NUMBER10  [必殺技辞典]

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南米・アルゼンチン。サッカーに希望を賭ける人々が渦巻くこの国に、日本人の少年・柏木天馬がいた。親の都合で日本を離れこの地に来た彼は、外国人ゆえに友人(アミーゴ)を作るができず、ひとり寂しくサッカーの練習に明け暮れていたのである。
ある日のこと、天馬は元プロサッカー選手でありレアル・マドリードでエースを務めたピエトロに出会う。若き才能を求めて世界を巡っていた彼は、たまたま目撃した天馬のプレーから、彼が持つ才能と底知れぬ“創造性(ファンタジー)”を感じ取ったのだ。そんなピエトロの指導を受けた天馬は、地元の草サッカーチームに実力を見せることで、仲間に入れてもらうことに。
だが話はそれで終わりではなかった。天馬の才能を引き出さんとするピエトロは、草チームを“FCアミーゴ”と命名し自ら監督に就任。メンバー11人にサッカーの特訓を課すと同時に、地元1チーム“FCテンペスター”との対戦をお膳立てする。
サッカーへの情熱を武器に強敵に立ち向かう天馬とFCアミーゴ。彼らがこの試合で得たものとは・・・・・?

作者・・・・・・キユ
連載・・・・・・週刊少年ジャンプ
単行本・・・・・全1巻
前作『ロケットでつきぬけろ!』で良くも悪くも有名となった作者が描くスポーツ漫画。

マジカル・ドリブル アベル・バズアルド
NUMBER10
FCテンペスターのエースが操るテクニック。 ボールがまるで生き物のように自在に宙を舞い、 ディフェンスを抜き去ってゆくことからこうよばれる。 その正体は高速回転のバックスピンによるもので、 ボールが浮き上がるほど強烈な力がかけられているからこそ成しえる技である。 (ケケケさんより)

反転クライフターン 柏木天馬
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サッカーにおけるドリブルテクニックのひとつで天馬の得意技。 体を左右に揺らしてフェイントをかけながらボールをまたいでディフェンスを抜きさる。(ケケケさんより)

旅する惑星(トラベリング・プラネット) 柏木天馬
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ピエトロが現役時代に何度と無く行ったという奇跡のシュート。 ハーフラインの外からボールを蹴り、相手ゴールに叩き込むという魔法のごときシュートである。 その様子はまさに惑星の間をボールが自由に旅するかのような様相を呈している。(ケケケさんより)


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