CLAMP(クランプ)学園怪奇現象研究会シリーズ  [必殺技辞典]

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○こちらCLAMP学園怪奇現象研究会
作者:松本富之&CLAMP
連載:小説ASUKA
単行本:全1巻

○CLAMP学園怪奇現象研究会事件ファイル
作者:松本富之
単行本:全3巻

<関連書籍>
CLAMP学園公式ガイドブック
本編開始前を描いた第0話や、「CLAMP学園TRPG」の詳細が収録されている。

<ストーリー>
1万人以上の人々が暮らす超巨大学園・CLAMP学園。そこに知る人ぞ知る(知らない人は全く知らない)名物集団がいた。その名は「怪奇現象研究会」。この世のあらゆる怪奇の調査を目的とする同好会である。そのメンバーはいずれも常人にはない超能力や特殊技能の持ち主。同好会から部への昇格を当面の目標とする彼らは、学園内の様々な怪奇現象に遭遇していく。古代オーパーツの出土、応援団部室の幽霊騒動、果ては謎の組織の暗躍…。それらの事件を、怪奇現象研究会のメンバーはそれぞれの能力を活かして(たまに被害を余計に増やしつつも)解決に導いていく。しかし彼らが解決したという証拠がなかったり、彼ら自身にも騒動の責任の一端があったりで、その活動はなかなか評価してもらえない。怪奇現象研究会が、部に昇格する日はまだまだ遠い…。

元は「CLAMP学園探偵団」のアニメ化に合わせて制作された、「CLAMP学園TRPG」をCLAMP自身にプレイしてもらうという企画から生まれた作品(実際には、CLAMPの友人であるイラストレーターの岡崎武士氏も参加)。基本ストーリーを考える際「MMRがやりたい」という発言が飛び出したことでこのようなストーリーになった。ストーリー序盤に当たる「こちら〜」がTRPGのリプレイ。その後のストーリーがゲームマスターを務めた松本富之氏による小説「〜事件ファイル」として描かれている。
<CDドラマ>
「CLAMP学園怪奇現象研究会事件ファイル」

「事件ファイル」一・二巻収録エピソードのCDドラマ化。レギュラーキャラはもとより、ゲストキャラもかないみか、桑島法子、南央美、緑川光、浅川悠といった人気声優陣が演じているのが特徴。しかし肝心のストーリーは、やや説明不足の感があり原作を読んでいないと話の流れを理解しきれないかも知れない。

<キャスト>
亜細亜堂ユウキ:三石琴乃
兎屋高雪:置鮎龍太郎
水鏡美冬:かかずゆみ
伊吹りおん:山本麻里安
鷹村光司:坂口大助

戦闘用の祝詞 伊吹りおん
CLAMP(クランプ)学園怪奇現象研究会シリーズ
祝詞(神主などが神に捧げる言葉)によって自分に友好的な霊をコントロールし、敵を攻撃させる。霊に体を貫かれると魂にダメージを受けるらしく、相手はもんどり打って気絶する。わざわざ味方を操る必要はないので、霊の力を引き出す効果もあると思われる。(松の字さんより)

イレイザーZ・ビーム 第192番恒点監視員
CLAMP(クランプ)学園怪奇現象研究会シリーズ
怪奇現象研究会会長・ユウキの体を借りた外宇宙・末端銀河方面警備隊第192番恒点観測員(長い!)が、水泳部員の体を乗っ取った悪の宇宙人に対して使用した技。名前にビームと入っているが、実際には光の剣「イレイザー・ソード」で敵を斬る技である。寄生された人間に危害を加えることなく、寄生した者だけを異次元に追放する事ができる。使用している様子が光線で相手の体を貫いているように見えるので、こういったネーミングになったらしい。(松の字さんより)

空蝉の術 鷹村光司
CLAMP学園怪奇現象研究会シリーズ
吸血鬼事件の際に、光司が使用した忍術。己の気配を断つことで空気と一体化したと感じられるまでに感覚をとぎすまし、周囲の気配を察知する。(松の字さんより)

不殺(ころさず)の太刀 水鏡美冬
CLAMP(クランプ)学園怪奇現象研究会シリーズ
全身で練り上げた気を集めて気の刃を作り、その刃で敵を斬る事によって肉体を一切傷つけずにダメージだけを与える技。この技の前では、いかなる物理的防御も無意味となる。念のため言っておくと、某流浪人とは全く関係有りません。(松の字さんより)


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