ニライカナイ  [必殺技辞典]

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1998年、航空宇宙工学を学ぶ女子大生・新垣みかみは、ロシアの衛星・ミールの墜落事故により、唯一の肉親である姉・都子を失った。だが、その死はなぜか国家によって隠蔽され、社会の裏に葬られてしまう。真実を追究する決意を固めた彼女は、東京に事務所を構え謎を探し求めるとされる“探求者”と接触を図る。
 探求者の助手である少女・“柊乱空”と接触したみかみは、彼女の命を狙う異形の怪物に襲われる。だがその怪物は、“探求者”こと“皇言霊“の圧倒的な力によって倒される。彼こそは、古より人類を脅かしてきた邪悪なる神々と戦う”音使い“だったのだ。
 言霊と乱空より謎の鍵が沖縄にあること知らされたみかみは、謎の究明のために二人と共に現地へ向かう。だがそこは、音使いと邪悪なる神々、謎の組織が暗躍する戦いの舞台だった。そして三人はそこで、人類の存亡を賭けた壮大なる戦いに参加することになるのであった・・・・・・・・・・

作者・・・・・・・・・・・岡田芽武
連載・・・・・・・・・・・月刊アフタヌーン
単行本・・・・・・・・・・全6巻
『影技』の作者が描く伝記アクション漫画。沖縄を徹底的に取材し、壮大なスケールを誇る神話的ストーリーを展開している。セリフの半分ほどが沖縄方言で書かれており、日本語のルビがついているのが特徴。
また、『影技』や『フェアプレイズ』、『朧』など作者の他作品から出張してきたキャラが多いのも特徴である。

[1]切人
[2]切人連撃
音使い
二ライカナイ 遥かなる根の国
[1]音使いのみが使用できる技。手や足などを高速で振る事により、ありとあらゆる物を切断することが出来る。 威力は人一人や町そのものを真っ二つにするなど調整が可能。(天瀬雅貴さんより)

[2]その名の通り「切人」を連発する技。技名を言ったのは柊乱空だけだが、他のキャラも連発自体はしている。(ケケケさんより)

神道(浸透) 音使い
二ライカナイ 遥かなる根の国
皇言霊及び、柊乱空が使った技。自らを非実体化させることで、あらゆる攻撃をすり抜ける。 また、禍神にかけることで実体化を防ぎ、破壊活動を不可能にすることもできる。 (ケケケさんより)

安国の法 音使い
二ライカナイ 遥かなる根の国
“神殺し”たる音使いの真髄ともいうべき技。それ自体に神が宿る“八音”の力を用い、人や“禍神”を消滅させる。その原理は、人間及び禍神を構成する“四十八神”を分解することで楽土へと旅だたせる「神上がり」であるという。「神散」ともいう。(ケケケさんより)

縛(爆)音 音使い
二ライカナイ 遥かなる根の国
音色によって相手の動きを封じる高速催眠。(ケケケさんより)

神音共鳴 皇言霊&柊八皇
二ライカナイ 遥かなる根の国
音使いふたりがそれぞれの“音”を増幅させ、その力を飛躍的に高める。この技を使えば、即効性が低い音を瞬時に遠くまで届かせたり、神の攻撃を防ぐ防御力を得ることが出来る。(ケケケさんより)

神(見)涙(る) 柊八皇
二ライカナイ 遥かなる根の国
八皇玉音四十八法のひとつ。姿を消した相手の存在を見切り、出現させる。(ケケケさんより)

沙(裂)消(く) 柊八皇
二ライカナイ 遥かなる根の国
八皇玉音四十八法のひとつ。“音”の力により、あらゆるものを文字通り“裂く”現象を起こす。“斬る”との違いがわかりにくいが、切れ味はこちらのほうがよさそうである。(ケケケさんより)

祈(斬)流(る) 皇言霊
二ライカナイ 遥かなる根の国
言霊玉音四十八法のひとつ。“音”の力により、文字通り“斬る”現象を起こす。地面や岩などを軽々と斬り裂く威力を持つ。(ケケケさんより)

アマソ 柊八皇
二ライカナイ 遥かなる根の国
八皇玉音四十八法のひとつにして、日本防衛の切り札のひとつ。神剣アメノムラクモノツルギを振るう古代日本の闘神・スサノオノミコトを召喚して操る。その使用には総理大臣や防衛庁、科学技術庁の許可が必要であり、発動には熱田神宮などが加持祈祷を行って力を送らねばならない。日本全てを動かして成しうるこの技の威力は絶大であり、“怪かし”を倒すのにこれ以上のものはない。なお、八皇がスサノオを出現させられるのは本来6分20秒たらずしかないが、意志力で無理やり実体化させることは可能である。(ケケケさんより)

光撃手 禍神
二ライカナイ
禍神が使う攻撃法のひとつ。レーザーのごとき光を放って敵を攻撃する。触手から無数に放つことが可能。(ケケケさんより)

牙音 望月有現
二ライカナイ
音使いの技のひとつ。見えない音で出来た牙を作り出し、標的に噛み付かせて攻撃する。コンクリート程度なら軽々と貫く。(ケケケさんより)


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