全五巻 周りに比べれば平凡な高校生、花丸森写歩朗は突然逃げ込んできた吸血鬼、ジルをかくまうことになり、なぜか父が持っていた重火器を手に吸血鬼駆除組織「ブラックウィナー」との戦いに巻き込まれる。おそらく初期の時点では考えて無かったであろう(失礼!)謎が4巻5巻で解き明かされる様は見事の一言。「後のお祭りドンドコショ」「サハラ砂漠の真中で欠伸をするマンボウを見たような顔」など独特の表現も楽しい作品。 |
・ロケットパンチ | マイブ |
2巻「ピーマン戦争」に登場。説明不要なロケットパンチ。パンチを発射した断面には機関銃が入っており、パンチを破壊されてもそれで攻撃することが出来る。(少不さんより) |
・衝撃波 | 吸血鬼 |
吸血鬼は皆持っている様だ。痴漢を病院送りにした事もあるらしいが、吸血鬼同士の戦いでのこの技は人間に当たれば軽く「大霊界に行きっぱなしツアー」な破壊力。(爆退丸さんより) |
・子守歌 | 西尾克起 |
廊下が揺れる程の大音声。老人ホーム慰問コンサートで15人が失神(内2人永眠)。(爆退丸さんより) |
・ニンニクアタック | ニンニク戦隊 ニンニクマン |
吸血鬼アラキに対する必殺技。ニンニクを投げる。なお、この作品における吸血鬼の弱点はニンニクと決まっているわけではなく、ジルはピーマン、サフィーは松茸、フロイは玉葱、そしてアラキはたくわんである。(爆退丸さんより) |
・眼光ビーム | 花丸辰太郎 |
2巻「ピーマン戦争」に登場。(少不さんより) |
・教育的指導キック | 花丸森写歩朗(しんじゃぶろう) |
6巻「アクシデントはマキシマム」に登場。「人間として最低の行為」をやろうとしている(と森写歩朗が思い込んでいる)悪友の西尾に対して使用した。全国平均を多少下回る威力の蹴り。(少不さんより) |
・トメイトアタック | 花丸森写歩朗(しんじゃぶろう) |
6巻「アクシデントはマキシマム」に登場。吸血鬼もどき化した西尾に対して使用した。トマトを顔面に投げつける。西尾はトマトが大嫌いだったため、吸血鬼化したときの弱点だと思って使用したのだが、本物の吸血鬼ではなかったため、効果は無かった。(少不さんより) |
・必殺新聞紙アタック | 花丸森写歩朗(しんじゃぶろう) |
6巻「アクシデントはマキシマム」に登場。丸めた新聞紙で殴るだけ。宮下政則を吸血鬼もどきから助けるために使用した。威力はたいしたこと無かったが、ひるませることはできたそうだ。(少不さんより) |
・衝撃波 | ミルカ=ベル=モンドー |
吸血鬼狩人の一族、モンドー家に備わる超能力。何か武器を媒介にしないといけない様だ(木刀は可、すりこぎは不可)。ビール瓶を真っ二つにするなど、切れ味は鋭い。(爆退丸さんより) |