・鎮めの儀 | 『繁儀(つなぎ)』の一族 |
過剰な火気を取り込んで平常心を失い暴走した神などに対し、水気で過剰な火気を中和することにより、暴走した神を鎮めて平常な状態に戻す術。どうやら術者・場合によって多数のバリエーションがあるようで、桜都の場合は刀から水気を打ち込む。 戦闘などを行ってそれを介して行う簡易的な『封璽(ふうじ)』と、時間をかけて行う本格的な『散璽(さんじ)』とに分かれる。(クウガもどきさんより) |
・みたましずめのうた | 桜都 |
鎮めの儀の一種らしい。火気を水気で中和する術…だと思うが、見た目の感じとしては、対象から火気を吸い出して別のものに移しているようである。詠唱文(?)は次の通り ――年月日時 災無く 寄りかえし打ちかえす 波は凪ぎ行き 海の面も志津けし―― たけすさびにし 嵐もややに 過ぎ行きて 空に繋れる八重雲も見ず さつをらがもた来のま弓 奥山にみかりすらしも 弓のはず見ゆ 『みたましずめのうた』(クウガもどきさんより) |