機種 :ゲームボーイアドバンス ジャンル:コスプレS-RPG ここは、テイルズオブシリーズのそれぞれの物語が伝説として語り継がれる世界 そんな世界にある一つの街に、伝説の英雄達に憧れる二人の少年少女「フリオ」「キャロ」とその知人のブラウン博士が住んでいた。 数年前、地震でできた地割れから超古代文明の遺跡が見つかり、遺跡から発見された遺物をブラウン博士は研究・修復していた。 そして、フリオとキャロは彼の元を訪れるのが日常となっていた。 そんな遺物の一つで時空を超える機能を持つ船「タイムシップ」がついに修復完了し、機嫌の良いブラウン博士はフリオとキャロにタイムシップの名付け親にさせてくれることとなった。 彼らはその船に「ドリーム号」と名づけ、早速翌日に彼らが憧れる英雄たちと対面しに行くこととなった。 ところが、いつものようにフリオが寝る前に英雄伝を開くと、英雄伝の内容が以前と変化しており、本来英雄達が救うはずの世界が英雄達の力が及ばず滅んだことになっていたのだった。 そして翌日、修復を終えたはずのドリーム号が昨日のうちに盗まれたことが判明する。 状況からブラウン博士は、盗んだものの目的が伝説の改変だと判断する。 どうやって改変を止めるべきかと思案しているとことに突然ドリーム号そっくりのタイムシップが出現する。 中から出てきたのは白髪の男性で、彼は自分のことを100日後のブラウン博士だと名乗る。 彼曰く、100日後の未来は持ち去られたドリーム号のせいで伝説が改変され、滅亡の危機に瀕しているという。 フリオとキャロは遺跡から発掘された装置『なりきり服』をブラウン博士から受け取り、ドリーム2号(未来から来たドリーム号そっくりなタイムシップ)に乗り込んで世界を救うために旅立つのだった… GBA版テイルズシリーズ第4作(移植版は除く)にしてなりきりダンジョンシリーズ3作目。 今作の主人公であるフリオとキャロは前作の彼らとは異なる平行世界の存在として登場する。 戦闘システム自体は前作と似ているものの、話の流れ、移動方法などは前作と大きく異なり、最大3人を1チームとして4チーム構成で行動し、チームごとに行動する形式となっている。 移動方法などが前作までと異なるが、最初の面でリフィル=セイジ(From テイルズオブシンフォニア)が説明してくれるので、その点はさほど進行に影響しないだろう。 なりきり服の使い方は前作までと同じであり、第1作目の主人公「メル」「ディオ」(前作の彼らと同一人物かは不明)がこの服に関する店を開いている。 また、これまでの作品と同じく歴代テイルズオブシリーズ(+α)の登場人物達が所狭しと登場している。 【登場作品】 「テイルズ オブ ファンタジア」 「テイルズ オブ デスティニー」 「テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン」 「テイルズ オブ エターニア」 「テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2」 「テイルズ オブ デスティニー2」 「テイルズ オブ シンフォニア」 (「テイルズ オブ リバース」他) |
・ドリーゴーラウンド | ジャババ |
回転しながら画面中を移動する技。狂王錬獄舞に似ているが無敵では無いから、止めることはできるがタイミングを合わせないと逆にこちらの攻撃を止められてしまうことも・・・。ちなみに技のセリフはホッピングジャンプは「見よ、この軽快なステップを!!」ドリーゴーラウンドが「回れ、回れ!!」ふざけているがかなり手強い。(無双さんより) |
・バンジージャババ | ジャババ |
最凶の魔王、ジャババの最強の技。巨大化したジャババがジャンプして敵を踏み潰す技。回避不可能の技。運が悪いと三、四回連続して食らってしまうことも。レベルの低いうちはかなりの脅威となる技。(無双さんより) |
・ホッピングジャババ | ジャババ |
早い話が画面中を飛び跳ねる技だが、飛び跳ねている間は無敵状態の上、動きもなれないうちは見切りにくいトリッキーな技。(無双さんより) |
・狂王鎌獄舞 | ドルアーガ |
なりきり3のドルアーガの搭に登場するドルアーガの唯一の必殺技。四本の手に持つ剣を滅茶苦茶に振り回しながら、画面中を移動する技。発動中は完全無敵のため、手出しが出来ない。終わった瞬間にすぐさま、狂王鎌獄舞を出すことも出来る。攻守ともにほぼ、完璧な技。(無双さんより) |