魔獣結社 [必殺技辞典]

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西暦2000年を過ぎた未来。科学の発展による超技術が社会に出回るようになり、日本はそれなりの繁栄を謳歌していた。だが発達した技術は犯罪のハイテク化を招き、違法サイボーグやハッカーなどの新犯罪が横行する。そして、妖魔・幽霊などの人ならざる闇の住人もまたこの世界に存在し、人々を脅かしていたのである。一方、それに対抗していた退魔士達はいつしか団結し、その仕事を管理する組織を作り上げていた。“D・A・C(デモンズ・アタック・カンパニー)”の誕生である・・・・・
 “雷念使い”の「鳴神ジュン」や“狼男”の「レイク・ダウニング」を始めとするDACの日本メンバーは、最近増加している魔属事件の調査を行っていた。謎の技術で開発された“魔造獣(デモンビースト)”、“ 魔造人(デモノイド)”といった新種の魔物・サイボーグが頻繁に事件を起こしてるのである。やがて調査を進めたDACは、東京新島に根を張る秘密結社・“未来創世紀(フューチャージェネシス)”の存在を突き止める。そして彼らは、東京のみならず関東全域の魔界化を企むその野望に立ち向かうことになるのであった・・・・・・

連載・・・・・・・・・・少年キャプテン
作者・・・・・・・・・・秋恭摩
単行本・・・・・・・・・全6巻
近未来を舞台にしたオカルトサイバーアクション漫画。作者が得意とするオカルトとサイバーが融合した世界で、ド派手なアクションが展開されている。「魔(神)人伝」を始めとするこの作者の他の漫画と世界観を共有しており、設定やキャラに共通点が多い。

浮針雷 客人
魔獣結社
榊に雇われた客人が使った技。袖口から大量の針を飛ばす。この針は何かに触れると爆発する性質を持っており、うかつに触れない。さらにこの針は空中を数分間漂い続けることで、浮遊機雷の役割も果たす。レイクをこの技で封じたが、爆発の瞬間を抜けるスピードにはかなわなかった。 (ケケケさんより)

切り裂き魔の歪空間(ジャックズ・ストレイン) ジジ・ギブソン
魔獣結社
”空間使い”のジジが持つ能力。自分の周囲14メートルを限界とし、その範囲内に空間の裂け目を作り出すことができる。この裂け目はいわゆるカマイタチとなり、目標を鋭利に切り裂く。また、ジジはこの範囲内の時間や距離、空間のつながり及び光を自在に操ることができ、さまざまな技を繰り出すことが可能である。 (ケケケさんより)

歪空槍(ストレイン・ランス) ジジ・ギブソン
魔獣結社
空間操作による技のひとつ。空間の断裂をひとつにまとめて槍状にし、目標を攻撃する。槍は相手と地面を貫通し、その場に縫いとめてしまう。ダメージよりもむしろ、相手の動きを制限する効果のほうが大きいようだ。鳴神が大技を使う時間を稼ぐために、足止めとして使用。 (ケケケさんより)

裂球刃(スフィア・エッジ) ジジ・ギブソン
魔獣結社
空間操作による技のひとつ。指先から球状の空間の断裂を生み出し、目標を攻撃する。断裂はジジの手前近く空間に発生し、触れた物を消滅させる。範囲が狭く、球も大きくはないので接近戦で主に使うと思われる。麻世の攻撃から、総司をかばうために使った。 (ケケケさんより)

[1]裂空流軌(ティア・ストリーム)
[2]空裂波(ティア・ウェイブ)
ジジ・ギブソン
魔獣結社
[1]空間操作による技のひとつ。空間の断裂を束ねて、帯のように細長くして前方に放つ。ゆらゆらと揺れるような断裂は、地面などに当たれば大きな裂け目を作る。この技を出すにはかなりの予備動作が必要なため、ジジは歪空間に相手を取り込んでから使っている。 (ケケケさんより)

[2]空間操作による技のひとつ。両手から流れる波のような空間の断裂を放ち、相手を巻き込ませる。この波は巻き込んだ相手を空間ごと歪め、そのまま引き千切ってしまう。獣魔を一撃で倒した。 (ケケケさんより)

歪曲裂断(ディストーションスラッシュ) ジジ・ギブソン
魔獣結社
”空間使い”のジジが最もよく使う技。空間の断裂を手のあたりに集中させ、巨大な刃物のように振り下ろして対象を切り裂く。人間くらいの大きさの物体なら、いとも簡単に切り裂いてバラバラにすることができる。 (ケケケさんより)

烈空手 ジジ・ギブソン
魔獣結社
細いレーザーのような空間の断裂を作り、目標を切り裂く技。断裂はジジの意志で動き、対象に纏わりついて任意の部分を切断する。見た目明らかに小技で、牽制等で使用する。 (ケケケさんより)

双焔龍出海 御門総司
魔獣結社
”発火能力者”の総司の技。両腕から2体の龍をかたどった炎を発生させ、相手を攻撃する。龍の大きさはひとりで使うと2メートル足らずだが、風牙とのシンクロで使うと倍ほどの大きさになり威力も上がる。 (ケケケさんより)

爆炉刹火陣 御門総司
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”発火能力者”の総司の技。前方に爆発を起こして火柱を上げる。技の間合いが狭いので、接近戦用の技と思われる。超能力増幅服(フォース・アンプ・ウェア)の帽子を被りなおしていたので、通常時は使えないのかもしれない。 (ケケケさんより)

雷壁(サンダーウォール) 鳴神ジュン、風牙
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その名の通り電撃の壁を作る技。見た目通り防御技であるが、大きさ強度共にそれほどでもなく、敵の強力な攻撃は防げない。鳴神、風牙がそれぞれ単体で使える数少ない技のひとつ。 (ケケケさんより)

雷衝壁(インパクト・ウォール) 鳴神ジュン+風牙
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鳴神と風牙がシンクロした状態で使う防御技。自分たちの周囲に電撃による壁を作り防御壁とする。この壁は防御するだけでなく、接近してきた相手に放電して跳ね飛ばす効果もある。 (ケケケさんより)

[1]雷刀掌(サンダーブレード)
[2]雷刀・裂光輝(サンダー・ブレード・シャイン)
[3]雷刃乱舞(サンダー・ブレード・ダンシング)
鳴神ジュン+風牙
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[1]腕の部分に電撃を集中することで、刃物のような切れ味を発生させる。自動車や建築物を難なく切り裂くことが可能である。名前からもわかる通り大技ではなく、接近戦での小技として使う。また、この技の発展系と思われる技がいくつか存在する。 (ケケケさんより)

[2]両手に電気を集め巨大な電撃の刃を形成して、カッターのように飛ばす。放電縛からの連係で使用し、魔造人(デモノイド)を一撃で消しくずにする威力がある。名前と見た目からして雷刀掌の発展技だと思われる。 (ケケケさんより)

[3]人型になった風牙とのシンクロ時に出せる技。風牙と鳴神を中心にして、電撃の雨を周囲に降り注がせる。主に、周囲を囲まれた際の脱出用や足止め用として使う。が、それでも魔造獣(デモンビースト)をひるませる程度の威力ならある。 (ケケケさんより)

放電縛(ディスチャージバインド) 鳴神ジュン+風牙
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人型になった風牙の手から電撃が放射され、網のように広がって相手を捕らえる。この電網は10秒間維持でき、その間相手は空中に捕縛され続けることになる。電網の範囲は周囲6メートルほどである。(ケケケさんより)

浄化雷弾(ピュアリファイ・ショット) 鳴神ジュン+風牙
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雷極波に次いで出番が多い技。電気エネルギーを浄化して聖性を高め、散弾のように飛ばす。通常の電撃に聖属性が付加されているので、悪霊などの通常の攻撃が効きにくい存在に効果が高い。ショートレンジで刃物状にして使用することもできる。なお、この技が始めて出たときの技名は「浄化雷群」だった。 (ケケケさんより)

[1]爆竜砲(ブラストドラゴンガン)”降龍”
[2]爆竜砲(ブラストドラゴンガン)”飛龍”
[3]爆竜砲(ブラストドラゴンガン)”昇龍”
[4]爆竜砲(ブラストドラゴンガン)”豪龍
鳴神ジュン+風牙
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[1]第2部になってから追加された新技、爆龍砲のバリエーションのひとつ。風牙がバイク形態時に使用できる技で、水平位置にいる敵に対して龍の形をした電撃を放つ。龍は曲がって動きながらも目標を追跡し、命中すれば巨大な魔造獣(デモンビースト)をも一撃で倒す。 (ケケケさんより)

[2]爆龍砲のバリエーションのひとつ。人型に変形した風牙が電撃を集め、それに鳴神が手を合わせて、巨大な龍をかたどった電撃を飛ばす。おそらくはもっともオーソドックスなバージョンだと思われる。
爆龍砲は雷極波に代わる決め技として第2部から使用されており、雷極波の欠点であるリーチの短さ、味方を巻き込む範囲の広さ、エネルギー消費の大きさなどが解消されている。 (ケケケさんより)

[3]爆龍砲のバリエーションのひとつ。龍をかたどった電撃を上方向に放つ。それ以外は他のバージョンと変わりない。
全てのバージョンにいえることだが、雷極波と比べて溜め時間が短く、味方(主にレイク)を巻き込むことがない。 (ケケケさんより)

[4]第2部最終話で追加された、爆龍砲のバリエーション。龍をかたどった電撃を放つのは従来と同じだが、この豪龍は周りには被害を出さずに、目標に巻きついて跡形もなく消滅させてしまう。従来の爆龍砲では、周りの物が攻撃の余波や爆発で吹っ飛んでいたので、かなり使いやすくなったといえる。 (ケケケさんより)

球電疾走(ボール・ライトニング・スカッド) 鳴神ジュン+風牙
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人型の風牙と鳴神の周りに電気の球体が複数発生し、そこから細い電撃を一斉射撃する。攻撃範囲は狭いが、その分狙いをつけやすそうである。餓鬼頭相手に使ったので、対魔属効果もあると思われる。 (ケケケさんより)

雷極波(マキシマム・サンダーボルト) 鳴神ジュン+風牙
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風牙が人型でないと使用できない技。鳴神が両手に集めた電気と、風牙が集めた電気を融合させ、巨大な電撃として一気に放出する。放出された電撃は直径3メートルほどの大きさの球状で、たいていの魔物は一撃で消滅させることができる。第一部時点では鳴神最大の技で、戦闘の締めに使っていた。(ケケケさんより)

雷撃槌(ライトニングハンマー) 鳴神ジュン+風牙
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珍しい接近戦用の技。両手に電撃を蓄え鈍器のようにしてから、思い切り振り下ろす。電撃は対象を潰し、さらに爆発させる効果がある。風牙からジャンプしてそのまま使っているので、鳴神単体でも使えるのかもしれない。(ケケケさんより)

裂空次元(ティア・ディメンション) ジジ・ギブソン+風牙
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風牙とシンクロした状態で放つ大技。ジジと風牙の周囲に空間の断裂を集中した後、巨大な壁のような形にして一気に解き放つ。食らった者は、空間の断裂に引き裂かれて跡形もなく消滅してしまう。ぶっつけ本番で使ったのだが、どうにかうまくいったようだ。威力は申し分ないのだが、溜め時間がかなりかかるのが欠点。 (ケケケさんより)


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