原作:小島あきら 連載 2000年〜2006年 スクウェアエニックス 月刊ガンガンWING アニメ:〜Heartful days テレビ東京系 2005年1月〜6月 製作 まほらば製作委員会 アニメーション制作 J.C.STAFF 絵本作家を目指す少年、白鳥隆士(しらとりりゅうし)は東京のデザイン専門学校に通うため上京し、母の従姉妹が営むアパート「鳴滝荘」に住むコトになった。 そこは高層ビルのひしめく東京に佇む平屋の和風建築。 隆士はそこで出会った高校生の管理人、蒼葉梢に出会い一目惚れする。 梢は一見温厚でおっとりとした良き管理人だが、何かしらのショックを受けるコトで曽祖父の死や両親からの虐待と言った過去のトラウマが原因で生まれた4人の人格のいずれかに入れ替わってしまう。 梢だけでは無い、鳴滝荘に住む人々は誰もが何かしらのカタチで心にキズを負っているのだ。 そんなワケ有りな住人達と隆士のほのぼのとした日々は今日も続いて行くのだった――――― 東京の古風なアパート、鳴滝荘を舞台としたワケ有りな住人と絵本作家を志す心優しい少年隆士の日常を描くアパートメントコメディ。 本作は一見すると、ほのぼのとした日常とヘンな住人達に主人公の隆士が振り回される様が目立つ。 だが、先に述べた様に隆士を除く全ての住民は虐待などが原因の解離性同一性障害(所謂多重人格である)などの何かしらの心のキズを負っている。 その中でキズを乗り越えて生きて行く住人達の姿も描かれており単にコメディと片付けるコトは出来ない作品である。 本作は2005年に連載誌ガンガンWINGの作品としては初のアニメ化をされるコトとなった(その際に梢の解離性同一性障害の設定などに一部変更が為されており一部のファンからは批判が出ているが、放送コード上の問題などを考えると仕方無いと言えよう)。 <アニメ版/原作ドラマCD版の主な声の出演> 蒼葉梢:新井里美/中原麻衣 ※どちらも他人格含む 白鳥隆士:白石涼子/朴路美 桃乃恵:浅野真澄/豊口めぐみ 茶ノ畑珠実:堀江由衣/浅野真澄 黒崎沙夜子:藤原美央子/川澄綾子 黒崎朝美:天神有海/清水愛 灰原由起夫(流星ジョニー):堀内賢雄/速水奨 |
・ナナコミサイル | 金沢魚子 |
ヒロインの人格の一人である魚子の技。垂直に白鳥にダイブすることでダメージを与えるコミックス10巻の巻頭で登場したもの。(ブラストさんより) |
[1]超科学ビーム [2]超ミトコンドリアアタック |
KYOU |
[1]主人公「白鳥隆士」が早紀ちゃんと格闘ゲームをやった際に
彼が選んだキャラKYOUが使用した技。
両目からビームを発射して攻撃する・・・体力ゲージがMAXでも一気に
相手キャラを倒してしまうゲームバランスを無視した技。 [2]主人公「白鳥隆士」が早紀ちゃんと格闘ゲームをやった際に 彼が選んだキャラKYOUが使用した技。 白衣を広げ、体からミトコンドリアを飛ばして攻撃すると思われる。 ・・・体力ゲージがMAXでも一気に相手キャラを倒してしまうゲームバランスを無視した技。(ちなみに400HIT以上する) |
・斬魔音 | 銀雅 |
専門学校にて話を聞かない生徒達に対して放った音波技。早い話がただ黒板を爪で引っかいただけである。 余談だが、銀雅(しろがね みやび)と言う名前は本編中には出てきておらず、旧ガンガンヴァーサスのWING構築済みデッキ付属のカードで判明したものである。(烏丸紫苑さんより) |
・辞書攻撃(ディクショナリーアタック) | 松葉五月 |
黒崎朝美の級友さっちゃんが同じく級友である浅葱三千代(みっちゃん) を黙らせる時に重い辞書を頭部に叩きつける攻撃。技名はみっちゃんがそう呼んでいるに過ぎない。 辞典の類ならともかく、最強の威力を誇る六法全書は常に持ってるんだろうか?(HOLICさんより) |
・秘奥義・散針投擲(スプレッドニードル) | タチバナ |
八本の大針を投擲し、目標を柱に縫い付ける。間にいる人間もろとも一切傷を付けなかった為実際は『必殺』ではないが、まさかこの漫画にこんな技が出るとは驚きである。(HOLICさんより) |
・瞬撲殺 | 茶ノ畑珠実 |
アニメ版で登場。学校の帰りに絡んで来た(蒼葉梢だけで本人は眼中に無し)不良三人組に対して使用。 「知るかボケ・・・ですぅ〜」と言う言葉の後に技名の「瞬!!撲!!殺!!」と言う言葉と同時に敵を眼にも留らぬ速さでボコボコにする。 更に技を決めた後には何故か背中に「天」の一文字が刻まれている。 おそらく某格闘ゲームのパロディだと思われる。 (匿名希望さんより) |
・爆撮珠実シャッター | 茶ノ畑珠実 |
単行本11巻の脇役天国で、表舞台に立てない脇役キャラの面々を表舞台に立たせるきっかけを与える為に使用した技。カメラのピントを合わせるかのような構えをした後、手からエネルギー弾を放つ。当然ながら本編とは何ら関係ない。(烏丸紫苑さんより) |
・人体有毒物質放射 | マッドサイエンスティーチャー「狂」 |
漫画版で登場。白鳥隆士が選択したゲームキャラである「狂」の必殺技。 前方に突き出した両腕から核爆弾のマークが刻まれたエネルギー波を繰出して敵を攻撃する。 尚、アニメ版では「超科学ビーム」に変更されている。(匿名希望さんより) |
・超人体実験アワー | マッドサイエンスティーチャー狂 |
赤坂早紀と白鳥隆士がプレイした対戦格闘ゲームに登場する「マッドサイエンスティーチャー狂」が繰り出すおそらくロック型の必殺技。敵を手術台の様なベッドに縛り付けた後無数のメス等の手術道具で敵を無残に切り刻む。「超人体有毒物質」と同じく一撃必殺。 アニメ版では「超ミトコンドリアアタック」に変更されている。(匿名情報さんより) |
・フイウチアターック | 桃乃恵 |
雪合戦をしようという自分の提案を揶揄した茶ノ畑珠実に向けていきなり雪玉を投げつけた。大変なのはその後で、珠実は手に持つバレーボール大の雪玉をテニスボール大にまで圧縮させる。これでは雪玉といえどめちゃくちゃ硬くなるので、桃乃さんピンチ!(HOLICさんより) |