・不思議な国の剣(ジャバウォック・スレイヤー) | アイーシャ |
第15巻初登場。10m以上ある巨大な甲冑&剣を持った下半身が煙の化物を生み出す権能。
攻撃は手に持った剣と持たない方の手の指から伸ばす5本の刃。
また相手から攻撃を受けることで甲冑の継ぎ目という継ぎ目から蒸気&火の玉が噴き出て
攻撃が可能。攻撃によっては200以上の火の玉が数キロ先まで飛んで行くという
周囲の被害を無視したものとなっている。
護る力として呼び出したが、おもいっきり脅かしていると作中でもツッコミを入れられている。
賢人議会が密かに命名したらしい。 「目覚めよ、鋼の魂!剣の無常を世に示せ!」 |
・蛇の邪眼 | アテナ |
視たものをすべてを石に変化させることが出来る能力。 その気になれば自身の周囲数キロを石化させ、また物体だけでなく液体までも石化させることが可能。 |
・アルテミスの矢 | アニー・チャールトン(ジョン・プルートー・スミス) |
6 巻初登場。アニー・チャールトン(活動時にはコスプレをしジョン・プルートー・スミスと名乗る) が女神アルテミスから簒奪した権能。強大な破壊力を秘めた魔弾を特製の拳銃から放つ(変身時は口から放てるようになる)。ちょっとやそっとでは打ち消せず、追尾機能まで有している。欠点は新月の夜を起点に一カ月に6発しか放てない事。 (ちーちゃんさんより) |
・『超変身(メタモルフォセス)』 | アニー・チャールトン(ジョン・プルートー・スミス) |
6 巻初登場。アニー・チャールトン(活動時にはコスプレをしジョン・プルートー・スミスと名乗る)が最初にアステカの神テスカポリトカから簒奪した権能。何かを『贄』として捧げることで様々な存在に変身できる。また効果時間中なら変身と解除は自在に行える。 ・豹:『人工の光』を『贄』として発動し、超高速移動と影から影への移動が可能になる。 ・黒き魔鳥:発動と引き換えに地震が発生する。翼から飲み込んだものを毒で犯し麻痺させる灰色の煙を放つことができ、高い飛行能力を誇る。 ・大いなる魔術師:巨大な建造物を『贄』として発動し、全長15メートルのアステカの魔術師の様な巨人と化す。雷を武器とする。 ・殲滅の焔:最強の化身。自らを青黒い焔と化し敵を焼き尽くす。実体が無くなるためあえて変身し致命的なダメージを避けたこともある(それでも重症だったが)。 『滅びのために、我が大業を数え上げよう―。我は終末を呼ぶ夜の斧。世界終結の幕を下ろす、黄泉よりの使者!』(ちーちゃんさんより) |
・大迷宮(ザ・ラビリンス) | アレクサンドル・ガスコイン |
8巻初登場。アレクサンドル・ガスコインがクレタ島の神ミノス(見た目はミノタウロス)から簒奪した権能。地下や建物内に大迷宮を築く。またその中の様子全てを知り自在に移動できる。 (ちーちゃんさんより) |
・復讐の女神(ジャッジ・オブ・フューリーズ) | アレクサンドル・ガスコイン |
8 巻初登場。アレクサンドル・ガスコインが復讐の三女神エリュニエスから簒奪した権能。妖女たちを召喚し彼女たちの前で行われた攻撃や破壊行為を攻撃した人間にそっくりそのまま返す。欠点は妖女たちの召喚には時間がかかること。 (ちーちゃんさんより) |
・電光石火(ブラック・ライトニング) | アレクサンドル・ガスコイン |
6 巻初登場。アレクサンドル・ガスコインが最初に堕天使レミエルから簒奪した権能。その名の通り神速で行動することができる。また神速を他者に付与したり残像で分身したり無音かつ高速の移動(但し軽装でないと行えない)も可能。欠点は神速の長時間発動は身体にかかる負荷が大きい(三日間も通常速度に戻れなかったことも)こと。だが自らの体を電光に変えることで負荷を押さえ、雷による攻撃も可能になった(但し電光状態はあっさり解除されやすい)。また通常時も護堂の『鳳』と同じく緩急をつけることで細かい動きを可能にしている。 (ちーちゃんさんより) |
・鬼火の術 | エリカ・ブランデッリ |
青白い炎を発することが出来る術。 攻撃用というよりは照明用として使用したりしている。 |
・ダヴィデの言霊 | エリカ・ブランデッリ、リリアナ・クラニチャール |
唱えることで武器に神をも傷つける力を宿す呪詛。(ちーちゃんさんより) |
・投函の術 | エリカ・ブランデッリなど |
任意の人物に書状を送り届けることが出来る術。 ただし所在地が明らかな場合でないとならない。 |
・神威招来 | グィネヴィア |
女神であった頃の眷属を顕現させることが出来る独自の秘術。 |
・『緊箍児』 | 草薙護堂 |
7巻登場。『相棒』である天叢雲剣の能力『戦っている神の力を吸収し我がものとする』を応用し、『鋼』の軍神斉天大聖から吸収した『鋼』の力を3個の白銀の輪に変え斉天大聖・天蓬元帥・深沙神を捕縛、戦いで出来たクレーターに落としジョン・プルートー・スミスの『殲滅の焔』によって輪を溶かし即席の溶鉱炉を作成、彼らを倒した。 (ちーちゃんさんより) |
・『東方の軍神(The Persian Warload)』 | 草薙護堂 |
草薙護堂が軍神ウルスラグナから簒奪した権能。戦況に応じて『風』・『雄牛』・『白馬』・『駱駝』・『猪』・『少年』・『鳳』・『雄羊』・『山羊』・『戦士』の10の化身(それぞれ異なる力・特性)に変化することができる。また条件が揃えば2つの化身を同時発動・融合させられるが負荷が莫大なものになる。かなりバラエティに富んだ能力だが、それぞれの化身の発動条件がかなりシビア・一つの化身は一度発動させると1日置かないと再使用できないというかなりキツイ欠点がある。
●『雄牛』 草薙護堂が軍神ウルスラグナから簒奪した権能『東方の軍神(The Persian Warload)』が変化する10の化身の一つ。人外の怪力の持ち主と戦う時圧倒的な怪力で戦えるようになり、相手が怪力であればある程自身の力も高まる。但し人間の範疇での怪力だと発動しない。 ●『風』 草薙護堂が軍神ウルスラグナから簒奪した権能『東方の軍神(The Persian Warload)』が変化する10の化身の一つ。助けを呼ぶ友人の元へすぐに行ける(一緒に人も連れていける)。但し自分と相手のいる場所両方に風が通っていないと使えない(条件が合えば幽世と地上を行き来することも可能)。 ●『白馬』 草薙護堂が軍神ウルスラグナから簒奪した権能『東方の軍神(The Persian Warload)』が変化する10の化身の一つ。東の方角から光がさし(夜でも)、超高熱の太陽の炎を呼び寄せ標的とその周囲を焼き尽くす。但し標的が『民衆を苦しめる大罪人』でなければ発動しない。が作中に出てくる神や神殺し(護堂含む)はかなり周囲の事を考えずに戦うのでほとんどこの化身の発動条件を満たしてしまう。 ●『駱駝』 4 巻初登場。 草薙護堂が軍神ウルスラグナから簒奪した権能『東方の軍神(The Persian Warload)』が変化する10の化身の一つ。大ダメージを受けた時に発動し、蹴りを中心に格闘能力が大幅にアップし、持久力・自己治癒力もアップする。但しこの化身になっても武術を得意とする神や神殺しには苦戦する。 ●『猪』 草薙護堂が軍神ウルスラグナから簒奪した権能『東方の軍神(The Persian Warload)』が変化する10の化身の一つ。巨大な物を破壊する時に発動し、巨大な猪を呼び出し対象物を粉砕する。また自身も高い突進力を得る。欠点は猪があまり護堂の言うことを聞かないことと猪が撃たれ弱く守勢に入るとよわよわになることである。また『巨大なもの』を破壊対象にしてついでに本命の小さい相手を狙わせるという戦法をしばしば取るため、ローマのコロッセオなど歴史的建造物を破壊してしまったことも。 ●『少年』 5 巻初登場。 草薙護堂が軍神ウルスラグナから簒奪した権能『東方の軍神(The Persian Warload)』が変化する10の化身の一つ。大切な誰かに危機が迫った時に発動し、大切な人にウルスラグナの加護を与え一時的に大幅な強化をすることが出来る。但し口移しでしか加護を与えられないためはたから見るとディープキスにしか見えない。 ●『鳳(おおとり)』 2 巻初登場。 草薙護堂が軍神ウルスラグナから簒奪した権能『東方の軍神(The Persian Warload)』が変化する10の化身の一つ。相手の速い攻撃を受けることで発し、より速く動きより早く跳べるようになる。欠点は発動後少したつと胸に激痛が走るため数分しか戦えず、その後数時間行動不能になる事。また常に最高速度でしか動けず細かい動きが出来なかったが、6巻の最後から緩急をつけることを覚え感覚だけを加速させ攻撃・回避時だけ実際に神速で動くことによって細かい動きを可能にした。 ●『雄羊』 草薙護堂が軍神ウルスラグナから簒奪した権能『東方の軍神(The Persian Warload)』が変化する10の化身の一つ。瀕死の重傷を負ったときに発動し、一旦昏睡状態になって数時間後に完全回復する。欠点は瀕死の重傷を負ったとき『自分の意思で』発動を願わないと駄目だということ。また発動するたびに昏睡時間が少しづつ短くなってきている。 ●『山羊』 2巻初登場。草薙護堂が軍神ウルスラグナから簒奪した権能『東方の軍神(The Persian Warload)』が変化する10の化身の一つ。自分と周りの人間の意志が一致したときに発動し、高威力の雷撃を自在に放てるようになる(初めて行使した時は自前で発動するのではなくヴォバン侯爵の操る雷雲を奪っていた)。また呪力の操作能力も高まり、術を自在にそらすことも出来るようになる。また7巻では周囲の群衆の精神に干渉し脅迫・扇動することで強引に力を引き出すということも可能になった。欠点は意志を一つにした人間たちの生命力をエネルギーとして消費することで、長く発動すると常人ではダウンしてしまう。7巻では『相棒』である天叢雲剣の能力(自分や神の権能を吸収する)を生かし雷撃を天叢雲剣に吸わせレールガンと化し、鉄の体である斉天大聖を弾丸にして成層圏に飛ばすという荒技も披露した。 ●『戦士』 草薙護堂が軍神ウルスラグナから簒奪した権能『東方の軍神(The Persian Warload)』が変化する10の化身の一つ。敵となる神の知識を深く知ることで発動し、知識の言霊を光り輝く『剣』として解き放ち、神や神殺しの権能を切り一時的に使用不能にする。また神による呪いも『斬る』ことで無効化でき、7巻ではこの特性を最大限に生かすために『白馬』と合わせることで『東の方角から無数に降り注ぐ剣』を生み出し斉天大聖によって猿に変えられた数千人を一気に元に戻した。戦闘能力も高まり神々の本質を見抜けるようになる。欠点は使えば使うほど『剣』の切れ味が鈍っていくこと。また護堂は普通の高校生の為、神の知識を知るために仲間の少女たちから『教授』の魔法をかけてもらわないと駄目で、その為にはカンピオーネの特性(口移し以外の魔術を無効化する)から口移し(ぶっちゃけ長めのディープキス)しかないというはたから見てどうかと思うやり方しかないという欠点もある。 (ちーちゃんさんより) |
・『死せる従僕の檻』 | サーシャ・デヤンスタール・ヴォバン |
2巻登場。最古のカンピオーネであるヴォバン侯爵が冥界の神オシリスから簒奪した権能。自分が殺した人間を行ける死者として永久に使役する(生前の知識・技能は保持したままで)というかなりえぐい能力で、『剣』による権能封じ以外では死者は滅せず殺しても殺しても再び向かってくる。 (ちーちゃんさんより) |
・『ソドムの瞳』 | サーシャ・デヤンスタール・ヴォバン |
2巻登場。最古のカンピオーネであるヴォバン侯爵が魔神バロールから簒奪した権能。魔眼によって見たものを塩と化す(戻すことも可能)。 (ちーちゃんさんより) |
・『疾風怒濤(シュトルム・ウント・ドランク) 』 | サーシャ・デヤンスタール・ヴォバン |
2巻登場。最古のカンピオーネであるヴォバン侯爵が朝鮮系の神から簒奪した権能。天候を操作し大嵐や雷雲を呼ぶ。気分が乗ると自然に発動するらしい。 (ちーちゃんさんより) |
・『貪る群狼(リージョン・オブ・ハングリーウルヴス)』 | サーシャ・デヤンスタール・ヴォバン |
2巻登場。最古のカンピオーネであるヴォバン侯爵が最初に太陽神アポロンから簒奪した権能。無数の巨大な狼を召喚し蹂躙し、また自らをも巨大な狼に変えることができる。狼に変身した状態では『白馬』による太陽の炎も食らいつくす。 (ちーちゃんさんより) |
・『斬り裂く銀の腕(シルバーアーム・ザ・リッパー)』 | サルバトーレ・ドニ |
5 巻初登場。サルバトーレ・ドニが最初にケルト神話の神ヌアダから簒奪した権能。手に持った刃物(レプリカも可)を銀の輝きとともに必殺の魔剣へと変える。ドニの天才的な剣技と合わせることで強大な威力を誇る。 (ちーちゃんさんより) |
・鋼の加護(マン・オブ・スチール) | サルバトーレ・ドニ |
5巻初登場。サルバトーレ・ドニが英雄ジークフリートから簒奪した権能。文字通り体を鋼に変え身を守る。 (ちーちゃんさんより) |
・いにしえの世に帰れ(リターン・トゥ・メディーバル・スタイル) | サルバトーレ・ドニ |
5巻初登場。サルバトーレ・ドニがローマ神話の神ウルカヌスから簒奪した権能。自分の周囲の地域の文明レベルを一時的に中世レベルに下げる。 (ちーちゃんさんより) |
・破魔矢の術 | 清秋院恵那 |
対象が実体がない霊や幽体であっても攻撃が通るようになる。
また飛び道具を弾く術も無効化させることが出来る。
「南無八幡大菩薩・・・・願わくば、この矢はずさせ給うことなかれ。」」 |
・霊感共有の術 | 清秋院恵那 |
キスすることによって思い描いたイメージや感覚、胸に抱いた想いなどを共有することが出来る呪術。 複数で使用する術を行使する場合など、心を1つにするために便利。 |
・吸星奪魂掌 | 羅翠蓮 |
第17巻など参照。 掌で触れた相手から気を奪い取るという技。 邪法に分類されているので、滅多なことでは使用しないようである。 |
・縮地神功 | 羅翠蓮 |
いわゆる瞬間移動をさせることが出来る術。 国から国へワープすることも可能で、自身だけでなく他の人物も対象にすることが可能。 |
・大力金剛神功 | 羅翠蓮 |
6 巻初登場。羅濠教主が仁王から簒奪した権能。強大な怪力を振るう事ができ、力を阿吽一対(単体も可)の金剛力士や巨大な手に変え召喚することもできる。羅濠教主は武術全般に長けているため怪力を十二分に生かしている。 (ちーちゃんさんより) |
・竜吟虎嘯大法(りゅうぎんこしょうだいほう) | 羅翠蓮 |
6巻初登場。羅濠教主が女神ガーヤトリーから簒奪した権能。声や詩(うた)を強大な衝撃波に変えることができ、羅濠教主は漢詩を歌うことで発動させ攻防一体の武器にしている。 (ちーちゃんさんより) |
・魔女の目 | リリアナ・クラニチャール |
自身は目をつぶることによって視覚を遠方に飛ばして偵察などをおこなうことが出来る魔女術。 自動車に追いつく程の速度で、視覚を飛ばすことが出来るので尾行するのにも適している。 また見たものを念写したり水面に投影したりすることも可能である。 魔女の資質を持つ者にしか使用できないこの術は、偵察系の術の中ではかなり優れている部類になる。 |