遥かな未来。
人々は地中に穴を掘って家を造り家畜を飼い、
時折起きる地震と落盤に怯えながら何百年も息を潜めるように暮らしてきた。
そんな村の一つ・ジーハ。
村を広げるための穴掘りをしていた少年・シモンは、
ある日、掘り進んだ先で偶然、不思議に光る小さなドリルを見つける。
そして、シモンの兄貴分である青年・カミナ。
彼は、幼い頃の体験から村の上には「地上」があることを信じ、グレン団というチンピラグループを率いて天井を突き破って外へ出ようと目論んでいた。
そんなある日、地震と共に村の天井が崩れ巨大なロボットが落ちてきたのだった!
そのときカミナは確信する。「やっぱり地上はあった!」
そして、無謀にも村で暴れるロボット・ガンメンに立ち向かおうとする。
その時、更に地上から何かがやって来た。
それは、巨大な超電動ライフルを持った少女・ヨーコだった。
彼女は、ガンメンを地上から追って来たのだ。
しかし、ライフルの威力では、倒すどころか足止めをするのが精一杯だった。
そんなピンチの中、シモンは、以前、地中から掘り出したモノを
カミナとヨーコに見せる。
それは、顔だけの謎のロボットだった…。
「新世紀エヴァンゲリオン」でおなじみのガイナックスが11年ぶりに発表したロボットアニメ。これまでのアニメとは違い、CGを一切使わず全てセル画での演出にこだわり、毎回無茶苦茶とも言わんばかりの迫力ある戦闘シーンと激画シーンが特徴である。又、ところどころに歴代のガイナックスアニメや他の漫画のパロディが出ており、大人でも楽しめる内容になっている。
「行け、シモン!!お前のドリルで天を突け!!」
・劇場版 2008年9月公開の前編「紅蓮篇」と2009年4月公開の後編「螺厳篇」の2部からなる。 紅蓮篇がTV版における第1部&第2部(シモンの少年時代)、螺厳篇が第3部&第4部(シモンの青年時代)の再編集版であるが、四天王との戦いや最終決戦など一部設定がTV版と異なっている。 |
・反螺旋鈎化鱗砲(はんらせんこうかりんほう) | ヴァースキ級 |
長い竜のような体で相手に巻きつき、鉤針状の鱗を突き立てる。そこから衝撃波を放ち、螺旋生命体に激痛を与える。螺旋力が強い者ほど衝撃も大きい。(少不さんより) |
・ヨーコヘッドクラッシャー | 宇津和庸子 |
第10話初登場。 相手に肩車するように上に乗り、 そのまま1回転しながら相手を頭から 地面へと落とす。 |
・キタンアタック | カミナ |
第2話初登場。 キタンの端っこを手に持って、そのまま叩きつけるという攻撃。 |
・キタンシールド | カミナ |
第2話初登場。 手に持ったキタンをブンブンと振り回して盾にする。 |
・手間かけさせやがってキック | カミナ |
第2話初登場。拐われたキタンを救出すべく、 窓ガラスを割って屋内に侵入したキック。 |
・インフィニティ・ビッグバン・ストーム | グランゼボーマ |
螺旋族の敵である存在アンチスパイラルの必殺技。ビッグバンの際に生じる強大なエネルギーを相手にぶつける。その威力は尋常ではなく、余波で超銀河団が生まれてしまった程である。(ナウダさんより) |
・反螺旋ギガドリルブレイク | グランゼボーマ |
劇場版のグレンラガンでグランゼボーマが使用した技。グレンラガンの使用技であるギガドリルブレイク同様自身をドリルに変え突撃する。しかし、螺旋族の対になる存在のためギガドリルブレイクの回転方向が時計回りなのに対し回転方向が反時計回りになっている。 (ブベンボーさんより) |
・ニアきりもみシュート | ニア・テッペリン |
第10話初登場。 相手の両肩に両手を置いてから、 そのままキリモミ回転させるように投げ飛ばす。 |
・ロシウ・サンアタック | ロシウ・デコイ |
番外編にて登場。ビーチバレー対決にて使用。 デコに太陽光を乱反射させることによって 対戦相手の目くらましをおこなう必殺技。 |
・ロシウフラッシュ | ロシウ |
マンガ版3巻のオマケ四コマに登場。ドラゴンボールの太陽拳のようなポーズをとり、額を輝かせる。(少不さんより) |
・カミニア地球割りスパイク | ニア・テッペリン&神野神名 |
番外編にて登場。ビーチバレー対決にて使用。 カミナがジャンプ台となってニアを打ち上げて、 ニアが破壊力抜群のスパイクを繰り出す。 対戦相手を吹き飛ばしている。 |
・ニアヨコダブルキック | ニア・テッペリン&宇津和庸子 |
第10話初登場。 二人で同時に飛び上がって 一人の対象に向かって同時にライダーキックのような 蹴りを繰り出す。 |