カオスレギオン [必殺技辞典]

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天界と堕界を分かつアルカーナ大陸。 その地で赤髪の騎士ジーク・ヴァールハイトは従士ノヴィア・エルダーシャと共にかつての親友ヴィクトール・ドラクロワを追っていた。 かつて、剣を棄て、民が王になるという理想を掲げ、共に戦った親友はアルカーナ大陸に戦乱を招く存在となっていた。 消えない絆を抱えたまま、ジークはドラクロワの軍勢を駆逐していく。 ドラクロワがかつて与えた軍団〈レギオン〉の力によって。 そして、二人が再会する時、秘術〈刻の竜頭〉の完成の時、理想を護るために命を散らした〈シーラ〉の死の真相と物語の決着が訪れる。

ゲーム版と小説版の二つがあり、小説は2004年6月現在、全5巻(本編、0、01、02、03)が富士見ファンタジアから刊行されています(6巻目に相当する04はドラゴンマガジン連載され、近日発売予定) なお、ゲーム版は未見なので詳しくは分かりませんが、従士のノヴィアがいないらしいです。 本編で完結編が一巻目に発売など(0シリーズは過去編)珍しい発行の仕方で、過去編のみ登場するキャラクターなども多く存在します。

銀銃(ヘイリン) アーシア・リンスレット
大地の聖性を虚無の弾丸に変換し、敵を撃つ拳銃。 それだけでも、十分強力だが本来の使い方は自分自身の称号、浄める者〈リンスレット〉の聖性を込めることによって真の力を発揮する。(ユウさんより)

蛭氷(グリカ) アキレス・ツェペット
爪の剥がされた指先に刻まれている刻印によって操作される魔獣。 透明な氷の形を形成していて、鋼に匹敵する硬度で敵に突き刺さり、血を吸い尽くして敵を殺す。 ある程度離れた距離に蛭氷を仕掛けることも可能の強力な能力だが、最終的にアキレスは片手を切り落とされ、制御不可能になり、乗っ取られる形で自滅した。(ユウさんより)

軍団(レギオン) ジーク・ヴァールハイト
堕界に堕ちた魂。憎しみに汚れ、殺戮でしか鎮魂のかなわない魂に新たな体を与え、魔兵として召喚する秘術中の秘術。 剛魔、砲魔、哭魔、凄魔、麗魔、甲魔、尖魔、迅魔、神魔等様々な兵種が存在し、天才的な戦術眼を持つジークに操られた魔兵達は正に軍団に匹敵する戦力を持つ。 圧倒的な力だが、魔兵を招く間は刻印が刻まれた左腕が動かない。 地属性の秘術であるため、水のある場所では力が激減するなどの弱点も存在する。(ユウさんより)

黒い鉄鞭 トール・ヴュラード
聖性と堕気を合わせて細長い鞭作るトールの最大の武器。 鋼の硬度と剣の切れ味、鞭のリーチを併せ持ちトールの戦闘技能も相まって魔獣すら両断することが出来る。 これとは別に短剣を作り出すことも出来る。(ユウさんより)

幻視の力(ヴィジョネイル) ノヴィア・エルダーシャ
ラプンツェルの試練で得た力。 そこにそれがあるという幻を見ることで、幻を具現させる力。 焔や水、動物等、複雑な物は具現できないが、矢や橋を具現化させることが出来る。また、見えるものを見えないと否定することにより、相手の動きや能力を封じることも可能。 本来の幻視の力の持ち主であるマリアーナ・リヴィエールは見るだけで傷を癒すことが出来るらしい。 他にノヴィアは見守る者〈エルダーシャ〉という名の透視の力も持つ。(ユウさんより)


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