公開形態:店頭販売促進映像 制作:サンライズ ある日戦場に現れた3人の子供達は、1人キズだらけになりながらも敵と戦う1人の武者と遭遇する。 彼の名は武者頑駄無、武者七人衆のリーダーである。 この戦いの後、武者頑駄無と子供達は茶店で一休みしていた。 そこで武者頑駄無は茶店の女性から悪の軍団のせいで団子の材料の値が高騰しているコトを知らされる。 その時、彼らの目の前で茶店が突如炎に包まれ、店のモノが盗まれた。 そう、コレこそ悪の軍団の仕業である。 武者頑駄無達は軍団に取り囲まれるが、難無くコレを撃破する。 するとそこに、軍団を束ねる魔殺駆が現れた。 魔殺駆は伝説の光の鎧の封印された巻物「光の鎧心得」を奪っていて、それを解放する力を持つ武者頑駄無の刀、武久丸を狙っていたのだ。 光の鎧心得を取り返すべく魔殺駆と戦う武者頑駄無。 初めは互角に渡り合っていたが、戦いの最中魔殺駆が覇道武者へと巨大化変身したコトで、武者頑駄無はそれに圧倒されてしまう。 子供達は武者頑駄無の身を案じて、武久丸を魔殺駆に渡そうとするが、武者頑駄無は再び立ち上がりコレを制止した。 「武者頑駄無は・・・・勝つまで負けないッ!!!」 この武者頑駄無の魂が何かを呼び覚ましたのか、魔殺駆の持っていた光の鎧心得が輝き出し彼の元を離れ、その封印を解かれて光の鎧を武者頑駄無に与えた。 その輝きはあたかも大将軍かの様、武者頑駄無こそが、大将軍に選ばれし者なのか・・・・? 魔殺駆がそう思った矢先、武者頑駄無は魔殺駆に斬り掛かる。 それを受け止めた魔殺駆だが、子供達の声援に後押しされ武者頑駄無は見事コレを倒すコトに成功した。 バンダイから発売されているガンダムプラモデル、所謂ガンプラの店頭販売促進映像としてサンライズが制作したフルCGショートムービー。 かつて一部のガンプラを購入特典として同梱されていたGUNDAM EVOLVE (ローソン限定でDVDが発売)の流れを継いでいて、第6弾から順次TVCMで映像の一部を公開、一部店頭での公開と言うスタイルを取っている。 この作品はその第14弾で、武者頑駄無をフィーチャリングした作品。 武者頑駄無など登場するキャラクタのデザインは「武者○伝」シリーズや「武者烈伝武化舞可編」のマンガを執筆している一式まさと氏が手掛けており、鎧の展開のギミックなど、氏の真骨頂と言えるメカギミックと細かなディテールがフルCG と言う表現方法で生かされている。 音楽はサンライズのフルCGガンダムアニメ「SDガンダムフォース」で音楽を手掛けた池頼広氏が作曲した。 なお、武者頑駄無と彼が纏った光の鎧のデザインは武者烈伝 武化舞可編に登場した烈火武者頑駄無と作中に登場する数々の武化舞可に類似しており、武者烈伝とのリンクが伺えて面白い。 この作品に登場した光の鎧を纏った武者頑駄無は2005年12月に 頑駄無大将軍頑駄無異歩流武版(ガンダムイボルブバージョン)としてプラモデルが発売、 更にコミックボンボン2005年12月号では一式氏の手によって後日談となる 頑駄無大将軍光の鎧編が掲載された。 こちらには「アスの玉」や「荒五郎」、「璽威武装(ジイアーマー)」など 往年のファンをニヤリとさせるキィワードが盛り込まれ本編にも劣らない濃密な内容が展開された。 |
・ナギナタトルネード | 武者頑駄無 |
背中に背負った薙刀を両手で持って頭上に上げ、それを高速回転させて竜巻を起こす技。 武者頑駄無はこの技で敵の足軽を次々に中に巻き上げてコレを一掃している。 なおこの技の片仮名表記は漢字表記が不明のため、便宜上こうしたモノである。(墨汁さんより) |
・飛翔鳳翼斬 | 武者頑駄無 |
光の鎧を装着した武者頑駄無が覇道武者と貸した魔殺駆に対して放った技。 光の鎧の封印を解く力を持った愛刀武久丸に力を込めて相手を斬る。 この技を使う時、光の鎧の翼部分からは青い光が放たれている。 魔殺駆はコレを一度受け止めてみせたが、子供達の「頑張れ」と言う声援を受けて武者頑駄無は更なる力を引き出して魔殺駆を一刀両断し、コレを倒している。 声援を受けた時、光の鎧の両肩部分が武者○伝の武者丸や武王頑駄無の鎧の肩部分が必殺技を放つ時の様に展開して、虹色の光が放たれている。(墨汁さんより) |