どろろ [必殺技辞典]

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果てしない戦乱の時代。人々が塗炭の苦しみに喘ぐこの時代に、各地を流離う少年・百鬼丸がいた。一見普通の人間に見える彼はしかし、父・醍醐景光が魔物と契約したことによって、生まれながらにその体のほとんどを魔物の生贄として奪われた恐るべき過去を持っていた。医師の寿海によって育てられた百鬼丸は、父と契約した“48の魔物”を倒すことで奪われた体を取り戻すため、魔物・妖怪退治の旅をしていたのだ。
そんな百鬼丸がある日であったのは、自称“大泥棒”のこそ泥少年・どろろ。幼いながら非情な時代を行きぬく彼は、百鬼丸が持つ名刀に目をつけてつきまとう。そんなどろろにうんざりする百鬼丸だが、やがて彼もまた過酷な運命を背負っていることを知ることになる。
こうして始まったどろろと百鬼丸の旅。邪悪な妖怪と対峙しながら無情な戦乱の世を巡る二人は、数々の修羅場を潜り抜けていく。果たして、その結末やいかに・・・・?

作者・・・・手塚治虫
連載・・・・週刊少年サンデー、冒険王
“漫画の神様”手塚治虫による妖怪時代劇漫画。その暗い作風が読者に受けず、掲載紙の変更もされた末に打ち切りとなったが、現在は再評価されており数々のメディアミックスや別作者によるリメイク版が存在する。


●ゲーム版
○どろろ(2004年)
セガより発売されたプレイステーション2用ソフト。ジャンルは3Dアクションゲーム。 基本的な設定とストーリーは同じだが、未完に終わった原作からアレンジを加え完結させている。百鬼丸が体を取り戻す度にゲームの操作や表現に影響が出るなど、設定をシステムに反映させた部分や豪華声優陣が評価された。

忍法壷がくれ どろろ
どろろ
小柄な体を利用して壷に身を隠す。全部入りきらなかったため、無理やり押し込められてしまった。(ケケケさんより)

どろろアッパー どろろ
どろろ(ゲーム版)
その場でジャンプし、上方向にアッパーを繰り出す。 (ケケケさんより)

どろろキック どろろ
どろろ(ゲーム版)
ジャンプして蹴りを出す。 (ケケケさんより)

百鬼旋風剣 百鬼丸
どろろ(ゲーム版)
最初から使用可能な百鬼奥義。剣を持ち回転することで、竜巻を巻き起こしながら遠心力を利用して周囲の敵を切りまくる。 (ケケケさんより)

百鬼火炎撃 百鬼丸
どろろ(ゲーム版)
第一章で入手できる百鬼奥義。膝の大筒より大量の炎をぶっ放し敵に大ダメージを与える。 (ケケケさんより)

百鬼爆丹砲 百鬼丸
どろろ(ゲーム版)
第四章で入手できる百鬼奥義。刀に気を溜め、一気に解き放つことで敵に大ダメージを与える。自分の体力が少ないほど威力が増す。 (ケケケさんより)

百鬼巴の盾 百鬼丸
どろろ(ゲーム版)
第五章で入手できる百鬼奥義。3つの霊的エネルギーを生み出し、自分の周囲に回転させる。これは攻撃を防ぐと同時に、敵に当たればダメージを与えることができる。 (ケケケさんより)

百鬼妖破弾 百鬼丸
どろろ(ゲーム版)
第六章で入手できる百鬼奥義。刀を天に掲げることで、上空より無数の火の玉を周囲に落す。 (ケケケさんより)

百鬼春雷烈 百鬼丸
どろろ(ゲーム版)
第二章で入手できる百鬼奥義。刀を天に掲げ、自分の周囲に雷の束を何本も落す。 (ケケケさんより)

火炎斬 賽の目の三郎太
どろろ(ゲーム版)
火を纏った槍を振るいながら突進する。(ケケケさんより)

火輪斬 賽の目の三郎太
どろろ(ゲーム版)
槍に炎をともし、空中で切り払う。 (ケケケさんより)

竜炎輪 賽の目の三郎太
どろろ(ゲーム版)
槍を高速で回転させて炎の輪を生み出し、それを投げつける。 (ケケケさんより)


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