風ノ華 魔龍八剣伝  [必殺技辞典]

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4年前の事故で、両親と記憶を失い施設で育った少女・双海桃花。それでも明るく暮らしていた彼女はある時、親戚に引き取られて信州の片田舎に位置する充城市にやってきた。その道中、自分と同じく充城市に赴く少年・一条樟太と同じ道行きになった桃花だが、目的地に到着した彼女は、彼が人外の化け物と戦う様を目撃する。そして、彼や引き取り先の親戚である壬剣家が話す事情は、桃花を大いに驚かせた。
 この充城市には古代に封印された邪神・“忌祭神”が眠っており、その尖兵たる“荒神”が人々を脅かしている。宗家である壬剣家を始めとする“壬剣一族”は、その忌祀神の封印を守るため“九頭龍”より八振りの“魔剣”と使命を授かった人々なのだ。そして、桃花の実家である双海家もまた、魔剣を授かり荒神や忌祀神復活を企む“七星衆”と戦う壬剣一族の一員だったのである。
 驚愕の事実に混乱する桃花だったが、失われた記憶を取り度すため、闘いに身を投ずる決意を固める。そして彼女はその闘いの果てに、予想だにしなかった恐るべき真実を知ることになるのであった・・・・・・・・

原作・・・・・・・・・・太田顕喜
作者・・・・・・・・・・巳蔦汐生
連載・・・・・・・・・・電撃コミックガオ
単行本・・・・・・・・・全3巻
現代を舞台にした伝奇アクション漫画。独特な雰囲気を醸し出す絵と豊富な裏設定が魅力的だったが、「第一部完」という形で中途終了してしまった。

龍水旋風 一条樟太
風ノ華 魔龍八剣伝
“風の龍”が使用する奥義のひとつ。“魔剣”を高速振動させることで空気を圧縮し、そのまま爆発させて射出する。本来は遠距離用の技だが、樟太は荒神の再生力を封じるために接近して衝撃を叩き込んだ。(ケケケさんより)

霧吹雪 八坂梓&一条樟太
風ノ華 魔龍八剣伝
“風の龍”のアシストを受けて“水の龍”が使用する合技。“風の龍”が放った風を受け、“水の龍”が凍結させた空気中の水分を放つ。凍った空気は無数の微細な刃となり、敵を跡形も無く消滅させる。(ケケケさんより)


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