重甲ビーファイター [必殺技辞典]

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1995年2月5日〜1996年2月25日放映 全53回 劇場版1995年4月15日公開  昆虫学者、甲斐拓也は昆虫の大量発生を調査するうち、老師グルと会い、それは恐るべき外敵と戦うためと聞かされる。
 その言葉通り幾多の次元を侵略して回るジャマールが来襲し、アースアカデミアの向井博士が開発したアーマーにグルは昆虫が身を挺して捧げた能力の詰まった“昆虫の精”を注ぎ人間と昆虫の叡知が一つとなったインセクトアーマーとなす。拓也の他にやはり自然を愛する樹木医、片霧大作と水族館インストラクター、羽山麗も選ばれ重甲、ジャマールとの戦いが始まる。
 三幹部もビーファイターに敗れそうになり自ら出向いた領袖ガオームも倒されたかに見えたが、その力の由来を知り魔道士ジャグールの力も借りて拓也のクローンが悪のインセクトアーマーを邪甲するブラックビートを誕生させる。その参入で熾烈さを増す戦いの中、麗は動物の保護の研究のため南米支部へ行き、鷹取舞が新レッドルとなる。
戦いがさらなる局面を迎える転機となったのは永遠の命をもたらすセントパピリアの存在が明らかになったことであった。ガオームの狙いは?そしてブラックビートはどう出る−。
<解説> 前年度のバンダイ玩具の売れ行き不調を受け、1995年の東映ヒーローは、より児童層に訴求したダブル戦隊体制となった。派手な色分けがそれを示している。無論、差別化も図らねばならない。単純でいて効果的な方策、それがシリーズのアイデンティティたる甲冑のような外装にヒーローが屋内での男子の憧れとすればの屋外での憧れ、甲虫を取り入れることであった。手にする武器も搭乗するメカも、その意匠で統一されている。
物語も正当的ヒーロー路線であり、特撮界のライバルの嚆矢、ハカイダーばりにブルービートを倒す宿命を背負って生み出され、テーマソングを与えられたブラックビートもまた、人気を博した。次元規模の世界観に呼応して話の振り幅が大きく、俳優の負傷によるレッドルの交代も、舞の単純でいて純真なキャラから、寧ろその傾向に合った「怪我の功名」といえた。かくして受け入れられる要因が絡み合い、続編「ビーファイターカブト」の製作に至る。
尚、本編終了後のジャンパーソン・ブルースワットとジャグールが蘇らせた軍勢相手に共演する特別編(それぞれと戦った敵ボス、ビルゴルディとクィーンまで揃って復活)は、本作を以て去ることとなる堀プロデューサへの餞別の意味もあり、作品世界が繋がっているわけではない。

ガオームゾーン発動 ガオーム
重甲ビーファイター
異次元軍団ジャマールの首領ガオームの技。 怪人がピンチになると使用し、どこからともなく現れる巨大な手で ビーファイター3人を握り締め、異次元へ放り込む。 そして最大限の力を発揮した怪人と戦わせ、その怪人を倒すまで ビーファイターを出られなくする。(アーリマンさんより)

超音波ビーム ビーファイター3人
重甲ビーファイター
第13話に初登場した必殺技。テンキーに『1-0-8』を入力した共通武器「インプットマグナム」から強力な超音波光線を発射するのであり、初登場話ではガガミラーの鏡の中に閉じ込めた甲斐拓也(ブルービート)を救い出す際に使用した。(ABCさんより)

ギガスレッド 合成獣軍団々長ギガロ
重甲ビーファイター
第24話使用。頭部の第2の口から強力な異次元クモの糸を吐き出して動きを封じる技。
この技で3台のビートマシンを異次元プリズンの巨大クモの巣に閉じ込めた。(アーリマンさんより)

ファイナルシャワー 合成獣軍団団長ギガロ
重甲ビーファイター
第34話に登場した必殺技。子供達の意識を吸い取った無数のモジャ達(モジャ次元の異次元生物)が光に包み込まれた状態で一体化する事により姿を変えていき、そのモジャ達にギガロが遺伝子採集銃「ギガローダー」を突き刺した状態でエネルギーを流し込むと思われ、エネルギーを注入されたモジャ達を合成獣モジャンガとして誕生させる。 (ABCさんより)

スティンガーブーメラン ジースタッグ
重甲ビーファイター
スティンガークローのアーム部分を取り外して敵に投げつける。(ノリPさんより)

レイジングスラッシュ ジースタッグ
重甲ビーファイター
ジースタッグの装備するスティンガークローを急速回転させ、 敵を斬りつける必殺技。(アーリマンさんより)

スーパーファイナルブロー スーパーブルービート
重甲ビーファイター
36話から使用。ブルービートが二段変身したスーパーブルー ビートの 超必殺技。必殺兵器ビートイングラムから超強力なビームを発射。(アーリマンさんよ り)

好き嫌い逆転ビーム 戦闘ロボット軍団・団長シュヴァルツ
重甲ビーファイター
第35話に登場した必殺技。シュバルツ自らが開発した発明品を装着した事で使用したのであり、右手に装着させたビーム銃から発射される超音波のようなビーム光線で浴びた人間の好きな事や物を嫌いにさせたり、浴びた人間の嫌いな事や物を好きにさせてしまう。このビーム光線でシュバルツは人間を異次元侵略軍団ジャマールの味方にさせた事でビーファイターに襲い掛からせようと仕組んだ。 (ABCさんより)

クギアタック ハンマコング
重甲ビーファイター
第3話に登場した必殺技。頭部の口から発射される釘を無数に発射して、敵が背を向けている壁に無数の釘を突き刺す事で複数の敵の身動きを取れなくさせる。(ABCさんより)

ハンマークラッシュ ハンマコング
重甲ビーファイター
第3話に登場した必殺技。破壊力抜群である大金槌となっている両腕の片方を地面に叩き付ける事で敵へ一直線に火花を素早いスピードで走らせて、敵に到達すると共に爆発を起こす。(ABCさんより)

コングビーム ハンマコング
重甲ビーファイター
第3話に登場した必殺技。1つ目となっている東部の右目から放射される青白いビーム光線であり、敵等に命中すると爆発を起こすようになっている。(ABCさんより)

ハンマーブーメラン ハンマコング
重甲ビーファイター
第3話に登場した必殺技。破壊力抜群の大金槌となっている両腕の片方をブーメランのように飛ばして、複数の敵に打撃を与えるように攻撃をする。(ABCさんより)

若返りエネルギー ファイガ
重甲ビーファイター
第39話に登場した必殺技。元々伝説の火炎獣を若返らせる為にシュバルツが作り上げた装置のエネルギー源であったが、 エネルギーを浴びた時にファイガの特殊能力となってしまったなのか、 ブルービート(甲斐拓也)が跳び付いた時にファイガの身体から流れ出たエネルギーの影響によりブルービートの変身を解除した上に拓也も子供に若返ってしまった。(ABCさんより)

鼻ビーム ブーブーブー
重甲ビーファイター
第15話登場の合成獣の必殺技。鼻からビームを発射して攻撃する技。(アーリマンさんより)

ストライクブラスト ブルービート
重甲ビーファイター
21話から使用。スティンガードリルを高速回転し、真空を発生させ 敵にとどめを刺す新必殺技。使用機会は少なかった。(アーリマンさんより)

ビートルブレイク ブルービート
重甲ビーファイター
ブルービートの装備するスティンガーブレードを急速回転させ、 敵怪人を斬りつける必殺技。(アーリマンさんより)

[1]ムカイダーキック
[2]ムカイダーパンチ
[3]ムカイダーフェイント
ムカイダーK3
重甲ビーファイター
[1]第38話に登場した必殺技。向井健三博士が試作品アーマーを装着した際に使用されて、右足で繰り出す強力キックによる一撃を戦闘兵ジャマーに仕掛けるのであり、耐久性の低い試作品アーマーとは言っても強力な技と呼ぶに相応しい。 (ABCさんより)

[2]第38話に登場した必殺技。向井健三博士が試作品アーマーを装着した際に使用されて、両手で繰り出す連続パンチによる攻撃を合成獣ラズベルガに仕掛けるのであり、耐久性の低い試作品アーマーとは言っても強力な技と呼ぶに相応しい。(ABCさんより)

[3]第38話に登場した必殺技。向井健三博士が試作品アーマーを装着した際に使用されて、合成獣ラズベルガの攻撃で死んだフリをする事により敵を騙すのであり、耐久性の低い試作品アーマーとは言っても防御力は高かったと思われる。(ABCさんより)

毒花粉 ラズベルガ
重甲ビーファイター
第38話に登場した必殺技。ラズベルの花から作られた合成怪獣の特殊能力であり、口から吐く花粉でビーファイターのインセクトアーマーに秘められた昆虫パワーの機能を麻痺させてしまい、特殊能力や武器も役に立たなくなってしまう。毒花粉で昆虫パワーの失ったビーファイターをそのまま飲み込む事により体内の酸で溶かそうと企むが、昆虫パワーを持たないアーマーには効果は全くない。(ABCさんより)

スティンガープラズマー レッドル
重甲ビーファイター
レッドルが装備するスティンガーウェポンを使った必殺技。 空気中のイオンネルギーを先端に集めて、強力ビームを発射。 3話の対ハンマコング戦では決め技として使用された。(アーリマンさんより)

トルネードスパーク レッドル
重甲ビーファイター
レッドルの装備するスティンガープラズマーから、 超強力なイオンエネルギーを放出する必殺技。(アーリマンさんより)

高熱火炎弾 ビーファイター3人
重甲ビーファイター
第5話に初登場した必殺技。テンキーに『8-1-8』を入力する事で共通武器「インプットマグナム」を火炎モードにして、超高熱火炎を発射する。「弾」が発射する訳ではないのに技名に明記されているのは不明だが、入力コードは「ファイヤー(ファ[8]・イ[1]・ヤ[0])」の語呂合わせである。(ABCさんより)

5・8・6ビーム(コノヤロビーム) ビーファイター3人
重甲ビーファイター
インプットマグナムに「5・8・6・」と入力して 発射する光線攻撃。数字はこの野郎の語呂合わせだと思われる。

絶対零度冷凍弾 ビーファイター3人
重甲ビーファイター
第5話に初登場した必殺技。テンキーに『0-1-0』を入力する事で共通武器「インプットマグナム」を冷凍モードにして、絶対零度の威力を持つと思われる冷凍ガスを発射するのであり、初登場話ではジースタッグとレッドルのインセクトアーマーに侵入した合成獣バグマビルスを追い出す際に使用した。「弾」が発射する訳ではないのに技名に明記されているのは不明だが、入力コードは「冷凍(0[れい]・10[とう])」の語呂合わせである。 (ABCさんより)

ビーファイターソニックフラップ ビーファイター3人
重甲ビーファイター
第3話に初登場した必殺技。(それぞれのモチーフとなっている)昆虫の力が込めていると思われる強力な超音波を3人それぞれのインセクトアーマーから発生させて、敵に攻撃を仕掛ける。 (ABCさんより)

フラッシュモードシュート ビーファイター3人
重甲ビーファイター
第38話で合成獣ラズベルガに対して使用した必殺技。共通武器「インプットマグナム」を3人全員が構えた後、ラズベルガに銃口を向けた状態で強力なビーム光線を一斉に射撃するが、命中すると爆発を起こす光線がラズベルガに命中しなかった。この技が使用された後、ブルービートはそのまま専用武器「スティンガードリル」で繰り出す『ストライクブラスト』でラズベルガを倒した。 (ABCさんより)

マキシムビーム ビーファイター3人
重甲ビーファイター
パルセイバーから発射される強力な光線攻撃。

セイバーマグナム ビーファイター全員
重甲ビーファイター
2代目レッドル登場時から使用。パルセイバーという短剣と インプットマグナムを合体させた後、敵怪人を射撃し倒す。 3人同時に撃つことで威力が倍増する。(アーリマンさんより)

パルスラッシュ ビーファイター全員
重甲ビーファイター
新武器・パルセイバーを使った必殺剣技で、敵怪人を斬る。 3人とも使用可能。(アーリマンさんより)


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