忍者六道銭  [必殺技辞典]

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江戸時代、信州の松本に長年住み領主に仕え続けてきた集団がいた。“筑摩一族”と名乗るその一党は、忍びの技を先祖代々伝える忍者であり、不思議な忍法の数々を秘めていたのである。ある日、筑摩一族のひとり・鴨ノ内記と従者の牛塔牛助は、松本城城主の娘・奈々姫に呼び出される。二人は筑摩忍法の技を見込まれ、姫の意に沿わぬ婿候補をどうにかやりこめてくれという難題を頼まれたのだ。立場上逆らえない二人は、姫の美貌に惹かれたのも手伝ってこの難事に挑む。さてその結末は・・・・?
1971年・『小説サンデー毎日』に掲載された山田風太郎・忍法帖短編小説シリーズのひとつ。

阿吽の夢遊 鴨ノ内記、牛塔牛助
忍者六道銭
ひとりが相手の片右から「阿」と息を吹きかけ、もうひとりが「吽」と吹きかけることで相手の意識を失わせる。術者はひとりでもできるが、そのためには相手の首を強引に曲げて息を届かせる必要がある。(ケケケさんより)

さばおり 鴨ノ内記、牛塔牛助
忍者六道銭
女性の裸を曝して男に勃起させ、その男根をへし折る。(ケケケさんより)

忍法天風往来 鴨ノ内記、牛塔牛助
忍者六道銭
小さな箱に体を沈めて、お互いの位置を入れ替えるテレポーテーション忍法。(ケケケさんより)

風媒夢精(ふうばいむせい)の法 鴨ノ内記、牛塔牛助
忍者六道銭
指先の技で採取した女性の愛液を男根に塗ることで、その者を強制的に勃起させる。(ケケケさんより)


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