銀駕乃太刀 [必殺技辞典]

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剣士の姿が影を潜めた現代。だがこの時代においても、真剣での命がけの勝負を志す剣士たちは存在した。“真の剣(まことのけん)”と称される彼らの世界は、文字通り剣に生き 剣に死す戦いの場なのである・・・
若干14歳にして現代剣道の頂点に立った少年・塚原銀駕。いあまだあどけなさを残すこの少年こそ、500年の歴史を持つ“真の剣”の名門・鹿島流総帥の息子である。たゆまぬ努力と天賦の才を持つ彼は、老いた父に変わり鹿島流総帥の座を継承することに。そしてそれこそは、天才剣士・塚原銀駕がたどる過酷なる修羅の道の始まりであった・・・・
鹿島流総帥の誇りを胸に、幾多の強敵たちと戦う銀駕。その修羅道の先にあるものとは果たして何か・・・・・?

作者・・・・・・・もとはしまさひで
連載・・・・・・・週刊少年マガジン
単行本・・・・・・全3巻
『コンポラキッド』などのギャグ漫画で知られる作者が、デビュー10年目にして始めて挑戦する剣劇アクション漫画。

炎魔殺法 武雌乱(ぶうめらん) 如月半蔵
銀駕乃太刀
刀を文字通りブーメランのように投げ、敵を切り刻む。大回転しながら戻ってくる刀は相手を何回も切り裂くのだ。(ケケケさんより)

眩暈剥離の術 甲賀の土鬼
銀駕乃太刀
特殊な方法で育てた吸血蛭を全身に纏い、さらに相手にもまとわりつかせて攻撃する。術者の意のままに操られる蛭は、相手に取りつき血を貪る。この蛭は異常な再生力を誇り、真っ二つにしても二匹に増えてしまう。
この技の正体は、人間の形にこね血をまぜあわせた泥に蛭を纏わせ、術者は離れた場所で操るというものであった。(ケケケさんより)

烈刃乱舞の太刀 姿青龍
銀駕乃太刀
公家流分派・毒眼流の秘技。頭上に構えた太刀を超高速で振るうことで、無数の太刀を生み出し敵を斬る。この太刀は眼にも留まらぬスピードで振るわれることにより生じる残像であり、相手を一瞬の内に切り刻むことができる。(ケケケさんより)

古太刀(こだち) 塚原銀駕
銀駕乃太刀
鹿島三流のひとつ・鹿島正義流の秘技。正眼の構えからすれ違いざまに相手を切り捨てる。 (ケケケさんより)

酔剣(すいけん) 塚原銀駕
銀駕乃太刀
初めての飲酒でしたたかに酔っ払った銀駕が咄嗟に思いついた技。酔っ払いのふらふらした動きで相手の攻撃をかわす。幼い頃より徹底的に叩き込まれた鍛錬がなせる技である。 (ケケケさんより)

灯篭袈裟斬 塚原銀駕
銀駕乃太刀
鹿島真実流“鳳凰の太刀”を持って石灯籠を文字通り袈裟斬りにする技。(ケケケさんより)

飛燕返し 塚原銀駕
銀駕乃太刀
鹿島真実流抜刀術。居合の構えから相手の足元を狙う斬撃を放つ。空飛ぶツバメをも切るという。(ケケケさんより)

居合抜刀斬 備前龍星
銀駕乃太刀
鹿島正義流“古太刀”を持って、高速の居合を放ち相手をバラバラにする。(ケケケさんより)

夢幻の太刀 平岩一刀斎
銀駕乃太刀
伊勢一刀流が秘剣。相手の前方で高く飛び上がり、そのまま面を打つと見せかけて素早く胴を払う。 (ケケケさんより)

舞踏の太刀 香取紅路奈、塚原銀駕
銀駕乃太刀
鹿島三流がひとつ・鹿島優雅流の秘技。能の舞いのように優雅な動きから刀を振るい、一瞬の内に複数の相手を切り捨てる。(ケケケさんより)

鳳凰の太刀 塚原銀駕、塚原銀衛門景元
銀駕乃太刀
鹿島三流がひとつ・鹿島真実流の秘技。刀を斜めに一振りし、人間から竹まで一刀両断にしてしまう。その切り口はあまりに鮮やかであるため、斬られた者の体から出血するのにタイムラグがある。(ケケケさんより)

雷神の太刀 塚原銀駕、平岩一刀斎
銀駕乃太刀
銀駕が独自に編み出した鹿島流の奥義。天より落ちた雷を構えた刀に受け、そのすさまじいエネルギーを持って切り払う。落雷のエネルギーは爆発を起こし、対象を吹き飛ばしてしまう。雷が鳴る嵐の夜に、2000年の寿命を誇った神木相手に開眼した技である。
後に銀駕の弟子となる一刀斎にも伝授された。 (ケケケさんより)


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