超新世モンスターロード [必殺技辞典]

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人間ではなく、数多くのモンスターがすむ世界。

森に包まれたサスク・ガイエル領は、長年の間勇者グランサスによって平和に治められてきた。だが、グランサスはゲイベリアの支配者・野心家のエーギルによって倒されてしまう。
グランサスの息子・ガルサスも狙われるが、危うい所を父の友人だった重力竜・ハイドリアに助けられる。彼は、グランサスがエーギルに戦いを挑み、必殺の“雷撃波”が通じず敗れたことを語った。無敵のはずの雷撃波がなぜ敗れたのか? そして、グランサスはなぜ自分からエーギルに挑んだのか?
謎を解くためにグランサスの遺体の場に赴く2人だったが、そこでひとりの男に出会う。彼の名はバベスペイア。モノグランディ族の戦士である彼もまたグランサスの友人であり、彼の後を継ぐものとしてガルサスを待っていたのである。話を聞き、偉大なる父の後を継ぐことを決意するガルサス。そして、襲ってきたエーギルの部下を返り討ちにした一行は、エーギルの軍団が集まっているという不毛の地・ベスレメールに向かう・・・。
果たして、エーギルの狙いとは何なのか? ベスレメールに何が待っているのか?
  ガルサスの戦いは始まったばかりである・・・・。

掲載・・・・週刊少年宝島
単行本・・・全1巻
作者・・・・増田晴彦
どことも知れぬ世界を舞台にしたクエストストリー物で、かなりオーソドックスな少年成長譚である。登場人物がモンスターであり、人間がいないのが特徴だが、ストーリーが進むことで世界の秘密が明らかになる。
なお、この作品は最初、角川書店で単行本化されたが、後にエニックスから再単行本化されたものである。

死の眼光 エーギル
超新世モンスターロード
野心家エーギルが得意とする技。眼の部分よりレーザーの如く収束した熱光線を放つ。グランサスを成すすべなく切り裂いた切れ味と、有機王水にも耐える扉を溶かした熱量をあわせ持つ強力な技である。発動するときに、頭部の発光体が光るのが特徴。(ケケケさんより)

雷衝陣 エーギル
超新世モンスターロード
エーギルがジャフーの改造を受け新たに得た技。全身に雷のエネルギーを張り巡らし、あらゆる攻撃をはじく防御幕とする。雷撃波の直撃を受けてもびくともしなかったが、連続使用すると、電圧が上がらなくなって瞬時に出せなくなるという欠点がある。(ケケケさんより)

雷撃波 ガルサス、グランサス
超新世モンスターロード
ロード・バルクの王族にしてメインビスタの戦士であるガルサスとグランサスの技。額に生えている雷芯角(レヴィコーン)に電撃を蓄え、前方に向けて一気に放電する。命中すれば、周囲もろとも吹っ飛んで跡形も残らないほどの威力がある。主人公のガルサスは子供だったため、使えるようになったのは物語の終盤だった。(ケケケさんより)


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