・護国の聖盾(イージス・シールド) | タウロス・エレインガーラ・クァント=タン |
クァント=タン第一王子、タウロスが保有する固有スキル。 全身を緑色の光で覆い、あらゆる攻撃を無効化する能力である。 ただし発動時間は極めて短く、また発動中は動くことすらままならない。またマナ消費量も極めて高く王族の膨大なエーテル回路量を誇るタウロスですら連続使用は困難。 (クウガもどきさんより) |
・破壊光線 | グローアップ・クラムシェル |
二枚貝型モンスター、グローアップ・クラムシェルの特殊能力。3巻初登場。 貝の中にある目玉から放たれる赤い光線で、その破壊力はカイトのエーテル回路で使用可能な呪式装具(ジャケット)や雑で十分編みこまれてはいないとはいえソーニャのエーテル回路量で構築される防御結界程度ではまず耐えられない。 ただし威力が高い分連射はできず、少なくとも次弾発射までに30秒以上のインターバルが必要となる。(クウガもどきさんより) |
・形魂変性(ソウルフォージ) | 花梨櫂砥(はながき かいと) |
元クァント=タンの機士であるカイトの持つ固有スキル。第1巻初登場。 呪式装具などの内部にエーテル回路を持つアイテム等を直接解読・操作する。 ただし呪式装具などのエーテル回路の場合は本来規則的に流れているものを急激に変化させるため、この能力を何度も使用された物質的な道具はそのエーテル回路の急激な変化に耐えられずエーテル回路自体を損壊させる。 (クウガもどきさんより) |
・マナ探知(マナ・レーダー) | ネプルエプル 等 |
スプルの民が使用する高性能な魔力(マナ)探知魔法。3巻初登場。 機能としては対象の魔力量を感知してその魔力量や空間座標軸を把握するというもの。 ただし、カイトたち人間が普段使用する魔力探知魔法と比較して非常に精度が高い。(クウガもどきさんより) |
・認識阻害(ミスリコグネーション) | ネプルエプル 等 |
スプルの民が使用する特殊な隠形(ステルス)魔法。3巻初登場。 効果対象の行動により発生する気配を遮断して外部から感知されることを防ぐ魔法である。 効果対象は術者及び術者と手を繋いだ二人までであり、透明化等魔力の放出故に魔力探知魔法から逃れられない多くの隠形魔法とは異なり、単純に効果対象の気配そのものを相手に感知させなくする魔法であるため対魔力探知性能が極めて高いのが特徴。(クウガもどきさんより) |
・パンタグリュエルの剣 | フレイ・サルタール |
第七機士団長フレイの持つ固有スキル。第1巻初登場。 自身の体液が付着した剣にマナを付与し、巨大化させて遠隔操作する。 原理的には物質拡大(エンラージ)の魔術と物質操作(テレキネシス)の魔術の複合。(クウガもどきさんより) |
・マナ・ジェット | 花梨梨花(はながき りか)、ソーニャ・エレイン周防・クァント=タン |
水中活動用に梨花が考案し、ソーニャが完成させた新魔法。3巻初登場。 エーテル回路に流し込まれた魔力(マナ)を収束及び加速させ、加速した魔力を一定のベクトルに統一し両手から放出することで、その反動によって水中を移動する。 魔力の放出量や掌の向きによって姿勢制動や加減速の調整を行うことが可能であり、使用に相応のエーテル回路量が必要とはいえ水中呼吸用のマジックアイテムや水圧軽減用の結界等と併用すれば人間でも水中での高度空間戦闘が可能となる。 (クウガもどきさんより) |
・形魂変性・巨人殺しの剣(ソウルフォージ・ジャイアントキラー) | 花梨櫂砥(はながき かいと)&ソーニャ・エレイン周防・クァント=タン |
カイトの形魂変性(ソウルフォージ)とソーニャによる連携技。第1巻初登場。 王族専用の呪式装具(ジャケット)「太陽の金(サンライト・ゴールド)」を形魂変性(ソウルフォージ)で変化させ、王族ですら普段四割もその性能を引き出せない最高級呪式装具の性能を最大限に引き出せる巨大な大剣へと変化させ、性能が高すぎて使用者側のエーテル回路が足りず変化させたカイトには使用できない大剣を使用できるだけのエーテル回路量を持つソーニャが振るう。(クウガもどきさんより) |