魔校戦記 [必殺技辞典]

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創立1000年を超える私立の名門・神泉学園高校。謎の“番長”と“五凶星”と呼ばれる魔人集団によって支配されるこの学校は、教師による統制も効かず欲望と殺戮をほしいままにする生徒たちによって地獄のごとき様相を呈していた。
 だがある日、この学校に赴任してきた若き女教師・仁科樹が、事態を打開すべくある集団を呼び出す。それこそはあらゆる次元を超えて召喚され、あらゆる世界の学校のトラブルを解決するという伝説の集団・“移動生徒会”であった・・・・・・
学園の支配を巡って血で血を洗う抗争を繰り広げる番長一味と移動生徒会。この常軌を逸した魔人たちの戦いは、さていかなる結末を迎えるのか?

作者・・・・・・・・・・・菊池秀行
連載・・・・・・・・・・・月刊ペントハウス
『魔人学園』『魔闘学園』に次ぐ学園超伝奇小説。前2作と比べるとエロスとバイオレンスの度合いが増している。雑誌連載時は『スチューデント・ハリケーン』というタイトルだったが、単行本化の際に加筆修正され現在の題になった。

淫行唾液 餓久道信吉
魔校戦記
五凶星のひとり、餓久道の技。彼の唾液が体内に入った者は、どんな紳士、淑女でも色情狂になってしまう。この唾液は浸透圧が異常に高いため、皮膚に付着しただけで体内に浸透し効果が発生する。 (ケケケさんより)

メフィストの口づけ 銀賀
魔校戦記
五凶星のひとり、銀賀の術。特殊な口紅を縫った唇に相手を引き寄せ、キスをさせる。すると、した方は魂までも奪われて廃人と化してしまう。この口紅は他の世界にも存在しているので、使い手は他にもいると思われる。 (ケケケさんより)

ミラー・マジック 光城
魔校戦記
移動生徒会副会長・光城の技。鏡の反射の如き自分の幻影を発生させる。瞬時に入れ替わることができるので、倒したと思っても平然としている、というような事態になる。大抵の攻撃をかわしていたが、銀賀に見破られてしまった。 (ケケケさんより)

合わせ鏡 夕岐美也
魔校戦記
移動生徒会会計・美也の技。取り出した鏡をつかい、自らの姿を隠す。鏡の反射の中に隠れているようで、相手のすぐ近くにいても発見されることはない。応用として、特定の相手の前にだけ姿を現すこともできる。姿を消しながら確固撃破できる便利な技だが、鏡を破壊されると術が解けてしまう。 (ケケケさんより)


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