江戸時代、日本の中心として栄えた江戸の町にひとりの剣客がいた。柿のような見た目、渋柿殺法なる剣術による強さ、そして常識を超えたお馬鹿さを併せ持つこの男の名は「渋井柿之助」。江戸にはびこる悪人を退治したり、時には自ら騒動を巻き起こす彼のことを、人は“かぎりなく渋い男”と呼ぶ・・・・・・ 作者・・・・・高橋ゆたか 連載・・・・・週刊少年ジャンプ 単行本・・・・全1巻 後に『ボンボン坂高校演劇部』で名を馳せる作者が初期に連載していた時代劇ギャグ漫画。 |
・断毛全身剣 | 渋井柿之助 |
第1話初登場。 渋柿殺法の禁断の秘剣の1つで、 対象とすれ違いざまに刀を払い 相手の毛を全身脱毛にしてしまう。 体の周りだけでなく、耳の穴などの中までも 脱毛してしまう。 |
・取玉金剣(しゅぎょくきんけん) | 渋井柿之助 |
第1話初登場。 渋柿殺法の1つで、 刀を連続で振るい対象の睾丸を突き刺し奪いさってしまう。 くらった相手はオカマになってしまう。 |
・無限つばとばし | 渋井柿之助 |
第2話初登場。 渋柿殺法の無刀術の1つで、 首を超高速で動かしながら 周囲に大量のツバを飛ばす。 |
・股下くぐりの剣 | 渋井柿之助 |
第3話初登場。 渋柿殺法の1つで、 単身をいかして相手の股下をくぐりながら、 股間を刀で斬りつける。 |
・刀の開き | 渋井柿之助 |
第3話初登場。 渋柿殺法の1つで、 相手の巨大なビッグサーベルに対して使用したもの。 剣を正面から真っ二つにしてしまった。 |
・弾丸打ち | 渋井柿之助 |
第4話初登場。 渋柿殺法の1つで、 飛んできた弾丸に対して野球のバットを 振るうかのようにして刀を振るって弾丸を 弾き返す。 |
・赤ちゃんのかまえ | 渋井柿之助 |
第5話初登場。 渋柿殺法の1つで、 赤ちゃんのごとく澄んだつぶらな瞳によって 相手にうったえかける。 これによって相手の母性本能を刺激したり、 良心の呵責にさいなまわせる。 |
・彫刻剣 | 渋井柿之助 |
第6話初登場。 渋柿殺法の1つで、 刀を振るって対象を一瞬にして 彫刻してしまう。 |
・脚技剣 | 渋井柿之助 |
第7話初登場。 渋柿殺法の1つで、 両足で刀の柄を挟みこんで、 前方に回転しながら斬りつける。 |
・刀の千切り | 渋井柿之助 |
第8話初登場。 渋柿殺法の1つで、 相手の刀を一瞬にしてバラバラにしてしまう。 |
・灼熱剣 | 渋井柿之助 |
第8話初登場。 渋柿殺法の1つで、刀を超音速で振り回すことによって刀に 熱を帯びさせて斬撃を繰り出す。 この状態のまま鞘に入れてしまうと、鞘ごと燃えてしまう。 |
・柿変化(かきへんげ) | 渋井柿之助 |
第9話初登場。 渋柿殺法の1つで、体を丸めてまるで 柿の実のごとく化けるというもの。 |
・ゴルフナイスショット剣 | 渋井柿之助 |
第10話初登場。 渋柿殺法の1つで、 刀をゴルフスイングのようにして振るうことで 相手を吹き飛ばす。 その威力は相手を外国まで飛ばすほど。 |
・松茸取り剣 | 渋井柿之助 |
第11話初登場。 渋柿殺法の1つで、 松茸を取るために使用したもの。 作者でさえその詳細は不明。 |
・頭ブーメラン | 渋井柿之助 |
第12話初登場。 渋柿殺法の奥義で、 カッパの皿のような髪を分離させて ブーメランのようにして投げるというもの。 かなりの切断力を誇る。 |
・かっぱらい | 渋井柿之助 |
第13話初登場。 渋柿殺法の1つで、 対象の得物を持ってそのまま 逃げるというもの。 |
・カガミかえし | 鳥羽音カモメ |
第5話初登場。 渋井柿之助の「赤ちゃんのかまえ」に対して 使用したもので、自分自身の純粋な姿を見ることによって 良心の呵責にさいなまわせる。 |
・投げ銭アタック | 五円など |
第6話初登場。 小銭を投げて攻撃をおこなう。 |