・一瞬脱衣 | 煉獄(カサルティリオ)(煉獄の獣's) |
ペンギン2号(ズイリア)曰く煉獄(カサルティリオ)新奥義。第8巻初登場。 第一罪フェルの判断と共に第二罪ペンギン2号が号令をかけ、第三罪以降の煉獄アニマルズがその場にいる一乃、キリカ、リリス's、あとおまけでフェルの服を一瞬で脱がせて宗司の零白夜(ラスト・エレメント)の制御を含む集中力を奪い去る。 なお、使用後ペンギン2号は一乃の命令により強制的に人型形態(ズイリア)にさせられ、一乃以下女性陣らに服を剥がれた。 (クウガもどきさんより) |
・道化師の栄光(バッドジョーク) | 沢村キリカ |
宗司の幼馴染のキリカが保有する異能。第1巻初登場。 仮面を装着することで自在に自分を変身させる異能で、形状は割れた仮面。 変身後はそれに見合う能力を得ることが出来る(ただし異能を再現できるかは不明)が、自分の元の姿を覚えていないと元の姿に戻れなくなる。 能力発動時に顕現可能な結界の光景は彼女の走馬灯が影絵の形で映し出されたものであり、能力の代償は自分の誕生日を終える際に命を支払うこと。 作中では宗司の異能を利用して代償の支払いを遅らせており、代償支払い時には本来の代償の代わりに巻き戻された時間分の記憶を失っている(ただしその分の記憶は日記などの外部記録媒体に保存することで補われている) (クウガもどきさんより) |
・昇星芋包み(ライジング・スター) | 白崎宗司 |
落ち葉焚きの焼き芋作りの際に使用した技。第6巻初登場。 さつま芋とアルミホイルを上空へと投げ、再び受け取るまでの間に目にも止まらぬ速度でさつま芋をアルミホイルで包む。 (クウガもどきさんより) |
・零白夜(ラスト・エレメント) | 白崎宗司 |
宗司が保有する異能。第1巻初登場。 能力顕現状態で接触したものを零に巻き戻し無力化する異能で、形状は白い手袋。 能力発動時に顕現可能な結界の光景及び能力の代償は不明。(クウガもどきさんより) |
・合わせ鏡の無限迷宮(ラビリンス・オブ・デビルデビル) | 白崎リリス |
第一世界(シュレディンガー)を使用した技。第2巻初登場。 互いの第一世界の刀身をぶつけ合うことで刀身を砕き、砕かれた刀身に映った数だけ自分自身を分身させる。 生み出された分身はリリス本体とまったく同一の技能・思考を持っている。(クウガもどきさんより) |
・第一世界(シュレディンガー) | 白崎リリス |
宗司の妹のリリスが二人とも保有する異能。第2巻初登場。 鏡の刀身に映したものを複製する能力で、形状は鏡の刀身を持つ一対二本のレイピア。 能力発動時に顕現可能な結界の光景はミラーハウスで、能力の代償は不明だが、3巻の描写より最終的にリリス自身が鏡の中の住人になることと思われる。 (クウガもどきさんより) |
・兄さまエンジン | 白崎リリス |
兄の宗司を想う気持ちによって物理法則等を超える技。第3巻初登場。(クウガもどきさんより) |
・必殺時間差アタック | 白崎リリス |
ビーチバレーの際にリリス二人が使用した技。第3巻初登場。 リリスの片方がトスを上げた直後にもう片方のリリスが飛び上がりアタックを打つと見せかけて、その後に少しタイミングをはずして飛び上がったトスを上げた方のリリスがアタックを打つ技である。 (クウガもどきさんより) |
・リリスレーダー | 白崎リリス |
離れた場所であろうと兄の宗司の危機を即座に感知する技。第3巻初登場。(クウガもどきさんより) |
・せくしーぽーずびーむ | フェル(クスイパスメノス) |
煉獄の第一罪フェルの自称必殺技で、第7巻初登場。 身体を前に傾け両腕で胸を挟みこみ、胸を強調するポーズをとる。 イメージとしては昔流行った吉本のアイドル芸人パイレーツのアレがそのままである。 宗司に対して使用したが、無表情で胸だけ強調されても意味が無いと一蹴された。(クウガもどきさんより) |
・フェルきっく | フェル(クスイパスメノス) |
煉獄の第一罪フェルの自称必殺技で、第7巻初登場。 天井近くまで高く跳び上がった状態からの単なる飛び蹴りである。 (クウガもどきさんより) |
・煉獄(カサルティリオ) | 森塚一乃 |
森塚一乃が保有する異能。第1巻初登場。 七つの大罪に見立てられた能力を内包する異能で、形状は燃え盛る紅蓮の槍。 能力発動時に顕現可能な結界の光景は火の手の上がる荒野で、能力の代償は術者が定期的に炎を経口摂取しなければならないこと。 また七つの能力はそれぞれ実体化し独自行動を行う(通称「《煉獄》の獣」)場合があり、その独自行動に対して一乃本人の支配権は及ばない。 【煉獄(カサルティリオ)具現形態一覧】 [第一能力(傲慢):フェル(クスイパスメノス)] 七つの大罪の第一罪「傲慢」に対応する。 第4巻初登場。赤髪ネコ耳巨乳少女で、煉獄の管理人格。 術者同様、第一能力を行使できる。能力は高いが生活能力はない。 動物形態はドラマCD2巻ジャケットにてウナギっぽいことが判明した。 [第二能力(嫉妬):ペンギン二号、リア(ズィリヤ)] 七つの大罪の第二罪「嫉妬」に対応する。 第1巻初登場。赤いペンギンで、羽で挟んだ物を冷やす事が可能。 本来の姿は赤い全身甲冑もしくはドレスに身を包んだ女性騎士。 本作品ヒロイン'sの中ではキリカ、フェルに次ぐ巨乳であり、比較的真面目な本人 の性格及び動物形態時に宗司と仲がいいことに伴う他ヒロインの嫉妬故か、人間体 になってからはオチで酷い目に合うことも多い。あとウサ子(スズ)曰くムッツリ。 ダメっ娘のフェルに代わって煉獄の獣を統括している。 [第三能力(憤怒):スイモス] 七つの大罪の第三罪「憤怒」に対応する。 第8巻初登場。赤い毛並みのひよこ。別に染めているわけではない。 本来の姿は赤い毛並みの獅子だが、登場後即座にリリスに刺される不遇なポジション。 なお通常時の名前は不明だが、命名法則に従うと「ひよこ三号」になる。 [第四能力(怠惰):サカナ四号、テス] 七つの大罪の第四罪「怠惰」に対応する。 第3巻初登場。赤いマンボウで水中での移動速度が非常に速い。 ただしエラ呼吸なので、陸上で登場しては呼吸困難に陥る。 第6巻以降は陸上での登場時、水の入った盥を持参する。 本来の姿はフードを被った色白の儚い少女で、太鼓を叩いて夢世界を構築できる。 覚醒後は命がけで宗司らの望む異能の無い世界を構築するなど人化煉獄の獣の中で も宗司に対し献身的な性格である。 [第五能力(強欲):犬五号、アプリストス] 七つの大罪の第五罪「強欲」に対応する。 第1巻初登場。赤い子犬で、口から火を吐くことができる。 本来の姿は炎のように赤い毛並みを持つ巨大な狼で、煉獄の獣唯一の男性人格。 なお、10巻にて人型形態として手袋(異能「零白夜(ラスト・エレメント)」)を持 たない宗司の姿をしているが、正式な姿かどうかは不明。 [第六能力(暴食):名称未登場] 七つの大罪の第六罪「暴食」に対応する。 第7巻初登場。赤い他の煉獄の獣達と同サイズの象。 なお名前はいずれも不明だが、通常時の名称は命名法則に従うと「象六号」になる。 [第七能力(色欲):ウサギ七号、ウサ子、スズ(エピスイメア)] 七つの大罪の第一罪「色欲」に対応する。 第2巻初登場。赤いウサギで芸達者。実は治癒能力を持つ。 覚醒した本来の姿は赤髪ツインテールに看護師装束のメガネ巨乳少女。 能力を生かして治療行為のほか、遺伝子操作や薬物製造もお手の物である。 なお、人型時の名前は象徴する悪魔アスモデウスに「ス」が複数含まれているから 「ス」の複数形でスズ(ス's)らしい。 (クウガもどきさんより) |
・傲慢なる竜翼 | 森塚一乃、フェル |
煉獄(カサルティリオ)の保有する第一能力。第1巻初登場。 煉獄の力で背部に一対の炎の翼を現出させ、飛翔する能力である。(クウガもどきさんより) |
・必殺稲妻アタック | 森塚一乃 |
ビーチバレーの際に一乃が使用した技で第3巻初登場。内容は単なるアタックである。(クウガもどきさんより) |
・憤怒の咆哮 | 森塚一乃 |
煉獄(カサルティリオ)の保有する第三能力。第1巻初登場。 煉獄を投擲槍として扱い、着弾点でエネルギーを開放することで対象物を焼き尽くす納涼である。(クウガもどきさんより) |
・暴食蹂躙 | 森塚一乃 |
煉獄(カサルティリオ)の保有する第六能力。第1巻初登場。 煉獄から発せられた炎で全身を取り巻き、周囲の炎を巨大な象の形に成型して突撃する。(クウガもどきさんより) |