からじしぼたん  [必殺技辞典]

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ある時代、大陸に“陸”と呼ばれる国があった。その国には不老不死を目指して修行する仙人がおり、彼らが住まう“桃源郷”は平和を謳歌していた。だがある日、仙人と対を成す邪悪な“魔戦人”が桃源郷を襲撃して人々を虐殺。魔戦人の首魁・魔悪羅天人は、桃源郷に眠る力を持って完全なる不老不死になろうとしていた。だが桃源郷の守りによって肉体を粉砕され、その野望は一時砕かれる。・・・・
それから13年後。仙人の守りを失った陸の国は、勢力を増した魔戦人によって蹂躙され人々は塗炭の苦しみの中にある。だがそんな人々を救うべく旅をする者たちもまた存在した。その名は“からじし”と“ぼたん”。13年前の桃源郷襲撃を生き延びた彼らは、仙人の修行を受け、魔戦人を倒す“刺客”“探偵”として旅立ったのである。
各地を旅し、魔戦人を抹殺していくからじしとぼたん。桃源郷の子孫としての宿命の戦いに赴く彼らは、さていかなる戦いを繰り広げるのか!!

作者・・・・・・・・石山東吉
連載・・・・・・・・週刊少年チャンピオン
単行本・・・・・・・全5巻
古代中国風の世界を舞台にしたアクション漫画。

幻術・影分身 陽炎
からじしぼたん
相手の髪の毛を藁人形にくみ込むことで、その者とまったく同様の容姿・動きを持つ偽者をつくりあげる。この偽者は本体と繋がっており、そのダメージは本体にかえる。 (ケケケさんより)

間合いの陣 からじし
からじしぼたん
初期から中期にかけてよく使っていた必殺剣。自分の周囲の地面に円を描き、そこに侵入した敵を一刀両断にする攻防一体の技である。 (ケケケさんより)

邪眼 華流魔
からじしぼたん
3つの魔神通のひとつ。華流魔の眼を見た者は彼が分身したかのような幻覚を見せられる。分身には精気が無く、その特徴は眼にあらわれる。 (ケケケさんより)

幻魔斬 鎖鎌(チェーン・シックル) 奇昧羅
からじしぼたん
幻覚の世界で苦しむ相手に鎖鎌を放つ。(ケケケさんより)

邪道符魔 奇昧羅
からじしぼたん
手妻師が独自に使用する魔神通。四方に貼った四枚の邪符の力により、相手の精神を切り離して別世界へ飛ばす。その内容は三大階あり、内容は以下の通り。

○空中殺
超高空の世界へ飛ばす。高所のため空気が薄く、相手は満足な呼吸さえままならない。
○水中殺
深海一万mの海の底へ飛ばす。相手は呼吸ができず、凄まじい水圧の感覚を受けて大いに苦しむ。
○土中殺
大地の底奥深く、地層の最下層に飛ばす。相手は凄まじい重圧に押しつぶされ、まったく身動きできないままジワジワと死んでいく。からじし相手に初使用した手妻師の奥義であり、使用中は術者も徐々に衰弱していく。(ケケケさんより)

風爆 月光
からじしぼたん
師桃刀と”忠”の聖珠をあわせることで使用できる秘技。相手を風でできた球体に閉じ込め、そのまま爆発させて跡形も無く消し飛ばす。 (ケケケさんより)

甲殻化(こうかくか) 甲羅
からじしぼたん
自らの肉体を甲殻類のごとき鎧と化す魔神通。外部からのあらゆる攻撃を受け付けず、破るには心臓にショックを与えて魔神通をそのものを封じるしかない。 (ケケケさんより)

甲殻手刀(こうかくしゅとう) 甲羅
からじしぼたん
手刀を甲殻化させて巨大な剣に変える魔神通。からじしとの戦いで負けを悟った甲羅は、この技で自らの首をはねた。 (ケケケさんより)

シェルボール(甲殻球) 甲羅
からじしぼたん
甲殻化した皮膚を利用しての魔神通。体を丸めて甲殻化することで巨大な球体となり、敵に突撃する。球の軌道は自在に変えられ、敵を追い詰めて押しつぶす。 (ケケケさんより)

硬爪牙(こうそうが) 悟指
からじしぼたん
爪を操る魔神通。爪が鋭く硬く伸び、人間をもたやすく切り裂く威力を発揮する。 (ケケケさんより)

息吹き真空風殺 猜呼
からじしぼたん
第36話登場。 胸が膨らむほど息を吸い込み、 吐き出した息吹きが無数の槍のごとく変化 させて飛ばして攻撃する。

磁鋼弾 鉄砂
からじしぼたん
砂鉄を操る魔神通。己の磁力を高めることで砂鉄を集め、鋼のごとき強度を持つ球と化して敵にぶつける。その威力は人間をたやすく蜂の巣にし、砂鉄が豊富な砂漠で使えば無限に作り出せる。 (ケケケさんより)

環(リング) 鉄砂
からじしぼたん
「磁鋼弾」を応用した魔神通。己の周囲に大量の磁鋼弾を環を描くように浮かばせ、攻撃を防ぐバリアとする。 (ケケケさんより)

重圧(スロウ) 重固
からじしぼたん
幻術の一種。相手に体が重く地面に引っ張られるような感覚を与えてその動きを鈍らせる。 (ケケケさんより)

白竜速射拳(ぱいろんそくしゃけん) 白竜
からじしぼたん
相手に飛び掛り、頭から足まで全身に拳をひたすらうちつける。 (ケケケさんより)

白竜乱打拳(ぱいろんらんだけん) 白竜
からじしぼたん
拳を連発して敵を殴る技。 (ケケケさんより)

死の万華鏡(デス・カレードスコープ) 魅羅
からじしぼたん
ミラーを応用した魔神通。自らの眼の水晶体から巨大な鏡のドームをつくりだし、そこに敵を閉じ込める。その内部は全面鏡張りであり、その中を魅羅は自在に行き来する。さらにこの鏡は敵のあらゆる技を写し取り、そのすべてを魅羅に修得させる。 (ケケケさんより)

鏡(ミラー) 魅羅
からじしぼたん
汗や涙などの体液から鏡を作り出し、幻の自分を造り上げる魔神通。 (ケケケさんより)

動感の技 風谺
からじしぼたん
「風視」を応用した魔神通。筋肉の収縮や骨のきしみなど、相手の発するあらゆる音を捉えてその行動を読む。 (ケケケさんより)

破山剣 風谺
からじしぼたん
「風視」を応用した魔神通。 万物に流れる波動を感じ取り、その急所となるツボを見つけ出す。その部分を的確に攻撃することで、あらゆるものを一撃で破壊することが可能なのだ。 (ケケケさんより)

風視(ふうし) 風谺
からじしぼたん
研ぎ澄まされた聴力による魔神通。100k先の砂漠に落ちた針の音さえも聞き分け、聴覚を調整すれば超音波をも捉えることができる。さらに音の反射からソナーのごとく、物体の状態を感知することも可能である。 (ケケケさんより)

スノウ・ストーム 吹雪
からじしぼたん
髪の毛を白髪と化し、猛烈な吹雪を発生させて敵を氷漬けにする。(ケケケさんより)

影縫い 魔悪羅天人
からじしぼたん
光球の爆発で生じた影を操り、本体の動きを封じる魔神通。最終ボスが使うにはいささか地味な技である。(ケケケさんより)

天地暗黒日月合体 魔悪羅天人
からじしぼたん
自らの戦気で月を動かし、太陽を覆い隠す皆既日食を引き起こす。攻撃の術ではなく、大西王母を”陰”の姿にするために使用した。(ケケケさんより)

読心術
からじしぼたん
魔神通のひとつ。他人の考えていることを読み取る。当初はその場での思考を読めるだけだったが、魔昇戦により行動の先読みも可能となった。 (ケケケさんより)

髪殺(はっさつ) 雷羅(鈴令)
からじしぼたん
髪秘孔を応用した魔神通。硬質化した髪の毛を大量に飛ばし、針のように敵に突き刺す。 (ケケケさんより)

髪秘孔(はっひこう) 雷羅(鈴令)
からじしぼたん
髪の毛を操る魔神通。抜いた髪の毛を硬質化させ、物体を貫く針と化す。 (ケケケさんより)


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