マルモのおきて [必殺技辞典]

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話数:11話+スペシャル
放送期間:2011年4月14日〜7月3日、10月9日(スペシャル)
放送局:フジテレビ系列
製作:フジテレビ、共同テレビ

大手文具会社『あけぼの文具』のお客様相談室に勤務しているサラリーマンの高木護(以下護)は、過去の学生時代には野球部に所属したが、万年補欠だった。
そんなある日、野球部の同窓会が催され、護は野球部時代のエース、笹倉純一郎(以下純一郎)と久しぶりの再会をする。彼は過去に離婚しており、双子の子供の薫と友樹(以下纏めて呼ぶ時は双子)を純一郎が男手ひとつで育てており、そのことに関して護は「自分では無理」と言いながらも感心していた様だった。
―――だが、そんな幸せの中、悲劇が起こるのはすぐそこにあったのだ・・・。
勤務中に電話が掛かった。同級生からだった。
彼が言うには純一郎はがんで亡くなったのだと言う。
そのことに護は非常にショックを受ける。実は純一郎、護が気遣う為、彼に知られない様に口止めをしていたのだ。
両親を失った双子は、それぞれ別の親戚のもとに引き取られることになる。父を亡くして、離れ離れになることは双子にしか分からない程辛く悲しいものだった。
しばらくして、双子の姿が消えたという連絡に護は、犬を連れた双子の姿が見えた(その犬の名はムック(ポンキッキの同名のキャラが元))。それぞれ親戚に引き取られることを断る双子の姿を見て、護は思わず「家に来い」と双子連れて行く。

そして、彼らは風呂に入ったり、ご飯を食べたり、そして自己紹介するも、薫と友樹は“マルモ”と呼び間違え、それ以来彼をマルモと呼ぶようになる。護は双子との間で「おきてノート」となる物を作り、不器用ながらも家族となり、様々な経験を積み重ね成長する。

本作の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」は非常に人気があり有名で主に保育園・幼稚園・小学校などの発表会や運動会で使用されることも多い。
薫を演じる芦田愛菜(以下愛菜)と友樹を演じる鈴木福(以下福)は意外な事実(ドラマ史上最年少)や愛くるしい姿から非常に人気があり有名で、本作出演以後、ドラマや映画(アニメ映画のゲスト声優も含む)に出演することが圧倒的に多くなった。

主なアイテム・用語
●おきてノート
 第2話初登場。双子と家族として過ごして行く為に作ったノート。初登場話以降の話のラストに新しいおきてを書き加えるのがお約束。そのおきては様々。

キャスト
高木護:安部サダヲ
笹倉薫:芦田愛菜
笹倉友樹:鈴木福
ムック:ムック(ミニチュアシュナウザー)/岡亮(声)

畑中彩:比嘉愛未
真島孝則:小柳友
塩沢民子:千葉雅子
尾崎凛花:外岡えりか(アイドリング!!!)

牧村かな:滝沢沙織
鮫島有三:伊武雅刀
畑中陽介:世良公則

[1]プチプチキック
[2]プチプチスケート
笹倉友樹
マルモのおきて
[1]第7話に登場。プチプチ(気泡緩衝材)の上でキック。(SHOさんより)

[2]第7話に登場。プチプチ(気泡緩衝材)の上ですべる。(SHOさんより)

花ビーム ぶどう戦士
マルモのおきて
スペシャル版に登場。線香花火から出すビーム。 (SHOさんより)

ペコりんこビーム 笹倉友樹、高木護、笹倉薫
マルモのおきて
第9話に登場。喧嘩した後に仲直りがしたい時に使うお呪い。 おきてノートでこのお呪いが書かれている。字幕放送では友樹の台詞で“すきすき”の部分が「しゅきしゅき」と表記され、「ペコりんこビーム」の部分が「ペコリンコビーム」と表記されている。(SHOさんより)


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