1981〜89年にフジテレビ系で放送されたお笑い番組。 タケちゃんマンやひょうきんベストテン、懺悔室等の数々のコーナーが 人気を呼び、様々な名作ギャグが生まれた。 ※ひょうきん族の代表的なコント紹介※ 【THE TAKECHAN-マン(後にTHE TAKECHAN-マン7)】 ビートたけし氏扮するタケちゃんマンが明石家さんま氏扮するブラックデビル (のちにブラックデビルJr→アミダばばあ→ナンデスカマン→サラリーマン→ 知っとるケ→パーデンネンetc)と毎回変身対決を繰り広げるコント。 タケちゃんマンは、毎回職業や時代などの設定を変えながら 物語を繰り広げるが、基本的に変身後のゲーム対決で ブラックデビル等悪の怪人を水浸しや粉まみれなどにして 懲らしめるという内容。 ホタテマンやアダモステ等といった名キャラが続々登場した。 タケちゃんマンの助っ人は、牛の吉田君と吉田君のお父さん, サッチャンマンがいるが、ブラックデビルJr.編以降は単独で戦うことが 多くなった。 タケちゃんマンはアミダばばあ編で、タケちゃんマンロボに合体変身 できる能力を得る。ナンデスカマン編の終盤でタケちゃんマンは戦死するが、 その後、タケちゃんマン7がナンデスカマンと戦うことになる。 しかし、タケちゃんマン7はパーデンネン編の中盤、 諸般の事情で登場できなくなり、タイトルだけ残ってしまうが、 88年秋までコーナーは存続した。 89年10/14放送の最終回「タケちゃんマン忠臣蔵」では歴代人気キャラが総登場した。 【かまへんライダー】 タケちゃんマンに代わる名物コーナーとして88年10月から登場した。 かまへんライダー5人衆がロケ企画で一般人にウケを取るという内容。 |
・ホリプロ・堀社長光線 | アッコマン |
ホリホリホリ……と文字を飛ばして攻撃する業界光線技。 (アーリマンさんより) |
[1]あみだくじ攻撃 [2]アミダばばあ雪崩攻撃 |
アミダばばあ |
[1]相手にあみだくじを引かせて、ゴール地点に書かれている字札にちなんだセコイ攻撃をする。
(アーリマンさんより) [2]「タケちゃんマンのサンタクロースの一日」の回でアミダばばあが使用した技。 発泡スチロールの雪崩で、相手を生き埋めにする。(アーリマンさんより) |
・ドライブサーブ | アミダばばあ |
1984年1月7日放送回で使用した必殺技。羽子板作戦での対決で使われた。 羽子板の着ぐるみに変身して、体を張って巨大な羽子板の風船羽根を撃ち込む攻撃。 (アーリマンさんより) |
・アミダばばあ散髪攻撃 | アミダばばあロボ |
アミダばばあがダンボールをかぶってアミダばばあロボになったときの必殺技。ハサミで相手を切る攻撃。(アーリマンさんより) |
[1]かまへんライダーキック [2]かまへんライダーパンチ |
かまへんライダーレッド |
[1]かまへんライダーのコント2回目に登場。
活気強く飛び跳ねながら、相手のお尻を蹴飛ばして追い払う技。(アーリマンさんより)
[2]かまへんライダーのコント2回目に登場。 パンチと言っておきながら、相手の後頭部を何度も叩く技。(アーリマンさんより) |
・ライダーキック | サラリーマンライダー |
仮面ライダーのパロディ技。単なるキックのため全く威力はない。(JIROさんより) |
・ウメボシパースパンチ | サタン将軍 |
1984年2月4日放送の回に登場したサタン将軍の技。 『クレヨンしんちゃん』のグリグリ攻撃と同じ技だが、こちらの方が数年前に先駆けて使用しているが、超マイナー。 天地博士の父親を拷問するために使用し、両方の拳でこめかみをグリグリして攻撃する。食らった相手は口が梅干しのようにしぼんでしまう。(アーリマンさんより) |
・知っとるケ攻撃 | 知っとるケ |
妖怪人間知っとるケの得意技。 「○○って知っとるケ?」と何度も姑息な質問を連発し、相手をじわじわと自らの精神世界にじわじわと引きずり込ませるという精神攻撃。 タケちゃんマン7との初戦ではタケちゃんマン7が「変身!」と言って変身しようとしたところ、「……って知っとるケ!?」と言って変身を封じたことも。(アーリマンさんより) |
・青森拳 下北半島攻撃 | タケちゃんマン |
中林拳究極奥義。青森県のかぶりものをかぶり、 下北半島の角で頭突きする。(アーリマンさんより) |
・二日酔い光線 | タケちゃんマン |
“レーダンス/笑われたアーク”の回で、ザコ兵士を 一気に全滅させた酒臭い光線を口から吐く全体攻撃技。 (アーリマンさんより) |
・ケン拳 | タケちゃんマン |
下半身を巨大な足に変化させ、回し蹴りをする中林拳必殺奥義。 当たり範囲が広いので、ダメージを与えやすい。 (アーリマンさんより) |
・キャノン砲 | タケちゃんマン |
811号室の謎の回のみ使用。アミダばばあとの鉛筆魚雷対決で赤い鉛筆の着ぐるみ姿になったタケちゃんマンが敗北寸前になったとき、最後の手段として使用した決め技。超高速でローラースケートを使って移動し敵の陣地を攻撃し、アミダばばあに突撃して倒した。(アーリマンさんより) |
・クルミミルクの飛びツッコミ | タケちゃんマン |
かなり初期の必殺技。両手をクロスしてジャンプチョップを喰らわせる。 第3話の対初代ブラックデビル戦でこの技が通用しなかったため、早くも封印された。 (アーリマンさんより) |
・スッポンチョップ | タケちゃんマン |
ナンデスカマンのびっくり箱でスッポンに手を噛まれたタケちゃんマンが反撃で使用した技。スッポンの甲羅でチョップする。(アーリマンさんより) |
・太田プロ副社長これはこれは光線 | タケちゃんマン |
タケちゃんマンの使用する技・業界光線のバリエーション。 「これはこれは」の字を放ち、ダメージを与える。 (アーリマンさんより) |
・フグチリ攻撃 | タケちゃんマン7 |
タケちゃんマンのパワーアップバージョン・タケちゃんマン7が、知っとるケとの初対決で使用した技。 知っとるケのペットである“カラスのバッキー”の喋る元が知っとるケ本人と見破ったときバッキーの紐を「バッキバッキバッキバッキ」と言いながらバッキーのクチバシを動かす紐を無理矢理引っぱってちぎり、口をきけなくする技。(アーリマンさんより) |
・ジャン拳 | タケちゃんマン ブラックデビルJr. |
防御を主体とする“中林拳”のひとつで、両手を巨大化させて、じゃんけんして、それにちなんだ攻撃をするが、あいこで無効化。 グー……アッパーパンチ。チョキ……目潰しの効果。パーは不明。(アーリマンさんより) |
・恐怖のマグネティック攻撃 | タケちゃんマンロボ |
相手に磁石入りヘアバンドをかぶせて、リモートコントロールで動く磁石による磁力波+電磁波で苦しめる。 アミダばばあとの最終決戦で使用。(アーリマンさんより) |
・マジックハンドパンチ | タケちゃんマンロボ |
伸びーる超強烈パンチなのだが、かなりの極近距離じゃないと威力を発揮しない。 (アーリマンさんより) |
・ストンピング | タケちゃんマンロボ |
かなりの重量のストンピングで敵に大ダメージ。 (アーリマンさんより) |
・ウン光線 | タケちゃんマンロボ |
リング状のレーザーを放つ。(アーリマンさんより) |
・帰ってよ攻撃 | ナンデスカマン |
ナンデスカマンが主に人間に化けているときに使用する技。 ベッドに潜り込んで「帰ってよ」とつぶやいて、タケちゃんマン(変身前)を気味悪がらせるが、怒らせてしまうことも。 ひょうきんプロレスのコーナーでは、本来の姿で布団にもぐって使用していた。(アーリマンさんより) |
・ビックリ箱攻撃 | ナンデスカマン |
相手の片手をビックリ箱に入れ、触れたものでダメージを与える。(アーリマンさんより) |
・ナンデスカマン攻撃 | ナンデスカマン |
ビックリ箱に片手を入れさせ手を汚くし、相手が洗っているうちに背後から攻撃する技。 (アーリマンさんより) |
・チョッチュネーパンチ | バラックデビル |
沖縄出身の某ボクサーに変身して、パンチの連打を浴びせる必殺技。 (アーリマンさんより) |
・ゴールデンポール電磁波 | ブラックデビル |
頭部のゴールデンポールアンテナという触角から発射される電磁波。 (アーリマンさんより) |
・クレクレタコラ攻め | ブラックデビル |
怪人クレクレタコラに変身して、クネクネした触手で相手を苦しめる。 (アーリマンさんより) |
・オレンジチューチュー攻撃 | ブラックデビル |
ミカンに変身して、ミカンの汁でダメージを与える。 (アーリマンさんより) |
・ステレオ攻撃 | ブラックデビル&バラックデビル |
2人一緒に「クワックワックワッ」と鳴いて超音波を放つ合体技。 (アーリマンさんより) |
・カラスの粉攻撃 | ブラックデビルJr. |
カラスに変身したブラックデビルJr.が、ズボンの中に隠し持っている 白い粉をカラスの糞に見立てて顔めがけてぶつける技。 モアイに変身したタケちゃんマンに、かなりのダメージを与えていた。(アーリマンさんより) |
・土佐拳 | ブラックデビルJr. |
中林拳のひとつ。土佐犬に変身して、おしっこ→砂煙→抱き着きのコンボ攻撃をする。(アーリマンさんより) |
・吉田君のお父さん光線 「ガッチョーン!」 |
吉田君のお父さん |
ガチョーンのポーズをとって、脱力させズッコケさせる技。 (アーリマンさんより) |