・物質化(アルタレイション) | 基本魔法 |
自身の魔力を物質化させたりすることが出来る基本魔法。 これによって自身の好みの形に魔力の武器を生み出すことが出来る。 |
・ショット | 基本魔法 |
第3巻初登場。 魔力の粒子を飛ばして攻撃をおこなう射撃魔法。 |
・スターズ | 基本魔法 |
第1巻初登場。 閃光弾のようなものを発射する魔法。 サイズはピンポン玉くらいで、長く光らせることも可能。 |
・スパーク | 基本魔法 |
第4巻初登場。 魔法の粒子を火花のように散らすことが出来る。 |
・ドライブ | 基本魔法 |
第2巻初登場。3つの魔法陣を絡み合わせ、全身を魔法の粒子で覆って膜を作る魔法。 防護魔法の高度な結合魔法となっており、「防御(プロテクション)」、「増幅(リインフォース)」、「集中(コンセントレーション)」の強化を 3つを同時にこなすことが可能になる。効果時間は人によって異なるが基本的には25分程度となっている。消費魔力はそれなりにある。 基本魔法に分類されているが中級魔法使い以上が使用可能で、 中級以上であればまずこの魔法を使用するのが基本となる。 主人公も半月猛特訓の末に使用可能となっているが、本来は魔法歴が1年未満のものが覚える魔法ではない。 |
・転化(ブラスト) | 基本魔法 |
体内の魔力を一気に放出することが出来る基本魔法。 |
・フリック | 基本魔法 |
第2巻初登場。 収束範囲が広い魔法の粒子を飛ばしてぶつけた対象を弾き飛ばすことが出来る基本の攻撃魔法。 使い手によって自身の足元の空気を弾いて、加速するという利用法もある。 |
・フロート | 基本魔法 |
第1巻初登場。対象を浮かしたり重さをゼロにすることが出来る浮上魔法。 「わたしは雲、わたしは小さな鳥の羽根、吹き上がれ空の高みへ」 |
・プロテクション | 基本魔法 |
第2巻初登場。 全身を魔法の粒子で覆う基本的な防御魔法。 |
・リインフォース | 基本魔法 |
第3巻初登場。 魔法の粒子で対象を覆うことによって魔力の増強をおこなうことが出来る魔法。 |
・レック | 基本魔法 |
第2巻初登場。 魔法の粒子を飛ばしてぶつけた対象を破壊する基本魔法。 |
・アイシーキャッスル | 相羽十 |
第2巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 氷の城壁によって対象を取り囲んで閉じ込める。 |
・アイスソード | 相羽十 |
第3巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 軍刀(ランスロット)を長さ3mの両刃の氷の剣とする。 |
・インビジブルディスク | 相羽十 |
第2巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 相手が目視出来ないような鋭い氷の円盤を飛ばして攻撃をする。 作中では主人公は何をされたかわからなかったが、とっさに剣を前に出したことによって 回避している。アニメ版では視聴者には見えるようになっている。 |
・クリスタルブラッド | 相羽十 |
第3巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 対象を氷像にしてしまう。 |
・サウザンドファング | 相羽十 |
第2巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 地面を凍らせて地面から無数の鋭いツララを突出させて攻撃をする。 |
・スタッブロビン | 相羽十 |
第2巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 展開させた氷から氷の駒鳥を弾丸のように飛ばして攻撃をおこなう。 同時に数十も飛ばすことも可能。 |
・スパイク・デスキューブ | 相羽十 |
第3巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 氷の枷によって対象の手足を拘束することが出来る。 枷の内側にトゲがついているのでダメージを与えることも可能。 |
・ダイヤモンドシダー | 相羽十 |
第2巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 展開させたツララから氷の枝葉を伸ばして操ることが出来る魔法。 かつて六と十が遊びの中で考えだした魔法でもある。 |
・ディープアンカー | 相羽十 |
第3巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 氷で出来た3mくらいの錨を展開させる。 |
・デスキューブ | 相羽十 |
第2巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 氷の枷によって対象の手足を拘束することが出来る。 |
・ビッグヘイル | 相羽十 |
第2巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 拳大の雹を風と共に無数に飛ばして攻撃をおこなう。 |
・ワイヤーブリザード | 相羽十 |
第2巻初登場。破壊魔法・氷結魔法(イヴルアイス)で、 無数の氷のロープを自在に操って攻撃などをおこなうことが出来る。 10本以上操ることが可能なようである。 |
・インドゥースト・ペレット | 相羽六 |
第4巻初登場。 銃(アーサー)から電撃球を発射する魔法。 発射された球は途中で散弾のように50以上の電撃球となって炸裂する。 1発で命中すればかなりの電気ショックを受ける。 |
・ヴァイアブルフライト | 相羽六 |
第6巻初登場。
対象を飛翔させることが出来る魔法。対象は自分じゃなくてもOK。
「限界の涯てに、飛翔(と)べ」 |
・エレクトリックブロウ | 相羽六 |
第3巻初登場。追尾式の電撃を放つまほう。
弾丸と一緒に放つことも可能。
「目覚めによって雷神を支配せし、精神(たましい)が閃く」 「惑いなき紫電の行路を示せ、満天(みち)ろ!響動(ふる)え!穿撃(つらぬ)け!透(つ)き過(ぬ)けろ!」 |
・ガンライトニング | 相羽六 |
第1巻初登場。基本は銃(アーサー)から電撃を発射するという神速魔法。
威力は自在に調節可能で、その気になれば物体を溶かす程の威力を発揮させることが可能。
自身では魔法名を言うことはあまりないが、 七瀬武が相羽六の魔力を弾丸に込めてトワイライトで発動させる際には魔法名を叫んでいる。 七瀬武が使用するものはトワイライト(剣)に高圧の電撃をまとわせる感じになっている。 |
・サンダーミル | 相羽六 |
第2巻初登場。 銃(アーサー)から稲妻を大きな輪として発射することが出来る神速魔法。 主に防御として使用するようである。 |
・ファストイール | 相羽六 |
第1巻初登場。魔法の粒子を帯状にして操ることが出来る魔法。 あらかじめ設置していた粒子をトラップのように発動させることも可能。 |
・フルメテオ | 相羽六 |
第3巻初登場。 銃(アーサー)から特大の雷弾を発射して、 それが数十に分裂して流星のごとく襲いかかる神速魔法。 |
・メルトプロジェクション | 相羽六 |
第1巻初登場。
展開させた魔法陣から電気をともなった強烈な熱風&爆風を放出させる魔法。
「目覚めによって雷神を支配せし、精神(たましい)が閃く この電熱がある限り、満天(みち)ろ 響動(ふるえ)よ 穿撃(つらぬ)け 溶解(と)け堕ちろ」 |
・結晶時間(クリスタリゼーション) | 鮎川めい |
自身の好きなものを透明にすることが出来る魔法。 透明に出来る時間などは限られている。 ちなみに自分を透明化させるより、他人に透明化させる場合は数分くらいと効果時間はより短くなっている。 |
・年齢変化(メタモルフォシス) | 五十島くるみ |
第2巻初登場。 自身の年齢を変化させることが出来る生物魔法。 下は幼児から、上は不明だが主人公は50程度まで変化させられると読んでいる。 また全体の年齢を変化させるだけでなく体の一部の年齢を変化させることも可能。 |
・デストロイファイア | 伊田一三 |
第3巻初登場。 「フレイムナックル」によって拳に集中させたオレンジ色の炎を 真紅に変化させて飛ばして攻撃をする魔法。 |
・ブラストフィンガー | 伊田一三 |
第6巻初登場。 指先からピンポン球くらいの魔力球を飛ばして着弾と共に大爆発を巻き起こす破壊魔法。 |
・爆炎魔法(ブラストフォッグ) | 伊田一三 |
第2巻初登場。破壊魔法の1つで火炎を放射したりすることが出来る。 自身は上手く操ることが出来ない。 七瀬武はカートリッジを駆使することで、剣に炎をまとわせて 使用することも可能。 |
・フレイムナックル | 伊田一三 |
第3巻初登場。 オレンジ色の魔力の粒子を拳に集中させることによって炎をまとわせる魔法。 |
・読心回避(マインドサイト) | 一氏誠 |
第2巻初登場。 自身の化身(アスペクト)に触れることによって 周囲の人間の心を瞬時に読むことが出来る回避系統の魔法。 なので会話をしないで勝手に納得するケースも多い。 |
・シークレットガーデン | 一佐 |
第3巻初登場。 地面に鍵穴を展開させ、その鍵穴に化身である鍵を入れることによって 地面が両開きになって別空間へと誘う暗黒魔法。 |
・インフィルトレイト | ヴァイオレット・ノース |
第4巻初登場。 カードを入れた対象が見ているものを見ることが出来る魔法。 作中では鴨志田稔の魔法で作ったTVを利用することで映像として見ていたりする。 |
・オペレーション | ヴァイオレット・ノース |
第4巻初登場。対象のカードを起動させることが出来る魔法。 |
・ブラックジャック | ヴァイオレット・ノース |
第3巻初登場。化身であるトランプを使って発動させる幻術魔法。
J、Q、K、ジョーカーの計13枚分の絵札のカードは不死の人型として具現化させて操ることが出来る。
13枚にはそれぞれ違った特性があるのが特徴。
魔力を大量に消費するために一度に具現化出来る数は限られており、操作範囲も200mと限られている。 また絵札以外のカードはトラッキングカードと言われ、カードを体内に入れたものの動向を知ることが可能になる。 カードを入れるには対象に近づかなくてはならず、作中では魔法の紅茶を利用することで相手の体内にカードを入れたりしている。 数字のカードにもランクがあり、強いカード程より詳細にカードを入れた者の動向を知ることが出来る。 一番弱いカードで位置のみ知ることが可能で、一番強いカードだと位置、心拍数、体温、盗聴、固定角度からの映像で見るなどが可能。 人間相手だとそういっためんどくさい手順が必要だが、ゴーレム程度なら強引にカードを飛ばして体内に入れることも可能。 ちなみに一度入れたカードは術者が取り出すか、死ぬしかない。 |
・永久復元(バックディメンション) | オッド |
第11巻初登場。生きていればどんな傷も復元することが出来る魔法。 |
・光槍降臨(ライトランス) | オッド |
第11巻初登場。 超大量の白く輝く槍を周囲に発生させて、 自在に飛ばして攻撃をおこなう。 |
・カスタムプロデュース | 鴨志田稔 |
第3巻初登場。
魔法の粒子浴びせたブロックを形成して操ることが出来る魔法。
作り上げたものを複数の人間で弱体化や強化も可能。
単純なゴーレム的なものだったり、夢の中を見透すテレビを作ったりと
効果は様々。
「生まれながらにして有、世は俯瞰にして混沌」 「ならば、破壊(こわ)せ、空洞(ひら)け、創造(つく)れ!」 |
・リングサイクロン | 妃えな |
第6巻初登場。 開いた傘の中から強烈な風と雨を発生させる破壊魔法。 |
・記憶改ざん(サイレントスクリーン) | 熊谷 |
雪を降らせて、その雪に触れたものを 眠らせてその名の通り記憶を改竄することが出来る魔法 。 |
・カフェラッテ・パーティ | 狐塚葵 |
第5巻初登場。
魔法の粒子を飛ばして不思議な国のような空間に対象を誘う暗黒魔法。
「最初の一口をあなたに捧げる。魔法の国のお茶会へようこそ!」 「甘美(あま)く、誘惑(さそ)え」 |
・ハニーポット | 狐塚葵 |
第3巻初登場。
対象をはちみつの如く溶けさせることが出来る魔法。結界などにも有効らしい。
仲間の一部では甘ったるい詠唱が不評のようである。
「最初の一口をあなたに捧げる。すべて呑み込み、その身となれ」 「甘美(あま)く、溶融(と)けろ!」 |
・オープンリヴィール | 犀川洋平 |
第3巻初登場。
矢を射ることによって対象の速度をアップさせることが出来る神速魔法。
「地に縛られし不敏なるものよ、一矢の彗星となり」 「起動(おこ)れ、跳躍(と)べ、疾走(はし)れ」 |
・ブルーレインボー | 犀川洋平 |
第4巻初登場。
発射した矢の矢尻から青い光が伸び、その軌跡に青い虹をかける。
虹の上に乗って術者の合図と共にその上をジェットコースターのように滑ることが出来る。
術者以外でも術者に掴まっていれば一緒に移動が可能。
速度は不明だが通常歩いて50分くらいのところを数分で移動することが可能。
青い虹は5キロくらいまで作ることが可能。
「滑走(はし)れ!」 |
・リバーズエンド | 柴 |
第5巻初登場。
空気から大量の水を河のごとく作り出す破壊魔法。
かなりレアな魔法のようである。
「我が頭上に分水嶺、彼の地まで万物を沈めろ」 「何もかも放流(なが)しちまえ」 |
・アーセナル | 四条桃花 |
第3巻初登場。実在する場所に武器庫を展開させる。 空間に発生させた扉から対象を閉じ込めることによって、武器庫の罠が発動して攻撃をしてくれる。 罠が尽きても、相手をそのまま閉じ込めておくことは可能。壁を破壊することで脱出は可能だが、 水中や地中深くにも武器庫を展開させることは可能なので、壁を破壊しただけですぐに脱出というわけにはいかない。 武器庫の空間と扉を繋げる距離には限度がある。 |
・インフィニット・レイディアス | 四条桃花 |
第3巻初登場。制御している化身の魔力を解放するというもの。 作中では「スペースアーク」によって展開した大気圏への扉の穴を巨大化させて 吸引力をアップさせるために使用。使用するにはとても負担がかかる。 |
・ジエンド・オブ・ザ・ライン | 四条桃花 |
第3巻初登場。 「インフィニット・レイディアス」によって大きく開いた化身のコンパスを 閉じるというもの。これをしないと魔力の噴出が止まらずに死に至るという。 |
・スペースアーク | 四条桃花 |
第3巻初登場。
化身である鉛筆によって円を描くことによって、大気圏外への扉を開く暗黒魔法。
これによって物凄い吸引力で周囲のものを吸い込もうとする。
自身も吸い込まれないように足元に別空間の扉を開いて対応をしている。
「堅城なる蒼天に位相の常闇(やみ)、開放(ひら)くとき」 「凍結(いてつ)き、滅息(いきづま)り、遠逝(ゆ)け」 |
・ダークスライス | 四条桃花 |
第3巻初登場。 化身である鉛筆の先から黒い粒子を直線を描くようにしてからレーザーのようにして飛ばす暗黒魔法。 空間を切断するこの一撃は切断したモノは二度と元に戻ることはないという。 空間を切断するので、どんな結界でも破ることが可能。 |
・光速分断(バースドア) | 四条桃花 |
時間軸を引き裂いて平行世界を作るという暗黒魔法。
自身が扱える魔力量を遥かに超えた魔法であり、発動後にすぐに
意識を失ったりもしている。
「暗黒の深淵にもがく子よ」 「あなたの生命(いのち)に火を燈せ」 「有終(死)はいまだ遠く、鼓動が熱く炸裂(はぜ)るだろう」 「崩壊する新星の涯(はて)に、地平が誕生する」 「渦現(じかん)を切断(たちき)り、侵攻(すす)み、覚醒(めざ)めよ」 |
・ブラックドア | 四条桃花 |
第3巻初登場。 化身である黒い鉛筆で扉を描くことによって、扉を作り出して 空間を離脱することが出来る暗黒魔法。 |
・ヘミスフィア | 四条桃花 |
第4巻初登場。ドーム状の結界を展開させることが出来る暗黒魔法。
空間を切り離すことによって、結界内と外の時間をズラすことも可能。 「時の流れは雨の粒 純黒の傘で阻隔せよ!」 |
・ペインティング・ダイヤ(ペインディング・ダイヤ) | 四条桃花 |
第3巻初登場。 化身である鉛筆で正八面体を描く、それによって魔力粒子による盾を生み出す魔法。 3巻初版では「ペインティング・ダイヤ」と表記されているが、 作者のサイトの設定では「ペインディング・ダイヤ」と表記されている。 |
・マクラ・ウィンドウ | 四条桃花 |
第5巻初登場。 魔力の粒子を噴水のように噴出させ、 敵が作った結界を腐蝕させるように破壊した。 |
・トラッキング・クレイン | 穣 |
第3巻初登場。 折り鶴によって対象者を追尾することが出来る魔法。 |
・分析回避(マジカルアナリシス) | ソフィア・ブレイブ |
第7巻初登場。 少しの情報で知りたりことを知ることが出来る回避魔法の1つ。 少しの情報でも分析は可能だが、情報があればあるほど正確に分析が可能。 かなりレアに分類される能力である。 |
・異端偽装(トリックジェンダー) | チェリー |
物質を別の物に見せかけることが出来る生物魔法。
自分だけでなく他人にも使用が可能。解除するには貼り付けられた仮面を
術者か術をかけられたものが外す必要がある。
「木枯らしに流れるは、古城を彷徨う幽鬼(ゴースト)の囁き」 「束の間の逢瀬を夜々、夢見るたび」 「生者の躯を欲していた」 |
・妖精繭糸(フェアリーコクーン) | つばき |
第11巻初登場。 魔力を何にでも切断出来ない糸へと変化させることが出来る。 |
・ウィザードスレイヤー | トワイライト |
第4巻初登場。剣を漆黒の魔力で包み込む。 対象を切り裂くことによって肉体的には傷つけないが、 魔力を奪うことが出来る。主人公の魔力なら1回で1/3くらいは奪うことが可能。 単純に斬りつけるだけでなく、自動で操ることも可能。 |
・アザゼル | 七瀬月光 |
第4巻初登場。
6枚の翼を持った天使のようなものを召喚して、
その翼を振るうことによって突風を巻き起こして
風に混ざった鋭い羽によって切り裂く神速魔法。
「この堕天使の剣は、いかなる剛堅な盾をも貫く」 「突裂(つんざ)け」 |
・エンジェルハント | 七瀬月光 |
第5巻初登場。物体制御することが出来る神速魔法。 自身を瞬間移動のようにワープさせることも可能。 |
・サマエル | 七瀬月光 |
剣を振るうことで魔力で出来た光の十字架を高速で飛ばして攻撃をおこなう神速魔法。
「強靭な悪魔の誘いに抗うため」 「主は我に肉体(いのち)を喰らう喜びを与えたもうた」 「魂の誓いをその身で示せ」 |
・ネフィリム | 七瀬月光 |
第5巻初登場。
自身の背中に白き翼を展開させることによって瞬間移動を連続しておこなうことが可能になる神速魔法。
ただし連続で使用出来るのは12回までで、負担が大きいのでそれ以降は次の手に移ることができなくなってしまう。
「常闇を疾る落雷のごとく」 「冥府の涯てまで飛翔する」 「我が名はネフィリム」 「馳せる」 |
・華麗なる鎮魂歌(ヴェルデイズ・レクイエム) | 七瀬武 |
第11巻初登場。相手の一部を強制的に転移させることが出来る。
作中では心臓だけを転移させて、相手を殺したりしている。
「秋の日の、散り終えた椛と同様に 夜明けに光る雨粒は 枝に連なる硝子玉 一つ、一つと落ちては割れる 枝垂れのように流響け(ひびけ)」 |
・クライシスエッジ | 七瀬武 |
第6巻初登場。迎撃カウンター用の回避魔法。 相手の攻撃を予知して、剣でカウンターとして切り裂く。 発動させるには自身&使用する剣に多大な負担がかかってしまう。 |
・シグナルドリーム | 七瀬武 |
第6巻初登場。先を見通すことが可能になる魔法。
化身の剣が耐えられないと、あまり先まで見ることは出来ない。
「星河(ひかり)なき闇より時は住還す(めぐ)る、哨船(ふね)は出航(で)た。」 「往くべき機先(みち)を今こそ示せ 覚醒(さめ)ろ」 |
・直感回避(ストライクヴィジョン) | 七瀬武 |
第1巻初登場。 予知のようなものによって危険などを感じ取って行動をすることが出来る回避系統の魔法。 当初は数秒程度しか発動させられなかったが、訓練によって1分程度可能になっている。 あくまでも直感的に危機を感じる予知なので、具体的にどのようなことが起こるかは知ることは出来ない。 予知出来ても身体能力が追いつかずに回避出来ない場合もある。 回避系統の魔法の中ではなかなかレアなものとなっている。使用しなくても勝手に発動してくれる。 頭痛が伴う予知が発生した場合は、数分先に危険が迫る場合が多い。 |
・ナイトメア | 七瀬武 |
第4巻初登場。 トワイライトが眠っている術者の魔力を吸って発動させる予知魔法。 見る夢の内容は抽象的な場合が多いが、百発百中と言われている。 しかも予知で見る夢は悪い夢ばっかとなっている。 夢を見ている間、魔力が放出されるのでかなりの魔力を消耗してしまう。 |
・イマンシペイション | 七瀬陽子 |
第6巻初登場。 解除をおこなうことが出来る魔法。 |
・ギアス | 七瀬陽子 |
第6巻初登場。魔法で触れた相手を支配することが出来る回避魔法。 肉体だけでなく精神も操ることが可能。 強力な魔法だが、発動に条件があり、相手に自身の魔力粒子を一粒で浴びせなければならない。 一度に支配出来るのは1人が限度で、1日では二人までとなっている。 支配中は自身の魔力が激減してしまう。一度支配した人間を再び支配する場合は、 その間に5人の相手を支配しないとならない。 |
・ボディ・サブオーディネーション | 七瀬陽子 |
第6巻初登場。魔力を相手の体にとぐろを巻くようにして覆う。 これによって相手の体を自在にコントロールすることが出来る。 |
・シェル・メデュケイション | 兵頭七海 |
第3巻初登場。 対象に「ドライブ」のように 「防御(プロテクション)」、「増幅(リインフォース)」、「集中(コンセントレーション)」の の効果を与えることが出来る魔法。 |
・スプリングウォール | 兵頭七海 |
第3巻初登場。目の前に分厚い水の壁を地面から噴出させる魔法。 氷の魔法の対してはかなり有効となっている。 |
・ピローウェーブ | 兵頭七海 |
第4巻初登場。
波の音やリズムに発生させ、さらに対象を魔力の粒子で包み込む
ことによって通常よりも深い眠りに誘う魔法。
「朧の夜の波間にて、夢と現(うつつ)の泡沫に流浪(さすら)う」 「雲水のごとく、揺蕩うがいい。」 |
・共生擬態(ゾンビオシス) | 蛭前唯雪 |
第11巻初登場。 見た相手の姿に変身することが出来る魔法。 |
・擬態回避(トリニティミミック) | 蛭前唯雪 |
第11巻初登場。回避魔法の1つ。 相手の攻撃に対して、自身の攻撃も全く同じように変化させて 相殺させ、結果回避することが出来る。 |
・寄生擬態(パラシティズム) | 蛭前唯雪 |
第11巻初登場。 全身を蔦のように変化させて対象に絡みつくことによって、 寄生して相手の意思を奪って自在に操ることが出来る魔法。 自身はこの魔法を特に買われて、五格まで登りつめている。 |
・オールドメモリー | 蛍 |
第6巻初登場。 自身の魔力が詰まった注射器を突き刺すことによって、 過去の記憶を混乱させる魔法。 |
・クレイドルソング | 美三 |
第3巻初登場。 対象の耳元に軽やかなマーチの口笛を吹くことによって、 身体能力を強化させることが出来る魔法。 |
・ノイズパラサイト | 美三 |
第3巻初登場。 化身であるフルートを奏でることによって、 周囲に不快な音波をばらまく破壊魔法。敵味方関係なく効果を及ぼす。 |
・フォルテッシモ | 美三 |
第3巻初登場。 化身であるフルートを奏でて音波を操ることによって物体に干渉する魔法。 作中では魔法の氷の駒鳥たちを混乱したかのように、あらぬ方向へと行かせている。 |
・マッドディスコード | 美三 |
第3巻初登場。 化身であるフルートを奏でることによって、 強力な不協和音によって攻撃をおこなう破壊魔法。 |
・誘引彩色(リッチリーカラード) | 水沢飛鶴 |
第11巻初登場。 パレットの絵の具を使って空中に絵を描くことによって、 何でも生み出すことが出来る幻術魔法。 人間を描けば、囮のように動いてくれたりもする。 |
・賭博銀行(バンクカジノ) | 水門蝶子 |
何でも預けることが出来る魔法。 物質だけでなく、魔力なども預けることが可能。 また預ける際の契約はハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンを預け側が決めることが出来る。 預けられたものは相手が引き出すまでは、術者の自身が自在に使用が可能。 何万人分の魔法使いの魔力を貯蓄していたりする。 |
・ヴァリエーションズ | 龍泉寺和馬 |
直径2mほどの別空間がある魔力の球体を生み出す魔法。 武器を置いていたり、人間を閉じ込めたりすることも出来る。 |
・コーラス | 龍泉寺和馬 |
第7巻初登場。周囲に花びら型の魔力粒子を付着させ、
それによって魔力の結界を展開させる魔法。
「降り積もる 春の雪が淡い花びらを抱くとき」 「翼を広げた鳥たちは賛美するだろう」 「夜宴の広間に百万の声を咲かせろ 響鳴け(ひびけ)」 |
・鳥葬のレクイエム | 龍泉寺和馬 |
対象を分解することが出来る量子魔法。
一度分解が始まってしまえば術者にも解除することは出来ない。
分解したものを時空転移させて別の場所で再構成させる。
「月華に灼かれる影一つ」 「晩夏の野辺に晒されて」 「送る夜鷹の啼き声もなし」 「辞去(しりぞ)け」 |
・ラストレクイエム | 龍泉寺和馬 |
世界を滅ぼすべき使用された大規模な魔法。
これによって魔法世界をほぼ壊滅させたが、自身も
その余波を受けて長年行方不明となっていた。 「夏の夜に、地上に鎖(とざ)され眠る子よ どのみちあなたは長く生きない 生は短い憂いに過ぎず、死への慟哭は酔いしれた感傷 心に抱け、死への羨望を 今こそあなたは解放される 天の岸辺に永眠(ねむ)れ、灰塵(ちり)となり、朽ち果てろ」 |
・レクイエム | 龍泉寺和馬 |
第5巻初登場。対象を消しさることが出来る魔法。
実際には対象をどこかに転移させてるだけだったりする。
ただし転移させる場所によっては相手を即死させることも可能。
「秋の日の-遅れてきた朝の陽光に流れる-」 「鎮魂の響きを聴け」 |
・アウトライダー | 狼神鷹雄 |
第3巻初登場。 魔力によって強化&巨大化させ剣を伸ばして攻撃をする魔法。 |
・シザーシールド | 狼神鷹雄 |
第3巻初登場。 魔法の粒子を頑丈なクロス盾として展開させる魔法。 敵からの魔法は跳ね返すが、自身の魔法は盾を通す。 ただし合体魔法に対しては防ぐことは出来ない。 |
・迂回回避(バニッシュクラウド) | 狼神鷹雄 |
第1巻初登場。 回避系統の魔法で自身に対する魔法を跳ね返すことが出来る。 意思とは関係なく自動で発動するもの。 |
・大狼(フェンリル) | ロズニー・ファースト |
第11巻初登場。 自身を巨大な狼に変身させることが出来る魔法。 |
・フォックスティール | ワイズマン |
第6巻初登場。 7匹の金色の輝く狐を召喚して襲いかからせる生物魔法。 そのキツネを対象に襲いかからせ、噛みついて魔力を吸い取ることが出来る。 |
・アルタレイション | ワイズマン |
第6巻初登場。 魔力を別のものに変化させることが出来る魔法。 この魔法名の後にくる単語が変化させる物体となっている。 |
・ディザルプ | 鷲津吉平 |
第3巻初登場。破壊の系統魔法で、固質無形(アビスマーキュリー)。 目に映した対象(個体)を液体に変化させることが出来る。たとえ動く有機物であっても有効となっている。 ただし「オブジェクト・マーク」によって標準をおこない、13分の時間が経たないと発動はされない。 あくまでも個体だけに有効であって、液体や気体には効果を発揮することは出来ない。 |
・ブラスト | ワイズマン |
第6巻初登場。 自身の魔力粒子を体外から放出する基本魔法で、中級程度の魔法使いなら誰でも使用可能。 本来はコントロールして別の魔法に転化するためのものらしい。 |
・ザ・フォール | 鷲津吉平 |
第6巻初登場。 視界内のものをすべて熱によって溶かしてしまうという魔法。 強力だが5秒しか発動出来ず、5秒でも自身の2/3の魔力を消耗してしまう。 |
・マテリアルペースト | 鷲津吉平 |
第3巻初登場。破壊の系統魔法で、固質無形(アビスマーキュリー)。
対象を内側から溶かすことが出来る。
条件としては自身の魔力を相手の体内に入れる必要がある。
「遍く皮膜(にく)の垣を払い、奈落の水底(そこ)へ巡回(かえ)れ」 「破却(かえ)せ」 |
・カプセルケージ | |
第5巻初登場。
魔力の粒子を帯びたホッチキスの芯を飛ばして、部屋の角に
突き刺すことによってその部屋内に結界を張ることが出来る暗黒魔法。
「夜中の鶫(つぐみ)はどこへも羽(い)ばたかない」 「施錠(とじ)ろ」 |
・ゼロプレッシャー | |
第5巻初登場。
暗黒魔法の気圧変化(ディープウォール)による最大級の技で、
一瞬にして真空の状態を作り出すことが出来る。
「不可視の神の愛を思い出し、空白の中」 「息絶えろ」 |
・ボランス・フィッシング | |
第3巻初登場。 何キロも離れたような地点から対象を釣り針のようなもので引っ掛けて、 引き寄せることが出来る魔法。 |
・マタタビラクトン | |
第5巻初登場。
対象に魔法の粒子を浴びせることによって強化することが出来る。
ただし意識は奪われ凶暴化したようになる。
「エデンの園の百億の花が開く」 「散布(ち)れ」 |
・モンスターフレイク | |
第5巻初登場。全身を虎や熊といった具合に獣化させることが出来る生物魔法。 大抵の場合1人につき1体の種類の変身だけとなっているが、人によって2,3体、多ければそれ以上の種類の変身も可能。 生物魔法の中ではこういった獣化するものは、かなりポピュラーなものとなっている。 |
・ラッドウルフ | |
第5巻初登場。 自身を狼のように変化させることが出来る生物魔法。 |
・リミテッドダッシュ | |
第5巻初登場。
対象を魔力の粒子で包み込むことによって、
筋肉に伝わる電気信号の動きを活性化させ、脳から筋肉への伝達のタイムロスをゼロに近づけることによって
限界ギリギリまでの高速移動が可能になる神速魔法。
「躍動(はし)れ」 |
・ロウプレッシャー | |
第5巻初登場。
急激に気圧を変化させることによって周囲の者に頭痛やら吐き気やらを与える暗黒魔法。
「天空の高みから、地獄の悪魔に接吻(くちづ)けろ」 |