・紅翼陣 | 赤羽天全など |
第5巻初登場。十指から魔力の糸を伸ばして人形を操る。
それは数百人分の魔力によって操るというもので、1体で何十体もの人形のパワーにも勝る。
その分扱いが難しく、赤羽一族の門外不出の奥義となっている。
使用中は術者の背中から翼のごとく赤い霧のようなものを噴出させる。 主人公もグリゼルダに指導されることによって使用が可能になっている。 |
・裏門紅翼陣<捨法散華> | 赤羽雷真 |
第7巻初登場。片手から魔力の青白い5本の糸を伸ばすことによって人形を操る&強化する。 「紅翼陣」による10本の糸を操る技量がなかった雷真が考えたものだが、 赤羽一門にもこういったものは存在するようである。 |
・虚像(ブロッケン) | アリス・バーンスタイン |
第7巻初登場。自身や対象に他のモノに見せることが出来る幻術。 他の人物になれば、姿だけでなく声なども魔力調整によって本物のように変化させることが可能。 諜報用の魔術なのでそれなりにステルス性もある。 |
・空間歪曲(フォースディメンジョン) | イカロス |
ダイダロスにも搭載されている魔術で、 空間を歪曲させることによって、あらゆる攻撃を防ぐ。 また触れた手で空間を切り裂くことによって、硬度な防御さえも関係なく攻撃が可能。 |
・刃傷殺し | いろり |
巨大な氷刃を生み出す。(わしじゃよさんより) |
・辻殺し | いろり |
腕を振り放つ冷気を壁で反射し、つららを飛ばす。(わしじゃよさんより) |
・辻ごろし-白袖がらみ | いろり |
舞のように一回転して冷気を飛ばし、冷気を壁で跳ね返して出来たいくつもの氷槍を飛ばす。(わしじゃよさんより) |
・閨ごろし-風花 | いろり |
極寒の冷気を押し寄せるように放つ。(わしじゃよさんより) |
・囚獄ごろし-霜曇り(ひとやごろし-しもくぐり) | いろり |
第4巻初登場。 氷の霧を展開させ、大気中の水分を一気に凍結させることによって 対象の肉体を分子レベルで停止させる。 |
・氷面鏡(ひもかがみ) | いろり |
第4巻初登場。 周囲の空間を一瞬にして凍結させることが出来る魔術回路。 これによって自在によって氷を作り出したりすることが可能。 |
・恩賜の腐蝕(ロトンブレス) | 淫虐の姫 |
第7巻初登場。 手から発射される禍々しい怨霊のようなエネルギー。 これによって触れたものを腐蝕させるかのように溶かしていく。 |
・白い幻霧(ホワイトミスト) | エリザ |
第1巻初登場。 自身を霧化させることによって相手の攻撃を防いだりする魔術。 ただの霧ではなく相手を溶かすことが出来る。 |
・覇者の一点(バニング・ポイント) | オーガスト・ヴェイロン |
第9巻初登場。 左手を前に突き出し、右手を後ろに引いた状態から 右拳を繰り出して魔力を収束させた強力な拳圧を飛ばす必殺技と言われる一撃。 その一撃は不可視で、数10mも離れた相手を攻撃することが可能。 この技があるからこそマグナスに匹敵するであろうと言われている。 |
・音圧操作(ソニック) | 「ガルム」シリーズ |
第2巻初登場。 攻撃、防御、隠形、索敵など複数の用途で使用可能な魔術回路。 音の砲弾を飛ばしたり、振動によって脳を揺さぶったりして攻撃手段としたり、 音を周囲に反射させて索敵をおこなったり、周囲の音を消すことで隠形をおこなったりが可能。 |
・雷の矢(ライトニングボルト) | キンバリー |
第9巻初登場。電撃を放つ攻撃魔術。 |
・八重霞 | 小紫 |
第2巻初登場。相手の感覚を騙したりすることが出来る魔術。 小紫単体だとこの程度だが、魔術師が魔力を送り込むことで アクティブな探知からも逃れるて存在を隠蔽するように隠れることが可能。 複数の人数でも有効で、効果人数を限定することも可能。発動までは多少時間がかかる。 |
・ラスターカノン | シグムント |
第1巻初登場。魔剣(グラム)という物質を消滅させる魔術回路から
繰り出される攻撃で、
口から強力な収束した光のブレスを吐き出す。
どんな固いものであっても消滅させられてしまう。
範囲攻撃で射程は20m程となっているので扱いは難しい。
竜が放つドラゴンブレスと似ている。 シグムントが破壊されてからはシグルドに受け継がれている。 |
・ラスターカノン<ゴライアス> | シグムント |
第9巻初登場。 「ラスターカノン」の強化バージョンといったところで、 岩盤を10数メートルを貫くほど。 発射の際に自身の体の一部を溶かすほどである。 |
・ラスターセイバー | シグムント |
第4巻初登場。魔剣(グラム)という物質を消滅させる魔術回路から
繰り出される攻撃で、細く収斂された光の剣によって攻撃をする。 シグムントが破壊されてからはシグルドに受け継がれている。 |
・ラスターフレア | シグムント |
第3巻初登場。魔剣(グラム)という物質を消滅させる魔術回路から 繰り出される攻撃で、光の針を飛び散らせて攻撃をする。 |
・ラスターカノン<マグナム・オーパス> | シグルド |
第9巻初登場。 周囲に大量の鏡を展開させ魔法陣のようにすることによって滅元素を体外から取り入れる。 これによって発射された「ラスターカノン」が通常の数千倍の直径となって発射される。 |
・ラスターセイバー〈レディアント〉 | シグルド |
上空へ放った光線を分裂させ、1度に多数の標的を貫く |
・ラスターフレア〈クィンズフォール〉 | シグルド |
上空へラスターフレアを放ち、途中のリフレクターで分解・増幅し、反転して降り注ぐ |
・完全統制振動(フラガッハ) | シンなど |
第7巻初登場。原子振動を統制させることによって 強度、攻撃力、移動力をアップさせることが出来る魔術回路。 ただし完全に統制することは出来ない。 グリゼルダが使用する場合は術者に援用させることが可能。 |
・ラスターシェル | トール |
第8巻初登場。 口から大量の光の機雷のようなものを展開させる。 この機雷は自律しており勝手に防御などをしてくれる。 シグムントの「ラスターカノン」を防ぐことも可能。 |
・ラスターシェル<ファランクス> | トール |
第9巻初登場。 展開させた「ラスターシェル」を爆散させることによって 範囲攻撃をすることが出来る。 |
・ラスタージェイル | トール |
第9巻初登場。 口から光を発射して、滅元素を操作することによって 光の格子を作り出して対象を閉じ込める。 |
・ラスターフィル | トール |
第8巻初登場。口からうねる光線を発射する。 相手に絡みつき動きを封じる。力を込めれば対象を両断することも可能。 |
・魂籠め呪法 | 土門日輪 |
第8巻初登場。呪符に魔力を込めることによって魔力の擬似生命体を
召喚をすることが出来るいざなぎ流の奥義。
本来は木偶や魔具などに神を降ろす術となっている。
「千妖万邪ことごとく走るべし、急々如律令。きたりま征。」 |
・反ばい(へんばい) | 土門日輪 |
第8巻初登場。 いざなぎ流の歩法で、その場で素早くターンをすると共につま先で地面に円を描く。 これによって素早く魔法陣を展開させることが出来る。 |
・光焔絶衝<月影紅蓮> | 夜々(やや) |
第8巻初登場。強烈な回転蹴りを出す。 その一撃から繰り出される空気摩擦が灼熱を発生させ、蹴りが赤く見えるのが特徴。 |
・金剛力 | 夜々(やや) |
第1巻初登場。強度を高めることが出来る。
主人公が特訓などによって魔術回路を把握することによって
筋力や瞬発力などもアップさせ、それを武術の動きに組み込む
という高度なことも可能にしている。 さらに近くにいる主人公自身にもかけることが可能になった。 本来はこういった使い方をするものらしいが、制御が難しかったため使用できなかったようである。 |
・神機御雷(しんきみかずち) | 夜々 |
第4初登場。 ダウンした相手に瓦割りの要領で拳を叩きつけて攻撃をする。 相手の身体を10mも沈ませるほどの威力がある一撃。 |
・吹鳴絶衝〈ひさぎ太刀影(たちかげ)〉 | 夜々(やや) |
紅翼陣によって魔力を数十倍送られ、 消えるような速度で一瞬にして空中高くへ飛び上がる。 |
・天嶮絶衝<破却水月> | 夜々(やや) |
第1巻初登場。硬化した状態で相手に打撃を叩きこむことによって、 相手の魔術に干渉して制御を失わせることが出来る。 |
・乱れ夜桜 | 夜々 |
第3巻初登場。 全身に魔力を行き渡らせ、その状態で繰り出す拳撃や蹴りなどの 打撃の超ラッシュ攻撃。一撃一撃は軽いかもしれないが 魔力が続く限りラッシュが可能。 |
・熱風操作(ジェット) | ルシファー、ケルビム |
第2巻初登場。高密度の熱風を放出することが出来る魔術。 熱風は数千度に達すこともある。武器に熱をまとわせて攻撃も可能。 単純な攻撃だけでなく武器などを自在に軌跡を変化させながら飛ばすことが可能。 |
・ファイアボール | |
火球を飛ばして爆発させる軍用魔術の代名詞。 威力は榴弾砲にも匹敵するほどであり、人間がまともにくらえば真っ黒焦げになる。 |