カルラ舞う [必殺技辞典]

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埼玉の高校に通う双子の姉妹「扇翔子」と「扇舞子」は、と強大な力を持つ霊能者。彼女たち扇一族は、天竜八部衆のひとつ・迦楼羅神を崇め、隔世遺伝で霊能力者が現れる家系なのだ。そしてその使命は、この世の陰に隠れて邪悪をなす呪術師が用いる”呪い”による事件を調査し、呪術師と人知れず戦うことなのだ。感応力に優れた姉・翔子、念術を使う妹・舞子はその使命に従い、日本各地で起こる呪術事件を解決していくのである・・・・・・

作者・・・・・・・・・永久保貴一
双子の霊能者を主人公にした伝奇オカルトアクション漫画。『ハロウィン』『サスペリア』『ミステリー・ポニータ』と少女漫画雑誌を転々としながら、20年以上書き続けられている作者のライフワークである。フィールドワークを中心とする綿密な取材をすることで知られており、集められた日本各地の伝説を作者が消化して強いリアリティを持たせている。
なお、ハロウィン連載時のタイトルは『変幻退魔夜行 カルラ舞う!』だが、サスペリア連載時には『新カルラ舞う!』と変更。さらに現在ミステリー・ポニータで連載中のタイトルは『真カルラ舞う!』となっている。

物部(もののべ)流鬼哭唱 叫喚 鴉玉
カルラ舞う
口から音波のようなものを発して、 対象の頭脳を攻撃して動きを封じたりする。

傀儡(くぐつ)の法 池田近江など
カルラ舞う
宿儺一族が得意とする暗示の術。眼を合わせた相手を操ることができる。(ケケケさんより)

硬気功 正拳突き 池田近江
カルラ舞う
丹田の気を瞬時に拳へと移し、強力な突きを放つ。(ケケケさんより)

速九字 池田近江
カルラ舞う
素早く九字を切って、 格子のような力を飛ばして邪気を 切り裂く。作中では度々使用される。

魔利支天隠形の法 池田近江
カルラ舞う
魔利支天の印を結ぶことで気配を消し、相手のすぐ隣にいても気づかれない。(ケケケさんより)

[1]吉備津 守護陣
[2]吉備津 護法陣
[3]吉備津 神罰陣
[4]吉備津 百光矢
艮御崎
新カルラ舞う
[1]自身を中心に結界を展開させる術。 その強度はかなりのもの。

[2]周囲に結界のようなものを展開させる。

[3]相手を囲むようにして結界のようなものを 展開させる。

[4]強力なエネルギーを放出する攻撃。

[1]迦楼羅天之書感応術 不動心縛鎖
[2]迦楼羅超絶退魔法御止技 扇大破局(おうぎだいはきょく)
扇翔子
カルラ舞う
[1]天之書を相手に絡みつかせて動きを封じる。「感応術」では珍しい実体系の技である。(ケケケさんより)

[2]変幻状態でのみ使用できる大技。印を組んだ両手に気を集中して相手に突き出し、跡形も無く吹き飛ばす威力を発揮する。恐るべき両面宿儺や崇徳上皇など、大ボス相手に使用される切り札である。(ケケケさんより)

[1] 迦楼羅悪鬼封印法 玉縛
[2]迦楼羅天地之書 招邪
[3]迦楼羅天地之書 護身輪
[4]迦楼羅天地の書 秘奥義合一 変幻
[5]迦楼羅天之書 結界裂帛
[6]迦楼羅念術 打破
扇翔子、扇舞子
カルラ舞う
[1]紐を解いた二つの巻物(天之書、地之書)を、霊体に巻きつかせて封印する。(権兵衛さんより)

[2]遠くの邪気を、近くに招く。(権兵衛さんより)

[3]天之書と地之書を広げて、身の周りに結界を張る。(権兵衛さんより)

[4]扇の身体を持つ舞子(体)と扇の御霊を持つ翔子(魂)で超人の出来上がり。逆に・・・ 凡人の身体である翔子(体)と半端な霊力しか持たない舞子(魂)で凡人の出来上がり…。 諸刃の剣であり、長時間使用すると、疲労が激しい。下手すると暴走して自滅する。(権兵衛さんより)

[5]天之書を投げつけて結界を切り裂く。(ケケケさんより)

[6]体全体から発する「破邪」の気を拳の先だけに集中し、まとめて放つことで相手を吹き飛ばす。当初は翔子しか使えなかったが、近江との修行で舞子も会得した。(ケケケさんより)

[1]迦楼羅天之書感応術 八角遠見(えんみ)
[2]迦楼羅天之書感応術 幻惑視
扇翔子、扇千景
カルラ舞う
[1]六芒星の陣の中に求めるものの名を書き、印を結ぶことでその様子を見ることができる。使用中は気配を消してただの物体になりきらねばならず、失敗すると相手に見ていることを気づかれる。(ケケケさんより)

[2]「眩惑視」ともいう。印を組んだ両手から光を発し、相手に幻覚を見せる。(ケケケさんより)

迦楼羅地之書念術 破邪
・迦楼羅超絶退魔法 滅破
扇まゆり、扇舞子
カルラ舞う
・念を叩きつけて、邪気を祓う。(権兵衛さんより)
・砕破を八方に放つ。(権兵衛さんより)

迦楼羅超絶退魔法 鏡破 扇まゆり、扇翔子
カルラ舞う
相手の放った術を、倍加して撥ね返す。砕破や滅破に相乗させる事で威力アップ。(権兵衛さんより)

迦楼羅超絶退魔法 砕破 扇舞子
カルラ舞う
怨霊の体を貫く念を放つ。(権兵衛さんより)

迦楼羅念術奥義 破局 扇舞子
新カルラ舞う
指先に集中させた力で邪を攻撃する。

迦楼羅天之書感応術 喝破 扇翔子
カルラ舞う
隠れた邪気を見破る。(権兵衛さんより)

迦楼羅天之書 胡蝶乱 扇まゆり
カルラ舞う
念で光の蝶の群れを造りだし、邪気を消し去る。(権兵衛さんより)

硬気功 飛び回し蹴り 扇舞子
新カルラ舞う
第9話初登場。 ジャンプしてから回し蹴りを繰り出す。

旋風乱舞(せんぷうらんぶ) 風の太刀 おぐら冬樹
カルラ舞う
風を自在に操り、刃物のように物体を切り裂く。「裂風!」と気合をかけることでその威力を増す。 また、「昇風」の掛け声で上昇気流を起こすこともできる。(ケケケさんより)

乱流裂風(らんりゅうれっぷう) おぐら冬樹
カルラ舞う
「風の太刀」を連発することで竜巻をおこし、相手の動きを封じて切り裂く。(ケケケさんより)

鳴弦 賀茂紀之
新カルラ舞う
弦を鳴り響かせて、 事代主を使役する。

饒速日命之寿ぎ(にぎはやひのみことのことほぎ) 珠巳
カルラ舞う
物部神道秘術で、 強力な力を放出して攻撃するというもの。 術者に負担がかかる。

反魂(はんごん)の法 珠巳
カルラ舞う
土葬になっている死体に魂を入れ、術者の意のままに操る。死者はすでに死んでいるため、普通の攻撃は通じない。(ケケケさんより)

鬼礫術産子寄せ 辰王
カルラ舞う
闇の力と邪気を集中して、赤子の怨霊をまとわり付かせる。(権兵衛さんより)

鬼礫呪詛結界 辰王
カルラ舞う
辰王が得意とする鬼礫術のひとつ。建物などに結界を張り、内部に侵入したものに大量の赤子の怨霊をたからせる。(ケケケさんより)

十指間鬼礫法 辰王
カルラ舞う
両手指の間に八個の鬼礫を挟み、そこから強力な気を発する。 彼から鬼礫を受け継いだ近江も似たような術を使っている。(ケケケさんより)

水天龍王法 辰王
カルラ舞う
宿儺一族が使用する鬼礫法のひとつで、水と雷を司る龍を召喚して操る。「産子寄せ」と並んでよく使用される辰王の術である。召喚に使う鬼礫には「梨果」と書かれているが、これは龍への供物が梨の実であることからきている。(ケケケさんより)

轢殺 辰王
カルラ舞う
邪気を集中して、念を叩きつける。(権兵衛さんより)

宿儺呪殺 荒御魂 宿儺の雷蔵
カルラ舞う
邪気を凝縮して、闇の霊魂を叩きつける。(権兵衛さんより)

返りの風 剣持司
カルラ舞う
呪詛返し。かけられた呪法をそのまま相手に返す。”邪法師怨滅”(権兵衛さんより)

影針(かげばり) 剣持司
カルラ舞う
相手の名前が書かれた人形に針を刺すことで、その者にとりついた”憑きもの”にダメージを与える。(ケケケさんより)

五芒の結界星 剣持司
カルラ舞う
強力な五芒星の結界を展開させる。 飛ばしたりすることも可能だが、負担も大きい。

伯道吉備流(はくどうきびりゅう) 呪詛返し 剣持司
カルラ舞う
対象の額に五芒星を展開させ、 呪をその持ち主にそっくりと返してしまう。

八幡(ばはん)法掌底打ち 富希恵
カルラ舞う
掌から気を噴出し、相手を吹き飛ばす。(ケケケさんより)

雷撃 鳴海櫂など
カルラ舞う
手袋についた雷玉を通して 電撃を放出するというもの。
「天の巡り地の巡り、人の巡りを巡り巡りて玉の厳神放たれん。」

金剛網 両面僧正
カルラ舞う
金剛蕨の結界に捕らえた相手を電撃のような力で苦しめる。(ケケケさんより)

地界結界法 金剛蕨 両面僧正
カルラ舞う
手から飛ばした短剣を相手の足元に刺し、その者をつつみこむ結界を作り出す。 結界は相手を捕らえ、その行動を封じる。この技で扇姉妹の魂をおさえ、「変幻」の使用を封じた。(ケケケさんより)

被甲護身 両面僧正
カルラ舞う
印を組み真言をとなえることで自分の周囲に結界を張り巡らす。砕破をこともなげに防いだ。 (ケケケさんより)

外法術(げほうじゅつ) 二面僧都、柊千尋
カルラ舞う
凶相を持ったしゃれこうべ・”外法頭”を使った呪術。二面僧都は大化の改新で殺された蘇我入鹿の首、千尋は大津皇子と天武天皇の首を使い、強力な霊体を操るなどしていた。ただし、長時間使い続けていると術者が怨霊に乗っ取られる危険がある。(ケケケさんより)

鬼礫術 畜霊召喚 柊千尋、辰王
カルラ舞う
千尋が得意とする鬼礫法。狗の霊を大量に呼び出して相手にまとわりつかせる。さらに「顎 咬殺!」の掛け声で相手に襲い掛かり、全身に食らいついてかみ殺す 。千尋の死後、その鬼礫を受け継いだ辰王も使用する。(ケケケさんより)

夢幻漆黒の法 月華叉、輝斗羅
新カルラ舞う
第19話初登場。 周囲を暗黒で包み、 対象に過去の悪夢の幻影を見せつける 術。


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