 両のからくり籠手から出した鉤手鎖で大木を固定、颶風斬で根元を断たれた大木を 利用して、伽流羅を倒した。(シールさんより) |
・幻殺界 | 雛菊 |
恐らく下忍や伽流羅に対して放った幻術と同様のものかもしれないが、 下忍に対しては使用したところは見せず、伽流羅に対しては“操幻の術”と 別称で呼んでいたため、はっきりしているのは鷹目に不意打ちとして放った時。 しかし、それでも予め念じておいた“破幻の術”によって破られた。 彼女の“操幻の術”は瞳から発せられる為、目隠しをされると使用できず、 また伽流羅は目を瞑ったまま風を読んで相手の動きに順応すると言う荒業や、 目潰しされそうになったり、霧人には砂埃を巻き上げ、それが目に入って 視界を封じられたりと案外あっさりと防がれてる。(シールさんより) |
・鋼壁扇(轟鉄扇・拡翼) | 雛菊 |
彼女の持つ轟鉄扇という巨大な鉄の扇を広げ、相手の攻撃を防ぐ。 下忍たちの吹き矢攻撃をガードしたつもりだったが、防ぎきれずに 脚に一発受けてしまい、たちまちシビレ薬の餌食となってしまった。 伽流羅戦で使用した際には“轟鉄扇・拡翼”とも呼んでいるが、 見た限り同じ技だと思う。(シールさんより) |
・迅雷扇 | 雛菊 |
彼女の持つ“轟鉄扇”をぐるぐると豪快に振り回し、 その勢いで振りかぶり、強打を与える技で、その威力は石像をも あっさりと粉々にしてしまう程だが、幻十郎にかわされてしまうも、 即座に睡蓮・楓の連携攻撃が後に続いた。(シールさんより) |
・操幻・真幻殺界 | 雛菊 |
印を結び、念じる事によって彼女の瞳から“操幻の術”を発し、 幻術によって相手を意のままに操り、自害や同士討ちを促させる効果があり、 更にその背後に巨大な一つ目が現れ、より強い幻術を放つ。 鷹目の強い念にも対抗しうると思って放ったが、“破幻の術”によって あっさり打ち破られてしまうも、後に不意打ちで放った際に彼が術を念じる 間も無く防ぎきれず成功し、あと一歩のところで勝敗が決まるところだったが、 鷹目は土壇場で鬼に変身し、危機を脱した。(シールさんより) |
・調伏の術 | 伽流羅 |
“あやかし使い”の術で、彼女の奏でる笛の音色によって あやかしの戦意を喪失させ、調伏させる事ができる。 また、鬼変化した鷹目の邪念を抜き取る事も出来るため、 鬼の血に振り回されていた頃は大いに助けられたが、 敵として立ちはだかった際には最も恐ろしい術。(シールさんより) |
[1]烈風陣 [2]烈風扇 |
雛菊 |
[1]轟鉄扇を広げ、勢いよく煽ぐことによって竜巻を生み出し、 全てを薙ぎ払ってしまうほどの威力があるが、霧人の生み出した 旋風によって相殺されてしまった。(シールさんより) [2]本編序幕にて、雛菊が鋼鉄扇で敵の吹き矢攻撃を防いだ直後、 轟鉄扇を畳んで振り回し、自らをまるで独楽のようにして 下忍・四番隊を一気に打ち砕いて一掃した技。(シールさんより) |
・驟雨(しゅうう)の撃 | 下忍(赤)たち |
本編序幕にて、三姉妹の前に立ちはだかった下忍の三位一体攻撃。 宙高く跳びあがり、相手に向けて手裏剣の豪雨を浴びせかける。 三姉妹たちは上忍の中でも“十人衆”と謳われるほどの実力者だが、 下忍の中でも赤はトップクラスであり、楓と雛菊を苦しめた。 しかし、睡蓮がそれを打ち落とし、阻止した。ちなみに放つ時に一人ずつ 「壱の撃!」「弐の撃!」「参の撃!」と言うのが特徴。(シールさんより) |
・雷(いかずち)の撃 | 下忍(赤)たち |
本編序幕にて、三姉妹の前に立ちはだかった下忍の三位一体攻撃。 宙高く跳びあがり、竹林へ散らばり、変幻自在な動きで翻弄し、 刃に毒を塗った鎖鎌で一斉に襲い掛かる。驟雨の撃を阻止した睡蓮と いえども、この攻撃にはさすがに苦しめられたが、この技を度々 使いすぎた所為で楓に見破られ、最終的に返り討ちにされた。 ちなみに放つ時に一人ずつ「壱の撃!」「弐の撃!」「参の撃!」 と言うのが特徴。(シールさんより) |
・影分身 | 幻十郎、鷹目 |
幻十郎との最終決戦で互いに使用し、ぶつかり合った術で、 2体の分身を生み出して3人で襲い掛かった幻十郎に対し、鷹目は 4体生み出し、5人で襲い掛かり、押していたかに思われていたが、 一瞬の隙を突いた幻十郎に戦局を一変されてしまう。(シールさんより) |
・吸魂の術 | 幻十郎、鷹目 |
幻十郎の持つ最強の術で、掌から放たれる漆黒の渦のようなものを 生み出し、相手の魂を飲み込み、一瞬で絶命させ、その命を取り込む事に よって、自らの力をパワーアップさせる事が出来る。葵の夫・鬼道丸も その犠牲者の1人で、更に鷹目との最終決戦では何十人もの下忍や、 更には霧人の命も吸い取る事によって鬼変化にも勝る超人と化してしまった。 鷹目はこの時のために精神を統一させる訓練をしていた為、澄んだ心で 術の力に打ち勝った。更に命の他にも、相手の術を吸い取る事も出来る。(シールさんより) |